ホラー 日常小説一覧
平凡な中学1年生のミナの日常はある日を境に変わっていく。
なるべく、毎日更新でホラー大賞期間中の完結を目指します!
よろしくお願いします。
学校って・・・不気味だよね。ふふふ。
文字数 43,279
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.02.28
人は死んだら腐りはて、白骨死体と化す。その骸骨に人々はどんな思いを抱いたのか?
ここは或る村で、死んだ家族の墓を数年後掘りおこし、頭蓋骨を泥と死肉を洗い流す。そしてしばらく天日干しする。そうすると白い骸骨が出来上がる。
家族で彼らは仲間の遺体に、丁寧に植物や岩、赤土の溶いた塗料で丁寧に芸術作品を創る儀式が或る。
花や植物の紋様。魔除けの紋様。天空の模様。鳥や獣の模様。
彼らはその骸骨を守り物とし、自然に凍った冷凍の洞窟に収める。
中央には祭壇。食べ物と葬列の花。綺麗な石。貝殻など死者を供養する綺麗な者ばかり集めて供えている。
供養だ。
喪った家族の痕跡、証はこの頭蓋骨の山によって残される。
彼らはそれに安堵し、ああまだいるんだわと錯覚をし、心の安寧を取り戻す。
村だけの祭りは、それぞれの最近死んだ骸骨を取り出し、子供たちに抱かせ村中を回り、美しい景色、先祖の創り出した遺跡などを見せる。
一周した後、洞窟に丁寧に収める。その後で大人も子どもも開放的な祭りが始まる。
その一役をかうのが、骨にまじないの紋様を書く呪術者である。
他にも託宣や、予言をするシャーマンである。
文字数 12,675
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.02.03
文字数 406
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.20
二年前、何者かに妹を殺された―――そんな凄惨な出来事以外、主人公の時坂優は幼馴染の小日向みらいとごく普通の高校生活を送っていた。しかしそんなある日、唐突に起こったクラスメイトの不審死と一家全焼の大規模火災。興味本位で火事の現場に立ち寄った彼は、そこでどこか神秘的な存在感を放つ少女、神崎さよと名乗る人物に出逢う。彼女は自身の身に宿る〝霊力〟を操り不思議な力を使うことができた。そんな現実離れした彼女によると、件の火事は呪いの力による放火だということ。何かに導かれるようにして、彼は彼女と共に事件を調べ始めることになる。
そして事件から一週間―――またもや発生した生徒の不審死と謎の大火災。疑いの目は彼の幼馴染へと向けられることになった。
呪いとは何か。犯人の目的とは何なのか。事件の真相を追い求めるにつれて明らかになっていく驚愕の真実とは―――
文字数 379,614
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.04
私は、浜口 紅(はまぐち べに)。就職が決まり、一人暮らしを始めた。最近、私の周りでおかしな事が続く。そして、嫌がらせが始まった。その意外な犯人とは……。
文字数 1,505
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
響は二十二歳の誕生日に出会った吸血鬼の美少女に吸血鬼にされた。失って困るような事が何一つない響は、吸血鬼である事を受け入れた。
吸血鬼のジュリアは長い年月を生きている吸血鬼なのに、今風の女の子にしか見えない。吸血鬼になって知ったことは、吸血鬼は人間を殺さなくても血は吸える。十字架もニンニクも朝日も怖くない。一か月に一回血を吸う以外は、普通の人間と特に変わらないという事だった。
響は美しい吸血鬼のジュリアと快適な吸血鬼ライフを満喫していた。ワガママな女王様のジュリアに振り回されっぱなしだが、孤独な人生をおっくていた響にとっては、嬉しい事だった。だがある夜、響と同じ作られた吸血鬼に襲われてしまった。
美少女吸血鬼との甘々な日常のお話です。
文字数 100,164
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.11
ホラーのショートショートストーリーです。
日常にプラスして少しオカルト要素が含まれております。
最後の文章はやや意味怖の要素を含んでいるので、是非様々なご考察をされてはいかがでしょうか?
楽しんでいただけると幸いです。
※初めての執筆ですので、お手柔らかにお願いします。
文字数 1,053
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
眠る前、PCが誰もいないのにカタカタと音を出す。
何かの存在を確信した私は、そこに福笑いやパズルを置くことにした。
やはり何かはいるらしくコツコツとパズルは完成した。
とあるゲームを置いてみたところ、ついに私は金縛りにあってしまった。
カクヨムにも投稿しています。
文字数 673
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.17
これは私が今まで誰にも話した事がない「たっくん」という男の子の話です。
この日の事は何一つ忘れることなく、何一つ記憶から消える事なく、今でもはっきり覚えています。きっと私は死ぬまでこの日を忘れる事はできないでしょう。
私がこれから語るのは、あの夏の日の出来事。出会った不可思議。決して色あせる事がないその全てです……。
文字数 7,930
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.16
『俺』がそのバイトを始めたのは、学校の先輩の紹介だった。
それは特定の人に定期的に連絡を取り、そしてその人の要望に応えて『お守り』を届けるバイト。
何度目かのバイトで届けに行った先のアパートで『俺』はおかしなことを目の当たりにするのだった。
※カクヨム・小説家になろうにも掲載しています
文字数 9,137
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.03.12
俺が乗っていた電車が人身事故で止まってしまった。足止めを食らった駅で、電車の先頭を見に行くと、事故犠牲者の肉片が連結器に残っている。
それをスマホで撮影した俺は、足止めを食らった腹いせに『なんちゅうことさらすんじゃ! わしゃ急いでるんじゃぞ! 自殺するなら余所で死ねや! ボケ!』とツイッターに投稿した。
ところがしばらくすると、俺のツイッターに……
『ボケとは失礼な。私は自殺などしていません。踏切の途中で、車椅子が立ち往生してしまったのです』
まるで犠牲者本人みたいな返信があった。
どうせ誰かのイタズラだろうと思っていたのだが……
文字数 7,774
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.02.26
平日が嫌いだった少年、佐藤圭人はある日「週末がずっと続けばいいのに…」と呟いてしまう。
その結果、同じ土日が続いてしまう、言わばループ状態になってしまった。
最初は喜んでいた圭人だったが、段々と同じ気温、変わらない皆の話に嫌気がさしてしまい、どうにかして圭人は元の世界に戻そうとする。
1部改稿してます。
文字数 4,298
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
今日僕は初めて××をする…
緊張で手が震える…
上手く出来るかな~
……
大丈夫だ…
あんなに練習したじゃないか!
沢山本を読んだし
ビデオも見て、イメージトレーニングもした!
今度こそ大丈夫だよ
でも・・・
いつもいつも、いい感じになると決まってアイツが現れる!
そして必ず
「ごめん、もらっちゃった!」
と…
文字数 1,784
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
荒涼とした土地が広がっていた。不気味な静寂が支配し、木々の葉がざわめく音だけが聞こえてくる。そこには何もなかった。ただ、ひとつの屋敷が孤立して立っているだけだった。
その屋敷は、古びた石造りで、どこか不気味な雰囲気を漂わせている。窓からは明かりが漏れ、どこかに人がいることを示唆している。だが、それはただの錯覚にすぎなかった。
その屋敷に近づくにつれ、背筋が凍るような感覚が襲ってきた。何かが待ち構えているような予感がした。
屋敷の玄関に立つと、木の扉がギシギシと音を立てて開いた。その瞬間、部屋の中から異臭が漂ってきた。濃い腐臭が、喉をつかむように鼻腔に入り込んでくる。それは、まるで死の匂いだった。
中に入ると、まるで時間が止まったかのような空気が広がっていた。ダストのようなものが舞い上がり、光が部屋中に散らばっている。床には血のようなものが染み付いていた。
そこには、何かがいた。それは見えなかったが、存在を感じた。強い恐怖が、体中を駆け巡る。
文字数 17,901
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.02.27
SSや短編のホラー小説です。
1篇目【ガールフレンド?(仮)】もし貴方に、何者なのかわからないガールフレンドがいたとしたら 2篇目【お前たちは誰だ?】少しずつ身の回りの人たちが記憶にない者たちに置き換わっていく 3篇目【キグルミ】人間に成り代わろうとする山の物の怪 4篇目【蘇生の回廊】6人の大学生が避暑地の別荘で巻き込まれた邪悪な儀式の結末は―― 順次更新予定
文字数 39,353
最終更新日 2023.03.04
登録日 2022.02.27
婚約者を、やりてと評判の女に略奪された凛は、のみならず、同僚でもある彼らの障害物だったかのように言われ、周囲にもそういった扱いをされ、精神的苦痛から退職の道を選ぶ。
そんなとき、側溝に落ちている数珠を見つけたことから女幽霊と出会うこととなり、知り得る筈もなかった己の過去生と向き合うこととなる。
文字数 12,153
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.23
新月の夜、ハワイを行進するという伝説の死者の群れ、ナイト・マーチャーズ。
大学に進学するためにハワイに来たボクは、運悪く、その通り道に下宿してしまい……。
これじゃ部屋に、彼女を連れ込めないよ!
怖くて笑えるホラー・ラブコメ
文字数 4,379
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
文字数 7,343
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.27
とある女子大生の実録体験談(関係者に考慮してのフェイクと起きた事実の日にちのズレあり)
文字数 7,999
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.27
短編ホラー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 1,022
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
何かがあるわけじゃない。けれど、不気味で気持ちの悪い出来事。私の身にそれがおきたのは、高校二年生の夏のことでした。
親戚のおじさん、おじさんから聞いた話から始まる奇妙な出来事。そして、そこから聞こえてくる音が日常を一変させる。
文字数 10,026
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
短編ホラー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 1,125
最終更新日 2023.02.24
登録日 2023.02.24
儀礼、というと大層に聞こえる。だが誰でもそれに関わっている。寝る前におやすみなさい。食べる前に手を合わせて、いただきます。これも儀礼だ。
私は特殊な儀礼を研究している。それも宗教団体や市町村のような大きいものではない。一つの家族が受け継ぐ小さな儀礼だ。
これはどの家庭にもある、かもしれない小さな儀礼集である。
文字数 3,006
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23
短編ホラー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞に、エントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 777
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23
短編ホラー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 1,385
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23
まるで路地裏の公衆電話のように、誰にも気づかれない店がある。夜に現れるというその店は、ある条件を満たした者だけが見つけることができる。その条件とはいったい何か…その店を見つけた者はどうするのか…最後はどいう結末になるのか…5話完結です。読んで頂けたら幸いです。
文字数 6,863
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.02.18
深夜、真っ暗な海岸線に一人で彷徨っていた女性。今日の売り上げが悪かったので仕方なく乗せたのだが──タクシー運転手に起こった恐怖体験。
文字数 1,166
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.17
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。
埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。
「――あらやだ、ネタだわ」
これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。
神隠し調査の為に異界に突撃し。
美味しいものに舌鼓を打ち。
賭博ですってんてんになり。
時には盗人捕縛に駆り出され。
はよ次の話を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。
そんなお話である。
※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※複数の小説投稿サイトでも公開しています。
文字数 50,455
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.01.24