恋愛 ガールズラブ小説一覧
めちゃくちゃ気持ちいいぞ、と去年の夏に読んだ小説の主人公が言っていた。
だから、自分もやると決めた。
中学二年の夏休みが終わるまで一週間を切った晩のこと。
この夏の思い出らしい思い出が、宿題と妹と毎日ゲームをしていたことくらいしかないと、僕は気付いてしまった。
だから僕は、夏の思い出作りの為に、あの小説の主人公のように夜の学校のプールに忍び込んで泳ぐと決めたのだ。
決して、彼女が居ないことを妹に笑われたからではない。
……ないったらないのだ。
そうして忍び込んだプールで、僕は一人の女の子と出会う。
金髪青目で肌の白い女の子だ。
その女の子との出会いが、僕がこの夏に経験する少し不思議な物語の始まりとなるのだった。
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私がその男の子のことを好きになったきっかけはと言えば。、それは私がこの街に引っ越してきたその日にまで遡る。
それ以来、ずっと片思いを続けてきた。何故なら、その男の子には幼馴染の女の子が居たから。
可愛くて、男の子と仲が良くて、そして私の友人でもあるその女の子に遠慮して、これまで私はずっと想いを胸に秘めていた。
でも、私はやると決めた。
恋を自覚してから毎日が楽しくて嬉しかった。
男の子の姿を見られるだけで幸せな日々は、けれどもいつしか、私の心をがんじがらめに縛ってしまうものになっていた。
だから、私は告白するのだ。
何故か私に対してスキンシップだとか愛の告白まがいのことをしてくる学年一の美女であるクラスメイトに焚き付けられたことが原因では決してない。
私が、私の意志で決めたのだ。……決めたったら決めたのだ。
そうして私は、勇気を振り絞って宣言した。
男の子の幼馴染である少女に告白するよと、宣戦布告を頑張った。
そして、その先。
今度こそ私は、男の子に告白しよう。
……そう決めてから、えーっと、もうどれくらい経ったのかな?
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タグにある『ガールズラブ』は、二人目の主人公である女の子に関連する物語の部分に多少その要素が入っている為、入れてあります。
現時点では、第11部~の「親友の幼馴染」という章が該当します。(公開までしばらくお待ち下さい)
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小説家になろうにて先行して投稿しております。
文字数 38,474
最終更新日 2018.11.13
登録日 2018.10.28
二人の幼馴染の三角関係?に悩んでいた翔はある日をキッカケに女になってしまった!? そんな彼?が送る普通とはやっぱり言えないスクールライフ!
文字数 5,005
最終更新日 2022.02.23
登録日 2022.02.23
世界平和を本気で願う天音結衣は、偏差値は高いが不良が集う高校『関ヶ原高校』に入学する。
天音の夢は、学校の不良をゼロにして平和にすること。
しかし、一緒に入学してきた子に、悪名高き不良少女がやってきた。
不良少女は覇道を貫きたい。
天音結衣は平和を叶えたい。
博愛主義者と絶対王政が紡ぐ、ハチャメチャスクールラブコメディ!
文字数 120,189
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.03.01
進学校に通う椎奈と香純。定期テストでいつも1位の香純に、万年2位の椎奈は唇を噛まずにはいられなかった。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,484
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
黒沢さんと相澤さんの甘酸っぱい?
恋愛小説です。ほぼいちゃついてます。
※自己満作品となっております。
色々と文が変だったりすると思いますが
温かい目で見てやってください🙇♀️
文字数 16,179
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.10.18
恋とは何なのだろうか。定義はされているのだろうか。少なくとも私には分からない。いや、分からなかった。
今、この時までは…。
心臓の鼓動が高まった。
血流が上昇し、全身が熱を帯びた。
見える世界が色鮮やかに変化した。
初恋の訪れ、それは一瞬の出来事だった。
彼女との、初恋との邂逅は高校一年の春だった。
この物語には、恋する私と彼女との甘々な日常が詰まっている。私は心臓の安らぎと引き換えに彼女との日常を謳歌しているのだ。
でも、そろそろ心臓の働かせ過ぎでブラック企業認定されてしまうかもしれない。もし心臓さんに仕事を辞められたら死んでしまう…。気を付けなければ。
片思いの女子高校生2人が送るラブコメ。果たして、どのような結末を迎えるのだろうか…。
この作品は、小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 56,877
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.07.06
地方都市、空の宮市に位置する中高一貫の女子校『星花女子学園』で繰り広げられる恋模様。それは時に甘く……時に苦い。
私の親友には片想いの相手がいた。私にとっては部活の先輩。その先輩が卒業した今、私と親友は付き合うことになった。でも……彼女は私のことを愛してくれているのだろうか。
文字数 6,664
最終更新日 2018.10.31
登録日 2018.01.15
「パンツ・フォー!」
その言葉をきっかけに女子高生・折笠琴実の高校生活がガラリと変わった。
女子校に通う高校1年生の琴実はある春の日の放課後、男達に襲われそうになったところを風紀委員の3年生・朝倉沙耶に助けられる。このことをきっかけに琴実は沙耶に一目惚れ。
しかし、沙耶は自称・ガルパン(ガールのパンツ)好きで女の子のパンツを見る、触れる、嗅ぐことが大好きなド変態だったのだ!
琴実は沙耶の懇願により彼女にパンツを堪能させ、風紀委員となり、彼女の相棒として生徒達の安全を守ることに。
ただ、あることをきっかけに琴実は白布女学院には「ダブル・ブレッド」という変態女子組織があるという噂を知り――。
果たして、琴実は沙耶への恋心を実らせることができるのか。
※完結しました!(2020.8.30)
※お気に入り登録、感想などお待ちしております。
文字数 283,143
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.02
幼馴染でもあり親友でもある透子に、好きな人が出来たという。
彼女の初恋を、私は応援したい。
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小説家になろうでも投稿しております。
一話完結です。
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このお話の続編にあたるお話を公開しております。
もしよろしければ、こちらもどうぞ。
「台風が来たので、今日で親友をおわりにします」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/723460888/514205801
文字数 3,964
最終更新日 2018.09.04
登録日 2018.09.04
中学二年生の玲香は、海の近くの閉鎖的な町に住んでいた。玲奈は一年生のときに東京からこの町に引越し、あまり馴染めていなかった。
玲奈の通う学校は、同級生が三十人しかいなかった。そんな小規模な学校でも、容姿の優劣はなんとなく存在していた。玲奈は、自分の容姿を醜いと感じ、嫌っていた。毎日鏡で顔を見る度、やるせない気持ちになる。
そんなある日、玲奈は下校中、人魚姫を見た。
白く長い、ストレートの髪の毛に、美しい容姿、おまけに、綺麗な声を持っていた。玲奈は人魚姫を不思議に思いながら、強い劣等感を感じていた………
表紙はまるさんのフリー素材です︎
文字数 720
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.17
ユウカとわたしは、一緒に居ちゃいけない──。
夕焼けの放課後、ふたりだけの美術部。
非の打ちどころのない美少女・ユウカと、彼女に秘かに想いを寄せている少女・アマネ。
頭も人柄も運動神経も良いユウカにとって、わたしは枷になっているのではないか? わたしは彼女を不幸にしてしまうのではないか?
アマネはユウカをデートに誘うことにした。
この関係を、断ち切ってしまうため……。
◆二万文字弱、3話完結です。
文字数 20,108
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
弟が自殺してから1年が過ぎた。
定禅寺高校2年生の木下サトルは、人との関わりを避けて学校生活を送っていた。そんな態度にムカつき、同級生の神崎瞳はある日キレた。
「パジャマ姿で朝弟が首を吊っていた、俺の気持ちを分かるわけないだろ!」と言うサトル。『パジャマ姿』というキーワードに違和感を感じた瞳。クレイジーでサイコでレズな彼女は、弟さんの死の真相を知りたがる。
弟が自殺した本当の理由とは一体?
マイノリティサイコ恋愛学園禄。『悟る、クレイジーサイコレズ』今始まる。
※やる気次第の不定期更新です。終わらないかもしれませんがご容赦ください<m(_ _)m>
文字数 17,071
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.08.30
友人と喧嘩をした杏奈は、泣きながらの帰宅途中で不思議なお店を見つけ、吸い込まれるように近づく。
出会ったそのお店は、なんだか怪しげな雰囲気だけれどとても綺麗で、店主に誘われるがままコーヒーをご馳走になる。
そのうちに、自分の身に起こったことを聞いてもらいたくなり――?
杏奈の気持ちが咲いていった先で、一体何が変化するのか。
文字数 7,960
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.22
あらすじ:
傭兵として戦に参加していたホリーは「雷撃の魔女」と呼ばれる魔女と交戦し、あっという間に敗北してしまう。
だが、その「雷撃の魔女」は幼い頃に離れ離れになった親友のルナが成長した姿だった。ルナはホリーと再会を喜び、ホリーがこの国でも安全に生きていけるように、身分を自身の従者として契約を結んだことを伝えた。驚くホリーだったが、最強と名高い雷撃の魔女の従者という立場は悪くなく、二人は一緒に生活を始めた。
ただ、ルナはホリーが大好きで、それもホリーの苦痛で歪む表情に強い幸福感を覚えてしまう。どうにかしてその表情を見たいルナは、ホリーが自分の奴隷という立場を利用して、事あるごとにホリーを叱り、罰として拷問呪文を浴びせる。それは肌など外見には傷をつけず、精神的な苦痛を与える呪文だった。
ホリーは泣き叫びながらルナに許しを請うも、その姿もルナの情欲を駆り立て、ルナは笑顔で拷問し続けるのだった。
その他:
百合で愛のある拷問っぽい話を作りたい……と思って作成した話です。
文字数 12,753
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
ルナリィには同じオオカミ獣人の彼氏がいる。しかしこのところ、その彼氏には「お気に入り」の女の子がいるようだ。たしかにまだつがいになる誓いは交わしていないけれど、私という存在がありながら他のメスにうつつを抜かすなんて! おまけにその「お気に入り」はルナリィの彼氏以外にもコナをかけていると聞く。この目で見極めない限り、怒りは収まりそうにない。ルナリィはその「お気に入り」の女の子・ディスティニーの寮室へと殴り込みに行くのだが……?
※こんな題名とあらすじですが、大部分はディスティニー(転生ヒロイン)視点です。百合要素はありますが、男が混じっているので「そういうのは無理!」という方は閲覧をお控えください。
文字数 9,731
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.07.05
流美は可愛い女子高生。
幼馴染の清華とは大の仲良しです。
しかし、流美には秘めた思いが。
美人でいつも自分を守ってくれる清華のことが大好きでたまらないのです!
そんな流美には大事な思い出が。
幼い時に清華に助けてもらった時に言った言葉。
「大人になったらお嫁さんになってあげるね!!」
当然、清華は忘れていると思っていたのですが...
これはそんな二人が、下着姿を見せ合ったり、お互いに下着のにおいを嗅ぎ合ったりしながら絆を深めていく物語。
二人は無事「両想い」というゴールに辿り着けるのでしょうか?
えっ?!順序が逆?!
そんな細かいことは放っておいて、走り出してしまったちょっとアブノーマルな恋愛列車。
無事、幸せという終着駅に到着することを祈りましょう!!
※全16話の短めの連載です。お気軽にどうぞ。
〇小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 46,993
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.11.26
キスまで、あと、どれくらい?
2019年に生産終了した幻の駄菓子を偲んで。
はたして、主人公は、リードすることができるのか。
文字数 2,701
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.24
女子高の僕っ子王子様はロリータが大好き。私服はロリータしかありません。
ですが学校一美人なお姫様を助けたらいつの間にか明日、強制的にデートすることに。
どうする、僕っ子王子様!
文字数 5,097
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.03.05
私、朝比奈紗月、高校二年生。勉強もルックスも運動も、これといった取り柄はないごくごく平凡な高校生ライフをのんびりと送っています。そんな私、今頑張りたいことが一つ。それは、『スーパー美少女幼なじみ、綾小路美咲に見合う女の子である』っていうこと。隣家に住みかれこれ十年近い付き合いの幼なじみ、美咲は美少女で成績優秀、運動も出来て友達も多いという超スペック高校生!今までずっと何の疑問も持たずに一緒に過ごしてきたけれど、このままじゃまずいかも…?ということで始めた自分磨き。美咲の隣にいても恥ずかしくない女の子になるために、私今日も頑張ります…!
文字数 36,478
最終更新日 2022.03.22
登録日 2022.01.25
鷹匠を目指す女の子、布匠鷹子はカラコン好きの少女、四季彩綾と出会う。羽ばたけ、晴れ渡る未来へ!
※この作品は、楠富つかさ様主催の世界観共有百合小説企画「星花女子プロジェクト」の第8期参加小説です。
文字数 1,010
最終更新日 2020.01.16
登録日 2020.01.16
なんでも『好き』と言ってしまうのが口癖な女子高生、柴辻結稀はクラスメイトのお嬢様こと天城麗奈に勘違いされて結婚を迫られてしまう!
ぐいぐいと結婚を迫られる麗奈に、結稀はなんとか躱そうとするが、次第に結稀も麗奈に惹かれていって…!?
※ カクヨムで投稿してるものを、こちらでも投稿しようと思い投稿しました。
理由は沢山の百合好きの人達に見て欲しいので。
文字数 8,185
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.22
百合園華は高校1年生。明るく友達も多い彼女はクラスの委員長。ある日ひょんなことからクラスで孤立している橘千代と友好関係を築いていくことになる。
人気者委員長とぼっちツンデレのイチャコラ青春物語。
一話一話は短め。
文字数 15,671
最終更新日 2018.09.01
登録日 2018.08.26
泉はたった一人の美術部。
そして葵はたった一人の文学部。
同い年の二人の高校生は旧校舎にある美術室で、それぞれ一人ぼっちの部活を続けていた。
『お互いの作っているものに口出しをしない』それが二人の間に流れていた暗黙のルールだった。
それは静かな平行線だった。
卒業と同時に自分たちが過ごした旧校舎が取り壊される。
それを知ったある日、小説を書いていた葵が言った。
「ねえ泉、絵って私にも描ける?」
絵に行き詰っていた泉が投げやりな気分で言った。
「私の絵に落描きしていいよ」
葵からは意外な言葉が返ってきた。
「じゃあ、私の小説にも落書きしていいよ。おあいこ」
二人のラクガキが始まった。
小説に落書きをして、絵に落描きをする。
ただ一緒に居るだけの平行線だった二人が少しずつ混ざり合っていく。
葵と過ごす何気ない日常の中で、自らのの恋心に気付く泉。
けれど泉は思い出の美術室と一緒に、自分の想いも土の下に埋めてしまおうと思う。
嫌われるより曖昧なままでいたいと。
そして卒業というさよならが近づく。
文字数 13,841
最終更新日 2019.01.01
登録日 2019.01.01