恋愛 ほっこり小説一覧
両親が海外赴任に行ってしまって中学3年生の時から一人暮らしを強いられた高校2年生の男の子―伊桜優。
そんな彼は寂しい気持ちなら逃げるために小説を書いていた。
気まぐれに応募した「第23回佐渡川文庫ラノベ大賞」で、彼の『虹色の涙』が大賞を受賞した。
そして、『虹色の涙』の第1巻の発売日に、優の家に、学校一の美少女―瑠璃川羽澄がやってきた。
「こんな素晴らしい作品になんてもったいないことしてるんだよ!!」
瑠璃川羽澄は伊桜優の『虹色の涙』の中の恋愛描写にリアリティがないのを怒っていた。
「しょうがないだろう。俺……恋愛経験ないし」
『虹色の涙』の中の恋愛描写にリアリティがないのは伊桜優に恋愛経験がまったくなかったからだ。
「わたしと同棲して?」
だから、瑠璃川羽澄は提案した。自分と同棲することを。
毎日自分と疑似恋愛をしたら、伊桜優の作品の恋愛描写がうまくなるだろうという理由で。
そんな瑠璃川羽澄の提案を、伊桜優は不可解に思った。
「なんで才能のない俺のためにそこまでするの?」
「わたしを本気にさせたのは、君の才能なんだよ」
この言葉に、伊桜優の心は揺らいで、つい瑠璃川羽澄が家に侵入するのを許してしまった。
悲しいことがある度に泣いてしまう伊桜優。そして、その度に彼を励ます瑠璃川羽澄。
毎日疑似恋愛をするうちに、伊桜優と瑠璃川羽澄の心は近づいていく。
これは甘くて、ほんのりと酸っぱい泣き虫の男子高校生と学校一の美少女の同棲生活の物語。
「君の作品に恋をして、そして君に恋をした」
※「糖度1% 彼女がやってきた日」の素敵な挿絵はのの様(@07nono06)の作品です。
文字数 63,672
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.06.29
ある冬な季節大切な日に
ある人に渡すチョコに壮大な試練が待ち受ける。
彼女はその試練を乗り越えられるのか?
文字数 2,999
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
文字数 4,363
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.05.29
山吹さくらは自分は世界一運の悪い女だと思っている。
なぜならいつもきれいな姉と比較されるから。
その日も学年一番の男子から、姉へのラブレターを手渡されたのだった。
☆一気に読めます。
短編初挑戦です。
☆8月のほっこりじんわり大賞にエントリーしています。
☆エブリスタコンテストのお題。
「最近、きれいになった?」が出てくる短編
文字数 5,310
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.07.13
遥かな昔。 緑がない人工の国があった。
そこには、植物を生み出そうとする研究者達がいた。
国から「最初に植物を生み出した研究者には、爵位と名誉研究者の名を与える」と言われた彼らは研究に励んでいた。
そうして、最初に生み出された植物とはーー?
※『ハージェント家の天使』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197222316/347362719)のスピンオフ作品となっていますが、この作品だけで完結するように書いています。
興味がありましたら、元になった作品もご覧下さい。
【表紙はお借りしました】
文字数 8,013
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.07.05
以下、ネタバレ10割のあらすじです。
興味が湧きましたら中身をお読みくださいませ。
(約20,000文字)
◇
私はごくごく普通の高校一年生。
平凡な毎日を送るある日の出来事、私は登校中に誰かとぶつかった。
図々しくも振る舞う彼はなんと転校生だった。
隣の席になった彼は、出会ったその日に私の唇を奪ってしまう。
動揺したままに次の日を迎えると、今度は幼馴染が転校してきた。
積極的な彼と、冷たくあたる幼馴染に挟まれながらも私は何とか授業をこなす。
エスカレートしていく展開に二人はついに決闘することとなる。
彼のアプローチが加速する一方で、私は幼馴染の本心を知った。
幼馴染はずっと約束を守ってくれていたのだった。
そして、どちらと付き合うのかを決め切れない私の前に、三人目が現れたのだった。
※なろうにも投稿
文字数 19,329
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.05.30
ある日、同級生の穂真田 九千紗(ほまで くちさ)に「ねぇ…私、キレイ?」と聞かれた。以前から九千紗のことが好きだった少年は当然のごとく「もちろん」と答えたところ、彼女は素顔を見せてあやしく微笑んだ。
そう、彼女こそ世にも恐ろしい妖怪、口裂け女なのだ。ただ、相手も只者ではない──
「吾輩を殺す? いいでしょう。ただ死ぬ前に我がちんちんを見てもらいます」
「……ッ?!」」
その男、世紀のド変態であった。
文字数 16,316
最終更新日 2021.01.02
登録日 2020.12.22
空木ましろはオタク趣味をひたすら隠して生きる、孤独なインドア女子高生だった。
友達が欲しいけど、友達の作り方が分からない。
スポーツ万能で頭が良くて、友達が多い……そんな憧れの美少女・梓川ほたか先輩のようになりたいけど、自分なんかになれるはずがない。
そんなましろは、ひょんなことから女子登山部を訪問することになるのだが、なんと登山部の部長は憧れのほたか先輩だった!
部員減少で消滅の危機に瀕しているため、ほたか先輩からは熱烈な歓迎を受ける。
それはもう過剰なまでに!
そして登山部は、なぜか美少女ぞろい!
スーパーアスリートで聖母のようにやさしいお姉さん・ほたか先輩。
恥ずかしがり屋の目隠しボクっ娘・千景さん。
そしてワイルドで怖いのに照れ屋な金髪少女・剱さんの甘々な色香に惑わされていく。
「私には百合の趣味はないはず! 落ち着けましろ!」
……そんな風に誘惑にあらがいつつも、特殊スキル『オタク絵師』によって少女たちを魅了し、持ち前の『観察眼』によって絆を深めていく。
少女たちは次々にましろを溺愛するようになり、ましろはいつの間にか百合ハーレムの姫になっていくのだった。
イチャイチャで甘々な百合ハーレムの真ん中で、ましろのゆる~い青春の物語が幕を開けるのですっ!
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開中です。
文字数 390,004
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.04.26
【通勤時間やお昼時間に、サラッと読めるさわやかな大人の恋愛短編です】
「――女のくせに」
仕事を頑張れば「バリキャリ女子」と揶揄され、出世をすれば「女性活躍推進枠だろ」と言われる。そして、”女らしくない”趣味のものを買おうとすれば「女性にはそれは合わないのでは」と、説得される。
メディアで踊る「女性が活躍できる社会へ」っていう文言。だけどね、現実はまだまだ昭和時代の香りが残っているのよ。
そんな「日本的な女性像」を押し付けられ、この上なく息苦しい世の中で、私が出会ったのは、穏やかで、わたしと同じくちょっと理屈っぽい自動車販売店の営業マン。
彼は私が抱える社内への不満に対して、なだめるでもなく、適当に相槌をうつでもなく、予想の斜め上の回答を返してくれる。
そんな彼に惹かれてしまったのは、必然だと思いません?
文字数 9,984
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.02.05
高校生の圭太は幼馴染の真琴が大好きなのに顔を合わせれば、いつもにらまれ口を叩いていた。それが突如、嘘のつけない体になってしまい本音だけが出るようになってしまう。(お前なんか嫌いだよ)「お前のことが大好きだよ」と。これは嘘をつけなくなった主人公が大好きな幼馴染をメロメロにしてしまうお話。
文字数 3,852
最終更新日 2020.07.09
登録日 2020.07.09
高校三年生の桜木未央は、卒業式を前にバンドマンの彼氏から別れを告げられる。
卒業式当日、思い出の品をタイムカプセルに封印した未央は帰宅途中に遥か未来の世界に呼び寄せられてしまった。
音楽という概念が無い世界に原初の曲が鳴り響く――
文字数 6,175
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
オタクである自分が嫌いな高校二年生 神代魁璃 と、魁璃と肩を並べるほどのオタクでありながら高いルックスと成績を誇る高校三年生 穂波愛花 の恋愛物語。
一見順調そうな恋の線路は……。
文字数 6,273
最終更新日 2018.07.16
登録日 2018.07.07
結婚前提の彼女との同棲生活の初日のディナーは俺の得意料理。だが、この料理には大きな問題が一つ有った。他…。
文字数 7,214
最終更新日 2018.06.26
登録日 2018.06.24
理不尽な家族の元から逃げ出した月見(つきみ)は、絶望の淵にたっていた。
食べるものもなく公園で倒れていたところを助けてくれたのは4人の男性たち。
家族に見つかるわけにはいかないと不安になる月見に、救いの手が差し伸べられる。
「大丈夫だよ。僕たち『カルテット』は簡単に人に話したりしないから」
彼等には秘密があった。
それは、俗に言う『裏社会』に関わる『カルテット』と呼ばれるチームメイトであるということ。
彼等の正体を知った瞬間、月見は自らの能力を使いながら共に蕀の道を突き進んでいくことになる。
「これから先、一緒にどこまでも堕ちてくれる?」
星空の下、彼と真実の愛を誓う。
──さあ、あなたは誰の手をとりますか?
※念のためR-15指定にしてあります。
文字数 432,265
最終更新日 2021.07.11
登録日 2020.06.27
幼馴染みの高野君を、親友が好きだという。
その親友に私の好きな人を聞かれて、高野君の親友の名を伝えてしまった。
罪悪感に苛まれるけれど、やっぱり私は高野君が好き。
この気持ちを持て余していると、高野君の親友の金井君が一肌脱いでくれて。
ハッピーエンドを迎えました。
文字数 10,028
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.07.06
悪魔と少女派生の小説……、いわゆるSSってやつを目指してます!
内容は主人公月影月とそのまわりの男の子たちを中心にいろんな事件?が起こっていく感じです。
文字数 21,224
最終更新日 2022.05.28
登録日 2020.02.22
バイトの帰り道で、変なモノを見た。
月明かりのない夜。
街灯の薄明かりのもとで、黒い布が浮いていた。
よくよく見てみるとフードのような部分があり、人に見えなくもない。
「……いや、鎌は銃刀法違反でしょ」
そう呟き、バイトで疲れた体を引きずって回り道に行こうとした。
すると、鎌をしょった黒い布がすごい速さで接近してきた。
「すみません!総合病院ってどこですか?!」
「この近くにはありませんよ」
……これが、あのポンコツな死神との出会いだった。
文字数 15,011
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.17
私の名はアリス。伯爵令嬢だ。今年で15歳になる。
10歳の時に実の母親を亡くした。悲しかった。かなり落ち込んだ。母にぞっこんだった父の嘆き様はもっと酷かった。このまま廃人になってしまうのではないかと思う程に。
私の容姿は亡くなった母にそっくりの銀髪に碧い目。自分で言うのもなんだが、かなりイケてると思う。そんな私を見て亡くなった母を思い出すのが辛いのか、やがて父は私と顔を合わすのを避けるようになった。
寂しかった。一番辛い時期に側に居てくれなかった。裏切られたと思った。落ち込み...はしなかった。生前の母が揃えてくれた使用人達が、親身になって私に寄り添ってくれたからだ。
嬉しかった。本当の家族のようだと思った。特に私の担当侍女のサラとは、3歳違いで歳が近かったせいもあり、本当の姉妹のような関係になった。私も姉のように慕っていた。
そんな生活が4年続き、来年からは王都にある貴族の子女が通う学園に入学するという頃、
いきなりあの二人が家にやって来た。
文字数 6,797
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.16
深夜一時のビルの屋上に、自殺をしたい少女と自殺を止めたいおっさんがいた。
全てを失い居場所が無くなった売春婦の東條雪(とうじょうゆき)は死に場所を探して歩き回る。行き着いた先は高層ビルの屋上で、憧れの景色の中で飛び降り自殺をするつもりだったのだがその場に居合わせた佐原草十郎(さはらそうじゅうろう)に見つかってしまい……。
「は?死ねよ。誰も止めやしねぇよ」
自殺を止めるどころか、死ねと発言する佐原草十郎に東條雪は絶句してしまった。
『どうせ死ぬなら俺と一発ヤらせろや!!』
この台詞に、一体どんな意味が込められているのか!?
文字数 8,527
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.06.26
ブラック企業ではないが毎日残業があり、いつも疲労困憊で帰路に着く主人公。そしてなぜがいつも家にいる彼女が待っている。何の仕事をしてるのかよくわからないが、いつも癒されているこの状態を変えるのはもったいなくいつも一歩踏み込めない毎日が続く。
文字数 11,685
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.06.14
空を見上げれば、青く澄んでいて、髪を撫でる風は心地よい。こんなの心地よい陽の下で、けれど、エナは無意識にため息をついていた。
「エナ、どうかした?」
エナの隣にいたカイがエナを見る。その端正な顔には心配の表情が浮かんでいた。そんなカイにエナは小さく首を横に振る。
「なんでもないよ」
「…嘘」
カイはエナの顔をのぞき込むように見つめながらそう言った。
「え?」
「その顔は、何か悩んでる顔だよ」
「…」
「何年一緒にいると思ってるの?僕がわからない訳ないだろう?」
あまりに自然に言われたその言葉に、エナの胸は一つ音を立てた。
文字数 4,284
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.07
あたしには幼馴染がいた。名前はラズモア。よっつになった年にお隣の老夫婦の家に引き取られて来た男の子だ。同い年だと知って当然のように毎日遊ぶようになった。遊び相手が身近にできたことが単純に嬉しかったーー
文字数 5,770
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.26
二人の共同生活
出版社に勤める美彩と作家の汐里による少しドキドキな共同生活。(※イメージ:遠藤美彩・衛藤美彩(乃木坂46)、玉井汐里・玉井詩織(ももいろクローバーZ))
異世界の二人
恋に仕事に日々悩みながら生活している完璧超人、白石亜衣と亜衣との出会いに感謝をしている漫画家の真山りさの話。(※イメージ:白石亜衣・白石麻衣(乃木坂46)、真山りさ・真山りか(私立恵比寿中学) )
二人姉妹の部屋。
血の繋がりはないけどとても仲の良い姉妹の話。(※イメージ:由美姉・若月佑美(乃木坂46)、妹・読み手)
二人の夏の始まり。
夏の暑い日の帰り道の話。(※イメージ:先輩・百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、後輩・齋藤飛鳥(乃木坂46))
あの日であった二人。
夜の公園で出会った二人のそれからの話。(※イメージ:麻夏・秋元真夏(乃木坂46)、奈々・西野七瀬(乃木坂46)、村松・松村沙友里(乃木坂46))
そして、二人は、、、。
幼なじみの二人のいつもとは少し違った帰り道の話。(※イメージ:茜音・守屋茜(欅坂46)、栞:(久保史織里(乃木坂46) )
ソファーで二人。
同棲をしている二人の久々に二人揃っての休日の話。(※イメージ:ミナミ・星野みなみ(乃木坂46)、レイカ:桜井玲香(乃木坂46))
久しぶりの二人。
久しぶりに二人で過ごす大切な時間。(※イメージ:まい・新内眞衣(乃木坂46)、ゆうき・与田祐希(乃木坂46))
二人の会話。
奈央と美浪の休日の会話。
(※イメージ:奈央・咲良菜緒(チームしゃちほこ)、美浪・梅澤美波(乃木坂46))
二人の未來。壱、弐、参。
亜乃とれにの未來に繋がる話。
(※イメージ:亜乃・あのちゃん(ゆるめるモ!)、れに・高城れに(ももいろクローバーZ))
真夏のまなったんスペシャル。全6話(仮)。二人の時間2。に移動しました。
ゆいの日常。
平凡な学生生活を送っている優衣を取り巻く優衣に好意を寄せる登場人物達(三人?)の話。
「二人は友ダチ!?。」<前編・後編>
優衣と絢香の出会いの話。(※イメージ:小林優衣・小林由依(欅坂46)、佐々木絢香・佐々木彩夏(ももいろクローバーZ))
「初めて触れた二人。」<前編・後編>
優衣と百合菜の秘密の話。(※イメージ:小林優衣・小林由依(欅坂46)、平手百合菜・平手友梨奈(欅坂46))
「傘下で二人。」<前編・後編>
優衣と里佐の帰り道の話。(※イメージ :小林優衣・小林由依(欅坂46)、渡邉里佐・渡邉理佐(欅坂46))
二人と本音と寝言。
素直になれない。
(※イメージ:真夏・秋本真夏(乃木坂46)、リサ・渡邊理佐(欅坂46))
※イメージは、あくまで個人的な好みです。
文字数 43,138
最終更新日 2019.10.19
登録日 2018.05.09
真夏。
とんでもない暑さに殺されかけている主人公、工藤明治は、とある日。学校でクラスカースト最底辺の三嶋巫女と話し、文芸部に通うようになる。
そこで出会うのは、金髪JK、男性恐怖症の女の子に……喧嘩つよつよほんわか先生!?
工藤明治達が過ごす日常を描いた、ハチャメチャラブコメ。
文字数 8,979
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11