「朝」の検索結果
全体で6,381件見つかりました。
鯱(シャチホコ)織機株式会社の鯱社長には、羽織(はおり)という娘がいました。
モウモウ畜産の牛丸社長には、朝顔という青年がいました。
羽織(はおり)は、休日や放課後には、親父の鯱(シャチホコ)織機の仕事を手伝っていました。
朝顔も、休日や放課後には、牛の搾乳やえさやり、牛乳の配達、牛舎の掃除など、親父のモウモウ畜産の仕事を手伝っていました。
羽織(はおり)が年頃になっていたので、鯱社長は、牛乳の配達に来る、真面目そうな朝顔青年と羽織(はおり)を引き合わせました。二人は付き合い始め、カラオケに行ったりコスプレイベントに参加したり、焼肉食べ放題に行ったりと、毎日、遊び呆ける様になりました。
文字数 1,412
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.07.07
「月が綺麗ですね」
彼女はそういうと私に切り出した。
私はその言葉の意味を知らないわけではなかったし、彼女の言いたいこともわかっていたのだが、どうも気恥ずかしくて口に出すことはできなかった。
彼女が私のことを好いてくれているのは知っていた。私が彼女を好いているのも彼女には知られていたと思う。ただ、私は臆病だったのだ。「好きだ」「愛している」と口に出して言うことが怖かった。それを言ってしまえば彼女との何かが決定的に変わってしまうような気がした。だから私は黙って彼女の手を握った。
彼女は何も言わず微笑んだだけだったが、その笑顔を見て私も安心し、そのまま眠りに就いた。
翌朝、いつものように朝食を済ませてから、私たちは二人で街へと繰り出した。
目的は昨夜から決まっていた。今日こそは彼女に想いを伝えるつもりだった。そのために、まず彼女の好きな花を買ってこようと思った。私は街で花の売っている店を一軒ずつ訪ね回ってようやく告白するにふさわしい花を購入した。
それから、街外れにある小さな教会に行ってみた。この街にはまだ教会は一つしかない。だが、ここの神父はなかなか話せる男だ。彼は私の姿を見ると嬉しそうに迎えてくれた。そして、彼は私のために祈りを捧げてくれると言った。
私は彼に礼を言い、彼女のところへ戻った。彼女は教会の近くのベンチに座っていた。私は彼女に向かって歩いていった。彼女はすぐに私に気付き、立ち上がった。私は彼女に買ってきたばかりの花束を渡した。「君のために買ったんだ。花屋で見つけた時、君の顔が浮かんだよ」
彼女は微笑んで花を受け取った。私は彼女の手を握った。彼女は私の手を握り返してきた。
私たちは手を繋いだまま歩き出した。その途中、私は彼女と出会ってからのことを思い出していた。
彼女と初めて出会った時のこと、一緒に過ごした日々のこと、そして今日に至るまでの日々のことを……。私はあの日、彼女に見惚れて声もかけられずにいたことを悔やんでいた。私は彼女を愛している。だから、今度は勇気を出して声をかけようと思っていたのだ。それがこんな形になるとは思いもしなかったが……。
「私ね、あなたのことが好きなんです」と彼女が言った。「え? そうなのか?」と私は驚いて立ち止まった。彼女はそんな私を見て笑った。
「あなたは? 私を好きですか?」
「もちろんだ!」私は大声で叫んだ。
「だったら、もう何も怖くないわね」と彼女は言って、私の胸に顔をうずめた。私は彼女を抱きしめた。
文字数 1,114
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
豪族葛城の韓媛(からひめ)には1人の幼馴染みの青年がいた。名は大泊瀬皇子(おおはつせのおうじ)と言い、彼は大和の皇子である。
そして大泊瀬皇子が12歳、韓媛が10歳の時だった。
大泊瀬皇子が冗談のようにして、将来自分の妃にしたいと彼女に言ってくる。
しかしまだ恋に疎かった彼女は、その話しをあっさり断ってしまう。
そしてそれ以降、どういう訳か2人が会う事は無くなってしまった。
一方大和では、瑞歯別大王(みずはわけのおおきみ)が即位6年目にして急に崩御してしまう。
その為、弟の雄朝津間皇子(おあさづまのおうじ)が家臣や彼の妃である忍坂姫(おしさかのひめ)の必死の説得を受けて、次の新たな大王として即位する事となった。
雄朝津間皇子が新たな大王となってから、さらに21年の年月が流れていった。
大王となった雄朝津間大王(おあさづまのおおきみ)の第1皇子である木梨軽皇子(きなしのかるのおうじ)が、同母の妹の軽大娘皇女(かるのおおいらつめ)と道ならぬ恋に落ちてしまい、これが大和内で大問題となっていた。
そんな問題が起こっている中、大泊瀬皇子が 4年ぶりに韓媛のいる葛城の元に訪ねてくる。
また韓媛は、父である葛城円(かつらぎのつぶら)から娘が14歳になった事もあり、護身用も兼ねて1本の短剣を渡された。父親からこの剣は【災いごとを断ち切る剣】という言い伝えがある事を聞かされる。
そしてこの剣を譲り受けて以降から、大和内では様々な問題や災難が起こり始める。
韓媛はこの【災いごとを断ち切る剣】を手にして、その様々な災いごとに立ち向かっていく事となった。
~それは儚くも美しい、泡沫の恋をまとって~
前作『大和の風を感じて2~花の舞姫~』から27年後を舞台にした、日本古代ファンタジーの、大和3部作第3弾。
《この小説では、テーマにそった物があります。》
★運命に導く勾玉の首飾り★
大和の風を感じて~運命に導かれた少女~
【大和3部作シリーズ第1弾】
★見えないものを映す鏡★
大和の風を感じて2〜花の舞姫〜
【大和3部作シリーズ第2弾】
★災いごとを断ち切る剣★
大和の風を感じて3〜泡沫の恋衣〜
【大和3部作シリーズ第3弾】
※小説を書く上で、歴史とは少し異なる箇所が出てくると思います。何とぞご理解下さい。(>_<")
☆ご連絡とお詫び☆
2021年10月19日現在
今まで大王や皇子の妻を后と表記してましたが、これを后と妃に別けようと思います。
◎后→大王の正室でかつ皇女(一部の例外を除いて)
◎妃→第2位の妻もしくは、皇女以外の妻(豪族出身)
※小説内の会話は原則、妃にしたいと思います。
これから少しずつ訂正していきます。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。m(_ _)m
文字数 148,005
最終更新日 2022.03.16
登録日 2021.09.24
何をしても『駄目人間』な僕、朝霧志弦。
そんな僕が転移した先は魔法の使えるいわゆる異世界だった。そんな世界で僕は神様に剣と風魔法のチート能力をもらった。そんなこんなで森に引きこもっているつもりだったが…。
▷そんな駄目じゃないのに思い込みの激しい主人公が世界を見て恋する話です。
文字数 211,349
最終更新日 2025.06.12
登録日 2024.05.21
八重は昭和生まれの16歳。田舎で暮らしていた。早くに母を亡くした八重は酒飲みの父と二人暮らし。学校にも行かず朝から晩まで働いて家の家事も全てこなしていた。ある日疲労が限界に達し、道路の真ん中で倒れてしまった。
ーーもっと楽しく生きてみたかったなぁーー
八重が目を覚ますと、そこはなんと、令和の東京。八重は年齢そのまま、未来の女子高生に転生していたのである。
ひっそりと暮らしていた八重の、第二の人生、楽しい高校ライフが今幕を上げる!
文字数 13,372
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.08.21
シンクロニーの強い双子の姉妹の話。一卵性双生児の朝芽(あさめ)と昼花(ひるか)は異常なまでの相互感応能力を持っていた。大学生になり、それぞれに彼氏ができたが…。
登録日 2015.09.20
小林健太は平凡な1日を過ごしていた
朝起きて、学校行って、勉強して、
部活に行って、家に帰って。
そんな平凡な1日だった。
そんな1日になるはずだった。
違う、違った。
平凡なんてなかった。
平凡ってなんだろう。
今までどんな世界で僕は生きて来たのだろう。
僕はこれからこの世界をどんな世界にしたいんだろう。
文字数 3,215
最終更新日 2019.03.12
登録日 2019.03.12
《ラノベストリート「第二回マンガ原作大賞」で読者賞&最高総合17位》
《ジャンル別日間最高3位/3900作、同週間6位、同月間23位
《MAGNET MACROLINK第5回小説コンテストランキング最終28位》
2018年夏の星海社FICTIONS新人賞の座談会で編集部より好評価を頂いた作品です》
高一の桐畑瑛士《きりはたえいし》はサッカー強豪校にスポーツ特待生で入りサッカー部に入るが、活躍できず辞めていた。ある日、桐畑は突如現れた大昔のサッカーボールに触れてしまい、十九世紀イギリスにタイムスリッブした。容姿はパブリックスクール、ホワイトフォード校のフットボール部のケントとなっていた。そこには高校での級友で、年代別のサッカー女子日本代表の朝波遥香《あさなみはるか》がフットボール部のアルマと入れ替わっていて……。
作者はサッカー経験者でマンCとバルサの大ファンです
19世紀の大英帝国の雰囲気がよくでていると感想を頂くことも多く、その点でも楽しめるかもしれないです。
イラストも描いており、表紙は自筆のイラストです。
文字数 94,327
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.02.19
「死ねば、生まれ変わって幸せになれるって」
艷山朝葉(あでやまあさは)。
中学2年生。
母は作家。父は編集者。
高校3年生の兄と、小学4年生の弟が居る。
これは彼女の、高校1年生のクリスマスまでの、約2年間の物語。
異世界転生に憧れるようになった、ひとりの少女の物語。
※異世界転生モノではありません。
プロローグ+本編6話+おまけとして第0話があります。
文字数 26,054
最終更新日 2019.06.22
登録日 2019.06.16
隠れた共産主義(北朝鮮)シンパに染まった日弁連・弁護士会の暗黒を描く、リアル・レポート。これも一応は創作物なのですが、実際にあった政治声明などを元にしているため(引用・紹介されているのは本当にあった日弁連による政治声明)、極限のリアリティを伴う迫真の内容となっております。読者の皆さま方は、これを見てどうお考えになられますか? / 旧「反日司法記念館」(※削除しました)の移転。アメーバブログで公開していた「余命三年時事日記」解説資料ete。
文字数 130,014
最終更新日 2019.04.14
登録日 2019.04.11
黒縁眼鏡をかけたガリ勉の奈流は眼鏡を壊し、ある朝、コンタクトで学校へ登校する。すると、クラスメートでイケメンの沖田君が何かと奈流の面倒を見てくれて……。
地味子の女子高生が生まれ変わる物語です。
文字数 3,441
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.09.15
早朝、歩道橋の上で理科の実験で使うような保護メガネを拾った主人公の少年は、好奇心から、思わず手に取り掛けてしまう。その瞬間、車のナビそっくりの声が流れ出しそれは抑揚のない声でこう告げた。
『四体の怪物が接近中。ただちに戦闘態勢に入って下さい』
――――それが、全ての始まりだった……
怪物。黒一色の体に赤い瞳を携えたそれは、肉眼では視えず、〝視える〟人間は百万人に一人にも満たないのだという。
特殊な保護メガネを掛けたことで怪物を〝視てしまった〟少年は、怪物の駆除を生業(なりわい)とする組織《STK ―尾張支部―》に半ば強制的に加入させられる。そして、そこで出会った仲間たちと共に百万人に一人もいない、見知らぬ誰かの未来のため、保護メガネに備わった数々のオーバーテクノロジーを駆使し、存在さえ定かではない怪物たちとの激烈なる戦いを繰り広げることとなる――――
文字数 131,631
最終更新日 2017.08.13
登録日 2017.03.17