「インターハイ」の検索結果

全体で21件見つかりました。
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 競泳のオリンピック選手を目指している双子の幼馴染に誘われてスイミングスクールに通うようになった少女、金井紗希(かないさき)は、小学五年生になったある日、二人が転校してしまうことを知る。紗希は転校当日に双子の兄である橘柊一(たちばなしゅういち)に告白して両想いになった。  凄い選手になって紗希を迎えに来ることを誓った柊一と、柊一より先に凄い選手になって柊一を迎えに行くことを誓った紗希。その約束を胸に、二人は文通をして励まし合いながら、日々を過ごしていく。  時が経ち、水泳の名門校である立清学園(りっせいがくえん)に入学して高校生になった紗希は、女子100m自由形でインターハイで優勝することを決意する。  長年勝つことができないライバル、湾内璃子(わんないりこ)や、平泳ぎを得意とする中條彩乃(なかじょうあやの)、柊一と同じ学校に通う兄を持つ三島夕(みしまゆう)など、多くの仲間たちと関わる中で、紗希は選手としても人間としても成長していく。  絶好調かに思えたある日、紗希の下に「紗希と話がしたい」と書かれた柊一からの手紙が届く。柊一はかつて交わした約束を忘れてしまったのか? 数年ぶりの再会を果たした時、運命の歯車が大きく動き出す。 ※表示画像は、SKIMAを通じて知様に描いていただきました。
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小説 10,689 位 / 185,606件 青春 97 位 / 6,550件
文字数 102,548 最終更新日 2023.11.14 登録日 2023.10.21
 中学時代、いずれは全国区のバドミントンプレイヤーになると目されていながら、中三のときに遭遇した事故により、肩を負傷して表舞台から消えた少女、仁藤紬(にとうつむぎ)  そんな紬の運命を変えたのは、中学時代のライバルであった歳桃心(さいとうこころ)と、友人の石黒紗枝(いしぐろさえ)だった。 「私と一緒にダブルスやろうよ!」  二人の説得により、肩があがらなくてもプレーできる前衛専門のプレイヤーとして、紬は再びバドミントン部に入部する。  なぜ、彼女は事故に遭ったのか?  なぜ、彼女は中三のとき試合をボイコットしたのか?  紬の過去を知っているかつてのチームメイト、神宮寺姫子(じんぐうじひめこ)と再会したことで、紬の運命は再び動き出した――。  さあ行こう! インターハイの頂点へ。  これは、団体戦でインターハイの頂点を目指す彼女らの、青春バドミントンストーリーだ。 表紙イラスト担当:Siena様 タイトルロゴ担当:立藤 夕貴様(@tokinote216) 大変お世話になりました!!
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小説 14,096 位 / 185,606件 青春 127 位 / 6,550件
文字数 127,934 最終更新日 2023.11.14 登録日 2023.10.20
三年前に夫のDVが原因で、離婚をした小和田彩加。 彼女は、女一人で息子の明を守り、生きることを覚悟した。 弱かった今までの自分を変えるべく、ボクシングを習い、 強く生きることを決意した。 元夫の藪押大和は、高校時代に柔道でインターハイを制している。 ある酷暑の朝。大渋滞に巻き込まれた薮押。 そんな渋滞の中、彼の車のエアコンが壊れ、全く動かなくなってしまった。 うだるような暑さ。 藪押は、突然何もかもが嫌になり、車から降りてしまう。  そして、ある目的を胸に、東の方に向かって歩き出した。 納得出来ない彩加との離婚。 もう一度正直に話をすれば、必ず分かってくれると信じ、薮押は歩く。 そして、誰にも邪魔されないことを願い、廃墟となった旅館にいき、 そこに彩加と息子の明を呼び寄せる。 その廃墟に呼び出された彩加は意を決し、藪押と関係を絶つべく、 戦うことにした。 離婚をしてから、トレーニングを重ねてきたボクシングで、 大男に立ち向かう彩加。 ボクシング対柔道の戦い。 だが、そこに待ち受けていた藪押の常軌を逸したその驚きの姿に、 驚愕することになる。 終わらせたい女と、終わらせたくない男の戦いが今始まる。
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小説 21,503 位 / 185,606件 大衆娯楽 340 位 / 5,569件
文字数 107,659 最終更新日 2019.12.15 登録日 2019.11.30
2014年、神奈川県立小田原東高二年の瀬戸入果は競泳バタフライの選手。 弱小水泳部ながらインターハイ出場を決めるも関東大会で傷めた水泳肩により現在はリハビリ中。 敬老の日の晩に、両親からダブル不倫の末に離婚という衝撃の宣告を受けた入果は行き場を失ってしまう。
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小説 21,503 位 / 185,606件 青春 186 位 / 6,550件
文字数 105,414 最終更新日 2020.01.28 登録日 2017.09.02
恋愛 連載中 短編
「ヘキサゴン知らないの?」 「だから、六角形のことじゃなくて?」 他愛もない会話をしていた。 最近君が苛立っていることは感じていた。 だからこそ、少しでも空気を和らげようと思っただけだったのだ。 「六角形?違うよ、クイズ番組の名前。でも、君の歳だと見た事ないのか。」 他意はなかった。バカにしたわけでも、マウントを取ったわけでもない。 しかし突然に、君は怒りに顔を歪ませた。(それこそ般若のようだった) 「お前のそーゆー気の抜けたところが嫌いなんだよ」と怒鳴って出て行ってしまった。 黒い傘を手に取り玄関を飛び出る。 肌に纏わりつく様な湿気を切り走る。 彼女の姿は追いきれない。(さすが陸上インターハイ経験者) 呆然と立ち尽くし、そうだったと思い出す。 災害はいつだって不意に現れて全てを瞬く間に崩壊へと導く。
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小説 185,606 位 / 185,606件 恋愛 56,385 位 / 56,385件
文字数 342 最終更新日 2021.08.27 登録日 2021.08.27
恋愛 連載中 長編
高校2年の夏、 1人暮らしをすることになった西野一哉。 若杉第三高校に入った一哉は 初日に仲良くなった陸上部の女子の 櫻井七海と橋本玲香、 サッカー部エースの北野優翔と 行動を共にしていた。 一哉は玲香と七海に誘われ陸上部に 入部した。 しかし、一哉の高校がインターハイ常連高校の星稜高校ということが 発覚し、部員達は夏休みに 星稜と合同練習をしたいと言い出した。 一哉は幼なじみで部活仲間の 里奈に連絡する… 合宿で久しぶり会うメンバーに緊張する一哉… 緊張してしまう理由の1つは 部活仲間の里奈にあった。 果たして過去に何があったのか…
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小説 185,606 位 / 185,606件 恋愛 56,385 位 / 56,385件
文字数 101,097 最終更新日 2018.01.24 登録日 2018.01.15
青春 連載中 長編
 登山未経験ですが、どうしても北アルプスの剱岳に登りたい主人公が、高校で山岳部に入ります。しかし、その山岳部には上級生と同級生が一人ずつ、主人公をあわせても、三人しか部員がいません。しかも、どうやらその部に入るだけで変わり者扱いされてしまうようです。  高校の山岳部やワンダーフォーゲル部は、インターハイや国体などの、いわゆる「競技登山」をメインに行っているところが多いのですが、港西高校の山岳部は、そういう競技登山ではなく、純粋に山を楽しみ、山に行く技術と体力を身に着けることを目標としている部です。  厳しいトレーニング、ゆったりと部室で流れる時間、山の美しさと険しさ、そして、恋心。上級生や同級生、先生、家族との関わりの中で、主人公が成長していく物語です。  登山に興味がある人にとってはもちろんですが、そうでない人が読んでも分かるように書いたつもりです。  この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
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小説 185,606 位 / 185,606件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 136,165 最終更新日 2021.05.03 登録日 2021.03.02
恋愛 連載中 長編
あのインターハイ予選、本選から4年… 俺達江西高校柔道部メンバーは それぞれの夢や目標に向かって 大学や就職へとばらばらに。 しかし、七瀬の提案で 自由参加の地区の柔道大会に 全員を集めて出ることに… 果たして一哉は柔道ができるのか
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小説 185,606 位 / 185,606件 恋愛 56,385 位 / 56,385件
文字数 59,864 最終更新日 2018.03.16 登録日 2018.01.20
インターハイで敗退し、その帰宅途中、 「異世界に行って無双とかしてみたいよ」 などと考えながら帰宅しようとしたところ、トラックに跳ねられ本当に異世界へ召喚される。 勇者か?と思ったのに、魔王になってくれだと? 王様に頼まれ、顕現して間もない子供女神様に泣き落とされ、魔族を統べる魔王になる事に。 残念女神が作った残念世界で、何度も何度も凹みながら、何とかやって行ってる、男子高校生の異世界残念ファンタジー。 ********** この作品は、2018年に小説家になろうさんでアップしたお話を、加筆修正したものです。 それまで二次制作しかした事なかった作者の、初めてのオリジナル作品で、ノリと勢いだけで書き上げた物です。 拙すぎて、辻褄の合わないことや、説明不足が多く、今回沢山修正したり、書き足したりしていますけど、修正しても分かりづらいところや、なんか変、ってところもあるでしょうが、生暖かい目で見逃してやってください。 ご都合主義のゆるふわ設定です。 誤字脱字は気をつけて推敲していますが、出てくると思います。すみません。 毎日0時に一話ずつアップしていきますので、宜しくお願いします。
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小説 185,606 位 / 185,606件 ファンタジー 42,644 位 / 42,644件
文字数 153,612 最終更新日 2024.02.09 登録日 2023.11.08
桜坂高校に入学した優木和弥は、高校一年で夏のインターハイ予選である。高校総体に出ることになった。そこには強豪校から弱小校まで一同が集まる祭りである。誰もが頂点を目指し、そして、全国大会を夢見ている。これは少年少女たちのテニスに思いを乗せる物語である。
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小説 185,606 位 / 185,606件 ライト文芸 7,608 位 / 7,608件
文字数 23,833 最終更新日 2018.04.03 登録日 2018.03.27
恋愛 完結 ショートショート
 生徒会長で学年トップの成績、テニス部部長を務め、インターハイにも出場した経験があり、モデルにスカウトされたこともある憧れの河野先輩と知り合うきっかけがほしくて、後ろを歩く先輩に向けてハンカチを落としたんだけど…… 「これ、落としましたよ」 拾ってくれたのは、チビでデブでニキビだらけの顔に分厚いメガネ、肉付きのいい頬に分厚い唇……厨二病入っててキモイって、女子が噂してた山田だった。
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小説 185,606 位 / 185,606件 恋愛 56,385 位 / 56,385件
文字数 5,020 最終更新日 2021.02.18 登録日 2021.02.18
青春 連載中 長編
中学最後のインターハイ 東京大会決勝 バスケコートには5人のバスケットマン 才能、センスのあるプレイヤー 個人プレーだけで勝ち上がってきた。 司令塔である僕は4人にひたすらパスを供給し続けた。そこにチームと呼べる絆は存在しなかった。 結果は準優勝 王者には当然通用しなかった。 チームとは何か仲間とは何かはっきりしないまま中学のバスケは幕を閉じた。 一年後 それぞれスカウトされた高校に進学 だか僕だけは強豪高に進学しなかった・・・ 選んだ高校は毎年初戦敗退の弱小高校 バスケはどこでもできる 勝つことだけが全てじゃない ここから 新しいバスケ人生が始まる
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小説 185,606 位 / 185,606件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 3,352 最終更新日 2021.07.12 登録日 2021.07.12
高校卒業からしばらく。 親友の勇子からサバゲーに誘われた栞は、新しい趣味の開拓を兼ねて定例会に参加する。 高校時代に打ち込んだテニス。インターハイで惜敗し引退した栞は、ぽっかりと空いた心と、努力の意味を見失っていた。 彼女はサバゲーを通じて、頑張ることと楽しむことの意味を再び見出していく。 サバゲーの楽しさを伝えたい! これを読んだら、きっとサバゲーがしたくなる! サバゲー女子の活躍をとくとご覧あれ!
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小説 185,606 位 / 185,606件 ライト文芸 7,608 位 / 7,608件
文字数 9,226 最終更新日 2020.09.16 登録日 2020.09.13
青春 完結 ショートショート
個性的な選手たちと一緒にインターハイを目指す、高校バスケ小説。
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小説 21,308 位 / 21,308件 青春 1,035 位 / 1,035件
登録日 2014.01.08
私たち体育会系四人組は、異世界に飛ばされてしまいました。ほとんど憑依みたいなものですけど、残念ながら、性別が入れ替わってしまいました……。 「ということで、自己紹介を始めたいと思います! まずは翔から!」 「俺から⁈ まあいいけどさ。俺の名前は翔。ボクシングをやってたんだ。こっちの世界の身体じゃあうまく動けないが、まあなんとかやってるよ。最近の悩みは肩凝りだな。胸が重くてな」 「……それは嫌味っていうんだよ。翔」 「は? 何が?」 「もういいよ! 次、彩行ってみよう!」 「はい、私彩と申します。この世界では随分と良い体格になりました。弓を力強く引き絞ることが出来るので嬉しいです。ただ、皆さんの前では無口でなければならないのが辛いところです」 「彩ありがとう!じゃあ義一!よろしく!」 「やあやあ。みんなこんにちは。僕は超絶イケメン男、義一という者です!いやー、俺は本当に謙虚なやつで……あっ!そこの綺麗なお姉さん!ちょっと待って!後で一緒にご飯でも……」 「あ!義一どこ行くの!……もう見えなくなっちゃった。じゃあ最後は私!舞っていいます!この世界では勇者として魔王を倒す旅に出ているけど、具体的に何をすればいいのやら。さっぱり分かりません! なので、暇な時に得意なやり投げの練習をしています!」 「……なあ舞。練習するのは構わないんだけどさ。その聖剣、どうするつもりだよ?」 「えっ?それは、こうして……こう!」 聖剣はあっという間に見えなくなってしまいましたとさ。
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小説 21,308 位 / 21,308件 ファンタジー 8,272 位 / 8,272件
登録日 2015.06.02
青春 連載中 長編
高校バスケにおける全国の舞台ーIH(インターハイ)ーに青春を費やした男・菊川三陽の物語
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小説 185,606 位 / 185,606件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 36,671 最終更新日 2018.10.16 登録日 2018.07.22
株式会社ストンピィ様運営のオンラインゲーム「俺の甲子園」で徳島の狸球児と楽しく遊んびょります。今回もしょうもない妄想話。 徳島、愛媛のリアル地名など出てきますが、全編フィクションですのでご理解よろしくです。 ほな、眉に唾をタップリ塗ってご覧下さい。 追伸🐾野栗は税金の無駄遣い・能力至上主義助長の国民体育大会、インターハイにめっちゃ反対です!この話でその辺が曖昧になり過ぎてしもうたのがホンマに心残りです。いずれ、その部分を狸話に落とし込んでいきたいと考えとります。
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小説 185,606 位 / 185,606件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 1,597 最終更新日 2022.12.10 登録日 2022.12.10
 高校入学式当日、矢島洋はバスケット部の先輩から1ON1をするように言われる。最初は断ったが、先輩命令と言わんばかりに無理矢理させられる羽目になった。しかし、それが、バスケットはもうやらないと決めていた洋の人生を大きく変えることになる。  小説の構成  第一章 高校バスケット部、入部(連載終了)  第二章 新しいユニフォーム(連載中)  第三章 春季下越地区大会(執筆中)  第四章 県大会予選(構想中)  第五章 インターハイ(構想中)
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小説 21,308 位 / 21,308件 ライト文芸 403 位 / 403件
登録日 2019.02.23
時雨永遠は小さい頃から、兄刹那に負けてばかりだった。勉強、スポーツ、恋愛と全ての事で。出来の良い兄が居た事で、人生の歯車が噛み合わず、不遇な少年時代を過ごした永遠だったが、高校に入り一変する。無理矢理入部させられた柔道部で才能が開花した。柔道を始めて2年半のインターハイ、個人、団体共に全国制覇したのだった。 高校卒業直前、2年先輩の山田から、自分の代わりにバイトに行かないかと電話があった。土日に1泊2日のボディーガードで、簡単な実力試験も有ると言う。試験官に勝てばバイト代は10万円、負ければ2万円との事だった。バイト当日の土曜日、集合場所の駅に着くと、サングラスにマスク、漆黒のスーツで、ロマンスグレーの髪の老人が迎えてくれた。トラブルを避ける為、素性がバレないように、永遠もサングラスとマスクを手渡された。雪の降る中、山奥の別荘へ向かう。警護するのは、総資産1兆円とも言われる携帯会社元会長、王秀英だった。王は、サングラスに長めの金髪がトレードマークで少し前まではテレビ等でよく見る老人だ。ロマンスグレーの髪の男は、王の兄でありながら、執事という複雑な関係だと言う。 別荘に着くと玄関の前に、スパイダーマンの覆面に空手着という異様な試験官が立っていた。永遠は、何故か闘わずして合格と告げられ、館の中に入った。館は1階正面に王の部屋があり、その右隣に執事の部屋、2階には客室が7部屋あり、永遠の部屋は右階段を上って3番目1番奥の部屋だった。午後3時、玄関フロアに集合している他のボディーガードを見て永遠は度肝を抜かれる。サングラスにマスク越しではあったが、何と全員の顔がボコボコに腫れ上がっていた。後で聞くと、スパイダーマンの試験官にボコボコにされたらしい。今回、何故ボディーガードを募集したのかの説明がロマンスグレーの髪の執事からあり、それは、日曜の午前0時に王を殺すという脅迫状が来たからとの事だった。 全員で王に挨拶をしに行くと、王はベッドに横たわりながら、こっちを見ることもせず返事もしない。そして、2人ずつの監視が始まる。3時~6時は背の低い男と色黒の男。6時~9時は茶髪の男と丸刈りの男。9時~12時は永遠と黒髪パーマの男。1巡目の監視も無事終わり、犯行予告時刻の午前0時、全員で監視をするが特に何も起こらない。だが翌朝、悲劇が起こる……。
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小説 185,606 位 / 185,606件 キャラ文芸 4,368 位 / 4,368件
文字数 20,948 最終更新日 2022.01.10 登録日 2021.12.30
 共栄高校ボクシング部の仲間五人。 楢崎、河辺、近藤、三浦は、二十年振りに藤賀の結婚式二次会に集合した。 そんな時に話をするのが、やはりボクシング部の日々であり、 藤賀には忘れられない試合があった。 その理由の一つとして、憧れの片思いの彼女がおり、その彼女、 皆川沙織にインターハイに出場できたら告白しようと、 それを目標に日々努力し、練習に打ち込んでいたのだが、 そこには思いもよらぬ不運が待ち受けていた。  藤賀は大学に進学し、就職。そして、世間の荒波に揉まれながら暮らしていた、 十九年後。アメリカで、皆川沙織と奇跡的に再会。  そんな彼女の容姿は少しだけ変化していたが、 それよりも彼女がバツイチで、娘もいたことに驚きの色を隠せなかった。  それでも藤賀は、それら全てを受け入れ、結婚を決め、 式を挙げたのだった。  そうして二十年振りに再開したボクシング部の仲間も大きく変化していた。  キャプテンの川島が肺癌で亡くなったこと、 年月と共に他の四人も、容姿は勿論、 それぞれの人生も大きく変わっていたこと。  その時に、二十年の歳月を経て、彼らは何を思い、何を話し、 また、彼らは、今の人生に満足をしているのだろうか。  そうして彼らの晩餐会は、続いていった。
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小説 185,606 位 / 185,606件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 102,114 最終更新日 2019.07.27 登録日 2019.07.21
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