「お役御免」の検索結果
全体で27件見つかりました。
アンジュ短編第4弾、開幕。
その聖女は、悪夢を食べた。愛しい、少女の為に──
わたくしは「夢喰い」聖女フレデリカ・アッシュフィールド。能無し国王陛下にお役御免をお申し付けいただいたので、晴れて自由の身になりました。穏やかな田舎で、ペンを握り文字を書く日々。憧れのスローライフ。そして、隣には天使のように可愛いわたくしだけの少女、ジューン。なんて、なんて幸せなのでしょう! え? 王国の未来? わたくしは存じ上げませんわ。
※この作品は「小説家になろう」様、「カクヨム」様、「ノベルデイズ」様、「ノベルアップ+」様、「ステキブンゲイ」様、「ベリーズカフェ」様にも連載しております。
文字数 7,040
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.06.07
伯爵令嬢ジゼルはある騒動に巻き込まれとばっちりに合いそうな下級生を庇って大怪我を負ってしまう。
学園内での大事件となり、体に傷を負った事で婚約者にも捨てられ、学園にも居場所がなくなった事で悲しみに暮れる…。
「好都合だわ。これでお役御免だわ」
――…はずもなかった。
婚約者は他の女性にお熱で、死にかけた婚約者に一切の関心もなく、学園では派閥争いをしており正直どうでも良かった。
大切なのは兄と伯爵家だった。
何かも失ったジゼルだったが隣国の王太子殿下に何故か好意をもたれてしまい波紋を呼んでしまうのだった。
文字数 80,602
最終更新日 2022.06.11
登録日 2022.04.01
王家の瞳と呼ばれる色を持たずに生まれて来た王女アンジェリーナは、一部の貴族から『お荷物王女』と蔑まれる存在だった。
それがエスカレートするのを危惧した国王は、アンジェリーナの後ろ楯を強くする為、彼女の従兄弟でもある筆頭公爵家次男との婚約を整える。
アンジェリーナは八歳年上の優しい婚約者が大好きだった。
今は妹扱いでも、自分が大人になれば年の差も気にならなくなり、少しづつ愛情が育つ事もあるだろうと思っていた。
だが、彼女はある日聞いてしまう。
「お役御免になる迄は、しっかりアンジーを守る」と言う彼の宣言を。
───そうか、彼は私を守る為に、一時的に婚約者になってくれただけなのね。
それなら出来るだけ早く、彼を解放してあげなくちゃ・・・・・・。
そして二人は盛大にすれ違って行くのだった。
※設定ユルユルですが、笑って許してくださると嬉しいです。
※感想欄、ネタバレ配慮しておりません。ご了承ください。
文字数 37,338
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.21
俺の名はランスロット=アルバーニ。
そして双子の姉の名はエヴァンジェリン。
見目麗しい姉はここ聖フィオナーレ国の聖女として有名なのだけど、本当はその聖なる力は双子の弟である俺のものだった。
この力が顕現した日から家族から『元々その力はエヴァンジェリンのものだ!さっさと返せ』と言われ、『それができないなら聖輝石に力を込めろ!』と罵られた。
両親と長男である兄もエヴァンジェリンに激甘だから、俺が何を言っても聞く耳を持ってくれない。
そんな中、言われた言葉は────。
「ランスロット。私、王子にプロポーズされたの。だからもう貴方に頼る必要はなくなるわ。喜びなさい。お役御免、お払い箱よ」
その言葉にあまりにも腹が立ったから王都のタウンハウスを飛び出して、幼馴染に愚痴を聞いてもらいに彼の領地へと向かったのだけど…。
「ランスロットはどこへ行ったのよ?!」
「どうなっている?!お前は聖女じゃなかったのか?!」
俺がいなくなって家族は大慌て。
どうやら王子にもバレた様子。
大変だな?頑張って。
これは隣国で溺愛されて幸せ生活を送る俺と、自業自得な目に合う家族の話。
文字数 160,695
最終更新日 2023.02.04
登録日 2022.12.09
──私はもう、あなたのお役に立てないお役御免の聖女です。
だから、もうほっといてください!
なぜか昔から予知夢を視ることが出来たミリアは、
男爵令嬢という低い身分ながらもその力を買われて
“夢見の聖女”と呼ばれ第二王子、ヴィンスの婚約者に抜擢されていた。
いつだって優しくて、自分を大切にしてくれるヴィンスのためにその力を使い、
彼をずっと側で支えていく。
ミリアの視ていた未来ではそうなるはずだった。
ある日、自分なんかよりもっと強い力を持っているらしい“本物の聖女”が現れるまでは───
そしてお役御免となった元聖女ミリアは逃げ出す事にしたけれど、
実はミリアには“隠された力”があったようで?
そして、ヴィンスは───……
文字数 92,589
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.09
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
文字数 61,370
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.10
婚約破棄に国外追放されましたが、これでお役御免なのでしょうか?
乙女ゲームしたことないので、立ち位置がわかりません。
文字数 476,579
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.01.31
「おぎゃー!」と泣きながら生まれてきた僕。手足はうまく動かせないのに妙に頭がさえているなと思っていたが、今世の兄の名前を聞いてようやく気付いた。
あ、ここBLゲームの世界だ……!! しかも僕は5歳でお役御免の弟!? 僕、がんばって死なないように動きます!
文字数 89,154
最終更新日 2023.03.19
登録日 2022.11.09
婚約者の『アルマ』に呼び出された主人公『ルカ』は
婚約者から「若い聖女が現れたからお前はお役御免」と告げられた
なんでも、一緒にいるなら可愛くて若い聖女がいいに決まってるって
分かりました、そんなに言うなら婚約破棄しましょうか?私もデリカシーが無くてバカな婚約者はいりませんから。
そんな時昔から仲良しの『ルーク』に結婚を申し込まれて…!?
※カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 452,950
最終更新日 2024.05.25
登録日 2023.05.13
突然、異世界へ「巫女」として召喚されたアオイ。自分の人生を奪われた理不尽に怒り嘆くが、召喚した王国の王太子や彼の側近達の説得により、巫女としての役目を受け入れた。召喚されて一年、国を護る結界を張ることに成功したアオイは巫女の任を解かれ、新たな人生を歩むこととなる。身の振り方に迷うアオイがいくつかの恋を失った後、出会ったのは年下の辺境伯セルジュだった。これは、その包容力で妻を甘やかしまくるセルジュと、夫の甘やかしに薄々気づきながらも好き勝手するアオイの仲良し夫婦による領地改革物語。
※ポップなシリアス風味です(コメディになりきれていません)
※軽度ですが、暴力(戦闘)シーンを含みます
※結果として「ざまぁ」になる人はいますが、ご期待に添えなかったらごめんなさい
文字数 259,810
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.07.03
優秀過ぎる王太子×王家の影(失業)。
白い肌に黒髪黒瞳。小柄な体格で――そして両性具有。不出来な体ゆえ実の親に捨てられ、現在はその容姿を含め能力を買われて王家の影をしていたスノウ=ホワイト。男爵令嬢として王太子にハニトラを仕掛け、婚約者を悪役令嬢に仕向けて王太子への最終試験をしていたのだが、王太子は見事その試練を乗り越えた。これでお役御免。学園を退学して通常勤務に戻ろう――――――。
そう思っていたのに、婚約者と婚約解消した王太子がぐいぐい来ます!
王太子が身バレさせたせいで王家の影としてやっていけなくなり、『男子生徒』として学園に通うスノウとそんなスノウを妃にしたくてつきまとう王太子ジョエルの物語。
☆本編終了後にいちゃいちゃと別カップル話続きます。
☆エンディングはお兄ちゃんのおまけ+2ルートです。
文字数 56,742
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.05
私はリズリーネ・オルフェ。
オルフェ伯爵家で何不自由無く育ったが、8歳の魔力測定で、聖魔力が高い事が判明し、そのまま神殿に住むことになった。
神殿では、聖女として祈りを捧げ、それが終わると第1王子の婚約者としてお妃教育を受ける忙しい毎日を過ごしていた。
そんなある日、神官長に信託が授けられた。
なんでも、(異界の救世主様)がこの世界に来るらしい。
『聖女さまの役目は終わりました』って神殿を追い出されたけど……。
※R15は変更の可能性があります。
※ゆるい設定でご都合主義満載です。
※感想欄ネタバレ配慮ないのでご注意ください。
文字数 39,623
最終更新日 2022.06.15
登録日 2022.05.27
真琴は小学生の頃に母が出て行ってしまい、以降父子家庭で育ったのだが、十四歳で父が子連れの女性と再婚し、五学年下の義理の弟・薫ができた。家族仲は良好で幸せだった。しかし、両親は三年後交通事故で揃って他界してしまう。
真琴は進学を断念して高卒で就職し、唯一残された家族である薫を育て、自分のことはすべて後回しに。とにかく薫の将来のためにと力を尽くしてきた。その甲斐あって薫は中学、高校ともに優秀な成績を収め、更に大学在学中に司法試験に合格し、卒業後は法曹界を目指すことに。
真琴はこれにてお役御免と一息ついていたのだが、なんと卒業パーティから帰宅した薫に、「義姉さんが……真琴が好きなんだ」と告白された。
「ちょ、ちょっと待って! 私たち姉弟でしょ!?」
「俺にとって真琴はずっと女でしかなかったよ」
姉弟関係まで卒業させられた真琴の受難の記録。ガッチガチのヤンデレ義弟もの。
※タグの念入りなご確認をお願いします。
2020/05/07本編簡潔済み。そのうち番外編書くかも?
文字数 124,635
最終更新日 2020.05.07
登録日 2020.03.09
この国では聖女を探すべく年頃になると、国中の女聖女であるかのテストを受けることのなっていた。
「貴方は選ばれし、我が国の聖女でございます。これから国のため、国民のために我々をお導き下さい」
大神官が何を言っているのか分からなかった。しかし、理解出来たのは私を見る目がまるで神を見るかのような眼差しを向けていた。
その日、私の生活は一変した。
文字数 9,147
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.07.28
ルシアは八歳の時に聖なる力があるとわかり、辺境の村から王都の神殿に聖乙女として連れて来られた。
それから十六年、ひたすらこの国のために祈り続ける日々を送っていたが、ようやく力も衰えてきてお役御免となった。
長年聖乙女として務めたルシアに、多額の金品とともに、結婚相手を褒賞として与えられることになった。
望む相手を問われたルシアは、何ものにも囚われることなく自由に大空を舞う竜騎士を望んだ。
しかし、この国には十二人の竜騎士しかおらず、その中でも独身は史上最年少で竜騎士となった弱冠二十歳のカイオだけだった。
歴代最長の期間聖乙女を務めた二十四歳の女性と、彼女より四歳年下の誇り高い竜騎士の物語。
三島 至様主催の『聖夜の騎士企画』に参加させていただきます。
本編完結済みです。
小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 111,311
最終更新日 2019.02.20
登録日 2018.12.01
魔の森から村を守る森守の家に生まれたエディタ・ヴィリニュスは、男装し少年のように振る舞っていた。
ある日、幼馴染のリディアに結婚話が持ち上がり、断るために恋人のフリをすることになる。
だが、リディアの結婚相手というのが、彼女に恋した為に魔獣から獣人になった超美形の山猫!
しかも、両思いになれば獣人は人間になってハッピーエンド、想いに応えられなければ消滅するとかどんなおとぎ話ですか⁈
結局、リディアは山猫獣人と向き合うことにしたみたいで、エディタはお役御免となったはずだったのに──?
男装少女と美形獣人の異種族初恋物語。
※感想を頂けるとすごく喜びます。執筆の励みになりますので、気楽にどうぞ。
※『小説家になろう』にも掲載しています。そちらもブックマークして頂けたら、嬉しいです。
※シリーズ物で『魔獣の初恋〜美形の馬獣人は愛しの少女を乗せたくて仕方がないようです』と『【R18】盲目王子は小鳥を溺愛する』も掲載しています。宜しければ、そちらもどうぞ。
文字数 110,307
最終更新日 2020.02.23
登録日 2020.01.26
聖女として幼い頃から役目を果たしてきたアリシア・コーシカ。
しかし、司祭がある日、唐突に異世界から召喚された本物の聖女を連れてきたと言い出し、黒髪に黒い目の異世界人を連れてくる。
いきなり自分が〈繋ぎ役〉で、お役御免であることを知らされたアリシアは退職金を渡され、路頭に迷う羽目に…!
せめて、職探しを、と動き出すが25歳とすでに行き遅れで、しかも職人からすればだいぶ歳を重ねている彼女ではとってもらえない。そして、聖女としての名声が邪魔をしてしまい、まともに取り合っても貰えない!
困り果てた彼女に示された唯一の道はギルドの斡旋によって急遽試験を受けさせてもらえることになったメイド職だった。
文字数 135,965
最終更新日 2018.03.06
登録日 2018.01.10
【悪あがきなど軽くかわしますわ。せっかくですから恋の成就を目指します。】
「婚約者候補の件は全て白紙とする!」
定例パーティーの席で突如、王太子はそう宣言した。
四家の有力貴族から選ばれるはずだった婚約者候補は、全員がお役御免となる。
そして野次馬参加していた下級貴族の娘、アレクシスは突然婚約者に強制指名されてしまった。
周囲から怨嗟の視線を集めたが、断ればお家取り潰しだと王太子に脅され進退窮まってしまう。
なぜこのような事態になってしまったのか?
突然ヒロインの座に躍り出た、アレクシス嬢の奮戦が始まる。
文字数 90,115
最終更新日 2023.02.08
登録日 2021.01.24
この辺のしきたりで、男爵様の御子息と釣り合う年齢の女子は。男爵家へ奉公しなければならないというのがある。ローカルルールというものだろう。外から来た人に話と、心配される。
嫁探しと思うからだろう。確かに、出会いの場作る、行儀見習い的な意味もあるらしいが、ちゃんと断れると聞いている。作物を育てたい私には、男爵家の嫁なんて望んでいないけど。
給料、心付けをもらえるよ環境とつられていってみれば…“スカしている”と陰口を叩かれる環境は、正直心休まらない。坊ちゃん貴族も、妙な行動をする男だ。正直、将来の事が心配になるレベルで。
そしてようやく、お役御免というところで…何言ってるの?
文字数 1,105
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.06.05
冒険者ライデンのPTが魔王を討伐し、世界から魔物が消えて2年。
魔物から都市を守る役目を担っていた聖女は不要となり、聖女マリアは解任された。
幾ばくかの功労金と〈賢者の書〉を持って王宮を出たマリアが途方に暮れていると、そこに冒険者ライデンのPTが登場。
「俺たちと一緒に隣国で町おこしをしないか」
ライデンや彼の仲間たちもまた、魔物の消滅によってお役御免となっていた。
行く当てのないマリアは彼の提案を承諾し、ライデンたちと町おこしを始める。
文字数 42,058
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.15