SF 完結小説一覧
嘗てヒューマノリア大陸南方をその支配下に置き、数多の大戦において、群雄割拠、悪鬼羅刹の名を欲しいままにし、無数にあった少数民族を束ね治めた大戦の覇族―――``流川家``
幾重にも連なる悪名と、人間でありながら怪物地味た戦績を誇って他を圧倒し、全世を治める頂きに最も近い戰の中の戦族として、その存在は多くの者から恐れられて来た。
その覇族が世界統一の為に齎した最後の戰``武力統一終戰``が終結し、血で血を洗う大戦時代が息を潜めて三十年――――――。
彼等が治めた地「武市」に流川家の血とある大いなる血族の末代―――流川澄男とその弟流川久三男は、母親の言いつけで学校に通わされ平和な日常を織りなしていた。
しかし竜暦1940年3月16日。思いを馳せる女性への誕生日だったその日、彼らは否応なく陰に潜んでいたであろう、歪んだ輪廻に巻き込まれる。
文字数 788,053
最終更新日 2020.12.10
登録日 2019.05.03
カクヨムにも投稿しています。
いつからか、学校は学び舎ではなくなってしまった。
宇宙から飛来したとまことしやかにニュースなどで噂される怪物たちから逃れる避難所として機能していた。
自衛隊が派遣され、日夜問わず襲い来る怪物と戦っていた。
最後の方は民間人も必死に銃のを撃っていた。負傷者や死者は日ごとに増えていく。
私は必死に自分の子を探していた。
※即興小説トレーニングで書いたものです。お題:傷だらけの小雨 必須要素:学校使用不可 制限時間:15分
文字数 840
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
「わたし」が目覚めるとそこは暗闇だった。
体は動かない、そしてとにかく暑かった。
「わたし」は密室で一人考えを巡らせていく……。
文字数 1,636
最終更新日 2019.06.10
登録日 2019.06.10
薄い人間関係を続けている渡会空。彼は本当の自分を出したことはなくいつも周囲が期待するいい子を演じていた。空には雲英という幼馴染がいるが空は雲英とも薄い人間関係を続けていた。ある日空はユウと言うテロリストの少年と出会い危機を脱した。翌ドーム。ここは何もかもが茜博士によって管理された完璧な世界。そこに空という薄い日雲英と展望タワーに行くとユウがおりそして、爆音が街からが上がり、空はユウを追いかけ成り行きでユウと行動をしけドームの外。ウィルデネスに出た。ウィルデネスはドームとは切り離された社会で空には考えつかない世界だった。更に空はドームではテロリストの一員と報道されており帰ることが出来なかった。そして遂に空は我慢の限界に達しユウと大喧嘩をしてしまい空はハルキの下へ行きユウが空の食料等を手に入れる為苦労していることを知る。翌日ユウの元に戻るとユウは破傷風を起こし倒れていた。空はハルキと薬草を手に入れる為培養施設に行き途中合成獣にも襲われたが何とか薬草を手に入れユウを治す。それから空はウィルデネスの人々に慣れて行き二年の歳月が流れた。或る日ドームの首総が病死しドーム都市の全権は茜博士に委ねられた。そして、雲英を実験の成功作として挙げた。空はドームへ戻ることを決意しユウは茜博士暗殺を決行することにした。決行の五日前の夜。空はハルキからユウが茜博士の孫だということもだとを知り困惑する。決行当日空達はドームに潜入したが警備兵に見つかり追い掛け回されたり伯父伯母の裏切りに会い空とユウ牢獄は投獄されその時にドームに不信感を持っていたジャーナリストで雲英の父、橘英一郎がいた。橘は二人にドームの真実を言う。空達は結託し牢獄を脱出し茜博士のいる最上階へと向かったがそこにはもの言わぬ雲英がおり空達に襲い掛かったが父親の声に気づき自我を取り戻すが遺伝子をいじくられていたため絶命し空は自分は雲英のことを愛していたのだと知り涙を流す。その直後橘は娘の雲英の後を追って自殺してしまう。空は冷静さを失い自分を見失いそうになるがユウの叱咤で自分を取り戻し最奥の部屋へ行く。そして。最奥の部屋へ行くと研究により姿だけ若返った茜博士がいた。そして茜博士は真実を話す。ユウは茜博士の実の弟で両親から虐待を受けていた。見かねた茜が両親を殺し精神を病んでしまったユウをコールドスリープさせた。しかし。眠りから覚めたユウは記憶を失っていた。そして不穏分子の空の両親が偽の記憶を植え付けた。茜博士を殺す為に「人は不完全だ。だから間違いを犯す」しかし、空は完璧な人間なんていない」と言い茜博士は涙を流し自分は間違ったことをしていたと良い、ユウと一騎打ちの末安らかに目を閉じる。そして、ドーム都市の真実を言いドーム型都市は瓦解する。そしてユウは本当の名を言う。そして半年後。人々は徐々に自分の足で地を歩き始めた。
文字数 63,578
最終更新日 2018.06.18
登録日 2018.06.18
「それは……ツイッターですか?」
深夜、公園で酒をぼーっと酒を飲むことを息抜きにしている男。
ベンチでSNSを見ていると、おかしなやつに絡まれる。
彼は自らを「タイムトラベラー」だと名乗った。
自分の世界に帰れなくなった彼との一瞬の邂逅。
彼には……帰りを待つフォロワーたちがいた!!
※カクヨムさま・ノベルアッププラスさまにも載せております。
文字数 2,066
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
にわかには信じられない話だと思う。なので、フィクションなのかノンフィクションなのか。信じるかどうかはアナタにお任せします。
文字数 1,066
最終更新日 2020.10.28
登録日 2020.10.28
文字数 787
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.10.26
屋敷に入った主人公はホラーゲームに出てきそうなお化けに追いかけられるのだが実は……
お化けの正体に主人公は驚いた……のか?
文字数 769
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.20
――――そう遠くは無い未来。機械によって統治された実質的な独裁国家の中、いつしか人々は、人工知能に従うだけの、操り人形と化していた。
機械が示した流行を、着、食べ、踊り、歌う。人々は、〝自分〟を見失いつつあった――――
※本作は一話完結です。
文字数 2,396
最終更新日 2018.03.18
登録日 2018.03.18
21世紀初頭、突如として謎の機械生命体――ウィッカー・マン――が、出現する。
既存の兵器を物ともせず、生活圏への侵食を開始した。
カナダ、バンクーバー。その第一種接近遭遇を果たし、ウィッカー・マン対策を担う人材や技術の集う都市。
河上サキは、高校生でありながら、ある事情からウィッカー・マンを倒す技術を得る為に、バンクーバーに渡る。
彼女が命の危機に瀕した時、青年が突如として現れた。
ロック=ハイロウズ。またの名を「紅き外套の守護者」(クリムゾン・コート・クルセイド)
ウィッカー・マンにより滅亡しかけた欧州を救った青年の名前だった。
注意)この作品は、以下のサイトで複数投稿しています。内容に変更はありません。
・小説家になろう
・カクヨム
・マグネット
・エヴリスタ(2019年5月4日より休載・非公開、再開時期は未定としています)
・ツギクル(2019年1月28日以降)
・ノベルアップ+(2019年5月29日より)
※3月より、金曜日の午後7時頃に最新話を投稿しています。
※2019年7月26日に、今作品は完結しました。
文字数 371,839
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.01.04
文字数 855
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
十の輝く宝石のような異世界物語。
あなたなら、もし自分が望む異世界へ行けるとしたら、どうしますか?
【夢一輝石】亡くなった祖父と田園風景を歩く少女。
【夢二輝石】会社からの帰り道、家族の待つ家路を辿る男。
【夢三輝石】時空図書館で本を読み耽る女。
【夢四輝石】宇宙警備隊として宇宙の平和を守ろうとする男。
【夢五輝石】終わらない永遠の夏休みを謳歌する少年。
【夢六輝石】砂漠の国の女王として君臨する女。
【夢七輝石】不思議な森でウサギに追いかけられる少女。
【夢八輝石】魔法使いとしてあらゆる魔術を習得した男。
【夢九輝石】自然の中で動物に姿を変えて生きようとする者。
【夢十輝石】現実世界へ一人戻った女は、世界の終わりの姿を見る。
文字数 30,400
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.03.07
冬なのに突然目の前に現れるタンクトップにショートパンツの女の子、 さらに、このちょっと変わった子に猫をいじめるのを手伝わされる羽目に。 ボーイミーツガールと思ったら大間違い、だってあの子はっ!
文字数 3,042
最終更新日 2020.01.12
登録日 2020.01.12
《天空》から舞い降りた殺人狂の少女は言った。「私の狙いはマイだ。彼女は私達の救世主なんだよ」
少女は語る。マイは《天空》での姫であること。莫大な力を秘めていること。そして。
マイの仲間、取月アキラとその仲間は、マイを守るために、マイとともに立ち上がる。そして少女が予言した通り、いっそう危険な『非日常』にも出会って――?
時代は、科学と魔法の戦争だった第三次世界大戦の開戦から一〇〇年後。人間と魔法使い、科学と魔法が同居する三面世界、《天空》《表層》《地底》が存在した。
これは、その《地底》世界のとある学園に通う少年、取月アキラと三人の仲間の、たった一週間分の小隊活動記。
*徐々に公開していきますが、完結まで書き終わってます。エタることはないので、安心して読んでください。
文字数 38,498
最終更新日 2016.09.30
登録日 2016.09.25
あらすじ:十日前から日常がぐにゃりと歪み始める。足元から伸び上がるこの物質は何なのか、わからないままに夏の日は過ぎていく。六日前、謎の物質が発する声でフルヂルフィは自分の記憶を取り戻す。彼は記憶を消去した上で地球の生命体に潜入し、様々なデータを採集していたのだった。それらのデータで地球と人類の複製がラボで行われる。美しい星に住む人類はその存在意義を守る事ができるのか。それは守るものなのか、守られるものなのか。遠い遠い場所の話と思っていれば、それは既に自分の体で起こっている事なのかもしれない、そんな可能性のお話。
文字数 9,494
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.20
黒いタクシーの前を駆け抜けようとするショートカットの女子高生。ふっと立ち止まり、また真っ直ぐに走り出す…
横断歩道を舞台に日常を描く。
文字数 599
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.23
作家と編集者、読者は、前世紀からずっと、奇妙な関係にある。
一応断っておくが、ここで謂う作家、というのは漫画家も小説家も、あるいは他の創作者も含む。話の上では同じことだからだ。
編集者や読者も、何かしらに置き換え得る。
(以上冒頭)
文字数 2,779
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
世界の終わりを前に薬を飲むか飲まないか、その議論が毎日かわされた。
ぼくは、薬を飲む選択をした。おかげで今、新しい世界にいることができる。
カクヨムにも投稿しています。pixivでさなコンに投稿していたものを改稿して投稿しています。
文字数 1,397
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
文字数 2,313
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.02.27
文字数 821
最終更新日 2022.03.16
登録日 2022.03.16