「部屋」の検索結果
全体で4,437件見つかりました。
“今”が楽しければそれでいい。そんな楽天的性格を持つ大学三年の春川零史(はるかわ れいじ)には、誰にも知られていないある秘密があった。それは大人気女性向けBL小説の「ハニー&マスタード」通称ハニマスの作者のゴーストライターとして密かに作家活動をしていること。ある出来事がきっかけでゴーストライターとして誰にも口外せずに人気作品を執筆し続けていた零史だったが、どんなに作品が売れたところでその対価が自分に返ってくるわけじゃない理不尽な今の仕事をいつまで続けたらいいのか、生活そのものに諦めていた。
そんなある日、零史の家に見知らぬ男が現れ、突然、借用書を見せると今は亡き零史の父が多額の借金をしていると告げられた。そしてあろうことか、父は零史の名前で金を借りていたと言う。
「ハア? 俺は関係ねえだろ!」
「この名前はお前のものだろう。まあ……筆跡は明らかに父親のものだって分かるけどな。ヤクザはそういう細かいことは気にしねー。金さえ、きっちり耳揃えて返してもらえればな?」
返済に応じることはできないと抵抗する零史だったが、やがてヤクザの男に部屋に強引に上がり込まれ死を覚悟したその時。零史の家の本棚に並べられた本を見て、男は人が変わったように驚きの声を上げた。
「これ……霞レイの『ハニマス』か?すげー……全巻あんのかよ!お前もファンなのか、霞レイの!」
まさか借金取りのヤクザが、ガチファンで。
零史はこの場を逃げ切るためだけに切り札を使うのだった。
「お、おれ!実は、もう何年も霞レイのゴーストライターやってて!」
イチかバチかの生死を賭けた告白。
しかしこの迂闊な告白が、思いもよらなかった選択を迫られることに。
「ゴーストか……面白いな。なら、これからは俺の家で書けよ」
「……は?」
「借金800万。お前の小説と、お前自身のカラダで俺に返す。いいな?」
その日から零史に与えられることになったのは、普通とは程遠い、非日常の日々。
退屈は塗り潰され、かわりに知らなかった毒のような痺れる快楽を心とカラダに刷り込まれてゆく。
「――あと五百万。そういう約束だ。ちゃんと返せたらいつでもやめてやるよ。それまでは……しっかり働いてもらうぜ、ゴーストライター先生」
父の残した借金返済のため、強制的に龍桜会の若頭・柴山鷹斗(しばやま たかと)の子飼い、愛玩人形としての役割をするようになった零史は果たして、この鳥籠を抜け出し、無事に元の生活を取り戻せるのか――。
文字数 14,981
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.02
女子大生の生田真依(イクタマヨリ)は夢の中で白い影に襲われる。そのあとも夜な夜なそのような夢を見続けてしまう。真依はその出来事を同じ大学に通う親友の豊田麻姫(トヨマタキ)に相談し、彼女は自分の知り合いである占い師の末津美味(スエツミミ)を紹介。それによって真依は、自分を襲うモノの正体が分かりそうなヒントを得られるがしかし、その後、麻姫の最近できた彼氏である矢間幸彦(ヤマサチヒコ)が、真依の部屋に侵入して犯そうとする事件が…。
文字数 65,353
最終更新日 2018.08.26
登録日 2018.08.26
「軽い」、精神科の先生はそう言った。
医者が言うならそうなのだろう。
軽いと言っても、
血圧は200に上昇し、
自宅の天井には、厳つい顔をしたおっさんがこちらに拳銃を向けている状態だ。
「ベランダに幼馴染みと同級生が来ている」
という声を鵜呑みにし、ベランダの窓を開けようとした。
右の部屋の天井はくるくると回転しながら、自分に迫ってくる。
全て幻聴と幻覚なのだ。
これが軽いだと。と不信に思った。
確かに軽いかもしれない。
家が血だらけになるとかそんな幻覚はなかったからだ。
「重い」とはすなわち、幻覚を幻覚だと把握できていないことなのだろう。
僕は、幻覚と幻聴を把握できていた。
これから起こることは幻聴と幻覚なのだ。
家族には口を閉ざした。自分に起こっている一連の幻想について、家族に言うのは憚れた。
入院はできなかった。入院させるレベルではなかったからだ。
布団の重ね着がお城に見えた。発生してから僅かの間に激しい幻聴と幻覚に襲われた。カーテンの近くでは知らないおっさんが何かしらの携帯電話をしていた。
もはや、薬でもどうにもならないのか。しかし、薬の量を調整して一週間、ようやく幻覚と幻聴が消滅した。思考回路も発生前から回復し、認知機能障害もなくなった。そう、僕の統合失調症は本当に軽かった。これで軽いのだから、重い人は相当やばいのだろう。僕は、統合失調症から回復し、ネットにも復帰した。
文字数 3,016
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.05.25
美形わんこ後輩×ツンツン生真面目先輩
じれじれもだもだ、社会人、教師×教師のお話。
真面目な先輩教師が苦手な後輩教師に告白されて振り回されます。
<あらすじ>
生真面目でまっすぐな高校教師の矢神史人(やがみあやと)は、付き合っていた彼女の誕生日にプロポーズする計画をしていた。サプライズで彼女の部屋に行けば、同じ職場の教師、嘉村義弥(かむらよしや)と裸でいるところに遭遇する。浮気ではなく本気だという彼女と別れることになり、悲しみに沈んでいた。だが、落ち着く暇もなく、今度は教え子が障害事件を起こし退学してしまう。自分を責めた矢神は酒の力を借りて忘れようとした…。
同じく職場の後輩教師、遠野大稀(とおのだいき)とは、嘉村と三人でよく食事に行っていたが、人懐っこくノリが軽いのがどうにも苦手だった。
新学期になって食事に誘われるが、矢神と嘉村は気まずい状態のため、後輩の遠野と二人で食事に行くことになった。
その行く途中、嘉村と元カノが歩いているのを目撃する。
彼女を嘉村に取られたことを遠野に知られた後、なぜか「ずっと好きでした」と告白された。
同じ職場のため避けることもできず、矢神は普段通りに過ごそうと努力する。
そんな中、遠野が住んでいる寮が取り壊しになることになり、矢神の家の一室を貸すことに。
思わぬ共同生活が始まって不安になる矢神だが、どんな時も支えてくれる遠野に苦手意識がなくなっていく…。
Rシーンには※がつきます。
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【他掲載先(連載中):自サイト・ムーンライトノベルズ様、fujossy様、エブリスタ様・pixiv様】
エブリスタ様【特集 勤め人】イチオシ作品にピックアップされました。
エブリスタ様にてトレンドランキング BLジャンル・日間92位
文字数 162,686
最終更新日 2024.06.23
登録日 2023.10.28
たいして名産物もなく、観光名所もないとある県で生まれた俺が唯一誇れるところと言えば、ちょっとかわいい幼馴染の存在だ。一時期疎遠になりかけたこともあったけれど、高校に進学してもふらりと俺の部屋に訪れては、漫画を選んで帰っていく。こんな関係はいつまで続くだろうと考えていた俺は、その後とんでもなく驚かされることになるとは思いもしなかった。
文字数 4,927
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.14
俺には、妹がいる。
血の繋がっていない、義理の妹。
家族は妹以外に、いない。
妹と二人暮しの俺には、守りたいものが多すぎる。
その全てをひとつにまとめると、
それは恐らく、妹のその特殊な日常を、その安全をサポートすること。
ここで言っておくが、俺はロリコンではない。
妹だ。ただの妹だ。
だが、そのただの妹を守る術が俺にはない。
ため息ばかりの日々、そんなある日俺は、生まれてからこの家にいて、1回も入ったことの無い1つの部屋のことを思い出す。その部屋に隠されていた秘密とは?
ペン回しと多少運動神経がいい事しか取り柄がない兄、基本家から出ない義理の妹の下克上が今始まる。
文字数 698
最終更新日 2018.11.04
登録日 2018.11.04
俺はこのアパートの3階から出ることが出来ない幽霊。
そんないわくつきの部屋にある1人のイケメンが住み始めた。怖がらせて追い出そうとするも失敗するばかり…。
あれ?
俺…幽霊なんですけどー?なんでチ〇コ勃ってんだよッ!!(泣)おい…やめろ…俺に近づくんじゃねー!!!!
変態ドSイケメン×泣き虫強気幽霊
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます!読む際にお気を付けてください☺️
文字数 4,443
最終更新日 2020.12.28
登録日 2020.12.19
探偵がカノジョに誘われたのは、迷いの部屋であった。次々と起こる摩訶不思議。一体、カノジョは何を伝えようとしているのか。一時十分三十五秒で針が止まったままの時計が、時間を知らせて鳴る。探偵は呟く、「ナルホド」と。答えは万華鏡の中にあった。
文字数 3,270
最終更新日 2023.08.18
登録日 2021.07.28
月華はどこにでもいる普通の高校生。その日は隣の家の仲のいい友達・季翔とテストが終わったことで一緒には目を外していた。 夜、突然に上がり込んできた季翔と一緒に騒いでから眠った月華。 しかし、目が覚めた時ーーそこは、月華の知る自室ではなく、全く見覚えのない朱塗りの部屋だったーー。 豪華な紗幕に包まれたそこで月華を待っていたのは、月華を“姫”と呼ぶ不思議な男性だったーー。 突然異世界に飛ばされた月華のシリアスラブ。
登録日 2014.08.03
【だれも知らない、15000字の箱庭。】
単発のファンタジー短編集です。
◆時計塔のリリス
“もうすぐ時計塔が止まり、人の世界が終わってしまう”――そんな不穏な空気を抱くその世界で出会った、からくり少女リリスと、時計塔の番人トト。二人は、時計塔が止まってしまうことを防ぐべく、時計屋――『クロッカー』を探しはじめるが、彼らの前に待っていたのは、思わぬ真実だった。※14/10/9完結。
◆うたかたに焔
神が世界の柱とした十一の神木のうち、その危険性のために唯一物質世界から切り離された神木『ダアト』。自己を持たないまま永くの時を、そして自己を得てからも永くの時を一人きりで過ごした”彼”の世界に、外界からひとりの少年が迷い込んでくる。※16/3/8完結。
◆空に焦がれた魔法使い
少年にとっての空は、いつも泥色をしているものだった――。戦災孤児のパトリックは、あるとき、自身を引き取った優しい薬師ジュアンが、眠りにとらわれてしまったことを知る。ジュアンを眠りから引き戻すべく、ジュアンの部屋の隅に立つ死の妖精・ファーシーに相対したパトリックは、開かずの間に眠っていたジュアンの秘密と対面することになるが……。※16/9/23完結。
文字数 45,460
最終更新日 2019.02.28
登録日 2019.02.28
婚約者の不貞現場を押えた子爵令嬢のセシルは、二度と家には帰らない決意で飛び出した。
不貞の事実は前々から掴んでおり、計画通りに家を出たセシルは、安宿に泊まる。宿泊の交渉をしていると、背後から眼帯をつけた男に声をかけられる。男も宿を探していた。
宿には二人部屋しか空きがないという。仕方なく、二人は同室で泊まることにした。
眼帯の男は、セシルを男だと勘違いしており、旅人に扮したフード付きのコートを脱ぐと女が出てきて大いに驚く。
気にせず寝た翌朝、セシルは早々に宿をたつ。
王太子殿下が住まう御所は一年前から呪詛の霧に狙われていた。セシルはその霧を払う魔眼を持つ。太子が住まう御所を包む霧を一掃し、朝一番の仕事を終えた。
その日は前線で活躍した猛者が新任の近衛騎士副団長がやってくる予定であり、急いで近衛騎士団長の執務室へと向かう途中で、偶然、昨夜、宿を共にした男とぶつかってしまう。
彼こそが、新任の近衛騎士副団長。近衛騎士団長の弟であり、名をデュレクという。
恵まれない家で育った二人の振れ合いと王太子を狙う一件を追う物語。
褐色と紅の瞳を持つ光彩異常症(ヘテロクロミア)の男性騎士×菫色の瞳の女性騎士。
文字数 129,437
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.06.03
夏休みのある日由緒は自分の部屋にするべくプレハブの掃除をすることになった。するとそこには地下へと続く階段があり友人の健太と2人、奥へと入っていくのだった。
文字数 297,313
最終更新日 2021.03.23
登録日 2019.04.07
水が来るよ 水が来るよ
物置部屋になっている【奥の部屋】。認知症の祖母のうわ言、読んでいたホラー小説、幼い頃の夢、友達に起こる異変……怪奇は混ざり合って闇を覗かせる。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。
文字数 9,792
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.09.01
柚子は貧乳に悩む高校二年生。
家も隣同士で生まれた時からから幼馴染の康太には小学校4年生の頃から片想いをしている。
康太とは毎日のように私の部屋を行き来していても、その関係は一向に進展することはない。
イケメンで、勉強も出来て優しい康太といつも一緒にいても周りの女子たちに僻まれることもなくむしろ微笑ましい視線を贈られているのはそもそも私が女として周りに認識されていないから……?!
好きなのが自分だけなのが悲しい……どうしたら女の子としてみてもらえるの?
登録日 2021.01.26
奇妙な泥の山が、ある日突然部屋にやってくる。多忙な部屋の主が掃除もできずに仕方なく放置していると、ある夜、疲れて帰ってきた彼の目の前には、泥の山から花が咲いていた。
文字数 1,136
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.19
『修学旅行の秘め事、七つの初恋、そして繋がれた絆』
高校最後の修学旅行。女子部屋に男子が忍び込んだ夜、教師の見回りを避けるため、真面目な望月悠真は片思い相手の生徒会長・橘結衣を抱きしめ押し入れに隠れる。極限の密着状態で結衣は性的興奮に目覚め、悠真に「抱いて」と懇願。その様子を友人・藤咲莉子が結衣のスマホで撮影しようと提案し、悠真に責任を迫る。この衝撃的な一夜を皮切りに、悠真は結衣と正式に交際するが、他の5人の女子とも「精神的な慰め」を目的とした身体的触れ合いを持つ複雑な関係へと発展。秘密を共有した7人の絆は深まり、新たな未来へと進んでいく。
登録日 2025.09.25
「俺が来なくなったところで、別の男が呼ばれるだけですよ」
出会い系サイトの書き込みを見て大樹が訪れたのは、憧れの生徒会長の家だった。
イケメンが大好きな大樹は、顔が好みな伊沢にいやらしい行為ができると浮かれていたが、伊沢と姉の歪な関係を知っていくうちに、次第に伊沢をこんな行為から解放してあげたいと考えるようになる。
伊沢をほっておけず、大樹は惹かれていく。やがて二人の関係は、先輩と後輩へ、そして―――。
「次にこの部屋で自分でする時、俺のこと思い出しながらして下さいね」
前半と後半で、雰囲気変わります。
相手がカッコ良すぎて時々乙女スイッチの入る攻と、最後にはなんだコイツ可愛いじゃないか…な受の、何だかんだでラブラブになるお話です。
おまけも読みたい方は、個人サイトまで。※スマホ非対応
文字数 80,938
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.07.17
