「深く」の検索結果
全体で1,999件見つかりました。
孤児院で虐待を受けながら育った少女ルーナリアは、ある日突然「王女」だと告げられる。
魔力を持って生まれたせいで疎まれ、“愛されない子”として育った彼女。
王宮へ迎えられたあとも、その心には孤独が深く残り続けていた。
そんな彼女の隣にいるのは、無口な護衛騎士レイモンド。
魔力を持たないことで家族から見放されてきた彼は、静かにルーナリアを守り続けている。
魔力があるから孤独だった王女。
魔力がないから孤独だった騎士。
真逆の理由で傷ついてきた二人は、どこかよく似ていた。
けれどルーナリアは知らない。
無口な護衛騎士が、自分を守るためなら命すら捨てられるほど、狂おしいほど想っていることを──。
さらに、幼い頃に孤児院で出会い、心の支えになってくれた“ある大切な人”との再会が、止まっていた運命を再び動かしていく──。
かつて交わした約束を胸に、ルーナリアは“大魔法使い”を目指す。
これは、孤独だった二人が、少しずつ“居場所”を見つけていく物語。
登録日 2026.06.11
あなたの3分だけ僕にください。
パスタには色々と種類があります。
細いやつ、太いやつ、長いやつ、短いやつ、多種多様なパスタを、底上げされた容器に入れました。
美味しそうで、量もあるように見えて、底上げされている。
そんなパスタを、意識高い風ソース味に仕上げました。
※要するにこんな感じの、分かりそうで分からない、深そうで深くない、響きそうで響かないをコンセプトに、意識高い『風』の内容です。
※初めに3分と書きましたが、人それぞれです。
※万が一、心に響いてしまいましても、責任は取れません。
※よろしくお願いします。
文字数 7,746
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.15
鷹尾透は神童だった。十三歳の彼は、全国のバドミントンコートに立ち、年上で体格にも勝る選手たちを相手に互角に渡り合った。世間は彼を「奇跡の子」と呼んだ——重傷を負い、傷が始めた破壊にとどめを刺すようにトラウマがすべてを奪い去るまでは。文字通り、一夜のうちに。
それから三年。透はバドミントンとは一切の関わりを拒絶して高校に入学する。部活も、ラケットも、思い出させるものも、何ひとついらない。かつて彼の名を背負っていた世界は、とっくに彼なしで回り続けていた。
ただひとり、置き去りのまま動けずにいるのは茜だけ——幼なじみであり、隣人であり、彼がもう一度自分の道を見つけることを、一度だって諦めずに願い続けてきた、静かな定点。けれど、恐怖が深く埋めたものを、願う力だけで癒すことはできない。
まだ覚えているコーチ、無視しようのない才能を放つ小学六年生の少女、そしてたったひとつの、口に出せなかった願いの重さ——それらすべてが揃ったとき、透は自分がずっと心の奥で知っていたことに否応なく直面する。
どれだけ深く掘って埋めようと、決して埋もれてはくれないものがある。
もしも——まだ、できるとしたら。
これは、自分を壊したものへと再び向き合うスポーツドラマ。そして、前に進むことを可能にしてくれる人々の物語。
文字数 23,790
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.06.05
「私に意思なんてないから」
そう言う君のことを僕は心底見下していた。
夜の街角、人がにぎわい、不思議な明かりが僕たちを導く。
「回りくどいことなんて言わないよ」
君の手をとって歩き出す。
もつれた君の肩を強く抱きしめた。
深く深く深く
遠く遠く遠く
薄れていく意識の中で、不意に君が放った言葉。
「やっぱりあなたは、かわいいね」
僕は初めて知ったよ、君は酒に強いらしいね。
じゃあたった数杯のカクテルで僕に抱かれた君はいったい。
いや、気付いていたのかもしれない。
それでもって僕は気付かないようにしていたんだ。
「夜におぼれて、朝には消える」。
君を形容した言葉。
愚かだな僕は愚かだ。
ああ、もう考えるのはやめよう。
君を強く抱きしめる。
「君は海だ」。
どこまでも広く、踏み入れるごとに戻れなくなる。
夜の海は僕の足を掴んで深く引きずり込む。
真っ暗で何も見えないよ。
でも、不思議とね怖くはないんだ。
僕の肩にうずめた君の笑顔はドラマには映らない。
寝ぼけ眼の朝、君は光の中へ。
文字数 418
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
時は桐壺帝の御代。
先帝の皇女として生を受けた幼い女四の宮は前世の記憶を取り戻す。
元女子プロレスラーだったクリムゾン一花(リングネーム。本名は藤沢 愛美)という日本人として生きていた前世を。
「え~っと・・・今の時代の帝は桐壺帝だっけ?で、私は先帝の四女・・・。つー事は私って後の藤壺!?」
桐壺の更衣の代わりとして入内して光源氏と密通。結果、冷泉帝を産んじゃうあの藤壺の女御に生まれ変わっている事に気が付いた愛美は蒼褪める。
マザコンを拗らせて藤壺に対する想いを募らせてしまった光源氏は、彼女の身代わりとなる女性を求めて数多の女性を渡り歩くのだ。
(光源氏のせいで不幸になった人って確か・・・六条の御息所、葵の上、朧月夜。そして何と言っても最大の被害者は紫の上と朱雀帝、弘徽殿大后、女三の宮、柏木、頭中将だよな)
某少女漫画で源氏物語のストーリーを知った愛美こと女四の宮は、自分ひいては彼女達の身に起こる悲劇を回避するべくこれから取るべき行動を考える。
・桐壺帝への入内が避けられないとしたら、光源氏が成人してから入内すればいい
・六条の御息所に光源氏を相手にしないようにと訴える
・物語では紫の上と呼ばれる事になる少女を養女として引き取って将来有望な公達の元に嫁がせる
・光源氏の魔の手から右大臣家の六の君こと朧月夜を守りつつ東宮の女御として入内させる
・六条の御息所の娘である斎宮を朱雀院の女御として入内させる
・朱雀帝と異母妹の娘である女三の宮を不思議ちゃんではなく立派な淑女にする
やるべき事は色々あると思うけど、まずは男から身を護る術を身に付ける事が最優先だ。
だが、平安時代の女性は家に閉じ籠っているのが通常運転である。
どうすれば光源氏に弄ばれる女達を護れるのだろうか?
(そうだ!劉備の奥方となった孫夫人は武芸の誉れが高かったはず。それに神功皇后!!)
彼女達に憧れていると訴えたら母后と女房達も自分が身体を鍛えたり、武術を身に付ける事に対して文句など言わないだろう。
本当は女の敵である光源氏をフルボッコにする為に鍛錬をしていたのだが、孫夫人と神功皇后を前面に出した事により女四の宮の行動は称賛され、やがて都の女性達を強くしていく。
深く考えた話ではないので設定はゆるふわ、源氏物語に出てくる女性達が藤壺に感化されてプロレス技や柔道、空手や某暗殺拳で光源氏を撃退してしまうという実にご都合主義です。
昔読んでいた某少女漫画を最近になってスマホで読んだ事で思い付いた話です。
文字数 5,880
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.09.11
不吉な予知に怯える若き魔術師リアム、彼を支える剣士のフィン、そして冒険をこよなく愛する盗賊のセラ。互いの能力を信頼し合う三人は、古の遺跡「影の迷宮」に眠る伝説の秘宝「星の涙」を求め、危険な冒険に挑む。
しかし、迷宮の奥深くで彼らを待ち受けていたのは、仕掛けられた罠と、古代の魔力で動くゴーレムだった。仲間を信じる心だけが頼りの絶体絶命の危機。リアムは、仲間を守るため、その才能を最大限に発揮しようとする。
やがて明らかになる「星の涙」の真の姿と、秘宝が秘めた驚くべき力。彼らの絆が試されるとき、未来を告げる予知の光が、迷宮の闇を切り裂く。これは、若き冒険者たちの成長と友情を描いた、手に汗握るファンタジー
文字数 2,958
最終更新日 2025.10.21
登録日 2025.10.21
私の子供たちは、可愛いでしょ?
でも、どうして罪を犯すのでしょう?
人の罪は深く、それらの罪は、全て私の罪。
「私は、何と罪深いのだろうか」
これは、許されないことである。
人に罪があるように、神にも罪が無いわけがない。
子供が罪を犯せば、自ずと親に責任があるように、私も同罪なのだ。
責任ある立場なのだから、罪の所在を明らかにしなければならない。
だから私は、人間の理解を深めるため、人へと転生する。どうして人間が、これ程までに繰り返すのか?
文字数 1,099
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.25
王太子ロイは、かつて二度の革命によって祖国を崩壊させてしまった過去を持つ。命を落とすたび、彼はある時点へと巻き戻される。そして今、三度目の人生が静かに幕を開けようとしていた。
――自分は民を理解しているつもりだった。
だが実際には、その表面しか見えていなかったのだ。
その痛烈な自覚から、物語は動き始める。
革命を回避するために必要なのは、制度でも権力でもない。「人を知る」ことこそが鍵だと、ロイは気付く。
彼はエコール学園での生活を通じ、身分も立場も異なる様々な人間と深く関わっていく。
そこで出会う一人ひとりの想いと現実が、やがて国の未来を大きく左右していくことになるとは、この時のロイはまだ知らない。
文字数 132,789
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.12
設定編はこちらで:https://www.alphapolis.co.jp/novel/712272090/177810011
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
登録日 2023.12.09
文字数 1,766
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.20
これは遠い未来の話
魔族の国がありました
人々は言いました『悪い奴ら』の住んでいる国だと
それはずっとずっと昔の魔族が悪いことをしたからでした
だけど時に現れる勇者と争っていたのも大昔
平和になった今でも世界は魔族に刃を振るいます
『魔族は悪い事をする』
ある日、国を揺るがす大事件がおこります
悪者が国の地下深くに暮らしていたのです
世界は魔族をさらなる軽蔑の目で見るようになってしまいました
どうしよう、困ったお姫様
そんな時に縁談の話があがります
相手は、遠い国の勇者様でした
※世界は『クローン人間が異世界転生して魔王に愛された』と同じ物です、読まなくても支障はありません
https://www.alphapolis.co.jp/novel/802089615/872597623
文字数 3,869
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.27
「人生は思わぬ方向へ転がるもの」
色恋、結婚含めてそう。
1、不器用な主人公と濃密に関わった過去を持つ友人が巻き込まれてた過去。
2、主人公が運命に転がされている有様。
3、主人公に深く関わった登場人物も運命に転がされる有様。
を、ストーリーテラー的立ち位置で見守る話。
文字数 65,807
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.01.15
有沢(ありさわ) 修也(しゅうや)という特に目立たない男がいた。
幼稚園児の頃からYouTuberに憧れていて「YouTubeの事を考えただけで思わず勃起してしまう」程YouTubeを深く愛し、それが「人生そのもの」となっていた彼は
大学進学で1人暮らしを始めたのをきっかけにYouTuberとしてデビューし、有名になって再生回数を増やすためにあらゆることをやった。
だが、何をやっても誰も彼の動画を見てくれず、常に「再生回数:0」だった。もちろんチャンネル登録者も誰1人いない。
そう。「何を」やっても「誰も」見てくれなかった。
……まるで「存在自体が無かった」かのように。
20話以内に収まる短めのバッドエンド物です。
承認欲求がいかに道を踏み誤らせ、時には身を破滅させてしまうか? を描いています。
途中、主人公が承認欲求お化けになって絶句するような行為に出ます。耐性の無い方は要注意。
【警告】
この小説はフィクションです。
登場する人物、事件、団体、地名、国名、企業名、WEBサイトなどは全て架空の物であり、現実とは一切関係ありません。
文字数 40,040
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.05.11
プロローグ 閻魔引退
冥府ーーそれは全ての魂が最後に辿り着く地。その世界で、ただ一人、絶対の権能を持って玉座に君臨する者がいた。
その名は閻魔大王。死者を裁き、魂の行方を定める者。時に冷酷に、時に慈悲深く、幾千年にも渡り冥府を統べてきた。
だがある日、その閻魔が唐突に玉座から立ち上がった。
「我は閻魔を引退する。」
その言葉は、冥府全土を揺るがせた。
地獄の鬼も、天界の使者も、閻魔の言葉に驚いた。
「マジっすかぁ、、、」
雑用をしていた鬼もそう呟く。
「だが、我が後を継ぐ者はまだおらぬ。」
幾億の魂を見つめ、裁き、導いてきた閻魔は、自らの跡を継ぐに相応しい『最強の人間』を求めた。
「地上に名を残し、死してなお輝く偉人たちを戦わせ、最強の人間を決め、其奴を新たな閻魔とする!!」
こうして、冥界史上初の大規模決闘戦――
『超天決王(ちょうてんけつおう)』の開催が決定された。
選ばれし16の国。それぞれが誇る歴史的偉人たち。
彼らを呼び起こし、タイマン形式のトーナメントを開催し、最後に立つ者こそが次期閻魔となる。
この『超天決王』における戦いは、ただの試合ではない。
各国から呼び出された偉人たちは、それぞれ時に剣を、時に槍を、時に盾を、時に拳を、時に魔をもって他を打ち倒す。
「勝ち残った者に、冥府の王の座を与えよう。さぁ、魂を賭けた戦いを始めよう!」
かくして、選定戦が始まった。
八百万の神々と共に歩み、幾千の戦を超えてきたこの国は、強者の宝庫であった。
日本の代表を決めるため、まず8人の偉人が呼び出される。
――ヤマトタケル
――坂田金時
――柳生宗矩
――宮本武蔵
――桃太郎
――雷電爲右エ門
――天草四郎
――沖田総司
この中から一人、冥府最強への挑戦権を得る者が現れる。
超天決王に出場する日本の選手を決めるべく、今戦いが始まろうとしていた!
文字数 97,674
最終更新日 2025.06.26
登録日 2025.04.28
恋人である朋一にもしかしたら既婚者かもしれないとの疑惑の遥。中々聞けない遥に朋一から言ってきたのは家庭内の話だった。
不安が段々深くなっていく遥は余り飲めもしない酒を飲みすぎて緊急入院。それがきっかけでお互い変わっていく。
※なろうにて投稿済(2022/10/31)
文字数 8,248
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.31
すさぶ桜吹雪の春に、「私」はこの県立S高等学校に赴任した。
ある日、担任クラスの生徒のスマホが不可解なメッセージを受信しているのを偶然見てしまった「私」は、その日を境に常時空席の「白崎望」についての謎に深く巻き込まれることになる___。
※この物語はフィクションです。登場する土地、人物、団体、名称等は架空のもので、実在のものとは関係ありません。
文字数 2,978
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.10.08
律のしらべ(りちのしらべ)ーー琴などの弦楽器の調子。秋らしい趣のこと。
高校時代オーケストラ部に所属していた、陽太、律、静香。
律はヴァイオリン、静香はピアノを弾きながら卒業後も交際を続け、社会人三年目にしていよいよ結婚間近、というところまできていた。
陽太はいつも近くで見てきたそんな二人を羨ましく思いながら、自身もトランペット奏者として楽団に所属し、プロとしての腕を磨いていた。
しかし、ある日のこと。突然の事故によって、そんな三人の未来は残酷に引き裂かれてしまう。
希望を見出せぬまま入院生活を続ける静香に、そっと寄り添い続ける陽太。
しかし、静香の心は深く暗く、閉ざされ続けたままだったーー。
逃れられない現実と、愛情や友情が煩わしいとさえ感じるほどの孤独。
絶望の夜明けは、果たして……
文字数 8,333
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.11