「不幸」の検索結果
全体で2,113件見つかりました。
光の灯らない闇夜の道を進んでいた少年は、白く輝く星を見つけた。
家族である必要性の無くなった一人ぼっちの孤独な家に記憶喪失の女の子を住まわせることにした和々切時【おわぎりとき】は、彼女の驚異的な知能の高さへの興味と一人の寂しさを埋める為に、己に出来る最大限の施しを与えた。
しかし自分と違って小学校に通えず、同年代の友達を作れず、人というよりはペットのような扱いをしていることに悩まされることになる。
やがて齢六歳にして恋を知る少年は、この不幸な少女をどうすれば幸せに出来るのだろうか?
「私は……わたしは、時くんのこと離したくありません。けれど……きっと人は、頑張ることでしか生きていけないのでしょう。何かに耐えて、何かをやり過ごし、何かを押し付ける。その不幸と幸福の奪い合い押し付け合いを、頑張るという言葉で循環させているはずです」
淑女に言わせた言葉はなんとも重い。惚れた女には自分から切り出していけ!
環境なんて関係ない。お前の本音で救い出せ!
終と始シリーズ【3】
文字数 26,362
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.09.08
秋に香りを感じつつある夏の夜更け。
ふと、仕事場からの急な呼び出しを受け、
近道の公園を歩いていた時、
夜に不似合な白が眩しい学生服の彼を見つけた。
彼は、ベンチに座り、悲壮な表情を浮かべ、祈るようにうつむいていた。
生来、このような面倒な雰囲気が大好きな私は、
彼の隣に座り、話しかけた。
「こんな時間にどうしたのだね。私は人の悩みを聞くのが大好きでね。よければ、話してみてくれないか。」
彼は、心労だろうか痩せこけた頬をしていた。
「ああ。やっぱりこの世の中は、あなたのように人の不幸や悲しみをデザートにする人が多いですね。良いでしょう。私の身の上をお聞かせしましょう」
そうつぶやくように言うと、ゆっくりと彼は語りだした。
「僕は、さっき恋人を殺してきました。」
「やや、それは大事件ではないか。しかし、新聞でもニュースでも、人が死んだとは書いていなかった。君は、まさか、私を騙そうとしているのではないかね?」
ふふっと左の口角を少し上げ笑いながら、彼はつづけた。
「おじさん。さっき殺したばかりなのですよ。今ごろ、病院は、大騒ぎだと思いますよ。」
「ううむ。そうか。しかし、なぜそんなことをしたんだね?」
内心、私は、最新のビッグニュースを聞く事が出来た喜びを感じていた。
しかし、表情にだしては、彼が不快に思い、話を止めてしまうかもしれないぞ。
気を付けなくてはな。
そんな私の心の葛藤をよそに、彼は、話を続けた。
「彼女は、不治の病を患っていました。現代の医療では、発作に対処できても、治す事はできないそんな病気です。」
「それに悲観して殺人を行ったのかね?それはあまりにも勝手ではないか。」
病をきっかけに殺すなど、ううむ。案外、よく聞く話ではないか。
私は、落胆する気持ちをうまく、表情に悲しみや同情として、表現することに努めた。
「勝手?何を言うのです。私は、彼女を救ったのです。緩やかに死を待つだけの、
日々の発作におびえる彼女を救ったのです。」
これは、やっかいな雰囲気を感じつつも、
私は、彼という人間への興味を持ってしまった。
「なるほど。君の意見はわかったが、これから、どうするのだね?」
「それは、もう決めているんです。手始めに彼女に選択を与えず、ただ医療費だけをむしり取った病院の院長を彼女の元へ送ろうと思っています」
刹那、脇腹が、じんわりと熱くなる。
脳が痛みを感じる。
喉から、空気が漏れ、
私は、ベンチがずれ落ち、地面に倒れ込んだ。
あゝ、好奇心の結果がこれなのか。
視界の端で、暗く光る包丁が振り下ろされるのが見えた。
了
文字数 1,046
最終更新日 2017.08.31
登録日 2017.08.31
意外な形で姉に先を越された妹は不幸へと堕ちてゆきました。
しかし、すべては貴女の行いが招いたことです。
文字数 2,129
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.25
にゃんこな魔法王国(にやんこ族がおも・・猫耳、しっぽつき・・他にも古代の魔法の王国の直系の末裔や普通の人族)
そこには魔法もあり 明治時代の欧州みたいな街並みでTV,初期のPC等々もあり 一部蒸気機関車だが 医療だけは発達して
クローンや人工子宮機械もあったりする処・・・
隣の貧民が多く治安の悪い国に転生した 私アリサは黒猫耳の美少女で・・
素敵な綺麗な不思議な古代の魔法の王国の直系の姿の美少年の兄持ったのですが・・・あいにく貧民で両親無き後
冷たい叔父に 15歳で兄は売春宿に売られて 私も一年後に13歳で売られそうになり・・・
二人で逃げ出したのですが・・・危うく追っ手に捕まりそうなった時に・・
にやんこ王国の王で絶大な暗黒の王と呼ばれる 二〇〇歳のアラシャ王(姿年齢一七歳の美少年の黒猫耳としっぽ)
現世に降臨した古代の魔法の王の二人(幽体・・つまり幽霊?)に助けられました・・・
彼らの話によると 兄アシャルは・・2千年の戦乱の時代を終わらせて早死にした
古代の魔法の王アーシュラン(アーシュ)の生まれ変わりで・・狂気の呪われた神の呪いで呪われた不幸な人生を送るという
呪いが掛けられ・・転生したという御話でした・・・。
・・私はアラシャ王の養女となり王女に大変身!!・・で・・兄アシャルの方は・・他の魔法の王達は止めたがってますが
・・・・・アラシャ王の魔力が絶大で・・・どうにもならずに・・アラシャ王はずっとアーシュ様(アシャル)に夢中で・・
兄はアラシャ王の愛人にされしまってたりします・・あう!・・しかも・・最初の前世やら呪われた転生で身体が弱ってるのに・・・激しい睦言・・・・。
そんな日々に中で 世界のあちらこちらで時空の亀裂が生じるという事態が発生!!
しかも亀裂の中から 時に化け物達が現れたり・・・
ある日 亀裂に飲み込まれ 兄と私アリサは異界の砂漠の地へと連れられて・・
そして・・数々の出来事に巻き込まれて・・・・とても大変な出来事に巻き込まれて・・
後に魔法の王の一人に言われました・・これは天命だったかもしれないと・・
関連作品あります・FT「もう一人のアーシュ」「高い代償・・代価」「わん子の冬の出来事6もう一人のアーシュ」
「全ての事は遥か彼方に・・」「白銀のケンタウロス」「解放の時刻」・・その他 漫画もあり^^;
クロスオーバー作品なので SF「赤い砂漠の惑星と水豊かな惑星」1、2が前半の舞台で 登場人物も出てます
文字数 192,722
最終更新日 2020.01.22
登録日 2018.12.25
文字数 11,447
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.05.27
婚約破棄くらいで不幸になる私ではないのですよ。
文字数 424
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.09.22
異世界に猿として転生した俺。ある日前世の記憶がよみがえる。前世と現世のギャップを乗り越え、猿として自立しようとした矢先、俺に不幸が訪れる。鬼どもが猿族を狩りはじめたのだ。それは猿の脳ミソを食べるためだった。一族を殺され、そして俺にも危機が…。運よく逃れはしたものの、それもつかの間、性格の悪い魔法使いに拾われる。そうして俺はマジック・モンキーとして異世界で生きることになった。過酷な修行に耐え、俺は魔法を使える異世界唯一の猿となった!しかしさらに過酷な運命に、俺は呑み込まれて行く…。それは俺の、サル以前のアイデンティティーが覆るような…
文字数 8,403
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.18
不幸過ぎて死んだ男が転生して誰もが羨むような生活を手にするかと思ったら神様?からの特典がチート過ぎてどんどん大変な目に合う!
獣耳少女やいろいろな少女を出していきたい。
でもエロいのはなしにしたい。
4話のヴィルクス王子からヴィルクス魔法師長に勝手ながら変更しました。
フォールティアユーストゥスを長すぎるため勝手ながらフォールティアに変更させていただきました。
文字数 16,296
最終更新日 2018.12.22
登録日 2016.12.29
神奈川盾岸高校を卒業した青島裕翔は志望校に落ち滑り止めにも失敗し、挙げ句の果て彼女にふられ、勉強に打ち込んでたぶんバイトに慣れず失敗続きと不幸という言葉が恐ろしく似合う人生を送っていた。そして裕翔はついにヒキニートへとなってしまう。
親の脛をかじり、働くことをせず家にこもっていた。そんなある日、退屈な現世に耐えきれず遂に自殺を決意。
そんな時に宛先不明の謎のリンクが添付されたメールが届いた。
メールを開き意を決してリンクを開く、その先で待っていたのは神様だった。神様は退屈な彼を満足させる世界グラン=イルに案内したのだった。そこはただただ美しいファンタジーな世界だった。
そこで青島裕翔改めユートは冒険者見習いとして冒険していたところ、魔物との戦闘を勇者ミナに助けられる。
ミナに気に入られたユートは共に魔王討伐を目指して冒険をする事になったのだった。
語彙力の無い青年がストレス解消のために書く変なストーリーですが何卒よろしくお願いします!
アドバイスなどお願いします!
2017/05/11 題名をつけ始めました
文字数 16,723
最終更新日 2017.06.07
登録日 2017.05.09
魔王になる資格を獲るため、魔界の牢獄へ転送される予定だった魔王の息子――。
だが、ゴブリンの操作ミスにより人間や勇者の住む下界へと落とされしまうのであった……。
更なる不幸は、何故だか今まで使えていたスキルが使えないことだ。更に体まで小さくなっていた。
スライムにも負けてしまう。
つまり、この地で魔王の息子とバレてしまう=人生の詰み。
唯一の強みは魔界で鍛えた身体のみ……。
そんな時、またもや不幸が重複した――勇者達に見つかってしまったことだ。
「今のままでは殺される……!?」
――何とか誤魔化し『勇者のパーティー』に紛れ込むことに成功した。が、『父親』が一週間前に『メンバーを殺した勇者パーティー』の中に入った気分は最悪でしかない。
そんな魔王の息子と勇者パーティーのシリアス!?で、ファンタジー!?な、お話です!!
魔王の息子は勇者パーティーを利用し魔界へ辿り付けるのか!?素性を隠し通せるのか!?
文字数 5,085
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.06
紀元前6万年。人類がアフリカから中東地域にその生息域を広げて1万年が経過していた。新しい住処を求めて北へ向かう人間達。自然の摂理からか不幸にも黒い毛皮の獣に狙われてしまう。狼との協力を進言するノェトに対し、人々を引き連れる偉大な戦士にして父トエツが下した生存の戦略とは……。
文字数 35,910
最終更新日 2026.01.01
登録日 2025.12.31
とある不幸な事故で命を落とした女の子が異世界に転生しました。
前世でも色々可哀想な人生で今世こそはと奮起(斜め上方向に上昇)する。
今回は恋愛も人生も順風満帆にと願う女の子の、恋…ではなく、濃い物語。
※毎週土曜日14時に更新致します。
文字数 369,049
最終更新日 2023.01.28
登録日 2022.04.02
文字数 1,988
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.12.22
前世で不幸な死を遂げた「かな」。
彼女が目を覚ますとそこは天国でも地獄でもない、異世界だった。
ただただ幸せを願う彼女の「カナティア」としての新しい生活。
※本作主人公「カナティア」の前世「かな」の死については「パパ、あなたは誰ですか?」をご覧ください。
あまりに可哀想な最期だったので、新しい世界で幸せに暮らして欲しいと願います。
文字数 9,610
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.03