「らだ」の検索結果
全体で2,887件見つかりました。
劉備とは楽団のような人である。
優秀な指揮者と演奏者たちがいるとき、素晴らしい音色を奏でた。
初期の劉備楽団には、指揮者がいなかった。
関羽と張飛という有能な演奏者はいたが、彼らだけではよい演奏にはならなかった。
諸葛亮という優秀なコンダクターを得て、中国史に残る名演を奏でることができた。
劉備楽団の演奏の数々と終演を描きたいと思う。史実とは異なる演奏を……。
劉備が主人公の架空戦記です。全61話。
前半は史実寄りですが、徐々に架空の物語へとシフトしていきます。
文字数 116,579
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.05.02
――処刑されなかっただけ、まだ運が良いらしい。
「お前は今日限りで勇者パーティを追放する」
王都中央広場。
俺、レイン・アルトは、大勢の前でそう宣告された。
「理由は明白だ。お前は役に立たない」
勇者アレンが、俺を見下ろすように言い放つ。
周囲の仲間たちも、誰一人として反論しなかった。
――まあ、そう見えるだろうな。
俺の役職は【雑用係】。
スキルも戦闘向きじゃないし、魔法も使えない。
荷物持ち、野営準備、交渉、書類整理。
全部地味で、目立たない。
「回復も攻撃もできない無能を、これ以上養う余裕はない」
「分かったよ」
俺はあっさり頷いた。
ざわり、と周囲が騒ぐ。
もっと泣きつくと思っていたらしい。
――でも、俺は知っている。
このパーティが、なぜ今まで全滅せずにいられたのかを。
勇者アレンは確かに強い。
だが、彼が倒した魔物の弱点を調べたのは誰だ?
補給路を確保し、街と交渉し、罠を見抜いたのは?
全部、俺だ。
それだけじゃない。
俺の持つ唯一のスキル。
鑑定しても「効果不明」と表示されるこの能力。
【管理者権限(ローカル)】
――王国はまだ、この意味を知らない。
「じゃあな、無能」
アレンはそう言って背を向けた。
その瞬間。
空気が、歪んだ。
俺の視界に、半透明のウィンドウが浮かぶ。
【王国管理システムにアクセスしました】
【権限レベル:未申告】
【周辺データを同期しますか?】
……は?
心臓が嫌な音を立てる。
俺は反射的に「YES」を選んだ。
【同期完了】
【現在地:王都】
【国家安定度:低】
【重大警告:魔王軍侵攻ルートが未対処です】
次の瞬間、遠くで爆音が響いた。
城壁の外。
黒煙が立ち上り、悲鳴が聞こえる。
「な、何だ!?」
騎士たちが慌てて走り出す。
ウィンドウが、赤く点滅した。
【選択してください】
【① 介入する】
【② 放置する】
俺は、少し考えた。
――追放された雑用係が、王国を救う義理はあるか?
答えは、簡単だった。
「……介入するか」
どうせなら。
この国が、俺を手放したことを後悔するくらいには。
【管理者権限を一時解放します】
【警告:世界バランスが崩壊する可能性があります】
俺は笑った。
「今さらだろ」
こうして――
勇者よりも先に、俺がこの世界を掌握することになった。
文字数 3,809
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
一条妃那は、誰もが認める完璧な優等生。
成績、態度、人間関係、そのすべてを期待どおりに整え、周囲にとって都合のいい理想の人物像を演じ続けてきた。波風を立てず、誰かの望む反応を返す。それが最も効率よく、自分を守る方法だと理解していたからだ。
だが、その均衡は静かに歪み始めた。
自分が何を好きで、何を嫌いなのかさえわからなくなっていた。選択の基準は常に他人にとって正しいかどうか。妃那自身の意思は、長い時間をかけてすり減り、ほとんど残っていない。
嫌なら変えればいい――そんな言葉は何度も頭をよぎる。だが、他人を優先することで成り立ってきた自分を、いまさら壊すことはできない。変わることは、これまで積み上げてきた全てを失うことと同義だからだ。
守るために手放してきた本当の自分。
妃那は取り戻すことはできるのか。それとも、完全に失われてしまうのか。
これは、誰かの正解で生きてきた少女が、自分自身を見つけ直そうとする、不器用な再生の物語。
文字数 1,003
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
「もし、あの時に戻れたならば…。」平凡な日常を過ごしていた主人公・野崎 花澄(のざき かすみ)は、ふとした瞬間に襲ってくる後悔と悲しみを抱えたまま残りの高校生活を送ることになる。それというのも、想いを寄せていたクラスメイト・沢下 湊(さわした みなと)が修学旅行のナイトハイクで失踪してしまったからだ。そんなある日、花澄はひょんなことから修学旅行の前日にタイムトラベルする。果たして、湊を救うことはできるのか…?そして、花澄と湊の恋の行方は…?更に、ミステリアスな金髪のイケメン・速水 瑛太(はやみ えいた)が突如として接近してきて…。複雑に絡み合っていく友情や恋物語。
★甘酸っぱい高校生活×ノスタルジア×ファンタジー注意報!!★
〇切なくて、愛おしくて、あの頃のメロディはちょっぴり意地悪だ。〇
登録日 2019.04.06
学校一の美少女と名高い夕霧雪奈と夕霧斗和は一卵性双生児で容姿が瓜二つだった。
そんな二人は告白されることが多かったが、その全てを断り続けていた。
その理由は告白した人は全員、彼女達を見分けられなかったため。
容姿が瓜二つな夕霧姉妹を見分けられる両親から、彼女達を見分けられる理由は彼女達を愛しているからだと教え込まれたからだ。
そんな彼女達の入れ替わりをあっさりと見破った男子生徒がいた。
雪奈と同じクラスの日向映司は軽い気持ちで入れ替わりを指摘したところ、それを切っ掛けに双子共々映司に惚れてしまう事態に陥ってしまった。
しかし彼女達の恋のライバルは実の姉妹ではなく、他にも映司に惚れている双子ヒロインがいた。
その双子ヒロインを出し抜くために、夕霧姉妹は日向映司を攻略する為に同盟を結んだ。
※この作品は小説家になろう、ノベルアッププラスにて同時連載しています。
文字数 39,996
最終更新日 2020.03.02
登録日 2020.03.01
※リーブラの外での呼び方をリーからリブに変えましたー。リオもリーって書いてたのを忘れてましたね。あらうっかり。
※(2022.2.13)これからの展開を考えてr15に変更させていただきます。急な変更、申し訳ありません。
※(2023.5.2)誠に勝手ながら題名を少し変更させて頂きます。「〜」以降がなくなります。
───
この世界、ステラには国が一つだけ存在する。国の名も世界の名前同様、ステラ。
この世界ステラが小さいわけではない。世界全てが一つの国なのだ。
そんな広大な土地を治めるのは『ポラリス』と呼ばれる羅針盤(王)と、その下につく『十二星座』と呼ばれる十二人の臣下。その十三人を合わせてこの世界の『トップ』と呼ぶ。
ポラリスはこの世界に存在する四つの属性魔法全てを操ることが出来、更に上に立つ人間性も必要である。そして十二星座全員が認めた者しかなれない。この世界を治めるからには、条件も厳しくなるというもの。
そして十二星座は、それぞれの星座を襲名している人物から代々受け継がれるものである。ただし、それぞれ何かに秀でていなければならない。(まあ、主に戦闘面であるが)
そんな世界ステラで、初代に次いで有名な世代があった。小さい子から老人まで皆が知る世代。その名も『××の十二星座』。
その世代のことは小説や絵本などになってまで後世に根強く伝わっているくらいなのだから、相当の人気だったのだろう。
何故そこまで有名なのか。それは十三人とも美形揃いというのもあるが、この代の十二星座はとにかく世界が平和であることに力を注いでいたからだ。だからこそ、国民は当時の彼らを讃える。
これはその『××の十二星座』の時代のお話である。
───
※主要キャラ十二人は全員主人公が大好きです。しかし恋愛要素は多分無いと思われます。
※最初の『十二星座編』は主人公を抜いた主要キャラ目線で進みます。主人公目線は『一章』からです。
※異世界転生者(異世界語から現代語に翻訳できる人)はいません。なので物の名前は基本現代と同じです。
※一応主要キャラは十三人とも一人称が違います。分かりやすく書けるようには努めますが、誰が話しているか分からなくなったら一人称を見ていただけるとなんとなく分かるかと思います。
※一章よりあとは、話数に続いて名前が書いてある時はそのキャラ目線、それ以外はマロン目線となります。
※ノベプラ、カクヨム、なろうにも重複投稿しています。
文字数 137,377
最終更新日 2026.01.30
登録日 2021.12.31
取り柄といえば190センチの身長だけの、冴えない男子高校生阿賀波京介。友達もおらずいつも何かに怯え周りの顔色を伺いながら生きてきた彼の願いは、面倒事に巻き込まれず穏やかに生きて行くことだった。だが、それは叶わぬ願いだと彼は知っていた。
なぜなら、彼の父親・阿賀波康介が、再婚することになったからだ。
知らない人間と同居、考えるだけでストレスだった。だが、連れ子はいないと聞いていたのに、家に帰った彼の目の前に現れたのは、なんと、今をときめくトップアイドル「烏丸時生」だった。
しかも天然癒し系で売っていた烏丸時生は更に世話好きという一面も持っており、何かと身の回りのことをしてくれようとするのだった。
そう、烏丸時生は天然+巨乳+世話好きの「お姉ちゃん系アイドル」だったのだ。
だが他人に心を覗かれるのを嫌う京介はなかなか心を開こうとせず……
文字数 51,361
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.07.17
あかずきんちゃん、白雪姫、シンデレラ。
童話のほとんどがハッピーエンドで終わっています。
ですが、それは子供向けに修正されたからだというのはご存知ですか?
文字数 1,760
最終更新日 2022.04.25
登録日 2022.04.17
「今日も少しだけ、この世界をまっすぐにできたらいいな。」
正体不明の巡礼少女と、雷をまとう剣士。
獣の血を引く青年と、冷たい蒼の目をした皇子。
出会いと別れ、嘘と祈りの狭間で、
少女が選ぶのは、運命か、それとも――信念か。
隠された名と力を胸に、彼女は旅を続ける。
これは、優しき放浪者が“今できること”を探す物語。
文字数 9,944
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.06
目覚めたときから悪夢だった。
とある罪で全身拘束刑を受け、恒星間長距離航行船に搭乗させられていた08567”ディズ”は目覚めさせられたのは、ある問題が発生したからだ。
「ディズ! お前にしか解決できない問題がおきた!」
機械に覆われたディズに襲い掛かるのは恐怖しかなかった!
文字数 3,523
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.02.27
こいつは虫の世界の憲兵というところか?
一日中跳び回っては、影なき密猟者の捜索に躍起になっているが、それがどうしてもつかまらない。どんなに高く伸びた草も、彼の行手を遮ることはできない。彼は何ものも恐れない。彼には七里ひと跳びの長靴があり、牡牛のような頸、天才的な額、船の竜骨のような腹があり、セルロイドの翅と悪鬼のような角があり、そして後ろには大きな軍刀を吊るしている。憲兵として立派な働きをするような人間には、必ずまたいろんな悪癖があるものだが、打明けたところ、ばったは噛み煙草をやるのである。嘘だと思うなら、指で追いかけてみたまえ。彼を相手に鬼ごっこをやり、そして跳ねる隙を狙って、うまく苜蓿の葉の上でつかまえたら、その口をよく見てみたまえ。恐ろしい格好をした吻の先から、煙草の噛み汁のような黒い泡を滲ませる。しかし、そう言っている間に、もう彼をつかまえていられなくなる。彼はまた死にもの狂いになって跳ね出そうとする。緑色の怪物は、急に激しく身をもがいて君の手をすり抜け、脆い、取外し自在のからだが、可憐な腿を一本、君の手の中に残して行く。
文字数 471
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
『修羅場好きとしましては』の、店長・東雲結と某組織若頭の仙道の話。全三話完結。
店長の結の耳に、仙道が結婚するらしいと話が舞い込んだ。ずっと仙道を見てきた結には信じられない。大学から長い付き合いの仙道は強固な結婚否定派として有名な男だったからだ。
関連作品
『修羅場好きとしましては。』
『恋人はメリーさん』『繚乱ロンド』など。
文字数 6,590
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.27
譲れない程にやり込んだゲーム。
多額の課金すら厭わない、全てを注いだゲームが皆には有るだろうか?
新キャラ実装の度に阿鼻叫喚し、手に入れた時の絶頂たるや言葉では言い表せないだろう。
そんなゲームの世界に転移したの津田 将生(17)。
彼は歓喜した。全てを賭したゲームの世界に転移したのだと。
しかし、そこには大きな誤算が有った。
そう、彼が転移した先は……
通算10万以上課金したゲーム
では無く、アクティブユーザー『一桁』台のクソゲーであったからだ。
文字数 11,674
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.10.12
狂気的な連続殺人事件が起こる。
そこに必ず置いてあるのは、
桜の花びらだった。
名探偵として知られる、
野上優子は、警察も難関な、この事件を任される。
優子は、知らなかった。
裏に潜む衝撃の事実に。
血などの表現あり。子供は控えた方が
宜しいかもしれません。
文字数 1,390
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.24
人間と獣人。それはお互いを信用する食物連鎖の2つの頂点であった―――
様々な国があるこの世界。人間、獣人。そして不進化動物。色々な種族がいた
主人公四季は狐のお姉さん、セレナと一緒になってその次に様々な獣人に会う
「僕を愛してくれる人はたくさんいることが嬉しいんだよ」
四季に待ち受ける運命とは?愛人たちと上手く付き合えるか?
少年と狐のお姉さんと一緒に住むというのが最初で後からだんだんと予想外の話になります
ハーレム、ケモノ、注意です
文字数 5,313
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.01