婚約破棄 小説一覧
561
「招待状のデザイン、どうする?」
医師同士の結婚、輝かしい未来予想図。
そんな幸せの絶頂は、婚約者・陽介のたった一言で粉々に砕け散った。
「……ごめん。浮気相手(かのじょ)、妊娠したんだ」
相手は、同僚の看護師。
プライドも居場所も失った皮膚科医・天野皐月(26)は、逃げるように故郷の北関東の大学病院へ戻る。
しかし、そこで待っていたのは安息の日々ではなくーー。
「……なんで、お前がここにいるんだ」
新しい職場で再会したのは、受験の時に決別したはずの高校時代の同級生・五十嵐拓海(26)。
形成外科医となった彼は、皐月を他人のように冷たく拒絶する。
さらに皮膚科医局では、冷徹な“鉄仮面”指導医・雨宮潤一(32)や、学歴至上主義の毒舌同期・雪村慧(26)からの容赦ない洗礼が待ち受けていた。
「お嬢様気分なら出ていけ」
「私立卒には無理ですね」
もう恋も結婚もいらない。信じるのは技術だけ。
そう誓ったはずなのに。
過酷な医療現場で五十嵐の不器用な優しさと熱い視線に触れるたび、凍りついていた心が少しずつ溶け出していくーー。
現役医師が描く、医療現場のリアルと大人の恋。
どん底から這い上がる女医の、恋と誇りを取り戻す再起(リトライ)の物語。
文字数 278,338
最終更新日 2026.02.24
登録日 2025.12.19
562
「ディアナ!お前との婚約を破棄する!」
ディアナ・コヴァー伯爵令嬢は、婚約者である伯爵子息に断罪され、婚約破棄されてしまった。
ある子爵令嬢に嫌がらせをしていたと言うことである。彼女には身に覚えのない冤罪であった。
自分は、やっていない、と言っても、婚約者は信じない。
途方に暮れるディアナ。そんな時、美形の侯爵子息であるフレット・ファンエスがやって来て……。
伯爵令嬢×美形侯爵子息の恋愛ファンタジー。
文字数 5,178
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.24
563
宮廷薬師エルザは、夜会の場で婚約者の侯爵家嫡男レオンに公開婚約破棄される。
「薬草にまみれた地味な女」——そう蔑まれたエルザだが、その胸にあったのは悲しみではなく安堵だった。
七年間、浪費家の婚約者を支え続けた日々はもう終わり。
エルザは宮廷薬師を辞し、薬草の宝庫と名高い辺境の街ヴェルデンで小さな薬屋を開く。
そこで出会ったのは、不器用だけどまっすぐな領主代行の青年騎士ノエル。
薬屋は大繁盛、流行病を退け、新薬の開発にも成功——エルザの薬師としての才能が、辺境の地で花開いていく。
一方、エルザを失った王都では。
宮廷薬師の後任は見つからず、新しい婚約者の浪費で侯爵家の財政は火の車。
全てを失ったレオンがエルザの元に現れた時、彼女が返した言葉とは——。
復讐なんてしない。ただ自分らしく生きるだけ。
それが最大の「ざまぁ」になる、爽快異世界恋愛物語。
完結保証 全12話になります。
文字数 18,871
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.21
564
開国当時から続くノワール伯爵家は、度重なる天災により多額の負債を抱え、没落寸前だった。
藁をもすがる思いで、豪商でもりあり男爵位を買った新興貴族のフェナジン男爵へ、融資を求める。
断られてしまえば没落するところだったが、男爵は快く領地の立て直しに協力をしてくれた。
その条件が、ノワール伯爵の娘リーゼリアと、フェナジン男爵の息子テオドールとの婚姻だったのだ。
しかし二人は未成年だった為、婚姻は学園を卒園するまで待つ事になったのだが…
テオドールは、学園生活を謳歌する為に、沢山の女子生徒との交流を宣言したのだった。
しかし妻となるリーゼリアには、男子生徒との交流は、許さないという。
余りにも自由奔放な振る舞いに、リーゼリアは唖然とするしかなかった。
最終話まで予約投稿済みですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
登場人物
リーゼリア・ノワール伯爵令嬢
テオドール・フェナジン男爵令息
ラノア・シェフレラ伯爵令嬢(双子姉)
ハルジオン・シェフレラ伯爵令息(双子弟)
メサラジーナ・ペンタール公爵令嬢
ミヤ(リーゼリアの侍女)
イブ(平民)
グラナダ・アムステルダム(王太子)
ジルテック・ハーデンベルギア公爵令息
キプロス・モンテカルロ侯爵
文字数 144,201
最終更新日 2026.02.24
登録日 2025.12.29
565
566
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
文字数 17,229
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.20
567
雪国の祖国を冬の猛威から守るために、聖女カトリーナは病床にふせっていた。
女神様の結界を張り、国を温暖な気候にするためには何か犠牲がいる。
聖女の健康が、その犠牲となっていた。
そんな生活をして十年近く。
カトリーナの許嫁にして幼馴染の王太子ルディは婚約破棄をしたいと言い出した。
その理由はカトリーナを救うためだという。
だが本当はもう一人の幼馴染、フレンヌを王妃に迎えるために、彼らが仕組んだ計略だった――。
他の投稿サイトでも投稿しています。
文字数 110,976
最終更新日 2026.02.23
登録日 2021.12.10
568
婚約者に裏切られ、成金伯爵令嬢の仕掛けに嵌められた私は、あっけなく「悪役令嬢」として婚約を破棄された。
胸に広がるのは、悔しさと戸惑いと、まるで物語の中に迷い込んだような不思議な感覚。
けれど、この身に宿るのは、かつて過労に倒れた29歳の女医の記憶。
勉強も社交も面倒で、ただ静かに部屋に籠もっていたかったのに……
『神に愛された強運チート』という名の不思議な加護が、私を思いもよらぬ未来へと連れ出していく。
子供部屋の安らぎを夢見たはずが、待っていたのは次期国王……王太子殿下のまなざし。
逃れられない運命と、抗いようのない溺愛に、私の物語は静かに色を変えていく。
時に笑い、時に泣き、時に振り回されながらも、私は今日を生きている。
これは、婚約破棄から始まる、転生令嬢のちぐはぐで胸の騒がしい物語。
※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」にて同時掲載しております。
表紙イラストは、Wednesday (Xアカウント:@wednesday1029)さんに描いていただきました。
※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。
©︎子供部屋悪役令嬢 / 木風 Wednesday
文字数 181,616
最終更新日 2026.02.23
登録日 2025.10.20
569
婚約者が浮気した。
よりにもよって同じ職場の新入社員と。
可愛げがないと手酷くフラれたその場で、しかしすべてを目撃していた後輩に『仮初の恋人役』を申し込まれる。
なぜ私に?
そう思ったけれど、彼には彼の理由があって。
恋人役を続けていくうちに元婚約者につけられた心の傷が後輩によって癒やされていく。
そんな中、元婚約者と略奪女が職場の風紀を乱したと告発された。
人を裏切った者には相応の罰を。
そして故意に人を傷つけた者には相応の報いを。
文字数 15,462
最終更新日 2026.02.23
登録日 2025.07.17
570
「君の嫉妬深さにはもう辟易しているんだ」
婚約者のハイベルクにそう告げられた瞬間、レーウは確信した。
――計画通り。
何も知らない侯爵令嬢ランダ。王国最強と謳われた騎士団長ハイベルク。彼がその双剣を振るう相手を間違えた時、破滅のカウントダウンは始まった。
世間がレーウを嫉妬に狂った没落家の伯爵令嬢と蔑んでいる間、彼女は自警団と共に貴族院の秘密を暴き敵の逃げ場を奪い続けていた。
格安警備会社へのすり替え、配電盤の掌握、そして夜視の魔導具。
感情を切り捨て毒となった令嬢が公爵邸舞踏会を、社会的抹殺の舞台へと変える。
「不運と踊る?……いいえ。私に踊らされていたのだと、地獄で気づきなさい!!」
※ヒロインの活躍が凛々しいので応援してください♪
文字数 10,947
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.20
571
婚約者に裏切られた侯爵令嬢は、
嘆くことも、復讐に走ることもなかった。
彼女が選んだのは、沈黙と誇り。
だがその姿は、
密かに彼女を想い続けていた第三王子の心を動かす。
「私は、国よりも君を選ぶ」
婚約破棄、王位継承、外交圧力――
すべてを越えて選び取る、正統な幸福。
これは、
強く、静かな恋の物語。
2026/02/23 完結
文字数 118,148
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.01.30
572
「SかMか」
私にとって人間は二種類しかいない。
SかMか。
※主人公は性格に難があります。
「貴女か、貴女でないか ~SかMか2~」
私にとって人間は二種類しかいない。
貴女か、貴女でないか。
この話の主人公は「SかMか」の主人公ドッエッムの異母弟マットです。「SかMか」のネタバレがあります。
この話はマットから見たドッエッム(異母姉)なので「SかMか」のドッエッムとは別人に感じられると思います。
「彼女か、彼女でないか ~SかMか3~」
俺にとって女は二種類しかいない。
彼女か、彼女でないか。
「SかMか」に登場したドナティアンが主人公です。「SかMか」や「貴女か、貴女でないか」のネタバレがあります。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 23,872
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.23
573
574
「君との婚約は破棄する! この国家反逆者め!」
王太子から『新型魔導機・爆破テロ』の濡れ衣を着せられ、最下層のスクラップ廃棄区画へ追放された公爵令嬢、ルクレツィア。
華やかな社交界から一転、有毒ガスと鉄屑の吹き溜まりへ。誰もが彼女の悲惨な末路を想像した。
しかし――彼女の真の姿は、ドレスより油の匂いを愛する重度の『メカギーク』だったのだ!
「ああ、なんて素晴らしい鉄屑(宝の山)かしら!」
ドレスを破り捨て狂喜乱舞する彼女が見つけたのは、規格外のパワーを持つ旧式の巨大作業用重機。
愛機を自力で再起動させたルクレツィアは、真犯人(王太子とヒロイン)が隠蔽したテロの「物的証拠」を、重機の圧倒的暴力(パワー)で強引に掘り起こしていく。
最新鋭の騎士型ロボット? 装甲が薄すぎて計算上(ロジック)お話になりませんわ。
これは、才色兼備(ただしメカ狂い)の令嬢が、理不尽な陰謀を「物理と論理」で完膚なきまでに粉砕する、最高にエレガントで泥臭い復讐劇!
文字数 16,457
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.19
575
王太子に婚約破棄された令嬢リリベッタ。
「これで平民に落ちるのかしら?」――そんな周囲の声をよそに、本人は思い出した。
――わたし、皇女なんですけど?
叔父は帝国の皇帝。
昔のクーデターから逃れるため、一時期王国に亡命していた彼女は、
その見返りとして“王太子との婚約”を受け入れていただけだった。
一方的に婚約破棄されたのをきっかけに、
本来の立場――“帝国の皇女”として戻ることに決めました。
さようなら、情けない王太子。
これからは、自由に、愛されて、幸せになりますわ!
文字数 46,176
最終更新日 2026.02.23
登録日 2025.07.07
576
577
文字数 1,202
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.23
578
579
伯爵令嬢であるシャーリーンの婚約者はいつでも妹のマデリーンに奪われてしまう。容姿、性格、爵位、年齢……新しく婚約する相手のステータスがどんなに違えども、マデリーンは「運命の恋に落ちてしまったのです」の一言でシャーリーンから婚約者を奪ってしまうのだ。
沢山の運命の恋に落ちる妹にも、直ぐに心変わりをする婚約者にも、面白おかしく自分達の噂をする貴族社会にもいい加減うんざりしたシャーリーンは思い立つ。
「そうだ!神様の花嫁になればもう妹に婚約者を奪われることはないんだわ!!」
※小説家になろう様でも投稿しております。
文字数 23,242
最終更新日 2026.02.22
登録日 2023.02.16
580
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乙女ゲーム『没落貴族の令嬢ですが、婚約破棄した第7王子と氷の貴公子と呼ばれる次期公爵がなぜか溺愛してきますっっっTHE GAME』に登場する悪役令嬢に転生して、闇の魔法の一つである『魅了』スキルを手に入れた私。ある日、ゲームのシナリオに沿って、攻略対象の王子を闇の魔法で魅了しようとしたんだけど、どういうわけか王子は私の兄に魅了されてしまって・・・でもこれはアリだわ!
転生した世界で、さらに新たな世界に目覚めてしまった悪役令嬢と、彼女をめぐる(めぐらない)攻略対象たちが勝手に繰り広げる、主人公不在ラブストーリー。
文字数 153,057
最終更新日 2026.02.22
登録日 2024.10.15
582
「これから先も、俺が愛するのは彼女だけだ。君と結婚してからも、彼女を手放す気はない」
婚約者・リアムが寝室に連れ込んでいたのは、見知らぬ美しい女だった――
アンドレセン公爵令嬢のユリアナは、「呪われた子」として忌み嫌われながらも、政略結婚によりクロシェード公爵家の嫡男・リアムと婚約し、彼の屋敷に移り住んだ。
いつか家族になれると信じて献身的に尽くすが、リアムの隣にはいつも、彼の幼馴染であり愛人のアリスがいた。
蔑まれ、無視され、愛人の引き立て役として扱われる日々。
ある舞踏会の日、衆前で辱めを受けたユリアナの中で、何かがプツリと切れる。
「わかりました。もう、愛される努力はやめにします」
ユリアナがリアムへの関心を捨て、心を閉ざしたその夜。彼女は庭園で、謎めいた美しい青年・フィンレイと出会う。
彼との出会いが、凍りついていたユリアナの人生を劇的に変えていく。
一方、急に素っ気なくなったユリアナに、リアムは焦りと歪んだ執着を抱き始める。
・全体的に暗い内容です。
・注意喚起を含む章は※を付けています。
文字数 83,834
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.31
583
男勝りの公爵令嬢、スカーレットスタンダードは物心つく頃から強運の持ち主。想像を越えるラッキー伝説を積み重ね、ラッキースカーレットと呼ばれる程である。
なのに、結婚だけはアンラッキーだったらしい。
これは度重なる悪縁を振り払い、のびのび元気に、幸せをつかもうとする女の子の物語。
本編、番外編・エピローグ完結しました。
妄想のおもむくままにマイペースで書いています。どうぞ広い心でお願い致します。
お気に入りや♡、エールなど、感謝感激しております。ありがとうございます。嬉しいです。
文字数 52,116
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.02.06
584
――あなたのために杉(仮)を伐る。新婚伯爵夫妻の別居婚、標高差1000メートル
散々結婚を先延ばしにされた挙句、ついに婚約破棄された男爵家の令嬢・ヘルミーナはとうに行き遅れ。
厳格な父親は家の恥さらしだと、彼女を老貴族の後妻として嫁がせようと画策していた。
老貴族の名を聞き、前世の日本人としての記憶がぼんやりとあったヘルミーナは確信する。
ここは乙女系領地運営シミュレーションゲーム『黒薔薇姫のシュトラーセ』エンディング終了直後の世界で、彼女はこの後夫の不正に巻き込まれて没落するのだと。
抗う彼女の窮地を偶然救ってくれたのは、病のせいで顔をくまなく覆った貴族、「お花畑伯爵」ウィルヘルム。
瘴気漂う領地のせいで滅多に領外に出ないとあって、長らく独身だった。
ウィルヘルムが事情でお飾り妻を必要としていると知ったヘルミーナは、彼に結婚と領地運営の手助けを申し出る。
たとえ彼が「二週目フリーモード以降選択可能な、高難易度領地持ちPC」であろうとも。
しかし手助けしようにもコミュニケーションはままならない。
瘴気を徹底的に避けるため、彼は森林限界の上に建てた別邸で一年の大半を過ごしているのだった。
「あなたの暮らす屋敷からは大よそ1000メートルといったところですね。……標高で、ですが」
1000メートルの別居婚を提案されたヘルミーナは、花粉に似た瘴気をまき散らす森を前に決意する。
登山をして会いに行き、政治的パートナーとして距離を詰めることを。
でなければ、また実家に戻されてしまうだろう。
もう後がないヘルミーナは、伯爵とともに領地を繁栄させることができるのか……?
この話は他サイトにも掲載しています。
文字数 194,669
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.23
585
魔王討伐を成し遂げ、国に平和をもたらした聖女。
けれど凱旋の式典で王子から告げられたのは、労いの言葉ではなく――婚約の解消だった。
「君はもう役目を終えた。強い君なら一人でも生きていけるだろう?」
その言葉を、聖女は静かに受け入れる。
もとより、必要とされない場所に留まる理由などないのだから。
城を去った彼女に差し伸べられたのは、思いがけない手。
新たな地、新たな役目、そして新たな選択。
失って初めて気づいたとしても、もう遅い。
これは、
手放された聖女が正しい場所へ歩いていく物語。
文字数 4,557
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.02.20
586
「――アンリ、俺はここに、婚約破棄を宣言する」
腰まである美しい黒髪を持つ第二王子、ロンゲール・グレイフォードは突然の婚約破棄を宣言した。
騒然とするパーティ会場。
誰もが状況を掴めないままでいた。
そんな中、婚約破棄の理由を問われたロンゲールはハッキリと言ってのける。
「俺が人生を共にするのはお前ではない。北にそびえるワナムント山よりも高い志を持ち、我々が未だ全貌を知ることのできない海のように深い心を秘め、それでいて自らの能力を決して鼻にかけない――この者だ」
彼が視線を向けると、他の者も同じように注目し、息を呑んだ。ざわめきすら起こっていた。
それもそのはずである。
ロンゲールが自らの伴侶として熱烈な想いをぶつけた相手というのは――
「……リンタロウ。俺と結婚してくれないか」
――俺だったからだ。
※他サイトでも掲載しています。
作者はこういう世界のことを全く知らずフィーリングで書いております。ご容赦ください。
文字数 28,270
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.02.02
587
アウローラ・ロレーヌは周囲の人間に嫌われ、虐げられている。というのも、妹と違ってお転婆な彼女はかわいげがないそうだ。婚約者は自分より立場が上の人間を嫌った。
暴言や暴力は日常茶飯事、時には殺されそうになることだって少なくない。しかしアウローラはとても気が強い性格なのだ、その程度のことで卑屈になることはない。……が、これだけ虐げられているのに黙っていられるほど心が広いわけでもなかった。
「自分の血鍋で皮膚がどろどろになるまで煮られ、苦しみに藻掻いても救いの手は差し伸べられず、最後は鬼の宴で食べられてしまえばいいの!」
家族や婚約者を恨む言葉を口にするアウローラの目は今日も輝いている。いつまでもやられっぱなしは性に合わない。やられた分は何倍にもして返さなければ。
これは波乱万丈な人生を歩みながらも、決して諦めることのない『主人公』の物語。
※R15は保険
※全25話、番外編等未定、完結保証
文字数 33,931
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.31
588
とある王国の暫定王太子、アングは自身の通う王立アカデミー高等科の卒業記念式典で高らかに吠えた。
「クラウディア・グランナよ、そなたとの婚約を破棄する。
そなたは王国の王妃としてふさわしくない!
私はアイリス・アンタン男爵令嬢と真実の愛に目覚めたのだ」
証拠を突き付け、クラウデイァを断罪しようとするアングだったが、どうも微妙にうまく事が運ばない。
果たして彼は、無事目的を達成することができるだろうか!
というお話です。
あまり深く考えてないふわっとした作品なので、そういうものと思ってお楽しみください。
この手の話はほんと気楽に書けるから楽しい。
文字数 9,384
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.02.21
589
悪役令嬢リゼット・マーレットに憑依した私が目指すのは、ただひとつ。
――婚約破棄されて、自由になること。
本来のリゼットは、王太子クレヴィスに捨てられ、断罪され、追放される破滅役。
なら、さっさと破滅ルートに乗って逃げ切ればいい。
……そう思っていたのに。
体調不良で医師に診られた結果、告げられたのは「ご懐妊です」。
赤ちゃんが宿ったのは“二か月前”。ちょうど私が事故で高熱を出し、目覚めた頃で、記憶は空白。身に覚えはない。原作にもない。
しかも、父親が分からない。
父親が分からないまま婚約破棄なんてしたら、私も赤ちゃんも逃げ場がない。
だから私は決めた――赤ちゃんを隠して、父親を探し、婚約破棄を勝ち取る!
文字数 3,571
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.02.21
590
騎士のブライドと結婚をしたフローズンは夫がまだ婚約者だった姉を今でも想っている事を知っていた。
フローズンとブライドは政略結婚で結婚式当日にブライドの婚約者だった姉が姿を消してしまった。
フローズンは姉が戻るまでの一年の夫婦の生活が始まった。
更新が不定期です。誤字脱字がありますが宜しくお願いします。
文字数 10,916
最終更新日 2026.02.21
登録日 2026.01.26
591
592
クライン王国の公爵令嬢、カーラ・プラフティーはある日の舞踏会で婚約者である第一王子ベクターに婚約破棄と身分剥奪を言い渡された上に義妹ばかりを可愛がる両親に勘当を言い渡されてしまう。
カーラに懸想する第二王子のフィンはその話を聞いて慌てて舞踏会の会場へと駆けつけるものの、カーラの姿は既に消えていた。
フィンはカーラのためにカーラが戻れるように尽力していくものの、宮廷にいる人たちは知らなかった。カーラに“害虫駆除人”と呼ばれる裏の顔があり、『血吸い姫』と呼ばれるほどの実力者だということを。
婚約者、家族、地位。全てを失った彼女がこの稼業を使って復讐の刃を研ぎ澄ませていることに……。
文字数 1,198,072
最終更新日 2026.02.21
登録日 2023.03.08
593
何もかも病弱な妹に奪われる。両親の愛も、私がもらった宝物もーー婚約者ですらも。
伯爵家の嫡女であるルリアナは、婚約者の侯爵家次男ゼファーから婚約破棄を告げられる。病弱で天使のような妹のカリスタを抱き寄せながら、真実の愛を貫きたいというのだ。
ルリアナは、それを粛々と受け入れるほかなかった。
ゼファーとカリスタは、侯爵家より譲り受けた子爵領へと移り住み、幸せに暮らしていたらしいのだが。2年後、『病弱』な妹は、出産の際に命を落とす。
……その訃報にルリアナはひっそりと笑みを溢した。
妹に奪われてきた姉が巻き込まれた企みのお話。
他サイトにも掲載しています。※ジャンルに悩んで恋愛にしていますが、主人公に恋愛要素はありません。
文字数 6,459
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
594
前世で農学部だった記憶を持つ侯爵令嬢ルシアナ。
彼女は王太子からいわれのない罪で婚約破棄され、辺境の地へと追放されてしまいます。
しかし、ドレスを汚すことを禁じられていた彼女にとって、自由に土いじりができる辺境はまさに夢のような天国でした!
前世の知識を活かして荒れ地を開墾し、美味しい野菜を次々と育てていくルシアナ。
ある日、彼女の自慢の畑の前で、一人の美しい青年が行き倒れていました。
彼の名はアルト。隣国の王子でありながら、政争で毒を盛られたトラウマから食事ができなくなっていたのです。
ルシアナが差し出したもぎたての甘酸っぱいトマトが、彼の凍りついた心を優しく溶かしていき……。
王都の食糧難もなんのその、最強の農業特区を作り上げるルシアナと、彼女を溺愛する王子が織りなす、温かくて美味しいスローライフ・ラブストーリー、ここに開幕です!
文字数 21,447
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
595
596
「完璧令嬢」と呼ばれ、女性達の憧れの的である公爵令嬢リリアージュ。
そんな彼女の唯一の欠点と噂されているのが、婚約者である第二王子のガブリエル。
それでも、不出来な彼を支えることが使命と信じ、日々努力を続けていた彼女だが、ある日ガブリエルの身勝手な裏切りを知ってしまう。
失意の中、家に戻ったリリアージュの前に現れたのは、優しい妹思いの兄とその友人である第一王子のアラン。
心配し寄り添う彼らだが、アランのある一言が、リリアージュの「完璧」を揺るがし、彼女のこれまでと未来を大きく変えていく——。
文字数 40,177
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.01.24
597
598
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
文字数 53,978
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.17
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王太子である婚約者に裏切られ、聖女を虐げたという無実の罪で断頭台の露と消えた公爵令嬢スカーレット。しかし目を覚ますと、彼女は学園入学の朝へと死に戻っていた。
「今度こそ、誰にも利用されない。私を陥れた者たちすべてに、相応の報いを受けさせてやる」
傲慢で孤高の「悪役令嬢」の仮面を被ったスカーレットは、驚異的な知略で学園の裏の権力を次々と掌握していく。彼女の最大の協力者となるのは、冷酷と噂される氷の公爵令息ゼノン。彼と共に、偽りの聖女リリアが企む国家転覆の陰謀を暴き出していく。
やがて真実に気づき、後悔と愛を乞う元婚約者の王太子。しかし、スカーレットの歩む道はすでに決まっていた。
これは、どん底から這い上がった悪役令嬢が、その知性と美貌で運命を切り開き、やがて未来の女王へと成り上がるまでの極上の復讐と逆転の物語。
文字数 28,750
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
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前世聖女だった記憶があるシャルロット。
前世では共に魔王を倒した勇者と結婚したものの、勇者をめぐる痴情のもつれに巻き込まれ若くして死んでしまった。
今世こそは『幸せな結婚生活』を目指すものの、尽くしてきた婚約者からは他の女性と子供ができたと言って婚約解消されてしまう。
絶望していたシャルロットのもとに、なぜか今まで独身を貫いていた辺境伯からの縁談が申し込まれる。
今度こそ理想の幸せな夫婦となるため、全力で前世の力を使い辺境伯に気に入られようと頑張るシャルロットだったが、辺境伯の方にも何やら事情があるようで……?
少しズレた方向で一生懸命なヒロインと、愛が重い前世魔王ヒーローのお話です。
(他サイトにも投稿しております。)
文字数 111,646
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.01.29