「相」の検索結果
全体で19,658件見つかりました。
大正十一年、代々政治家の家庭に生まれた梅小路椿は、毎日が重圧と緊張、そして退屈な日々を送っていた。嫡男として政治家を継がなければならず、それは将来がないものと等しかった。
そんな毎日の中、一頭の鴉が迷い込んできた。羽が折れ曲がり、目も開かない。息絶えそうな鴉を看病すると、次第に元気になっていく。鴉も椿へ懐き、椿の心には暖かなものが芽生え始めていた。椿にとって、初めての感情だった。
学校から帰ると鴉はいなくなっていた。家政婦の文子は「捨てた」と残酷な言葉を吐き捨てた。日頃、文子からの冷たい態度も相まって、椿は再び空虚感を感じた。
あるとき、椿の部屋の窓に一通の手紙が挟まっていた。内容は感謝を告げるものだった。人懐っこい鴉は人に飼われていたもので、飼い主との秘密の文通は続いていった。
そんな生活が続いていく中、父が暗殺されたという知らせが届いた。愛する妹と離れ離れになり、椿は伯父の家へ引き取られることになる。
ことあるごとに伯父は椿の身体に触れようとする。そのたびに椿は逃げるように部屋へ閉じこもり、脅える日々が続いた。
部屋へ入ってきた伯父から襲われそうになったとき、窓から入ってきたのは天狗のお面をつけた男だった。
ちょうどそのとき、大きな地震が起こり、椿は瀕死の重傷を負ってしまう。
数か月後、目覚めた椿は、助けてくれた男の家にいた。
彼は人間ではなく、あのとき助けてもらった鴉天狗だと言う。
家を失った椿は、人間の姿になった鴉天狗の花蘭とともに新しい生活を始めることになった──。
文字数 39,851
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.09.28
政略結婚をした伯爵夫人フェリーチェはある日、夫レイジィと女中頭アイリーンの情事を目撃してしまう。
フェリーチェがレイジィの言いなりであるのをいいことに、アイリーンが産んだ子に家を継がせるつもりだということも。
女中頭アイリーンに自分の居場所をとられ、持ち物を奪われ、レイジィもアイリーンの味方をしてフェリーチェを無能だと見下し罵るが、自分のせいで周囲に迷惑をかけたくないと耐え続けるフェリーチェ。
しかし彼女の幸せを願う者たちが、二人を離縁させようと動き出していた……。
※2021.6.2 完結しました♪読んで頂いた皆様、ありがとうございました!
※2021.6.3 ホトラン入りありがとうございます♪
※初ざまぁ作品です、色々と足りない部分もありますが温かい目で見守ってください(;^ω^)
※中世ヨーロッパ風世界観ですが、貴族制度などは現実の制度と違いますので、「んなわけないやろー!m9(^Д^)」があっても、そういうものだと思ってください(笑)
※頭空っぽ推奨
※イラストは「ノーコピーライトガール」様より
文字数 32,085
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.05.28
マルロワ王国の王女にして美少女・ライネベルテ。愛称ロリ。 11歳の彼女が隣国タナノフの王子に恋をした。そこから物語は始まる。 相手は「◯◯?何それ美味いのか?」系の脳筋王子、ドルーガ。 嫁ぐ予定だった姉姫の代わりに、隣国へおしかけたロリ王女は・・・ デデーンな世話係や藤原◯也系側近に見守られ、鼻から牛乳出したり王子にトルコ料理と間違われたり雌虎とバトルしたり夜の女王様に会ったり出オチに遭遇したりと大忙し。しかしそんなロリには、実は前世で日本人だった記憶があって・・・?
「さぁどう駆け引きしようかしらね…ドュフフ…あらやだ、前世の笑い方が出かけたわ」
果たして彼女は、無事に脳筋王子をおとすことができるのか?!
※前作「渡り人は近衛隊長と飲みたい」 と、同じ世界線の話になります。 渡り人〜のキャラも一部名前が出たり本人が出ています。 おそらく前作を読まないと世界観がわかりにくいかと思います。できれば先に前作をお読み頂けると幸いです。
7/25 本編完結済みです。今後は少しずつ後日談を投稿する予定です。 更新については近況ボードにてお知らせ致します。
なろう様にも掲載しております。
文字数 120,385
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.07.22
異世界『ラグロギアス』。そこには有機と金属、双方の物質を兼ね備えた種族『ハーフメル』が二つの主義を掲げ長い争いを繰り広げていた。
片や、種族身分を無くした調和による安寧の平和を掲げる平和主義『イージス
』。
片や、生まれ持った戦闘能力を本能とし、殺戮と略奪を是とする闘争主義『アレス』。
いつ終わるのかも分からず、長い時間を経て尚も相争う両勢力だが、ラグロギアスとは異なる世界から意図せずして来訪してしまった"人間の少女"。
彼女が"竜の少年"、イージス戦士のジークアと出会う時、『竜の神話』が始動する。
※ タイトルを英語表記に変えました
文字数 103,840
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.08.24
池に突き落とされた衝撃で前世を思い出したアイリーン。対岸まで泳いでやっとのことで岸に上がった彼女は、隠れてイチャコラする婚約者を目撃してしまう。そして、そのお相手は恋愛相談をしていた侍女ジュリだった!
体型のことで散々馬鹿にされた彼女は、ダイエットをして見返すことに。しかし、引きこもった領地でも新たな展開がーー
文字数 61,935
最終更新日 2022.12.12
登録日 2021.12.31
花胤、鳥漣、風嘉、月鷲という四つの大国を舞台に、『花胤の陰陽』と称された美貌の双子の生涯を描くオリジナルファンタジー小説です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、鴻夏を男と知らない父皇帝によって風嘉の皇帝 璉瀏の皇后となるべく嫁がされる事になります。
しかし相手の璉瀏帝も訳ありで風嘉の皇帝に就いており、二人は紆余曲折を経て、お互い納得の上で契約結婚をする事になります。
その後、双子の弟皇子 凛鵜と共に、四国を跨いだ陰謀や駆け引き、内乱、戦争などに巻き込まれていく双子達。
その間に、お互いの信念の元に対立してしまうことになるこの二人が、一体どういう結末を迎えるか、その激動の生涯をお楽しみください。
なお主人公が男でありながら嫁に行っているため、一応『BL要素あり』とはしておりますが、残念ながら色っぽいシーンはございません。
あくまでも普通のファンタジー小説として、お楽しみください。
文字数 182,506
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.10.10
自他ともに認める恋多き男、レン。だって好きになったらすぐ手に入れないと、なにも待ってはくれないから。だけどいつも長続きせずに、挙句の果てには逆恨みされてあの世行き!?
地獄に呼ばれた男が今度こそ見つけた、絶対に欲しくてたまらない相手を何度でも追いかける攻防戦。
無意識に受けの面影を追いかけ続けて、恋多き男として成長した元ショタ攻めの執念のお話です。
前半攻め視点、後半受け視点。全4話。
本作は、椿朝子様主催「いつかの約束アンソロジー」に寄稿させて頂いた「地獄に咲く花」を改題、改稿したものです。
他サイトにも掲載。
文字数 10,065
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.02.05
孤独とひとりボッチを愛する端くれみたいな生徒の九郎九坂二海。毎日を一人で過ごしていたいのに、それだけなのに、なぜか担任の大垣が構ってきたり、生徒会長やらクラスの女子やらクラスの男子やらが話しかけてくる。そしてあれこれ校則違反、球技大会、学園祭とか問題を持ってくる。俺はただの中学二年生ですよ。探偵でも警察でも相談所でもない!!勘弁してほしいよ、ホント。
義妹やら心の中の住人深中負穏まで登場して平和な生活はどこへやら。
これは孤独を守る一人ぼっちの青春譚。
登録日 2023.04.17
「孤独だとしても、立ち上がれ」
銃社会と化した2025年の日本。
高校生の流雫(るな)と澪(みお)は、池袋のコスプレイベントで銃撃事件に遭遇し、犯人を仕留める。その2人に近寄る、アウロラと名乗る少女、悠陽(ゆうひ)。悠陽は事件について、自律型AIがGMを務める大人気MMO「エグゼコードクラウド(EXC)」のオフ会での対人トラブルが引き金になったと話す。
その一方、ユーザーがロストしたハズのアバターがNPCとなって復活し、かつての持ち主やそのフォロワーを襲撃する事件がEXC内で発生。プレイを始めたばかりの澪も遭遇する。
その数日後、イベントで悠陽に絡んでいた男が線路に飛び込み自殺をし、悠陽は学校帰りに何者かに襲われる。
EXCで何が起きているのか?ゾンビと呼ばれるNPCアバターの目的は?そして、AIを崇拝したい連中の目的とは?
MMOを引き金に、それに纏わる様々な思惑がリアルで殺人事件を引き起こす。たった6発の銃弾で生き延び、事件の真相を掴め。
サスペンスアクションの最高傑作、開幕。
文字数 62,849
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.29
ある日、ドラ◯ンボールの孫悟空みたいに七つの玉を集めて願いを叶えようと思い立ったOLが生成AIに相談しながら、七つの玉っぽいものを集めた結果、神龍っぽい人にであって自分の夢を叶えていく
無料版の生成AIが作っています
興味があればご参考に
尚、初めて小説を書きまして、内容は私のイメージからかけ離れております
生成AIを友達みたいな設定にしたつもりが、ただググっただけだったり、全体的にツッコミどころしかないです
2話目だけ、半分くらい修正していますがあとはほぼそのままです
感想は受けておらず、ご参考文章や参考画像だと思って温かい目で見てくださるとうれしいです
稚拙な紹介文もご容赦ください
文字数 3,632
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.19
ミモザは結婚している。だが夫のライオスには愛人がいてミモザは見向きもされない。それなのに義理母は跡取りを待ち望んでいる。だが息子のライオスはミモザと初夜の一度っきり相手をして後は一切接触して来ない。
義理母はどうにかして跡取りをと考えとんでもないことを思いつく。
それは自分の夫クリスト。ミモザに取ったら義理父を受け入れさせることだった。
こんなの悪夢としか思えない。そんな状況で階段から落ちそうになって前世を思い出す。その時助けてくれた男が前世の夫セルカークだったなんて…
セルカークもとんでもない夫だった。ミモザはとうとうこんな悪夢に立ち向かうことにする。
短編スタートでしたが、思ったより文字数が増えそうです。もうしばらくお付き合い痛手蹴るとすごくうれしいです。最後目でよろしくお願いします。
文字数 104,518
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.10.19
侯爵家の令嬢セリーナは、子どもの頃から社交界の花形になれず、話題にもついていけず、どこか浮いた存在だった。セリーナは婚約者である第二王子に「君とは釣り合わない」と言われ、婚約を一方的に破棄されてしまう。しかも相手はセリーナの友人だった。
どん底に突き落とされたセリーナに、両親が押しつけたのは「新興貴族で冷酷無慈悲、社交界では嫌われ者」と噂される、アルベルト・シュタイン。
「金と地位があっても、愛のない結婚なんて…」
…だが、結婚してみると――彼は噂とはまるで違っていて!?
文字数 35,337
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.05.24
些細な理由で家出した相内柾樹は、かつて門番で爺や代わりでもあった老人、源右衛門の長屋へ転がり込む。そこでとある娘の世話を頼まれたのだが少々異様な娘で……。時は世事変遷と呑気悠長が折り重なっていた明治中頃。帝都のとある片隅で、宿命の針は動き出す。明治の和風ファンタジー。
※時代設定上、現代では不適切とされる言葉が出てくる事がありますが、差別や偏見を肯定、助長する意図はありません。ご理解ご承知の上でご覧下さい。
登録日 2014.02.01
大人になりきれない高校生たちの、不思議な恋。
ある日、ちょっぴり冴えなくて地味な男子斉田英雄は、クラス一の美少女滝沢結衣から、突然告白される。しかしそれはただの告白では無かった。滝沢は斉田に「私と付き合うのに相応しい人間」だと証明することを条件に自分の身を捧げると言う。
そして、斉田は破天荒で不思議な結衣に振り回されていく…
一見正反対な二人が、お互いと向き合って得た答えとは。甘くて苦い、青春物語。
登録日 2017.04.01
純情リターンマッチ
レンタル有りお付き合い一歩手前の間柄だった同僚の結婚話にショックを受けていた証券会社OLの理乃。憂鬱な気分を紛らわせたくて、高校時代の仲間と久々に飲むことに。そこには当時の片想いの相手、恵介の姿があった。10年ぶりに再会した恵介はカッコよく成長していて、理乃は緊張しまくり。酔いも手伝って愚痴を滔々と彼に語ってしまう。挙句の果てに「誰でもいいから結婚したい」とつぶやく彼女に、恵介が「じゃあ、俺と結婚してみるか?」と爆弾発言をして――!? 酒の勢いでいろんなことをすっ飛ばして結婚しちゃった二人の、じれったいほどのすれ違いラブロマンス!
文字数 156,164
最終更新日 2017.10.19
登録日 2017.10.19
『……一目見た瞬間から君に何もかも奪われて
他の人の物だと分かっても どうしても 君が欲しかった
そして 君も俺を愛した
二人は運命を誓い合った
結婚は恋愛のゴールじゃなくて
新しい毎日のスタートなんだよ
これから何が二人に待ち受けていても……
俺は、ほなみをずっと愛してるよ……
…………て、ほなみ、聞いてる?』
love adventure
続編です。
***********
晴れて夫婦になった二人。
クレッシェンドの人気も右肩上がりで西くんも多忙だけれど、ほなみとは相変わらずのラブラブっぷり。
それ故に心配なのは西くんのモテモテ振り。
一番気になるのが、クレッシェンドの新しい女性マネージャーの
北森景子(きたもりけいこ)の存在。
景子がマネージャーになった事により、何が起こるのか?
らぶあどに登場した他キャラクター、智也、カナちゃん、あぐり、野村君、神田君、根本君、浜田さんのその後も描いていきます。
∪。△。)⊃
不定期更新になりますが宜しくお願いいたします☆
――注意――
お話後半、幼い子供が重い病気にかかる表現がありますが、作中に出てくる病名は架空です。
症状や治療法なども作者の想像になります。
この表現はストーリー上必要であり、そしてあくまでもフィクションです。
もしも読んで気分を害される可能性がある方はご注意ください。
文字数 52,591
最終更新日 2018.02.03
登録日 2017.10.08
高月真悟は、相続を巡る親戚との不和が原因で、他人に不信を抱くようになった。
ある夜、人の心を打ち祓うという『式術士』の少年・式原慧花に声を掛けられる。
慧花は真悟に対し、心の底から信じられる友人を得なければ、君は破滅するだろうと予言した。
自らも信じる相手を求めていた慧花は、自分が真悟の友人となると提案する。
共同生活を送る中で、慧花は成長し、真悟以外の生徒とも話せるようになった。
変わらぬままの真悟は、いつか慧花に見離されるのではという不安を感じ始める。
そんな折に、真悟と付き合いたいという上級生・御鐘詩然が現れた。
真悟と慧花の関係を幼稚な依存であるとし、慧花の自立の為なら距離を置くべきだと助言する。
しかし慧花は、真悟が突き離す程に擦り寄ってきて、真悟は強い満足感と征服欲を覚えるようになる。
自らの浅ましい感情が、慧花に対する恋愛感情であることに気付いた真悟は、慧花との友情を守るために、詩然と正式に付き合うことを告げた。
詩然への嫉妬に狂った慧花は、詩然の恋愛感情を消してしまおうと詩然を夜討ちする。
詩然を助けに現れた真悟に友情を否定されて、慧花は部屋に閉じこもるようになった。
思い悩む真悟に、詩然は自分と別れるならば慧花を救う方法を教えると迫る。
真悟は慧花を愛していると明言して、詩然に別れを告げた。
自分が慧花に嫌われても、慧花さえ幸せになるのであれば良いと考えた。
詩然は慧花が女であることを明かす。
呼び出しに応じた慧花は、真悟を愛してしまったことを告白する。
友人にも恋人にもなれないと嘆く慧花に、真悟は人の高潔さだけでなく、罪悪を認め合うことで信頼関係を築くことが出来ると主張した。
関係を修復した真悟と慧花は、詩然を仲間に迎え入れ、人間の罪悪を受け入れられる強さを得るための、心を探す旅のスタートを切る。
文字数 99,639
最終更新日 2019.03.12
登録日 2019.03.12