青春小説一覧
同窓会は実にいいものだ。たとえ今の立場がどうでであろうと、時間を越えてあのときの仲間同士に戻れる。合唱祭で歌ったこと。部活動で悔し涙を流したこと。親友とケンカしたこと。体育館の裏で告白し振られたこと等々。すべてが良き思い出として刻まれている。高市中の同窓会恒例の、“未来の君へ”の手紙をきっかけに、和彦は思い続けてきた女性と再会した。彼の運命は・・・。101の水輪、第55話。
文字数 3,081
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.23
音楽一家の次女で音感の優れた少女、沙久羅奏音(さくらかのん)が部長を務める不思議系研究会は、例年人とはちょっと違う個性豊かな不思議体質者で構成されている。
そんな彼女達不思議系研究会の楽しい学生生活から恋愛から事件から、何かと騒がしい1年を追った物語。
※女子高生(奏音)を中心としたほのぼのとした学生生活(日常)がメインとなりますが、時折微量のシリアスや微量のホラー要素も含みます。
※過去に一次創作HPに公開していたもののリメイクになります。
※同HPに公開していた他作品も同時リメイク中のため、更新は鈍行です。
文字数 10,445
最終更新日 2016.04.08
登録日 2016.04.08
厨二病ロリ魔王様を餌付けしよう!俺の妹で9歳の小学三年生・涼川マリアは「99番目の魔眼」の魔王を名乗るちょっと残念な美少女である。いつも小悪魔系のファッションで難解な言葉を使って喋っているけれど、根は駄菓子好きの純粋な女の子だ。完治させようとしたが、反抗期な妹は反発しかしない。なので俺は諦めて、そんな自意識過剰気味な妹を生温かく見守る事にした。しかたないので両親不在の家で今日も魔王様とおやつ、食べてます。魔王(自称)とごはんを毎日食べていた俺。すると、その食卓の匂いに釣られてか、次々と美少女達が寄ってきて……?あれ?もしかしてこれハーレムですか?
文字数 34,530
最終更新日 2016.10.09
登録日 2016.10.01
木村蓮は野球に興味のない中学一年生の少年だが、父が経営するダンススクールで完璧な投球フォームを身につけていた。
蓮が強敵達と勝負をして野球に興味を持ち始め上達していく物語
文字数 4,709
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.17
この世界には言い伝えがある。それは死んだ者が蘇ることである。なぜそれが言い伝えだけなのかというと誰も蘇った記憶がないからである。だからただの都市伝説くらいにしか思っていない。そしてその裏には死神が絡んでいるというのもうわさされている
文字数 34,342
最終更新日 2021.03.10
登録日 2020.07.20
山形・庄内から転校してきた高校二年生、星野竜児。東京の私立麻生学院高等学校に通う。少し小柄で前髪の長いのだけが特徴の、どこをどう見ても普通の高校生。だが彼…えーと、いやここでは語られない大いなる秘密が…。と、とにかく竜児が来てから麻生学院は、いや、東京が、いえ、日本が大変なことに!偶然、クラスメイトになったあたし、森坂あかねはとにかく竜児の言動や行動にいちいち迷惑をこうむる可哀そうな女子高生。まったく、あたしという超優秀なクラス委員の言うこと聞かないなんて、信じらんない!ほんと、いったいどういうしつけ、されてきたんでしょうねっ!
これは、善も悪もひとまとめに、自分が気に入らないやつはぶっ飛ばす、徹底した俺様主義の、ごく普通の高校生の物語だ。いやその設定、間違ってるから!
文字数 99,482
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.07.07
内乱を制し、王となった男を支えた『弟』は、転生して『妹』になっていた。
転生前の記憶を持つ理と、そんな記憶など全く無い、兄を蔑ろにする『妹』晶の、何処かずれた日常ラブコメ。
ストリエ掲載版(https://storie.jp/creator/story/14977)のテキスト版です。
※カクヨム、taskey、小説家になろう、pixiv投稿済。
文字数 17,304
最終更新日 2022.02.17
登録日 2017.06.15
何の変哲もない千葉県の田舎町。
十九歳の田中光一は、この町で退屈な日常を大した意味もなく淡々と生きていた。
地元のコンビニでバイトとして働いていた光一。
たまたまシフトが合わずに店長から頼まれた夜勤の最中、客として現れた可愛らしい女の子「谷 有希子」
やがて同じコンビニで働く事になった光一と有希子。
最初こそ有希子の存在を煙たがっていた光一だったが、天真爛漫な性格の有希子と接していくうちに少しずつその心を惹かれていく。
何も変わらない日常の中から、光一の人生を表す心の中の時計の針が徐々に動き出してきていた。
夢も希望もない退屈な人生の中から一筋の光を見出した光一。
光一の心の中で、何かが大きく変わろうとしていた。
しかし、やっと生きる事の意味を掴みかけていた光一の身体に大きな病が見つかってしまう。
文字数 9,276
最終更新日 2018.11.17
登録日 2018.11.17
文字数 907
最終更新日 2019.01.24
登録日 2019.01.23
転校を繰り返す僕が、人生七回目の転校先で出会った、一人の女の子。明らかに普通ではない。その少女が周りの女の子と違うのは、見た目ではなく内面で、彼女の瞳は、とても悲しいと言うか、どこか遠くを見ている様な、とにかく、普通ではなかった。
「不可能を望んで何になる」そんな彼女は、よくこのような事を口にしていた。彼女は周りより考え方が深かった。そこに僕は尊敬している。何よりも。だから、今とても有名なあのサイトの主が、彼女だなんて聞いても、違和感を感じないのだ。
あのサイトで、私は素敵な人に出会いました。悲劇の、ハッピーエンドを生んだ、あの人に。
巷で有名のあのサイト。主に人生相談に乗ってくれて、どうやらその相談の評判が良く、多くの人が「このサイトで人生楽しくなった!」「本当に救われた」なんて騒いでる。
そんなサイトの件をきっかけに、なんだかんだ一緒にいるようになった僕と彼女。二人は一緒にそのサイトを使うように…そこに待ち受けるのは最大の悲劇。最高のハッピーエンドだった。
文字数 1,119
最終更新日 2019.05.29
登録日 2019.05.29
初めての彼氏に振られた湊は、あてもなく駅前を歩いていた。
するとどこからともなくピアノの音が。
すっかり落ち込んでいた湊を、その音が優しく包んで行く。
とうとう堪え切れなくなった湊は、泣き崩れてしまった・・・
文字数 46,330
最終更新日 2020.05.24
登録日 2019.08.08
突然に「転校生」という地位を与えられてしまった津山孝典は、西の都・広島市に転校する。
その「転校生」物語は、幼なじみや初恋の女の子といった大切な仲間達との別れから始まってしまった…。
たった一人で放り込まれた新しい学校。
愛憎の彼方に、彼は何をつかむのか。そしてこの世界で、何を知るのか。
思春期前半を生きる、津山孝典の日々。
令和2年、新章突入。
扇町中学に入学した津山と、彼をめぐる人間模様。
中学生達のエゴと、プライドと、見え隠れする恋模様…それは平和な中学のみのお話。
荒れている学校では、そうはいかないのだった。
2.3.20 完結しました。卒業シーズンに合わせられて良かった。
この春、旅立つ皆様に幸あれ。
「初恋エンジン!!」から続いた津山孝典の5年間の人生の冒険と放浪、いったん完結です。
文字数 73,203
最終更新日 2020.03.20
登録日 2019.10.26
「誰にも理解されないなら、誰とも関わらない」 孤独の殻に閉じこもっていた松雪だったが――。
秋色が麗しい、ある日の午後。とある神社で、ふたりは出逢う。
陰気、暗い、誰とも馴染まず喋らない、いつも独りで俯いてる眼鏡女子、松雪。
軽音部キーボード担当、他人に興味ない自己チューな気性で極度の面倒くさがり。誰に対しても冷たいと評判なのに、常にグループの中心にいるチャライケメン、柳。
ふたりの『告白』の物語。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
素敵な表紙絵は、まかろんKさん(@macaronk1120)作画です。
◆本文、画像の無断転載禁止◆ No reproduction or republication without written permission.
文字数 8,004
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.01
文字数 6,339
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.06.18
とある少女は、小説を書くことが趣味だった。
彼女は現実から逃れるため、執筆を通して孤高の世界を創りあげていた。
一人の少女が現実に苦しみ、その不幸や孤独の中に光を見つけるまでの物語です。
文字数 3,507
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.26
拓也、剛、政美の仲良し三人組は、合格祈願という名の冒険に出かけ、ようやく目的を果たしたが、その場にパスト-カーが。いったいどうなる三人組。101の水輪、第84話-3。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 2,095
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.23
進化した医療によって命を強制的に延ばすことが出来るようになった近代。ただし、その代償に失われるのは記憶…,。大切な記憶と命あなたはどちらをとりますか?
文字数 219
最終更新日 2016.01.31
登録日 2016.01.31
人生初めてのアルバイト先は小さな運送会社。ふわふわした社長に強引な先輩、この先僕は頑張って行けるのだろうか。この会社潰れないだろうか。
文字数 4,150
最終更新日 2016.06.23
登録日 2016.04.19
史上最高の逸材と謳われた天才サッカー少年、ハルト。
とあるきっかけで表舞台から姿を消した彼は、ひょんなことから学校一の美少女と名高い長瀬愛莉(ナガセアイリ)に目を付けられ、半ば強引にフットサル部の一員となってしまう。
何故か集まったメンバーは、ハルトを除いて女の子ばかり。かと思ったら、練習場所を賭けていきなりサッカー部と対決することに。未来を掴み損ねた少年の日常は、少女たちとの出会いを機に少しずつ変わり始める。
恋も部活も。生きることさえ、いつだって全力。ハーフタイム無しの人生を突っ走れ。部活モノ系甘々青春ラブコメ、人知れずキックオフ。
文字数 15,052
最終更新日 2020.05.27
登録日 2020.05.26
宮崎泉は誰もが認める美少女である。彼女は容姿だけではなく天使のような心も持ち合わせている正に女神と呼ぶにふさわしい存在だ。ただし、勉強は人並み以上に苦手としていた。
奥谷信寛は演劇部に所属する容姿端麗で運動も得意で後輩からも慕われている。くしくも、宮崎泉と同じように勉強は苦手のようだ。
山口愛莉は常に一人で行動をしているような生徒である。本人は全く気にしていないのだが、昔からいじめ被害に遭っている。ただ、本人は割と強い精神の持ち主なのでいじめに屈することは無かった。そして、この高校で誰よりも頭が良い生徒であった。
宮崎泉と奥谷信寛と山口愛莉は幼稚園の頃からずっと同じ学校に通っているのだが、高校三年生になるまでお互いに深く関わることも無かったのだ。
宮崎泉は奥谷信寛の事が好きだったのだが、奥谷信寛は宮崎泉の気持ちには気付いておらず、気付いていたとしてもその気持ちに答えることは無い。
周りの生徒や後輩たちは宮崎泉と奥谷信寛の美男美女が付き合えばいいのにと思ってはいるのだが、その思いは奥谷信寛にとっては余計なお世話でしかない。
その時、中高生の間で流行しだした「恋愛アプリ」を使うことによって自分の気持ちに素直になる三人。好きな相手の名前と生年月日と血液型を登録することによって相手と相互関係になることで両想いと認定されるのだ。両想いの相手とアプリを通してやり取りをすることによって貯まったポイントは普段の買い物でも使うことが出来、何かとお金のない中高生にとっては無くてはならないものであった。何より、その性質上、素性のわからない相手とは両想いにならないという点は安心感を与えたのである。
三人の素直な気持ちが「恋愛アプリ」によって思わぬ方向へと進んでいくのだが、その結末は必ずしも幸せであるとは言い切れないのかもしれない。
この話は「小説家になろう」「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも投稿しております。
文字数 209,659
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.07.29
美波、拓、和斗の幼馴染3人は遊ぶ時はいつも一緒。
3人は高校生になり夏休みを利用して2泊3日で海に来ていた。
海で1日中遊び、晩御飯を食べると疲れて寝てしまった拓だったが、トイレに行きたくなり目を覚ますと2人がいない!
襖を隔てた二間の隣部屋から美波の声が小さく聴こえる。
「あっあん」「あんあん」?!
そっと襖の隙間から目を凝らす拓
そこには裸の美波と和斗が、、、
文字数 8,120
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.15
「こういうの、慣れてないんだ?」
「……ご想像におまかせします」
優等生の女子高生が、チャラいことで有名な同じクラスの男子に壁ドンで翻弄される!?
☆☆☆
学級委員の沙雪はある日クラス一の問題児、乃木遊士の家にプリントを届ける羽目に。
冷たい態度を取る沙雪に、遊士は逆に興味をひかれていく……。
文字数 16,403
最終更新日 2016.09.30
登録日 2016.09.28
主人公の雪季は親友の莉緒と未愛と毎日楽しく過ごしていた。
でもある日雪季は大きな頭痛に襲われて倒れてしまう…
文字数 944
最終更新日 2019.01.26
登録日 2019.01.26
舞台は日本の聖クロニカル学園
中学生だった主人公の梅原公生は度を越した適当な人間だった。
公生は人生の岐路ともいえる高校受験で、「名前がかっこよかったから」
という理由で「聖クロニカル学園」に願書を出し、なんと合格してしまう。
しかし、この学園は普通の学校では無かった。
文字数 1,859
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.06.30
「目が覚めると、自分は天気になった」
問1.これまで十余年仲良くしてきた幼馴染みにこんなこと言われたら、一体どんな反応をすればいいか。
おかしなことだと思った。しかし、よく考えてみればおかしなことではないのかもしれない。僕はこいつのようなケースに何度も遭ってきたから。
不可思議な存在に、遭ってきたから。
「オーディション! 合格しちゃったの!」
問2.純粋無垢な瞳を目の前にして、こんなことを十余年(略)に言われたらどんな反応すればいいか。
これに関してはおかしなことだとはそもそも思わなかった。いつか成し得るだろうと、僕は確信してたから。彼女が僕のアイドルであることは間違いなく、彼女がいずれ巣立って世界のアイドルになることは予感していたから。
しかし、まさかこの二つに何か因果があるとは思わんだろうよ。
彼女がアイドルになったその時、見えない何かが変わってしまっただなんて。
懐かしい話をしよう。
いつかきっと、語らねばとは思っていたんだ。
彼女が残していた日記を元に、ありきたりな言葉で始めよう。
これは、僕と彼女の、不可思議の、あり得ない現実だ。
全、55話。
文字数 21,231
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.20
夏休みを利用して田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た“ボク”。
友達もいなければゲームセンターもない寂れた町には娯楽が無くて。
暇をつぶすために毎日おばあちゃんの家からほど近い裏山を探検するのが日課になっていった。
ある日、カブトムシを追いかけて野山を駆け回っていた“ボク”は、二本の触覚と黒光りする虫みたいな羽を持つ“お姉さん”と出会った。
文字数 12,514
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
14歳の少年、航輝。
もう海に出る船もほとんどない寂れた漁師町に両親と祖父と暮らしている。
海には、コンビナートと高速道路を繋ぐ橋の橋脚が林立していて、その先にある海と空を切り取っている。額縁のように、手に届かない世界のように。
「まるで牢獄みたいだ」
航輝は思う。
いつか、あの先の、幼い頃に感じた海をこの手に取り戻す。
少年の海への憧れ。
ゴムボートを手に入れたという友達和宏、幼なじみの健太。
航輝は彼らを誘って、海に出ること、あの橋脚の向こうの世界へと冒険を提案する。
中学3年生の夏。
少しずつ未来が決められていくことに反発し、思いっきりバカをやりたかった三人の、ひと夏の無茶で無謀な冒険物語。
文字数 12,279
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.04.01
一日一個日記を作ります。自分用の意味合いが強いですが、読んでいただけると嬉しいです。多少の脚色はあると思います。ほぼ事実です。とりあえず年内完結!!!
文字数 7,997
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.18
◆◆◆第6回ライト文芸大賞 奨励賞受賞作◆◆◆
人ってさ、テンプレから外れた人を仕分けるのが好きだよね。
イケメンとか、金持ちとか、デブとか、なんとかかんとか。
そんなものに俺はもう振り回されたくないから、友だちなんかいらないって思ってる。
俺じゃなくて俺の顔と財布ばっかり見て喋るヤツらと話してると虚しくなってくるんだもん。
誰もほんとの俺のことなんか見てないんだから。
どうせみんな、俺がぽっちゃり好きの陰キャだって知ったら離れていくに決まってる。
そう思ってたのに……
どうしてみんな俺を放っておいてくれないんだよ!
※ラブコメ風ですがこの小説は友情物語です※
文字数 103,628
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.30
まだハンドパンを知らないあなたへ
エリート社員・水無瀬加奈は人生をかけたプレゼンの直前に、大切なものを電車に忘れてきたことに気づく。
文字数 5,249
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04