「鴨」の検索結果
全体で136件見つかりました。
時は幕末。日本を植民地にと企む欧米列強の戦艦が黒光りする大砲を陸地へ向け押し寄せていた。攘夷(異人排斥)では一致していたが、国内では体制を維持し外敵に備えるというそ佐幕派と天皇を中心とする体制を築く尊皇派が厳しい対立をしていた。
将軍家茂が上洛するためのせ先遣隊が募られ二百を超える浪士が参集したが後に新選組を結成する近藤勇や土方歳三もいた。上野国(福島)からやってきたのは中澤貞祇と男装の妹琴。史上初の女性剣士誕生である。
父の孫右衛門は法神流剣道の創始で、琴は竹刀を玩具にして育ってきた。
先遣隊は将軍の一行より一日早くし出発し、奥州街道から中山道へと移動した。道中、富士を見ながら土方は言った。
「富士は大きいが人は努力すれば富士より大きくなれる。」と。
琴はそんな土方に心を魅かれた。
京に着くと隊長の清川が皆を集めて偏列を始めいきなり切り出した。
「我々が目指すのは尊皇攘夷である。江戸に戻り徳川幕府を倒す。」
正体を表したのである。
芹沢鴨や近藤・土方などが席を蹴り退場した。
琴は土方と行動を共にしたかったが兄が動かないので自重した。入隊を誘った佐々木只三郎が言った。
「清川は江戸を火の海にするつもりだ。そうはさせん。我らが江戸を守る。京は近藤さん、土方さんに任せよう。」
夜、宿にやってきた土方が琴に言った。「必ず会える日が来る。」と。
江戸に戻った清川は資金を得るため夜中に商家に押し入り大枚をせしめたが只三郎・中澤兄妹に斬り倒され一派は壊滅した。
琴たち徳川派は江戸を守る新徴組を設立し、昼夜を問わず奮闘した。
天狗党事件など幕府から追われていた相楽総三は薩摩邸に匿われ、鹿児島から送られてくる西郷吉之助(隆盛)の指示に煽られ配下達に火付や暴行を指示していたがそれも露見し新徴組を預かる米沢藩は薩摩邸を急襲した。琴に斬られじ重傷を負った相楽は妻の命乞いで一命を取り留めた。
そうして、戊辰戦争の幕が切って落とされた。
戦いに敗れた新選組が引き上げてきて琴は土方と再開した。土方は夢を語った。
「北の大地で牛や馬を育て、琴を迎えに来る。」
江戸城は無血開城され、琴は故郷の利根村に戻ったが土方が参戦している箱館戦争は終わらない。
琴は再び旅立った。蝦夷には凶暴な獣達が牙を剥いている。
文字数 48,753
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.04
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※※投稿パートは最終章ですが、まだまだ続けるつもりです。続きは別の形で書くことになりました※※
本業が忙しいのと、推敲する時間が欲しいので違う形で、またいつかどこかでお会いできれば!
今までありがとうございました。
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「正論は、使い方を間違えると刃物になります。切れるけれど、誰も近づけなくなる」
商社に勤める36歳の**居鴨高嗣(いがも・たかし)**は、常に斜に構え、他人を採点表に記録するかのように眺める男だった。彼は自らの冷徹さと賢さを信じ、効率と合理性を唯一の武器として、周囲を見下すことで自分を守り続けてきた。
彼にとって「居丈高」であることは、不確実な世界で踏み外さないための処世術だったのだ。
そんな彼の前に現れたのは、外資系証券会社のエース・越野惹子(こしの・ひきこ)。彼女は圧倒的な実力を持ちながら、居鴨が切り捨ててきた「感情」や「信頼」をも引き受けて戦う、自分とは正反対の強さを持つ女性だった。
数千億円規模の巨大エネルギープロジェクト。失敗が許されない極限のビジネスの現場で、二人は「バディ」として組むことを強いられる。
「正しい情報を出すこと」と「正しい伝え方をすること」は違う――。惹子の鋭い指摘に、居鴨は人生で初めて言葉の敗北を味わう。
なぜ彼は、頑なに高所から世界を見下ろすのか。 なぜ彼女は、傷つくリスクを背負ってまで地平に立ち続けるのか。
これは、プライドの鎧で固めた一人の男が、一人の女性との衝突と共鳴を通じて、世界との「等身大の距離」を見つけ出していく物語。
仕事、結婚、そして親としての苦悩……。居丈高だった男が、大切な誰かと並んで歩くために、自らの誇りと弱さにケリをつけるまでの長い航路が、今始まる。
文字数 59,067
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.08
剣士の町、レアルプドルフ。国に所属か独立のどちらかを選ぶことができる世界だが、隣接国から所属するよう強引に攻め込まれたことをきっかけに独立を選んだ。そこに住む剣聖の娘エールタインは、町の英雄である父のような剣士になることを決意する。十五歳になった見習い剣士エールタインは、デュオで活動するために奴隷を従者として付けるという剣士の伝統に従い、奴隷地区出身で従者となるための修練を完了した十二歳の少女ティベルダを招き入れる。優しいエールタインに心を奪われたティベルダは、主人に対する思いを日増しに大きくして愛を拗らせてゆく。主人への溢れる愛情が元々秘められていたティベルダの能力を引き出し、少女剣士の従者として大いに活躍する。エールタインもティベルダからの愛を受け止め心を通わせてゆく中、エールタインを慕う見習いの少女剣士がティベルダとの間に割って入ろうと英雄の娘に近づく。町の平穏と愛する者たちを守るために戦うボクっ娘剣士エールタイン。主人を愛して止まない奴隷ティベルダ。能力によって仲間となった可愛い魔獣を従えて、町を守るために戦う少女剣士たちの和み系百合異世界物語!
※この物語は完全フィクションであるため、それを念頭にお読みくださいませ。
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文字数 520,050
最終更新日 2022.09.02
登録日 2021.02.12
文字数 79,732
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.16
完全恋愛作品です。コメディ要素がめっちゃあり。
何も目標のない青年と映画監督を志す女性の物語です。
鬱展開や嫉妬、三角関係などの描写が苦手の為、ドロドロ展開なし。
氏家ト全先生、宮原るり先生、鴨志田一先生、渡航先生をリスペクト、オマージュ、インスパイアしています。
文字数 86,427
最終更新日 2023.03.02
登録日 2022.10.11
へべなレケ
無力な小動物に転生した主人公が、ワケワカメな化物と戦っている魔法少女と出逢って一緒に運命を切り拓いて行く予定
プロットが歪んだので一期完了後に書き直す鴨
登録日 2017.06.14
お姫様は夢を見るのが大好きでした。でもいつもいいところでバクに夢を食べられてしまいます。それを不満に思っていたお姫さまでしたがバクがお姫様の夢を食べるのには理由があるのでした。
登録日 2017.12.18
生き物が好きな橘奏斗は偶然見つけた自然保護団体の求人に心を惹かれ職員になることを決意する。
採用が決まり、事務所へ出向くと支所長は昔同級生だった稲荷アヤメだった。
再会を喜ぶ間もなく、奏斗は通常では考えられないことを目の当たりにしていく。それもそのはず、その団体を運営しているのは人間ではなかった。そしてアヤメの正体も九尾の狐を母に持ち「キツネ姫」と呼ばれる大妖怪だった。
アヤメは新米の奏斗をつれて、とある山へと向かう。その山は新興住宅街になる予定で切り崩している最中だったが「カマイタチ」による被害で工事が中断していた。
ふたりは動物たちに「イタチ先生」と呼ばれ慕われている銀色のイタチと会うのだが……。
登録日 2016.08.23
高校の剣道部に入部した水月は、気がつくと時代劇の撮影現場に遭遇していた。
撮影現場に至るまでの記憶をなくした美月は、エキストラとして、壬生浪士組の救護班に任命され、居候生活が始まる。沖田総司には迷惑がられ、近藤勇、芹沢鴨両局長からは溺愛され、土方歳三にはほぼ無視!
平隊士と愛と友情の日々が始まる。
文字数 13,077
最終更新日 2025.05.28
登録日 2024.11.15
鴨川大輔は異世界に転生した転生者。
神からチート能力を与えられて、順風満帆な異世界生活を送っていた。
ところが、しばらくすると文明の違いによりホームシックを感じてしまい
どうしても帰りたいと苦悩するように。
そんな時、大輔を転生させた神から帰宅の条件を出され…
*思い付きで書いた1000文字程度のショートストーリーです。壮大な物語ではありません。
文字数 1,720
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
💬魔界転生系ではありません。
✳️どちらかといえば、文芸路線、ジャンルを問わない読書好きの方に、ぜひ、お読みいただけると、作者冥利につきます(⌒0⌒)/~~🤗
【敵は信長か?それとも父・家康なのか! 乱世の不条理に敢然と立ち向かえ!夫も子もかえりみず、ひたすらにわが道を突き進むのみ!!!💬】
(あらすじ)
○わたし(亀)は、政略結婚で、17歳のとき奥平家に嫁いだ。
その城では、親信長派・反信長派の得体の知れない連中が、ウヨウヨ。そこで出会った正体不明の青年武者を、やがてわたしは愛するように……
○同い年で、幼なじみの大久保彦左衛門が、大陸の明国の前皇帝の二人の皇女が日本へ逃れてきて、この姫を手に入れようと、信長はじめ各地の大名が画策していると告げる。その陰謀の渦の中にわたしは巻き込まれていく……
○ついに信長が、兄・信康(のぶやす)に切腹を命じた……兄を救出すべく、わたしは、ある大胆で奇想天外な計画を思いついて実行した。
そうして、安土城で、単身、織田信長と対決する……
(主な登場人物・登場順)
□印は、要チェックです(´∀`*)
□わたし︰家康長女・亀
□徳川信康︰岡崎三郎信康とも。亀の兄。
□奥平信昌(おくだいらのぶまさ)︰亀の夫。
□笹︰亀の侍女頭
□芦名小太郎(あしなこたろう)︰謎の居候。
本多正信(ほんだまさのぶ)︰家康の謀臣
□奥山休賀斎(おくやまきゅうがさい)︰剣客。家康の剣の師。
□大久保忠教(おおくぼただたか)︰通称、彦左衛門。亀と同い年。
服部半蔵(はっとりはんぞう)︰家康配下の伊賀者の棟梁。
□今川氏真(いまがわうじざね)︰今川義元の嫡男。
□詞葉(しよう)︰謎の異国人。父は日本人。芦名水軍で育てられる。
□熊蔵(くまぞう)︰年齢不詳。小柄な岡崎からの密偵。
□芦名兵太郎(あしなへいたろう)︰芦名水軍の首魁。織田信長と敵対してはいるものの、なぜか亀の味方に。別の顔も?
□弥右衛門(やえもん)︰茶屋衆の傭兵。
□茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)︰各地に商店を持ち、徳川の諜報活動を担う。
□佐助︰大人だがこどものような体躯。鞭の名人。
□嘉兵衛(かへい)︰天満屋の番頭。
松永弾正久秀︰稀代の梟雄。
□武藤喜兵衛︰武田信玄の家臣。でも、実は?
足利義昭︰最後の将軍
高山ジュスト右近︰キリシタン武将。
近衛前久(このえさきひさ)︰前の関白
筒井順慶︰大和の武将。
□巣鴨(すがも)︰順慶の密偵。
□あかし︰明国皇女・秀華の侍女
平岩親吉︰家康の盟友。
真田昌幸(さなだまさゆき)︰真田幸村の父。
亀屋栄任︰京都の豪商
五郎兵衛︰茶屋衆の傭兵頭
文字数 168,638
最終更新日 2025.05.25
登録日 2022.07.30