「食事」の検索結果

全体で983件見つかりました。
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一条春都の楽しみは、日々の食事である。自分の食べたいものを作り食べることが、彼にとっての幸せであった。時にはありあわせのもので済ませたり、誰かのために料理を作ってみたり。 今日も理想の食事を追い求め、彼の腹は鳴るのだった。 **** いつも読んでいただいてありがとうございます。 とても励みになっています。これからもよろしくお願いします。
大賞ポイント 14,409pt
文字数 1,795,167 最終更新日 2024.05.17 登録日 2021.07.11
食をテーマにした短編集。 舞台は現代ですが、ややファンタジー、ミステリー風味のお話もあります。 タグは短編を追加するごとに増やします。 ◇これらは別サイトにて、別名義で書いた作品です。 ◇とりあえず四作品アップします。また何か書いたら載せにきたいと思います。 【1】 『いつかの食卓』 ひっそり付き合っていた恋人が死んだ。彼はいつも、俺の作った料理を美味そうに食べてくれていたものだった。今日も彼の顔を思い出しながら食事を作り、作りすぎたものを捨てきれずにお隣さんにお裾分けをする。すると、隣に住む老人と幼い少年は、俺に妙な提案をしてきて——…… 【2】 『相席する幽霊』 家に帰ると、イケメンの幽霊がいる。 幽霊に見守られながらコンビニ飯を食べる、とあるサラリーマンの夕食風景。 【3】 『前世の記憶と父の弁当』 特攻隊員として若い命を散らした前世を突然思い出した、中学生の大知。 片親である父の作る不器用な食事に飽き、茶色い弁当を恥ずかしく思っていたが……。 【4】 『ラー友よ永遠に』 近所のラーメン屋でいつも顔を合わせる人々と私。クソみたいな男にフラれたあとでも、ここのラーメンはすこぶる美味い。 【5】 『絶望に効くカスタード』 両親に言われるまま、正道と思われる道を真面目にまっすぐ歩いてきた。だけど何もうまくいかない。ぷつんと切れてしまった僕は、ひょんなことから『邪道』と思っていたカスタード味のたい焼きを口にして……。
大賞ポイント 3,099pt
文字数 11,192 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.01.18
平凡な生活に、平凡な人生。 ただいつもの様に生きていく為に仕事をして、食事を食べて、眠る。そしてまたその一日を繰り返す。 ただ淡々と日々を過ごしていた大隈理仁(おおくまりひと)はある日自分の家の隣に越して来た女性に目を奪われる。 真っ直ぐに背筋を伸ばして颯爽と歩く姿に見惚れ、顔を合わせる事が出来た日は何処か浮かれ、はしゃぐ心臓に苦笑してしまう程。 そんな平凡で、つまらない毎日がその女性と出会った事で輝き、煌めく毎日になって行く。
大賞ポイント 552pt
文字数 116,603 最終更新日 2023.06.29 登録日 2023.04.30
第5回ほっこり・じんわり大賞奨励賞頂きました。 両親を事故で亡くし、三歳で引き取られた一穂と、幼い子供の養い親となる決意をした千里。 中学校入学まで仲の良かった二人の間に溝が入る。きっかけは千里の過去の行いのせいだったーー。 偽物の母娘が本当の母娘になるまでの、絆の物語。 美味しいご飯と人情話、いかがですか? 第7回ライト文芸大賞にエントリー中。投票始まっています。応援よろしくお願いします。
大賞ポイント 544pt
文字数 90,217 最終更新日 2022.10.01 登録日 2022.07.31
なにもかも人生で上手くいっていなかった時田雨美は、雨の日道で転んでしまう。ちょうどそこに居合わせたかっこうくんこと神田航平が営む定食屋へ招き入れられ味噌汁をふるまわれて以来店へ行くようになるが、食堂はいつも客がいないいわゆる「閑古鳥食堂」だった。 「私が、かっこうくんのお店を大きくします!」 これはかっこうくんと時雨さんの、暖かい食事と時間のお話。
大賞ポイント 511pt
文字数 2,048 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
とある場所にある、とある小さなレストラン。 そこには道に迷った特別なお客様が訪れる……。 (『stand.fm』にて、AI朗読【自作Net小説朗読CAFE】をやっております。AI朗読を作って欲しい短編がありましたらご連絡下さい。)
大賞ポイント 109pt
文字数 7,957 最終更新日 2023.11.15 登録日 2023.11.10
 介護施設で働く佳代は、命に対してどう接するべきか苦悩しながら、入所者の人生観に触れたり、友人の千里に支えられながら成長していく。  ある日、ボランティアで行った宮城を振り返り、寄り添う事と健康管理の大切さを思い出した佳代は、健康長寿の為に食事の改善を提案する。  南三陸での経験から、感染症の発生が疑われる中でも不安にかられること無く、介護に従事していた。  千里を介して小柳という男性と知り合った佳代は、駅まで送ってもらう。何度か行われたコンパを経て、2人は惹かれ始めていたが、前妻をまだ愛していると思った佳代と、バツイチ子持ちの自分に引け目を感じていた小柳は、お互いの距離を模索する。  その最中、彼氏と喧嘩した千里は、2人の出会いを振り返り、運命の人は彼しかいないと再確認していた。  初めて会う小柳の子雄太は、快活な男の子だ。だがその心中は、両親の離婚で受けた傷が塞がってなお、熱を帯びた痛みにうずいていた。  ついに訪れた入所者の死を受け入れられずにいる佳代は、帰省した時に知った祖母の思いに感動せざるを得なかった。  高齢者と接して、雄太と接して、佳代は自分が理想とする愛情に、1つの結論を導く。
大賞ポイント 19pt
文字数 107,918 最終更新日 2020.11.06 登録日 2020.09.03
 同性上司からのセクハラを苦に自殺を計ろうとしていた一色千歳の元へ、学生時代から一途に想いを寄せていた女性、浅葱鈴がやってくる。夫に嫌気が差して家出してきたという彼女は、しばらく千歳の家に住まわせてほしいと言う。  彼女と過ごし、おいしい食事を摂り、罰ゲームを重ねていくことで、自分を取り戻していく話。
大賞ポイント 9pt
文字数 91,672 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.02.24
グルメレビューサイト「Food book」にレビューを投稿する私。年間で一番参考になったレビューを書いたユーザーに送られるBest bookを目指し日々食べ歩きに勤しんでいる。今年は大好きな推しがCMキャラクターに選ばれ、副賞で一緒に食事に行けるためさらに力が入る。そのためには、絶対王者の「mochi」よりもいいレビューを書かなければならない。なのに、思わぬところから横やりが。果たしてBest bookを受賞し、推しとの食事に行けるのか!?
大賞ポイント 5pt
文字数 9,801 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.29
 僕達はいつも一緒だった。君が買ってきたおそろいのテディベアも一緒。出かけて行った君がもうすぐ帰ってくるだろうから、そろそろ食事を用意しよう。きっと君は凍えて帰ってくるだろうから、温かい料理にしようかな。  ちょっぴり泣きたい貴方に贈る物語(泣けなかったらごめんなさい)  ※小説家になろう様、カクヨム様にて重複投稿しております。
大賞ポイント 1pt
文字数 5,241 最終更新日 2024.04.01 登録日 2024.04.01
大衆娯楽 連載中 ショートショート
食事をすれば幸せに成るだが人が何を食べるのかは千差万別だ
大賞ポイント 0pt
文字数 5,281 最終更新日 2024.04.25 登録日 2019.05.17
 悲しき雨女と愛の伝道師の物語。  紗織は幼い頃から自分が周辺に不幸を呼んでいる気がして、哀しみから逃げるように何度も引っ越したが、雨に付き纏われて行き着く先に洪水や土砂災害が起きた。  その度に雨女としての責任を感じ、涙を心の中に溜め込みながら、都会の片隅で寂しく過ごしていたが、ある日、妹に誘われて食事会に出席すると、見覚えのない人々に歓迎されて感謝を述べられ、心温まるひと時に癒された。 「お姉ちゃん、凄いじゃない」  紗織はそんな意識はなかったが、雨の匂いを感じて、天気予報よりも正確に大雨を察知して人助けをしていたのである。  そして小学生の頃からの因縁の男の子にずっと言い寄られ、プロポーズも何度かされて断っていたのだが、久しぶりに故郷で再会する事になった。  その男は『愛の伝道師』と呼ばれ、紗織とは真逆のポジションに就いている。雨の通りで抱きしめられるが、紗織は幸せにはなれないと拒否した。
大賞ポイント 0pt
文字数 6,180 最終更新日 2021.08.14 登録日 2021.07.29
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