ファンタジー パンデミック 小説一覧
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抵抗を、諦めろ。
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あなたは、殺したい人がいますか?
憎んでる人、恨んでる人、死んでほしい人。
自分が生きていて、この人は不要だと感じる人はいますか?
その人は何をしていますか?
社会の役に立つ働きをしているんでしょうか?
真っ当に生きているんでしょうか?
本作ではそんな凶器的な理想と偶像を掲げる生命種達が、かつて迫害を受けた人類に対して“反抗”を顕にします。
◈
【セカンドステージチルドレン】。通称SSC。
SSCは人の姿をしながらも、驚異的な身体能力と精神強度と知能指数を持つ、人智を超えた完全生命体。
そんな彼等は人間達から迫害されてきた凄惨な過去を持っています。その境遇は個人それぞれだが、皆が悪夢を経験している。
人間達はSSCの先祖から採取した“細胞粒子”を利用し、SSCの能力を抑制する“アンチSゲノムブッシュ”を製造。人類はSSCを手中のものとします。
【アルシオン家】。セカンドステージチルドレンの血液濃度が他のSSC遺伝子家系と比べて圧倒的な高い数値を誇る一家。
剣戟軍はアルシオン家を拘束、施設へ送還。
種子リサーチ材料としてSSCの特殊な遺伝子起源を紐解くための“検体”として研究対象に指定する。
だがとある事件を切っ掛けに、アルシオン家の2名が施設からの脱走を図る。
兄と妹。2人は行くあてもなく、ただただ走り続けた。
その時、二人の前に謎の超物量エネルギーで発生した亜空間転移の門が開かれる。
2人は飛び込み、抜けた先には見た事も無い世界…広大に広がる摩訶不思議なフィールドが彼等を待ち受けていた…。
そこは、元いた日本に酷似した世界。
更に時間が経つにつれ衝撃の内容を把握。
この未知の世界にも…
セカンドステージチルドレンが存在する事を知ったのだ。
文字数 45,884
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.12
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世界の人口の七十五%を死に至らしめた白虚無症候群(ホワイトノイズ・シンドローム)とそのあとに発生した「ヤツラ」による人類殺戮に対し、人類は国際連邦統括軍を展開し、その武力で抑え込むことに成功していた。そんなつかの間の平和の中で戦争孤児の主人公秋人(あきと)は淡嶋高等専門士官学校を卒業して自衛軍火力隊への配属を志願していた。
文字数 15,772
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.11
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準都市部《Code-B》では、全ての市民が「記録システム」によって管理されている。人々の存在は、ただ「名前」として記録され、それがすべてを決定づける。しかし、名前を持たない者や、記録から消された者は、社会の中で消え去る。
ユウマは、妹のサキナとともに、名もない存在として平凡な日常を送っていた。だが、ある夜、サキナが突然「刻紋症」にかかり、その症状が日々悪化していく。刻紋症は、発症者の皮膚に異常な言葉のような文字を浮かび上がらせ、最終的にはその者を死に至らしめる恐ろしい病気だ。
ユウマは妹を救うため、必死で浄化申請を行おうとするが、その費用は想像を超える高額だった。所持金は足りず、支払い能力がないユウマは、途方に暮れる。絶望的な状況の中、彼らの元に「黒文執行官」と名乗る人物が現れ、驚くべき提案を持ちかける。
「君の名前の権利の代わりに妹に浄化を与える。それが、彼女を生かすための方法だ」
その提案には恐ろしい選択が隠されていた。ユウマは妹を救うために、名もない存在として生きる覚悟を決め、名前を捨てることを選ぶ。しかし、その決断が彼の存在そのものを消し去ることになり、妹サキナの記憶にさえユウマは残らなくなってしまう。
彼の名前が消えたとき、ユウマは誰にも覚えられず、ただ「名前を持たない者」として生きることになる。その後に待っているのは、果たして「忘却」だけなのか。それとも、名前を捨てた者にしか見えない「新しい生き方」が待っているのか。
文字数 1,917
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.07.13
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主人公の月城花恋は、異世界で唯一の人間界出身者である。それ以外の人間界出身者は、異世界を脅かしている寄生虫『クリサイト』を作り出した犯人として、全員死刑となっている。
花恋は、対クリサイト専用の特殊部隊『ドミューニョ部隊』に入り、死ぬまでクリサイトと戦うことを条件に生き延びた。
ペアで戦うこの部隊で相棒となったのは、いかにもお嬢様の見た目なセレスティア。しかし、これまで3回もペアを解散させられ、訓練をサボるという曲者。……と聞いていたがなぜか花恋には優しくて……?
元死刑囚とトラブルメーカーという、どう見ても即席の最悪コンビが、実は相性抜群! 女同士最強バディ(となる予定)の英雄譚が幕を開ける。
※ジャンル迷子なので、どこに入るか感想でお聞かせいただけると幸いです。
文字数 59,975
最終更新日 2025.01.11
登録日 2023.12.01
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リーリ・チノ〈赤竜を駆る姫〉として巨大な赤竜に乗り、汞狼族の戦士・カルヴァートとともに国を蝕む「クィヤル熱」の犠牲者を弔う旅をする王女・ルィヒが、砂漠で倒れている一人の若者を見つけた事から始まるハイ・ファンタジーです。メフィスト賞2024年上期応募作。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」で掲載しています。
文字数 82,369
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
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20xx年世界中でウイルスが発生する。
大勢がなくなっていく中新種のウイルスが発生。
新種なウイルスは、病気にするのでは無く遺伝子組み換えをしてしまう厄介なものだった。
人だったものが化け物に変わってしまったり、身体能力が向上する者、或いは何も起きなかったり…
千差万別なウイルス。
治療の施しようが無い厄介なウイルス。
ウイルスよりも厄介だと言えよう。
世界が物語に出てくる役者になったのだ。
これに歓喜したものもいるだろう…
自分が化け物になってしまったものもいる…
自分には、関係ないと割り切ってしまうものまでもいる。
様々な思惑が世界中に広がった。
それから2年が経過してウイルスの方は、ほぼ治まり始めたが新種ウイルスに関しては、収まっていない。
より悪化したのでは、無いのか?
今産まれた赤ん坊までがこのウイルスに罹ってるんだから当初の数の何百倍にもなってるはずだ。
正確な数字まではわからないが…
それに動物や昆虫、草や植物、海王類までもが感染されている。
段々とこの地球が小説の中の世界に近付いている様だ。
この先この世界が地球がどの様に変わっていくのかを観て見たい。
小説初心者です。
誤字脱字が多いとおもいます。
それを指摘していただいたら嬉しく思います。
更に皆々様が評価をしていただいたら更に嬉しくペースが上がりますのでどうぞよろしくお願いします!!!
文字数 869
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.10.06
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文字数 476
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.28
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現代名 橋本千尋(前世 安倍吉近)は、幼い頃から人でないモノが見えていた。
彼の前世はかの有名な陰陽師である安倍晴明の側室六人目の子供だった。父より陰陽道も伝授していたが、別の陰陽師からうけた呪いによって十八歳になれば肉体は死に転生してしまうように。
現代では高校の弓道部に所属している。
歳を重ねれば重ねるだけ前世の記憶が鮮明になり己の宿命を認識していくために近頃は交流を避け、誰にも心を見せず、十八歳までのカウントダウンに身を任せていた。
しかし、弓道部の後輩(神職の娘)山城リリの霊的障害や、学校の快事件などに関わるうちに、陰陽師としての力も大きくなっていく。
自分の使命、人への情を感じるようになり、宿命に抗いたい気持ちが芽生えてくる。
そして、不動産屋である現世での父親の事故物件より、未解決殺人事件に巻き込まれ、現代の陰陽師 滋岡道中に出会う。
彼の先祖の滋岡川仁こそ安倍晴明に呪いをかけた陰陽師だった。
千尋にかけられた呪いを解くことができるのは彼だけ。
二人は衝突しながらも未解決殺人事件を解決へと導き、呪いを解いてもらうことになるのだが――
※こちらは、魔法のiらんど、他にも投稿しております。
魔法のIらんど大賞の選評をもとに修正しながら転記していきます。
文字数 82,854
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.18
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世界的な科学実験により地球は壊滅的な被害を受け、人類は滅亡の道を辿る時代に突入した。
荒廃していく街で無名の製薬会社の薬剤によって身体に変異を起こした主人公は、異生物がはびこる異界化した地球ではじめて、生きる目的を見つけ出す。
それは襲われていた少女との出会い。特殊能力によって彼女を救い出す事から始まった。
異能と呼ばれる力を得ていた彼のもとには企業や警視庁、退魔師までもが次々とその能力を求めて近づいてくる。
様々な誘惑に踊らされながら、地球に絶望を蔓延させた科学者による、現代社会滅亡の目的と真相に迫る事となる。
文字数 181,283
最終更新日 2019.01.20
登録日 2018.12.16
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