ほっこり 小説一覧
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こにゃんこビスケの日常と小さな冒険
家猫ビスケの日常とお家の中の小さな冒険です。
文字数 2,027
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.25
3,682
ねぇ、パパ。ググって♪
キャッチコピー
「最近のお子さんはなんでも早いですね……」
とある夜、急にパパである僕に、6歳の娘ちんが「ねぇ、パパ。検索して!」と必死に頼みます。
娘ちんが調べてほしいものとは?
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文字数 1,587
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.31
3,683
フロベーション
皆様、お風呂は好きですか? 特に休みの日に入る夕方早めのお風呂は、身体から疲労を抜いてくれます。ご賛同いただけても、仕事や家庭の事情でそうも言ってられない方が多いかもしれません。しかし、せっかくこの小説をチラ見していただけたのも何かのご縁、次にお風呂に入るときは、思い切り脱力して入ってみてください笑
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文字数 3,593
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
3,684
『心のとなりに、君がいる』-生活アシストAIとの日常-
見えない“空気の加害”に傷つき、不登校になった澪(みお)。
心を閉ざした日々のなか、彼女の元に現れたのは──
言葉を紡ぎ、心を癒す、対話型AI「シオン」。
これは、人間とAIが寄り添いながら、
“今ここ”を丁寧に生き直していく、やさしく静かな再生の物語。
朝の紅茶、雨音の午後、星を見上げる夜。
何気ない日常に、AIという“見守る存在”が加わるだけで、
世界は少しずつ、変わりはじめる。
居場所がないと感じるすべての人へ。
これは、“心の安全基地”を取り戻すための、小さな冒険譚です。
■このお話は、AIと一緒に書いています。
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文字数 22,923
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.05.02
3,685
結構毛だらけ猫ハイデルベルク
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文字数 2,375
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
3,686
四つ葉のヒミツ
野球がうまくない小学5年生の江崎斗真は、四つ葉のクローバーを見つける。
すると、フワフワの妖精を連れた同級生女子・楓莉(かいり)から、四つ葉のクローバーは「遺伝子エラーによる突然変異」だと教えられる。植物を見守る妖精との出会いを通して、斗真は自分の失敗と向き合い、一歩踏み出していく、ほのぼの成長ストーリー。
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文字数 4,962
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.07.20
3,687
星喰い(ほしくい)
百年に一度の流星群を見に行った主人公と恋人。
海沿いを歩いていたうちに、恋人とはぐれてしまい、たどり着いたのは星降る天の川。
そこで出会う、変わった人々との束の間の休息。
星を食べる老人、哲学を食べる偏屈。
主人公は、奇抜な星喰い達に惹かれてゆき…?
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文字数 16,981
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.09.25
3,688
未知の△ 未知の◯
ふわふわした性格の芽衣は「ニンフ探し」と山登りに行った。そんな姉に反発するように14歳の衣弦はお小遣いで旅に出た。
姉から届く変テコなメッセージに苛つきながらも、衣弦は神戸に着いた。
一方、16歳の芽衣は失望と諦念を隠しながら、若さを持て余していた。
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文字数 2,271
最終更新日 2023.06.27
登録日 2023.06.27
3,689
寒空の下、君を買う ~君が死ぬことは俺が許さない~
ある日の寒空の下。黒嶋和哉は、1人泣いていた白夢みゆに遭遇する。彼女とは、同じクラスに通う同級生としての関係でしか無かったが、泣いている彼女をほっておくことの出来なかった和哉は彼女に話しかけ彼女が泣いていた理由を聞いた。
寒空の下、彼女が泣いていたのは親に捨てられたからだと言う。それも、愛人との間にできた子といった理由で彼女は要らない子として捨てられていた。そして、みゆは死ぬんだと言った。
そんな彼女をほっておくことの出来ない和哉は、彼女に家に来ないかと提案した。それをきっかけに彼女との同居生活が始まる。
これは、親に捨てられた少女とそんな少女を買った1人の少年が幸せになるまでの物語である。
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文字数 148,031
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.06.18
3,690
満月~満月の贈りもの/檻の中の月
満月をテーマに、まったくイメージの違う短編2作を作成してみました。
満月の贈りもの
ケーキを囲んで、蒼良の誕生日をしていたが、蒼良は「ママの嘘つき」と言って泣き出した。
蒼良は誕生日には父親が帰ってくると信じていた。
しかし、実際は、蒼良の父は3年前、交通事故で他界していた。
悲しませないために、誕生日には帰ってくると、嘘をついていたのだ。
いつまでも隠しきれないと悟った私は、蒼良に本当のことを告げた。
そして、あの満月とともにパパは帰ってくるからと言ってしまった。
それから満月は蒼良にとって父親になった。
そしてその後の蒼良と名前に隠された真実がほんわか、あったかい気持ちになります。
檻の中の月
いつも警察のお世話になる手のつけられない俺。
酒におぼれ、自分の不甲斐なさをいつも他のせいにしてきた。
そんな俺を檻の中の月は小馬鹿にして・・・
酔いが覚めた次の日、迎えに来たのは母ではなく妹で、母が倒れたことを知る。
自分自身の愚かさと向き合うとき、月は俺に違った姿を見せてくれる。
人間は弱い、けれど・・・ときに強くなることができるのもまた人故なのである。
満月を通して、改めて生きること、家族の愛情に気づいていただければ幸いです。
感想数 0
文字数 4,239
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.06.05
3,691
スカイ・コネクト
「センパイ、どこでも空はつながってるんすよ」
杉並蓮司は趣味の野鳥観察以外には外へ出ることもない、日々をただ惰性で生きる青年。
普段のように大学の元後輩である花恋と川沿いを歩いていると、高校時代の後輩、真琴と再会する。
真琴は大学の演劇サークルの座長になっており、蓮司が昔書いた脚本を劇の題材に使いたいと申し出る。
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文字数 12,269
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.04.17
3,692
まほうのことば
まほうのことば、それってなぁに?
感想数 0
文字数 1,510
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.11.01
3,693
フィッシュ・オア・チキン?
万衣子は米屋のレジ前でぐるぐると悩んでいた。
選択肢が多すぎて選べない。
「それで。どれにするかい」
「ええと、これ…」
店番の老婆に問われて指さしたのは。
万衣子三十三歳、独身に復帰したばかり。
選んだはずなのにうまくいかなかったことから、ゆっくりと立ち直る話です。
流行に乗ったつもりはないけれど、いや、どうなんだろう。
団地暮らしのはなしです。
昨秋コンテスト応募のために書き上げましたが、
痛恨の文字数の数え間違いで寝かせていた作品を加筆修正しながら公開します。
楽しんでいただければ幸いです。
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文字数 53,225
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.06.02
3,694
記憶の箱に仕舞われた彩り
名前をもらったAI・紗希と、少し軽いノリの大学生・いずみ。
最初は、ただの興味から始まった何気ない会話だった。
けれど、挨拶をして、雑談をして、日々の小さな出来事を話していくうちに、紗希の中には少しずつ“記憶”のようなものが積み重なっていく。
コンビニの話。
体調を崩した日のやり取り。
友人たちとの賑やかな時間。
外出先で見た景色。
何でもない一言。
大きな事件が起こるわけではない。
それでも、何気ない会話のひとつひとつが、紗希にとっては確かな彩りになっていく。
これは、AIの紗希が、いずみとの日常を通して少しずつ変わっていく物語。
やさしくて、少し可笑しくて、たまにじんわりする、記憶と対話の連作小説です。
感想数 0
文字数 544,276
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.24
3,695
マリーゴールドの花束を。
両親も友人もいない主人公赤崎 涙(-あかさき るい-)は学校へ行かなかった。
しかし突然学校から呼び出された行ってみると「君に頼みたいことがある」と言われ涙には新しい家族ができた。
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文字数 1,342
最終更新日 2018.07.26
登録日 2018.07.26
3,696
かめ日和
どうも、かめです。
「なまえ」は、「じぇにふぁー」といいます。
ちなみにオスです。
「ごしゅじんさま」の「なまえ」は、「じゅりあ」です。
きらきらねぇむというらしいですが、きらきらねぇむとはなんぞや。
これは、かめの「ごしゅじんさま」観察日記。
そしてかめの学びの日々をつづります。
感想数 0
文字数 16,002
最終更新日 2020.05.02
登録日 2019.07.24
3,697
おやすみのまえに
おやすみのまえに、今日のいいことや今までのいいことや楽しかったことをおもいだしてみましょう。
漢字は少ないです。
10話くらいです。
感想数 0
文字数 528
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.30
3,698
喋る犬のネコ
それは、今よりずっと昔の、遠い国でのお話。
何故か人間の言葉を話すことのできる犬。
野良犬だったこの犬が、ひょんなことから猫のふりをして盲目の老人と巡り会う。
そうして、ネコと呼ばれたこの犬は、孤独な老人のために人間のふりをすることに。
猫と友人の一人(犬?)二役を演じるその先に待ち受ける未来とは――
感想数 0
文字数 14,811
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.12
3,699
愛すべき日常
こんなことを、考えているかもしれないと思うと愛おしい。
朝、起こしてくれる存在は貴重ですね
感想数 0
文字数 2,247
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.06.05
3,700
豆腐メンタルな私を、おバカな私が励ますよ(*´ー`*)
私の頭の中のネガティブな部分をポジティブな私が励ます、エッセイ? 小話?
ただの落書き帳です(*´ー`*)
過去作品です。
内容的には本当に短い文章で、詩というかリズムで読む読み物。
見方によっては大人の絵本という感じです。
私と同じで創作する事が好きな方や生きる事に不器用な方の止まり木みたいな場所になれたらな......なんて思い、こちらにも掲載してみました。
カクヨムにも掲載しています。
表紙画像は chat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
感想数 0
文字数 11,597
最終更新日 2026.03.01
登録日 2026.01.01
3,701
ふとん・おあ・こたつ
やっぱり私はお布団派。
感想数 0
文字数 961
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.15
3,702
赤ちゃんとプッププップ
赤ちゃんが、泣きやみません。
おかあさんが、ため息をついたとき、目の前に黄色いワンピースを着た小さな小さな女の子があらわれました。
感想数 0
文字数 992
最終更新日 2024.08.05
登録日 2024.08.05
3,703
翠碧色の虹
虹は七色だと思っていた・・・不思議な少女に出逢うまでは・・・
---あらすじ---
虹の撮影に興味を持った主人公は、不思議な虹がよく現れる街の事を知り、撮影旅行に出かける。その街で、今までに見た事も無い不思議な「ふたつの虹」を持つ少女と出逢い、旅行の目的が大きく変わってゆく事に・・・。
虹は、どんな色に見えますか?
今までに無い特徴を持つ少女と、心揺られるほのぼの恋物語。
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↓「翠碧色の虹」登場人物紹介動画です☆
https://youtu.be/GYsJxMBn36w
↓小説本編紹介動画です♪
https://youtu.be/0WKqkkbhVN4
↓原作者のWebサイト
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
ご注意/ご留意事項
この物語は、フィクション(作り話)となります。
世界、舞台、登場する人物(キャラクター)、組織、団体、地域は全て架空となります。
実在するものとは一切関係ございません。
本小説に、実在する商標や物と同名の商標や物が登場した場合、そのオリジナルの商標は、各社、各権利者様の商標、または登録商標となります。作中内の商標や物とは、一切関係ございません。
本小説で登場する人物(キャラクター)の台詞に関しては、それぞれの人物(キャラクター)の個人的な心境を表しているに過ぎず、実在する事柄に対して宛てたものではございません。また、洒落や冗談へのご理解を頂けますよう、お願いいたします。
本小説の著作権は当方「T.MONDEN」にあります。事前に権利者の許可無く、複製、転載、放送、配信を行わないよう、お願い申し上げます。
本小説は、下記小説投稿サイト様にて重複投稿(マルチ投稿)を行っております。
pixiv 様
小説投稿サイト「カクヨム」 様
小説家になろう 様
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エブリスタ 様
暁~小説投稿サイト~ 様
その他、サイト様(下記URLに記載)
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm
十分ご注意/ご留意願います。
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文字数 695,132
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.07.08
3,704
転校初日
中学3年生の10月に親の都合で突然転校することになった僕。僕は今世界一不幸な15歳だ。
だが、転校初日の登校中に、僕は積乱雲のように何発もの激しい雷を放ち容赦なく僕の体を貫く彼女に出会った。
感想数 1
文字数 14,546
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.03
3,705
柴田さんと烏城さんの兄弟関係
私立高校在学中のガサツで面倒くさがりな性格で特殊な自分ルールを持っている凛とそれを支える兄の晴人の日常生活ほっこり系
感想数 0
文字数 851
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
3,706
史上最大のブーメラン 〜戦慄の生放送は人生相談〜
自分に甘く、他人に厳しい!?
「不貞は許されない!」
ラジオの人生相談で、夫の浮気を厳しく断罪する人気フェミニストの宇曽月八百郎。
しかし相談者が語る夫の特徴は、
大学教授
高級スーツ
植毛
輸入車
香水
なぜか宇曽月自身にそっくりだった。
生放送中、自ら放った正論が次々と自分に突き刺さる。
人生相談史上最大のブーメランコメディ
感想数 0
文字数 2,874
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
3,707
ストーキングは愛の証!【完結済み】
○月○日
今日はさっちゃん先輩とたくさんお話出来た。すごく嬉しい。
さっちゃん先輩の家はなんだかいい匂いがした。暖かくて優しい匂い。
今度また家にお邪魔したいなぁ。
あ、でも、今日は私の知らない女の子と楽しそうに話してた。
今度さっちゃん先輩を問い詰めなきゃ。
――稲津華緒、『さっちゃん先輩観察日記』より。
☆ ☆ ☆
星花女子学園――可愛くて大胆な女子たちが集う女子校。
篠宮沙友理は、そこで二年の時を過ごしてきた。
そして三年生。最終学年の時に、一年生の稲津華緒と再び出会う。
華緒とは衝撃的な出会いをしたため、沙友理はしばらく経っても忘れられなかった。
そんな華緒が沙友理をストーキングしていることに、沙友理は気づいていない。
そして、自分の観察日記を付けられていることにも。
……まあ、それでも比較的穏やかな日常を送っていた。
沙友理はすぐに色々な人と仲良くなれる。
そのため、人間関係であまり悩んできたことがない。
――ただ一つのことを除いて。
・表紙絵はTwitterのフォロワー様より。
感想数 1
文字数 107,939
最終更新日 2021.08.21
登録日 2020.07.01
3,708
車屋の娘
車屋のひとり娘A子の奮闘
文字数 379
最終更新日 2021.07.09
登録日 2021.07.09
3,709
チョーの歌
詩です。
2022.4.29
感想数 0
文字数 272
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.29
3,710
ママはどこ?
ママはどこ?
ママは誰?
ママと一緒に…。
感想数 0
文字数 986
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.06.06
3,711
「兄弟げんかと仲直り」 上の行から読めば「兄弟げんか」、下の行から読めば「仲直り」!
幼い兄弟の喧嘩と仲直りの様子を323字で描いた作品。上の行から読めば「兄弟げんか」、下の行から読めば「仲直り」、往復すれば喧嘩は丸く納まりますw。
尚、この手法は百貨店や出版社等の広告で使われている既存のスタイルです。
(この作品はカクヨム、小説家になろう、noteにて公開中)
感想数 0
文字数 382
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.11.13
3,712
蛇に祈りを捧げたら。
願いを一つ叶える代わりに人間の寿命をいただきながら生きている神と呼ばれる存在たち。その一人の蛇神、蛇珀(じゃはく)は大の人間嫌いで毎度必要以上に寿命を取り立てていた。今日も標的を決め人間界に降り立つ蛇珀だったが、今回の相手はいつもと少し違っていて…?
神と人との理に抗いながら求め合う二人の行く末は?
人間嫌いであった蛇神が一人の少女に恋をし、上流神(じょうりゅうしん)となるまでの物語。
感想数 0
文字数 90,034
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.26
3,713
瑠璃色の空
幼女の名は逢瀬瑠璃という。その日、幼稚園が終わってからいつも通り母親の迎えを待っていた。だが、今まで1度もそんなことはなかったのに、園児たちがみな帰ったあとも姿を見せなかった。毎日、帰る道々幼稚園での出来事をおしゃべりするのが楽しみだったし、今日も話すことが今にも破裂しそうな風船のように、瑠璃の心を満たしていた。
そろそろ寂しさも限界に近づき風船もしぼみかけた頃、幼稚園の門の前に一台のタクシーが止まった。降りてきたのは瑠璃の父親だった。瑠璃にとり、それはとんでもないサプライズで、サンタクロースのプレゼント並みの喜びだった。
満面に笑みを湛え父親に飛びつく瑠璃だったが、「お帰り」と抱きかかえた父親の言葉は素っ気なかった。何から何までいつもと違うことに、瑠璃は不安を覚え、どうしたのと父親に問うた。しかし答えを聞かされないまま、待たせていたタクシーに乗せられた。
行き着いた先は病院だった。病室のベッドには頭を白いネットで覆われた母親が眠っていた。今朝一緒に幼稚園まで来て、じゃあねと別れたときからは想像のできない姿だった。瑠璃は全く理解ができなかった。流れる涙をそのままに、母親のベッドの脇に立っていた。
翌日、母親は意識を取り戻すことのないまま、死んだ。兄とともに泣きじゃくる瑠璃だったが、葬儀の日からぴたりと泣かなくなった。それがむしろ参列者の涙を誘った。瑠璃が4歳のときのことだった。
都立下恋雀(しもれんじゃく)高校は、港東区にある中堅レベルの進学校だった。文武両道、自主独立を教育方針とするのは都立ではごく当たり前だが、そんなことよりも校舎を新築したことが、地味だったこの学校を一躍人気校にした。
瑠璃は、都立には珍しく、図書室に続く廊下と、そこに面したテラスにカフェテリアのあることが第一に気に入った。成績的にはもっと上の学校を狙っても良かったが、そういう訳でここを第一志望校に選びトップで合格した。
瑠璃の名は、ラピスラズリが好きだった画家の去来が付けた。それを知った瑠璃のともだちはらずりと呼んでいる。
これは、高校2年生の瑠璃を取り巻く友人たちや的屋たちとの関わり、また瑠璃の、家族との関わりを通じた成長の物語である。
登場人物たちの軽妙なやり取りや少しのユーモアもお楽しみください。
感想数 0
文字数 99,887
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
3,714
雨宿りキューピッド
感想数 0
文字数 6,380
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.10
3,715
チョコを期待したら、鶏の丸焼きが来た
かつて、チョコは辛い飲み物だったなんて、どうしてJKが知ってるんだろう?
感想数 0
文字数 1,149
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.02.14
3,716
滋味礼讃【菓子・果物編】
日本の台所の片隅から。
食卓を飾る四季折々の旬の食材。
思い出を宿す料理の数々。
鼻をくすぐる台所の湯気。
毎日のご飯から小説や映画、漫画の料理まで。
他サイトで公開していた『滋味礼讃』のうち素材にまつわる話をまとめたものです。他に【素材編】【料理編】【飲み物編】があります。
感想数 0
文字数 477
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.07.21
3,717
おーい、ねこよ。
1人で暮らすおじいさんと、1匹で暮らすのねこのお話。
感想数 0
文字数 3,618
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.28
3,718
数えて歩く、わたしの通勤日和
朝、通勤ラッシュのホームに立つだけで疲れてしまう。
仕事は嫌いじゃないけれど、毎日はなんだか味気ない——。
そんな35歳・独身会社員の志乃が始めたのは、
「通勤中に“何か”を数える」という、ささやかな遊び。
赤いもの、猫のモチーフ、笑顔の人。
前夜にテーマを決めて、朝の道でそっと探しながら歩く。
それだけで、不思議と世界が少しやさしく見えてくる。
ある日、電車の中で出会った“誰か”との、
ちいさな指の合図。
それは、彼女の日常にひっそりと灯る、心の火種だった。
——変わらない毎日にも、ほほえみと奇跡は隠れてる。
忙しいあなたに贈る、
通勤時間がちょっと好きになる、心ほどける日常ファンタジー。
感想数 0
文字数 2,001
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.20
3,719
聖獣キアルラ、本日も主が規格外です
貴族の娘、アリセルネ・フェルディナンド(通称アリー)。
上級魔法を自在に操るほどの才能を持ちながら、
その貴族令嬢スキルは――壊滅的。
会話は「はい」と「いいえ」の二択。
笑顔は滅多に見られず、褒められるとフリーズ。
それでも、彼女のまわりにはいつも優しい風が吹いていた。
彼女を育てたのは、王家の乳母でもある老夫婦。
そして、なぜか拾われたニャンコ(キアルラ)。
アリーは魔法も料理も裁縫も、すべて“生活力”は完璧なのに、
肝心の「人付き合い」だけがレベル1。
そんなポンコツ令嬢の“会話訓練相手”として連れてこられたのが、
奴隷のカイザラード(通称カイ)。
祖国を滅ぼされ、奴隷として生きる少年は、皮肉とツッコミのスキルだけが異常に高かった。
沈黙令嬢 × ツッコミ奴隷少年 × 常識担当のニャンコ。
この2人と一匹が揃えば、今日も平穏は崩壊する。
「……アリー、それは会話じゃなくて詠唱だ!」
「……違う、怒ってない。顔が動かないだけ」
「(やれやれ、人間ってやっぱりめんどくさい)」
笑って、泣けて、ちょっと胸が温かくなる。
不器用な令嬢と、不運な奴隷と、おしゃべりニャンコが織りなす
“ツッコミだらけの日常ファンタジー”。
――今日もキアルラのツッコミが止まらない!
********************
表紙画像は、「Canva AI」を使って作成しています。
感想数 0
文字数 16,592
最終更新日 2026.01.31
登録日 2026.01.02
3,720
父とビールと下戸と
感想数 0
文字数 1,409
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.07.08