「くれ」の検索結果

全体で15,353件見つかりました。
14,536 12345
恋愛 連載中 長編 R15
ーーー両親の愛情は、全て、可愛い妹の物だった。 昔から、私のモノは、妹が欲しがれば、全て妹のモノになった。お菓子も、玩具も、友人も、恋人も、何もかも。 逆らえば、頬を叩かれ、食事を取り上げられ、何日も部屋に閉じ込められる。 でも、私は不幸じゃなかった。 私には、幼馴染である、カインがいたから。同じ伯爵爵位を持つ、私の大好きな幼馴染、《カイン=マルクス》。彼だけは、いつも私の傍にいてくれた。 彼からのプロポーズを受けた時は、本当に嬉しかった。私を、あの家から救い出してくれたと思った。 私は貴方と結婚出来て、本当に幸せだったーーー 例え、私に子供が出来ず、義母からハズレ嫁と罵られようとも、義父から、マルクス伯爵家の事業全般を丸投げされようとも、私は、貴方さえいてくれれば、それで幸せだったのにーーー。 「《ルエル》お姉様、ごめんなさぁい。私、カイン様との子供を授かったんです」 「すまない、ルエル。君の事は愛しているんだ……でも、僕はマルクス伯爵家の跡取りとして、どうしても世継ぎが必要なんだ!だから、君と離婚し、僕の子供を宿してくれた《エレノア》と、再婚する!」 夫と妹から告げられたのは、地獄に叩き落とされるような、残酷な言葉だった。 カインも結局、私を裏切るのね。 エレノアは、結局、私から全てを奪うのね。 それなら、もういいわ。全部、要らない。 絶対に許さないわ。 私が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、全部返さないと気がすまないーー! 覚悟していてね? 私は、絶対に貴方達を許さないから。 「私、貴方と離婚出来て、幸せよ。 私、あんな男の子供を産まなくて、幸せよ。 ざまぁみろ」 不定期更新。 この世界は私の考えた世界の話です。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
24h.ポイント 147,042pt
小説 4 位 / 185,608件 恋愛 4 位 / 56,391件
文字数 29,030 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.06.01
恋愛 連載中 長編 R15
「ルシナお姉さまよりも私のことが好きだと言うのだから、仕方がないじゃない」  なんでも欲しがるわがままな妹に婚約者を奪われた私、ルシナ・アルベール。  事業に失敗続きの父に加えて、義母と妹の散財。おかげでわが家は没落寸前。  そんな時、アルベール家に手を差し伸べてきたのは若き実業家の男、グレン。交換条件は私との結婚。 「この結婚には裏があるはずよ」  怪しむ私の前に現れたのはスラッとした高身長に、金髪碧眼の端正な顔立ちの男性。内心、ときめいてしまった私。  だが、参加した舞踏会で彼の愛人と思わしき女性からけん制され、挙句には彼と友人の会話を聞いてしまった。 「お嬢さまはお嬢さまらしく、綺麗な鳥かごにいるのがお似合いだ。せめて大事にしてやるさ」  平民出身の彼が欲しているのは身分。彼は貴族社会に進出したいがために、私を選んだのだ。  ……上手い話は、そう転がっているわけではないわね。  それならいっそ、政略結婚だと思って割り切るわ!!  我が家の借金を払ってくれてありがとうございます!!  将来的に離婚したいのなら、私は田舎に引っ込みましょう!! 愛人がいるもよし!!   だけど隠し子だけは事前に言ってくださいね。   「私たち、白い結婚にしません?」 「――ふざけるな」    彼に切り出したが、バッサリ拒絶された初夜。  それになぜか結婚後もドレスに装飾品、山のような贈り物。   どうした、旦那さま。借金を払ってくれただけで十分です。もう贈り物は結構ですから。  そして最近、妹と一緒にいるのを見かけたのですが。  あなたも妹がいいって言い出すのかしら?       元婚約者のようにーー。
24h.ポイント 96,499pt
小説 10 位 / 185,608件 恋愛 10 位 / 56,391件
文字数 86,244 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.05.24
恋愛 完結 短編
本日、サオシューア侯爵子息のグラッド様と結婚した私……リファレラは、『初夜』の現在、彼のスライディング土下座を受けております。 「済まない、僕は君を愛することは出来ない!!」 話を聞くと、婚姻式の数日前に『初恋の人』と付き合い始めたとか。えぇ、これはもう完璧な“浮気”ですわね。 更に旦那様は、妻の私に「彼女との相談に乗ってくれないか」とお願いしてきて……。 旦那様……相談のお相手、思いっ切り間違っていませんか? ※基本は主人公の一人称ですが、三人称の文章にはタイトルの横に「◇」が付いています。 ※全体的にコメディで設定がゆるめなので、ゆるい気持ちでお読み下さいませ。少しでもクスリとして頂けたら至高の幸せです。
24h.ポイント 69,006pt
小説 17 位 / 185,608件 恋愛 15 位 / 56,391件
文字数 41,144 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.06.01
恋愛 連載中 短編 R15
公爵令嬢のエリーゼと公爵のラディリアスは2年前に結婚して以降、まるで絵に描いたように幸せな結婚生活を送っている。 そのはずなのだが……最近、何だかラディリアスの様子がおかしい。 気になったエリーゼがその原因を探ってみると、そこには女の影が――? そんな折、エリーゼはラディリアスに呼び出され、思いもよらぬ告白をされる。 「君が僕を好いてくれているのは、魅了魔法の効果だ。つまり……本当の君は僕のことを好きじゃない」   私が夫を愛するこの気持ちは偽り? それとも……。 *本作は20話以内に完結する予定です。
24h.ポイント 48,521pt
小説 31 位 / 185,608件 恋愛 25 位 / 56,391件
文字数 10,802 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.06.06
恋愛 連載中 長編 R15
※ 2024/04/25 HOT女性向け1位ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ ※ 誤字脱字報告ありがとうございます  乙女ゲーム「蒼乙女の幻想曲~ファンタジア」に出てくる悪役令嬢の父親に転生したと幼い頃に気づいたレーマン公爵家の長子、ヴォルフガング。  とある理由から魔法がまともに使えないことから両親から見放され、将来は公爵ではなく父親がもっていたレーマン公爵領管理下にあったゾンター伯爵となる予定だった。  しかし、次期公爵である幼い弟を残し両親は事故死。仕方なく、ヴォルフガングは弟が学院を卒業し成人となるまで公爵代理として過ごしていた。  シナリオ通り、愛する妻との間に愛娘ルイーゼを授かり、妻は流行り病で亡くした。  本来であればそこからルイーゼは癇癪持ちのワガママな「公爵令嬢」になるはずだったが、そもそもヴォルフガング自身がゲームの登場人物だったヴォルフガングとは異なる性格であったため、ルイーゼは美しく、淑女の手本となる「伯爵令嬢」に育っていく。  ゲームにも出てこない事件とかもあったからこの世界はゲームと似て非なる世界、それに伯爵位ならゲームに出てきた王太子との婚約もないだろう!と思っていたヴォルフガングだったが、ヴォルフガングの教育が裏目に出て王太子とルイーゼが婚約することになってしまった。  ゲームの設定と異なるルイーゼだが、王太子はそのまま。この調子でヒロインも出てくれば愛娘が冤罪で侮辱されるかもしれない。  ―― よし。対策しよう。  これは、悪役令嬢になるはずだった令嬢の父親の奮闘記と、新しい恋の話。 ※ プロットは出来上がっていますが、執筆はのんびりかもしれません。 ※ 基本令嬢の父親ヴォルフガング視点を予定。R15は保険です。 ※ 拙作創世神エレヴェドシリーズの長編「彼女が幸せを掴むまで~」の約100年後の時間軸の話ですが、今までのを読まなくても大丈夫…なはず。 ※ カクヨムでも公開しています。
24h.ポイント 40,075pt
小説 39 位 / 185,608件 恋愛 31 位 / 56,391件
文字数 172,376 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.04.15
恋愛 連載中 長編 R15
ライラック・シェリアスルーツ。 それは、所謂通り名。 彼女の本名を知る人は限りなく少ない。 「結婚するなら、わたくしよりも強くて、迷うことなく本名をすらすら言ってくれる人が良いわ」 ライラック、もとい、本名「フローリア・レネ・シェリアスルーツ」のささやかな願いは、叶うことなく一方的な婚約を結んだ相手から婚約破棄されてしまった。 婚約破棄の舞台は、卒業パーティーの予行演習の場所にて。 まぁそれならそれで良いか、とあっけらかんとしつつシェリアスルーツ侯爵家、次期侯爵となるために日々励んでたある日、いきなり王宮へと召集されてしまう。 「シェリアスルーツ家次期当主ともあろうものが、婚約破棄されたからと新たな我が婚約者を虐めるとはなにごとか!」と怒鳴りつけられるが身に覚えがない。 「はて、おかしなことだ。彼女はずっと次期当主としてあちこち駆けずり回っていたが」 ――助けを出してくれたのは、「鮮血の悪魔」と呼ばれている王弟殿下!? 婚約破棄され、次期当主として立つべく奮闘していたおっとり令嬢、マイペースに頑張ります!! ※カクヨム様でも掲載始めました  6/1~ 小説家になろう、でも掲載中
24h.ポイント 33,385pt
小説 46 位 / 185,608件 恋愛 35 位 / 56,391件
文字数 132,818 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.04.29
恋愛 連載中 長編
フラウリーナには運命の人がいる。 それは、フラウリーナが幼い時、眠り病と呼ばれるどこでも眠ってしまう病気を治療して救ってくれたレイノルド宰相閣下。 魔導士としても研究者としても天才と呼ばれていたレイノルドは、今は政敵に敗れて辺境で蟄居の身である。 フラウリーナはレイノルドと、十八歳になったらお嫁さんにしてもらうという約束をしていた。 フラウリーナ、十八歳、とうとう娶ってもらう日が来たのだ。 おしかけ公爵令嬢とすっかり駄目になっている元天才魔導師の話です。
24h.ポイント 28,820pt
小説 60 位 / 185,608件 恋愛 45 位 / 56,391件
文字数 44,155 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.06.07
BL 連載中 長編 R18
不慮の事故で命を落とした僕は女神様の力によって異世界に転生した。でも、異世界で生きる為には、この世界の誰かに深く愛されなければならない。誰にも選ばれず、誰にも愛されなかった異世界人の魂は再び女神様のところに戻って別の国に転生する。ほとんどの人は二回目か三回目で選ばれるのに、僕は誰にも選ばれなかった。最初に転生した時、王子様が僕に手を差し伸べてくれたけど、それは誰にも選ばれなかった僕を哀れに思って手を取ってくれただけ。当然、僕達の関係が上手くいく筈もなく、王子様は後から来た聖女様を連れて来て僕に言った。「彼女のことを本気で好きになってしまった」と。王子様に捨てられた僕は、女神様のところに戻って再び転生した。何度転生しても、僕は選ばれなかった。転生を繰り返すこと十回。これで誰にも選ばれなかったら、もう終わりにしよう。その場合、僕の魂は消滅してしまうけど、それでも良かった。みんな口を揃えて「あまりもの」と嘲笑う。そんな人達しかいない世界で生きるくらいなら、消えた方がマシだと思った。これが最後だから、どうせ誰にも選ばれないからと諦めていたのに、そんな僕を選んでくれる人が現れて…… 公爵様(騎士団団長)×誰にも選ばれなかった神子。平凡な主人公が王子様に捨てられた過去に怯えつつも公爵様にでっろでろに甘やかされて溺愛されるお話です。 R18には最後に「※」を表記しています。 この小説は自サイトと『小説家になろう』のムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
24h.ポイント 26,633pt
小説 67 位 / 185,608件 BL 6 位 / 24,080件
文字数 55,857 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.05.23
恋愛 連載中 長編 R15
公爵令嬢のルージュは、婚約者で王太子のクリストファーから、ヴァイオレットを虐めたという根も葉もない罪で、一方的に婚約解消を迫られた。 クリストファーをルージュなりに愛してはいた。それでも別の令嬢にうつつを抜かし、自分の言う事を全く信じてくれないクリストファーに嫌気がさしたルージュは、素直に婚約解消を受け入れたのだった。 愛していた婚約者に裏切られ、心に深い傷を負ったルージュ。そんな彼女に、さらなる追い打ちをかける事件が。 義理の兄でもあるグレイソンが、あろう事かヴァイオレット誘拐の罪で捕まったのだ。ヴァイオレットを溺愛しているクリストファーは激怒し、グレイソンを公開処刑、その家族でもあるルージュと両親を国外追放にしてしまう。 グレイソンの処刑を見守った後、ルージュは荷台に乗せられ、両親と共に他国へと向かった。どうして自分がこんな目に…絶望に打ちひしがれるルージュに魔の手が。 ルージュに執拗なまでに執着するヴァイオレットは、ルージュと両親を森で抹殺する様に指示を出していたのだ。両親と共に荷台から引きずりおろされ、無残にも殺されたルージュだったが… 気が付くと10歳に戻っていて… ※他サイトでも同時投稿しています。 長めのお話しになっておりますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
24h.ポイント 25,939pt
小説 71 位 / 185,608件 恋愛 49 位 / 56,391件
文字数 183,555 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.04.06
BL 連載中 長編 R18
大好きな幼馴染に約束をすっぽかされた結果、不幸にも魔物に襲われてしまったレイル。 その時走馬灯で前世の記憶を思い出したレイルは自分が乙女ゲーム「セブンスリアクト」の攻略対象のファルク(幼馴染)にトラウマを植え付けて死んだキャラである事に気付く。 前世の記憶のお陰で後遺症を残しつつもなんとか生還したレイルは、自分が生き残ったせいで未来が本来のシナリオと大きく変わってしまう事を危惧する。 レイルは自身と国の平和の為にもこれ以上「セブンスリアクト」のシナリオの邪魔をしないようにひっそりと生きようと決意する。 しかし、レイルの傷に責任を感じた幼馴染がレイルに対して過保護になりすぎてて全然シナリオ通りに動いてくれない。 セブンスリアクトの舞台の学校に通わないってどういうこと!? 振り回し振り回されながらレイルは無事、「セブンスリアクト」をハッピーエンドに導けるのか。 溺愛美形貴族(銀髪金目)×前世の記憶持ち魔王軍の呪術師風な見た目の平民(黒髪赤目) ※残酷な描写はお守り程度につけているだけでかなり薄いです ※ゲームのヒロインの女性キャラも割と登場します ※愛され主人公風味ですがCPは幼馴染×主人公だけです 他サイトにも投稿してます。
24h.ポイント 25,807pt
小説 72 位 / 185,608件 BL 9 位 / 24,080件
文字数 132,370 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.05.03
旧題:テンプレ展開で幼女転生しました。憧れの冒険者になったので仲間たちとともにのんびり冒険したいとおもいます。 七瀬千那(ななせ ちな)28歳。トラックに轢かれ、気がついたら異世界の森の中でした。そこで出会った冒険者とともに森を抜け、最初の街で冒険者登録しました。新米冒険者(5歳)爆誕です!神様がくれた(と思われる)チート魔法を使ってお気楽冒険者生活のはじまりです!……ちょっと!神獣様!精霊王様!竜王様!私はのんびり冒険したいだけなので、目立つ行動はお控えください!! 初めての投稿で、完全に見切り発車です。自分が読みたい作品は読み切っちゃった!でももっと読みたい!じゃあ自分で書いちゃおう!っていうノリで書き始めました。 【書籍化決定!5月下旬発売予定!】
24h.ポイント 25,716pt
小説 73 位 / 185,608件 ファンタジー 11 位 / 42,642件
文字数 157,090 最終更新日 2024.06.03 登録日 2022.12.13
恋愛 連載中 長編
十年以上婚約している男爵家の子息、カーサは婚約者であるグレーテルを蔑ろにしていた。 事あるごとに幼馴染との約束を優先してはこういうのだ。 「君は優しいから許してくれるだろ?」 都合のいい言葉だった。 百姓貴族であり、包丁侍女と呼ばれるグレーテル。 侍女の中では下っ端でかまど番を任されていた。 地位は高くないが侯爵家の厨房を任され真面目だけが取り柄だった。 しかし婚約者は容姿も地位もぱっとしないことで不満に思い。 対する彼の幼馴染は伯爵令嬢で美しく無邪気だったことから正反対だった。 甘え上手で絵にかいたようなお姫様。 そんな彼女を優先するあまり蔑ろにされ、社交界でも冷遇される中。 「グレーテル、君は優しいからこの恋を許してくれるだろ?」 浮気を正当した。 既に愛想をつかしていたグレーテルは 「解りました」 婚約者の願い通り消えることにした。 グレーテルには前世の記憶があった。 そのおかげで耐えることができたので包丁一本で侯爵家を去り、行きついた先は。 訳ありの辺境伯爵家だった。 使用人は一日で解雇されるほどの恐ろしい邸だった。 しかしその邸に仕える従者と出会う。 前世の夫だった。 運命の再会に喜ぶも傷物令嬢故に身を引こうとするのだが… その同時期。 元婚約者はグレーテルを追い出したことで侯爵家から責められ追い詰められてしまう。 侯爵家に縁を切られ家族からも責められる中、グレーテルが辺境伯爵家にいることを知り、連れ戻そうとする。 「君は優しいから許してくれるだろ?」 あの時と同じような言葉で連れ戻そうとするも。 「ふざけるな!」 前世の夫がブチ切れた。 元婚約者と元夫の仁義なき戦いが始まるのだった。
24h.ポイント 24,737pt
小説 78 位 / 185,608件 恋愛 52 位 / 56,391件
文字数 154,205 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.01.26
恋愛 連載中 短編 R18
今日、コンテナ侯爵の、カルメンとラリアリ伯爵のカサンドラの結婚式が行われた。 政略結婚なのに、、いや政略結婚だから、豪華にしたのだろう。 今日から私は、幸せになれる。 政略結婚で、あまりこの方を知らないけど、優しく微笑んでくれる。 あの家にいるより大丈夫なはず、、、、。 初夜に、カルメンに言われた言葉は、残酷だった。
24h.ポイント 24,352pt
小説 79 位 / 185,608件 恋愛 53 位 / 56,391件
文字数 3,906 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.06.07
BL 連載中 長編 R18
これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。 15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。 その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人のように扱われ、虐げられる生活を送ることに。 そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。 だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という恐ろしい噂の持ち主だった。 そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。 「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。 前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。 だが結婚相手のレヴィには驚きの秘密があった――!? 「きみとの結婚は数年で解消する。俺には心に決めた人がいるから」 初めて顔を合わせた日にレヴィにそう言い渡されたエリスは彼の「心に決めた人」を知り、自分の正体を知られてはいけないと誓うのだが……!? 銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士団長に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
24h.ポイント 19,833pt
小説 98 位 / 185,608件 BL 12 位 / 24,080件
文字数 70,628 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.05.01
ファンタジー 連載中 長編 R15
 第15回ファンタジー大賞、奨励賞頂きました。  投票していただいた皆さん、ありがとうございます。  励みになりましたので、感想欄は受け付けのままにします。基本的には返信しませんので、ご了承ください。 「あんたいいかげんにせんねっ」  異世界にある大国ディレナスの王子が聖女召喚を行った。呼ばれたのは聖女の称号をもつ華憐と、派手な母親と、華憐の弟と妹。テンプレートのように巻き込まれたのは、聖女華憐に散々迷惑をかけられてきた、水澤一家。  ディレナスの大臣の1人が申し訳ないからと、世話をしてくれるが、絶対にあの華憐が何かやらかすに決まっている。一番の被害者である水澤家長女優衣には、新種のスキルが異世界転移特典のようにあった。『ルーム』だ。  一緒に巻き込まれた両親と弟にもそれぞれスキルがあるが、優衣のスキルだけ異質に思えた。だが、当人はこれでどうにかして、家族と溺愛している愛犬花を守れないかと思う。  まずは、聖女となった華憐から逃げることだ。  聖女召喚に巻き込まれた4人家族+愛犬の、のんびりで、もふもふな生活のつもりが……………    ゆるっと設定、方言がちらほら出ますので、読みにくい解釈しにくい箇所があるかと思いますが、ご了承頂けたら幸いです。
24h.ポイント 18,637pt
小説 104 位 / 185,608件 ファンタジー 18 位 / 42,642件
文字数 2,337,923 最終更新日 2024.06.07 登録日 2022.07.06
恋愛 連載中 短編
マーシャル子爵家の居候ブリュエットは毎日を無給、無休で働く居候の身。 事故で両親や兄妹を失い、何でも屋を営む母方の従兄夫婦に引き取られたためである。 いつものように夜明け前から幾つかの仕事先を回って仕事をしている時だった。 オーストン公爵家の執事がやって来て「この仕事はもういいから来てくれ。こっちが優先だ」と言う。 やって来たのはなんと教会。 その日はオーストン公爵家の次期当主オクタヴィアンの結婚式なのだが、前夜花嫁となるはずだった婚約者が逃げてしまったのだ。 その日の花嫁役を代役として熟すだけではなく、神の前では本人しか誓えない事からブリュエットは2年間オクタヴィアンの妻となる役目まで行う事になってしまった。 ただ、長く婚約者だった令嬢の事を本当に好きだったオクタヴィアンは現実を受け入れる事が出来ず式の後やって来たブリュエットに言った。 「視界から消えろ!」「煩わしい声を聞かせるな!」「さっさと出て行け!」 そう言われても教会で結婚誓約書に署名をしたからには2年間は白い結婚でも妻で居なければならない。 オクタヴィアンの部屋からでて執事にこれからの事を聞くと驚く事が判る。 2年後離縁となった時、その時の迷惑料、つまり慰謝料も込みで既に金はマーシャル子爵家に支払われていたのだ。このままでは2年後身一つで公爵家を出ることになってしまう。 しかし、希望もあった。オーストン公爵家ではブリュエットの生活費として1日当たり1万ゴルを見込んでいる。節制し余った金はブリュエットに渡してくれるというのだ。 「これは節約生活をするしかない!」意気込むブリュエットは豪華な離れではなく、経費を削減するために薪や炭の保管をする休憩場のついた小屋を希望し食事も使用人の賄を希望した。 出来るだけオクタヴィアンの目につかないように半分自給自足の生活を始めるのだが…。 ★↑例の如く恐ろしく省略してます。 ★6月8日投稿開始、完結は6月9日です。 ♡注意事項~この話を読む前に~♡ ※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。 ※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。 ※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。 ※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。 ※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります) ※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。 ※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
24h.ポイント 17,084pt
小説 107 位 / 185,608件 恋愛 73 位 / 56,391件
文字数 5,323 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.06.07
恋愛 完結 短編
オコット公爵家のジャクリーンは妃教育も終えて1年後の成婚の儀を控えたある日、王宮に呼ばれた。 申し渡されたのは「婚約の白紙撤回」 何の問題も無かったはずの王太子アルバートとの関係。 数日前にも自分たちの代になれば国をどうするか話をしたばかり。 婚約白紙の理由をアルバートから聞かされたジャクリーンは困惑した。 その理由はなんと・・・。 「何もしなかった」からだと言う。 何をしなかったのかと言えば「アルバートに愛を教えられなかった」なのだとか。 そんなアルバートに愛を教えたのは実妹のアビゲイル。 アビゲイルには帝国第4皇子ウォレスとの縁談が持ち上がっていたが、話は棚上げになっていた。 冷酷非情で血を浴びるのが大好きというウォレスとの婚約をどうにかしたいアビゲイルは落としやすいアルバートをちゃっかり寝取っていた。 アルバートへの恋心もすっかり消えたジャクリーンはアビゲイルと入れ替わりでウォレスとの婚約が結ばれた。 もう国にも居たくないのに「お姉様には祝福して頂きたいの」とアビゲイルの言葉でアルバートとアビゲイルの成婚の儀の後の出立となったジャクリーンはウォレスから届く手紙にささくれる心を癒される日々を過ごす。 成婚の儀も終わり、ウォレスの元に出立したジャクリーンだったが、そこに待ち受けていたのは、手紙のやり取りですっかりジャクリーンに恋をしたウォレスは初見なのに「愛してる!」「大好きだ!」「我が妻は可愛いな」と全身全霊で愛を向けてきて重く暑苦しい。 意外と快適な生活を満喫するジャクリーンだったが、反対にアビゲイルとアルバートは窮地に陥って行くのだった・・・。 ★↑例の如く恐ろしく省略してます。 ★5月31日投稿開始、完結は6月2日22時22分ニャーン! ♡注意事項~この話を読む前に~♡ ※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。 ※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。 ※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。 ※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。 ※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります) ※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。 ※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
24h.ポイント 17,029pt
小説 109 位 / 185,608件 恋愛 75 位 / 56,391件
文字数 82,947 最終更新日 2024.06.02 登録日 2024.05.31
恋愛 連載中 長編 R15
子爵令嬢フォスティヌは三歳年上になるフランシス子爵を慕っていた。 両親同士が同じ学友だった事でフォスティヌとフランシスの出会いでもあった。 そして二人は晴れて婚約者となった。 騎士への道を決めたフランシスと会う日が減ってしまったフォスティヌは、フランシスから屋敷へ来て欲しいと連絡があった… 誤字脱字があると思いますが読んでもらえたら嬉しいです。不定期ですがよろしくお願いします。
24h.ポイント 15,651pt
小説 116 位 / 185,608件 恋愛 78 位 / 56,391件
文字数 169,171 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.04.12
恋愛 完結 長編 R15
「マリアベル、君とは結婚出来なくなった。君に悪いとは思うが私は本当に愛するリリアンと……君の妹と結婚する」 それは結婚式間近の出来事。 婚約者オズワルドにマリアベルは突然そう言い放たれた。 そんなオズワルドの隣には妹リリアンの姿。 そして妹は勝ち誇ったよう、絶望する姉の姿を見て笑っていたのだった。 カクヨム様でも公開を始めました。
24h.ポイント 14,129pt
小説 127 位 / 185,608件 恋愛 82 位 / 56,391件
文字数 161,351 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.04.05
恋愛 連載中 長編
「君の妹を正妻にしたい。ナターリアは側室になり、僕を支えてくれ」  信じられない要求を口にした夫のヴィクターは、私の妹を抱きしめる。  私の両親も同様に、妹のために受け入れろと口を揃えた。 「お願いお姉様、私だってヴィクター様を愛したいの」 「ナターリア。姉として受け入れてあげなさい」 「そうよ、貴方はお姉ちゃんなのよ」  妹と両親が、好き勝手に私を責める。  昔からこうだった……妹を庇護する両親により、私の人生は全て妹のために捧げていた。  まるで、妹の召使のような半生だった。  ようやくヴィクターと結婚して、解放されたと思っていたのに。  彼を愛して、支え続けてきたのに…… 「ナターリア。これからは妹と一緒に幸せになろう」  夫である貴方が私を裏切っておきながら、そんな言葉を吐くのなら。  もう、いいです。 「それなら、私が出て行きます」  …… 「「「……え?」」」  予想をしていなかったのか、皆が固まっている。  でも、もう私の考えは変わらない。  撤回はしない、決意は固めた。  私はここから逃げ出して、自由を得てみせる。  だから皆さん、もう関わらないでくださいね。    ◇◇◇◇◇◇  設定はゆるめです。  読んでくださると嬉しいです。
24h.ポイント 13,213pt
小説 131 位 / 185,608件 恋愛 84 位 / 56,391件
文字数 142,329 最終更新日 2024.06.04 登録日 2024.04.14
14,536 12345