現代文学 小説一覧

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僕らの青春

うつ
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 530 最終更新日 2023.03.25 登録日 2023.03.25
7,322

変化

日常の中に忍び寄る喪失と混乱、そして人の尊厳と記憶の物語。 静かに心を締めつける、ある家族の“変化”の記録。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 3,259 最終更新日 2025.06.09 登録日 2025.06.09
7,323

愛も、痛みも、すべて背負って――それでも、生きた。 ― 一人の女の九十年 ―

愛も、痛みも、すべて背負って――それでも、生きた。 ― 一人の女の九十年 ―
十八の冬、静江は奉公先から逃げ出した。 「生きて帰る」と誓い、故郷へ――。 しかし、戦争、死別、貧困、暴力。 人生は彼女に、休むことを許さなかった。 娘を奪われ、命を手放し、裏切りに傷つきながら、 それでも彼女は、生きることをやめなかった。 やがてすべてを失いかけたとき、 彼女を支えたのは、かつて守るべきだったはずの存在だった。 これは、一人の女が辿った、あまりにも過酷な人生の物語。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 3,655 最終更新日 2026.04.15 登録日 2026.04.15
7,324

現代徒然日誌

現代徒然日誌
一会社員の見た日常を描く作品。 短編集レベルで長い作品を書く予定ではありませんm(__)m
現代文学 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 2,353 最終更新日 2016.10.14 登録日 2016.08.06
7,325

僕と俺の幸せな一年。

僕と俺の幸せな一年。
ある、男の子の人生で一番幸せな一年について、また、言葉や心について気付かされるお話。 君には…何が見える……?
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 2,641 最終更新日 2017.07.01 登録日 2017.04.17
7,326

君と私と僕と俺

君と私と僕と俺
何人もの「顔」を演じ分けるとある家の双子の妹 時には、「姉」 時には、「暗殺者」 時には、「普通の高校生」 いつか、幸せになれることを夢見て……今日も、誰かの「顔」となる
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 1,234 最終更新日 2018.12.01 登録日 2018.12.01
7,327

花街に生きて

花街に生きて
昭和11年。仙台の教員一家に生まれた十歳の真澄は、親類の女衒によって花街に売られ、消息を絶った。 花街の下女となった真澄の、幸不幸こもごも人生。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 19,030 最終更新日 2020.09.15 登録日 2020.09.15
7,328

なぁ、テレビでも見ねぇか?

屋上から飛び降りようとする彼と、その友達のお話。 言葉にするのは簡単なんです。 でも、そこに理解はないんです。
現代文学 完結 ショートショート R15
文字数 2,043 最終更新日 2021.03.05 登録日 2021.03.05
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二十四歳の肖像...【六】

二十四歳の肖像...【六】
この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 関係ありませんので悪しからず。そして、作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り離れて御覧下さい。また、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい!!!!!
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 1,565 最終更新日 2022.04.09 登録日 2022.04.09
7,330

【短編集】アルコールランプの幻想

【短編集】アルコールランプの幻想
肥料の短編小説集【アルコールランプの幻想】 薔薇のキーホルダーをお揃いで付けている男子高校生2人の叶わぬ恋を書く、BL好きのリアル友達と何が何でもバッドエンドにしたい作者が共同制作したメリバBL小説、 「おそろいの薔薇」 誘拐された少女と誘拐犯の複雑な日常を描いた物語、 「星に願えど変わらずに」 いじめをしたことのある配信者と、配信者本人にいじめられた性的嗜好が特殊な視聴者の会話を文字に起こしたという物語、 「クローゼットコメント」 なんでも願いを叶える悪魔に、男が「二次元以外の女性を消滅させてほしい」と願った物語、 「あなたの望んだ世界」 『夢なのか現実なのかわからない時ってあるよね〜!!!』をそのまま作品にしたホラー短編、 「夢オチ」 ネット民である作者が高熱を出している時に書いた下ネタ有作品、 「電卓」 作者が耳舐めASMRを聴いている時に思いつき、高熱を出している時に手直しして作り上げたサイコホラー小説、 「殺人ASMR」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 作者:肥料のきまぐれで投稿される短編集。ジャンルは恋愛やホラー、ミステリー、コメディなど様々。アルコールランプの光を見ているかのように、不思議で、なぜか見てしまう魅力のある作品になればいいかなと思っております。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 18,939 最終更新日 2024.10.18 登録日 2023.12.13
7,331

【完結】創作の沼

新人作家、諸橋ともえ。環境の変化についていけず筆を休めることもたびたびある彼女だったが書くことを止められず創作の沼にはまっていく。
現代文学 完結 短編
文字数 14,702 最終更新日 2024.11.27 登録日 2024.11.22
7,332

英雄

男はいつも英雄になろうとする 小説家になろう・カクヨム・エブリスタ・NOVEL DAYS・LINEノベルでも掲載。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,367 最終更新日 2020.02.01 登録日 2020.02.01
7,333

トラック

トラックに噛まれて、トラックに
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,115 最終更新日 2020.03.22 登録日 2020.03.22
7,334

ハグをして、もう少し生きてみたいと思った

女は虚ろげに、橋の欄干から川を見つめていた。不意に声を掛ける、不思議な存在感を持った人物。相手は自身のことを『死神』だと言う。不信感を抱きながらも、今の自身の心境が導きだした結果なのかもと、より死へと傾倒していく女に『死神』は突然、不思議な提案を持ち掛ける。
現代文学 完結 ショートショート R15
感想数 0 文字数 4,377 最終更新日 2020.05.03 登録日 2020.05.03
7,335

あの人の話

短編集です。 誰かの人生とその心を貴方なりに受けとり、味わってください。 主人公はいませんし、決まった設定もありません。 それぞれが、自分の心の中の記憶と自由にすり合わせて、時に懐かしく、切なく、喜びを感じながら読んで欲しいと思います。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 2,445 最終更新日 2020.07.27 登録日 2020.07.27
7,336

僕は何も感じない人

主人公は何も感情を感じません。処女作故に至らぬ部分が多いですがよろしくお願いします。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,092 最終更新日 2023.04.03 登録日 2023.04.03
7,337

詩・心の奥底

心の中
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 220 最終更新日 2023.06.02 登録日 2023.06.02
7,338

恋してるとか好きだとか

ショート
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,817 最終更新日 2023.11.17 登録日 2023.11.17
7,339

月夜の庭で

月夜の庭で
葉月(はづき)は、静寂に包まれた田舎の古い屋敷の前に立ち尽くしていた。都会の喧騒から逃れるようにしてこの場所に来たのは、心の休息を求めてのことだった。祖母が亡くなってからしばらくの間、屋敷は空き家のままだったが、葉月はここに住むことを決めた。久しぶりに訪れた屋敷の前で、彼女は戸惑いと懐かしさを感じていた。 古い木造の屋敷は、祖母が生きていた頃と変わらず威厳があり、その佇まいにはどこか温かさが残っていた。風に揺れる木々のざわめき、鳥のさえずり、そして遠くから聞こえる川の流れ。それらの音が葉月を包み込み、彼女はゆっくりと玄関の鍵を開けた。 玄関を開けると、ほんのりと懐かしい木の香りが漂ってきた。廊下を歩くたびに、床が軋む音が響き、葉月の心に過去の記憶が蘇る。祖母と過ごした日々、屋敷の中で遊んだ時間、そして祖母が語ってくれた数々の物語。葉月はひとつひとつの思い出を抱きしめるように、部屋を見て回った。 祖母との思い出 葉月の祖母、佳代(かよ)は、庭の手入れをこよなく愛していた。彼女はいつも庭で花を育て、その中で特に大切にしていたのが、夜に咲く青い花だった。祖母は、その花について何度も葉月に語ってくれた。 「この花はね、月の光を浴びて咲くのよ。夜になると静かに輝いて、私たちの大切な記憶を守ってくれるんだ。」 葉月はその言葉を覚えていたが、都会での忙しい生活に追われる中で、次第にその意味を忘れていった。仕事のプレッシャー、人間関係の摩耗、そんな日々が彼女をすり減らしていった。しかし、祖母が遺したこの屋敷と庭は、葉月にとって新たなスタートを切るための場所となった。 夜が訪れ、葉月は寝室の窓から外を見下ろした。満月の夜、庭は月光を浴びて幻想的に輝いていた。彼女はその光景に心を奪われ、無意識のうちに庭へと足を運んでいた。夜の冷たい空気が肌を撫で、葉月は深呼吸をしてその静けさを全身で感じ取った。 庭には色とりどりの花々が咲き乱れていたが、その中でひときわ目を引くのが、祖母が語っていた青い花だった。月光を浴びて静かに光を放つその花は、まるで葉月を誘うように輝いていた。葉月はゆっくりと花に近づき、その輝きに手を伸ばした。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 1,246 最終更新日 2024.09.04 登録日 2024.09.04
7,340

風を感じる頭皮

髪をすべて失ったその瞬間、遙は初めて「風」を感じた。大学のモデルイベントでスカウトされた遥が、髪を剃ることを条件に提示されたとき、彼女の心は揺れ動く。髪に対する執着、自分がどう見られているかへの不安――それらを乗り越えた先に待っていたのは、自分自身の解放と新しい可能性だった。外見に縛られず、真の自分を見つけるまでの過程を描いた、感動の自己発見ストーリー。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 14,300 最終更新日 2024.11.02 登録日 2024.11.02
7,341

絵師の花鳥風月

絵師の花鳥風月
絵師の花鳥風月。春は花、夏は鳥、秋は風、冬は月を描く絵師の話。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,292 最終更新日 2018.11.20 登録日 2018.11.20
7,342

薬膳鍋

はじめまして
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,942 最終更新日 2019.04.12 登録日 2019.04.12
7,343

夏寂し

俳句。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 39 最終更新日 2019.09.05 登録日 2019.09.05
7,344

どうぞ召し上がれ

願い事の叶うスープがあったなら? 女二人が雑談しているだけの話。 即興小説リメイク作品(お題:禁断の汁 制限時間:30分) リメイク前初出 2020/03/31 この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,012 最終更新日 2020.07.13 登録日 2020.07.13
7,345

世界の果てに

虚無の世界に生まれた彼を狂わせたのは、小さな気付きだった……。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,778 最終更新日 2021.05.08 登録日 2021.05.08
7,346

私だけがまだ何もしていない、将来のために。

私だけがまだ何もしていない、将来のために。
大学2年生の凛。 幼馴染たちが就職のために動き、1人は実を結ぼうとしている。そんな中、凛だけが何もしていなかった。 そんな中、凛が見た短い夢。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 351 最終更新日 2024.07.27 登録日 2024.07.27
7,347

De Facto Ruler

De Facto Ruler
孤独な戦い
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 10,727 最終更新日 2025.04.07 登録日 2025.04.07
7,348

中年危機おじさんと青春謳歌女子高生さんと

 佐々木淳、43歳。  郷田会計事務所の敏腕会計士にして、完璧イケオジの見本と呼ぶべき男。  定時ぴったりに退社し、誰も知らないアフターファイブへと消える彼は、錦糸町のマクドナルドで一人読書にふけり、周囲の喧騒で孤独から癒される日々を送っていた。  そんな静寂のルーティンを破ったのは、制服姿の女子高生――七海。  明るくて、馴れ馴れしくて……その割に孤独で居たくて、でも人寂しい彼女。  年齢も境遇も違うふたりが、時々マックで交わす、ほんの少しの会話。  それだけの話。でも、それがちょっとだけ、救いになる物語。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 13,509 最終更新日 2025.06.20 登録日 2025.06.17
7,349

夢のつづきを見にいこう

さびれた商店街に現れた見慣れない雑居ビルと手書きで書かれた『夢のつづきを見にいこう』という張り紙。ビルの二階にはお店があり、そこには怪しげな人物が待っていて……。 各章ごとに主人公が入れ替わる連作短編で、全四章を予定しています。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 103,589 最終更新日 2025.08.21 登録日 2025.06.29
7,350

逃避行

大学を中退し、配信者として生きることにした「私」は、 毎日走りながら、過去の自分に追われている。 フォロワーは増えた。金も少しは入る。 けれど安定も昇進もないこの世界では、走るのをやめた瞬間にすべてが止まる。 そんなある日、大学時代の友人・佐藤と再会する。 彼はスーツを着て就活に追われ、 俺はマイクに向かって喋り続ける。 似たように迷い、違う形で焦っている二人の人生が、 季節ごとにすれ違いながら交わっていく。 雪の降る公園で最後に出会った時、 俺はようやく気づく—— “レース”から逃げたわけじゃない、ただコースが違っただけなのだと。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 7,459 最終更新日 2025.10.18 登録日 2025.10.14
7,351

短編集

短編集
短編集
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 2,291 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.28
7,352

tomari

tomari
――なんと2つしか違わなかった。初対面の上司に対して姓ではなく名を告げるような女がだ――  アパレル会社勤務の千秋(29歳・男)は若い女性をターゲットとしたブランドの店舗マネージャーに任命される。順風満帆な歩みに同期たちから羨ましがられる彼だったが……  訪れたのは忘れられない出会い。  年齢不詳・奇想天外な販売スタッフ“トマリ”。  相棒はいかつい南京錠。  商品を見つめて「美味しそう」?  キャッチに怯えて全力疾走。  恋人はいつかパパになる……?  何かが止まってしまっている彼女から千秋は目が離せなくなる。  上司部下とも言い難い。恋心とも程遠い。いいやこれはむしろ親心?  停滞と躍動が入り混じる奇妙な時間がいつしか貴重な記憶となった。  どうやって大人になればいいのかもわからないまま、生きづらい社会人生活を送る人も案外少なくないのかも知れません。 ※重複投稿・・・『小説家になろう』にも投稿しています。 ※表紙と挿絵:nagisa nanase 頂き物イラスト:sekakoさん
現代文学 完結 短編 R15
感想数 1 文字数 7,004 最終更新日 2018.11.19 登録日 2018.11.19
7,353

花子へ

花子へ
  出会った頃は仲悪かったね、私達。 いつからだっけ、仲良しになったのは……
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 555 最終更新日 2019.07.30 登録日 2019.07.30
7,354

空蝉

短歌。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 25 最終更新日 2019.09.08 登録日 2019.09.08
7,355

大掃除

短歌
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 22 最終更新日 2019.12.27 登録日 2019.12.27
7,356

『吾輩は猫である』を読みながら

『吾輩は猫である』を読みながら
大好きな『吾輩は猫である』を再考してみた。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 724 最終更新日 2022.08.07 登録日 2022.08.07
7,357

狂・身・心・神(KYOMI-SHINSHIN)

狂・身・心・神(KYOMI-SHINSHIN)
あっぱっぱ、この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、いにしえーション作品のため、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしながら(世の中を何にたとへむ)秋の田をほのかに照らす宵の稲妻のように描いておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 974 最終更新日 2024.03.24 登録日 2024.03.24
7,358

決して褒められた子供では

 伝え聞く話。私が心を傾け、やがて耳を傾け、全てを捧げようとした聖人の道を通ったかつての人々はどうか。みなそれぞれ、生まれたときから、そう宿命づけられていたかのように類まれな才と同時に謙虚さ、慈悲をもあわせ持ち、不正と争いを嫌い、慎ましく、いかなる欲も悪しきものと払いながら、しかも人々の欲に向かうさまに微笑みと、過ぎるならば哀れみの視線をくれる、そんな「祝福された」子供だった。  私はどうか。私は、とても褒められた子供ではなかった。才の無いのを妬みに変えて、周りの子供に大事にされたことなどは、その妬みを茶化しに変えるいたずらとずる賢さの才であり、都合に応じて優しさを変え、いじめるようなことはなくとも、興味のない人物にはあからさまなまでに冷淡に接してきた。不正も争いも中途半端に好きであれば嫌いでもあり、自分の美点はそれとなく明かして汚点は必死に隠した。欲に対して厳しく当たっているようで、その実、誘惑には弱かった。人々のあさましい様には眉をひそめながら、自分に訪れる甘美な経験は天からの褒美や見逃しだと考えていた。  私は時には、生きていることが恥ずかしい。ただ日々は敬虔さを求めながら過ぎ行くなかで、それでも何かすれ違う人の中に、私への慰めの声に、細やかで優しい手に、私はまたしも誘われていく。私はそういう人なのか。それとも祈りの果てにこの日々をこえて、すべてを洗い流した美しい景色がこの眼の前に訪れるのか。
現代文学 連載中 長編
感想数 0 文字数 2,571 最終更新日 2024.08.11 登録日 2024.08.11
7,359

大あざの天使

大あざの天使
かつて、皆から“天使”と言われていた美しい兄。 しかし、今は人前で面を被って生活している。 その理由を、私は知らない。 ーー知らないままでいいと思ってた。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 8,003 最終更新日 2025.03.24 登録日 2025.03.15
7,360

純白の蝶

男は吹雪の道の中、とある幻想的な風景を目にすることとなる。純文学系2000字以内SSの珠玉の名作。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,934 最終更新日 2025.03.08 登録日 2025.03.08
9,511

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