現代文学 幻想 小説一覧

18件
1

満員電車の中では、よく走馬灯を見る。

現代社会の象徴とも言える、満員電車それは、本当のところ我々にとってなんなのであろうか?
2

同行二人

 妻が、お遍路さんに行きたいと言い出した。わたしは妻に連れられて、八十八カ所の霊場巡りの旅に出る。だが、旅を続けるにつれて、わたしと妻の回りには——。  幻想小説です。 (物語の必要上、かならずしも現実のお遍路に即していません。ご了承下さい)
3

風のこだま

女の部屋で夢ともまぼろしともつかない影像に目覚めた後で、私は八年前、青森で出会った一人の娘のことを思い出した。娘は壊れ物のように美しい声をしていた。今は東京に勤めに出て来ている娘に、私は三たび会うために赴いたー。
4

雪の花

秀子の兄の清作が、年の暮れに帰ってきた。孤独な日々を送っていた秀子は、数年振りの兄との再会に、いたく喜ぶ。 今夜だけは共にいられると兄は言い、二人は語らうが……。 ―――――― 凍えるような夜の日の短編です。 小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+、NOVEL DAYSにも掲載しています。
5

聖夜の追憶

 クリスマスなんで書きました。 冒頭からぶち壊していくスタイルの小説です
6

月下の夢語り

 妻の小夜子がこの世を去った。  まだ何処かにいるような気がして、私は家の中を彷徨う。そして、ふと月明かりに誘われ――  さくっと1000文字以内で読める、月下のショートショート――……  ※ イラストは、朝美智晴さまに描いていただきました。
7

ある夜の夢

私はある夜、夢を見た。 満天の星空の中を走る蒸気機関車に乗っていた。まるで銀河鉄道のような。 1分で読める「夢」がテーマのショートストーリー
8

発狂小説 去年ニコタマバードで 4Kマジカルクラスター版

これは既知外が書いた発狂小説である。意味はなく、作劇は破綻している。 こんなものを読むくらいなら、他の作品を一作でも多く読むことをお勧めする。 くれぐれもいっておく。貴重なあなたの時間を無駄にしてはいけない。 このわたし、自由言論社の狂気に付き合える奇特なひとだけに読んでいただきたい。 以上、忠告と警告を兼ねて……。
9

その矢を放つ時

その矢を放つ時、詩です。 2020.12.11
10

ゆらぎと共に

水と光が織りなす静謐な午後の時間。 長く通ったプールで、由美子は全身をゆだね、境界を失いながら泳ぐ。 流れるような感覚と、光の揺らぎが心を満たす―― 幻想的で美しい、水と身体の共鳴を描いた短編。
11

映画館

暗い映画館で、男は一本の映画を見ていた。 映し出されるのは、どこか懐かしく、見覚えのある風景。 若い男女の笑顔、季節の移ろい、誰かの温もり。 見続けるうちに、男はその物語と自分の心が少しずつ重なっていくのを感じる。 静かな光と記憶が交わる、優しく不思議な時間の物語。
12

ゆきの舞う島

「私」の住む島には、二つの季節があり、男たちはそれぞれ「火の季節」と「石の季節」と呼んでいた。「火の季節」に彼らは踊り、「石の季節」は我慢の季節だと言い忍び耐える。 しかし、ある日「石の季節」に黒い船がおとずれ……。 ―――――― 小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+、NOVEL DAYSにも掲載しています。
13

不安の隙間

家族とはぐれた少女が、ひとり迷い込んだ山道で経験する幻想譚です。 少女の揺れ動く不安な心の隙間に忍び寄るのは、果たしてただの幻覚なのでしょうか。 表紙絵はノーコピーライトガール様よりお借りしました。 素敵なイラストがたくさんあります。 https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl
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15

花火

ある夏の午後にうたた寝をしながらテレビを眺めていた私は、いつの間にやら始まっていた映画の放送に見入っていく。彼女の声を契機に明瞭になった人生を生きながら、私は彼女の姿を追いかける。やがて追い求めていたはずの彼女の姿を花火が照らし出したとき、私が見たものは……。
16

路傍の石はかく語りき

ある動画への印象、妄想
17

死後の虚無

独りよがりな男の堂々巡り。
18

或る魔女の告白

最初、その力の存在に気付いたのは……十歳の時だったわ。 夕方、学校から帰って、母の部屋の三面鏡を覗いていたら、鏡の一枚に髪の毛も眉毛もない無毛の少女がわたしと同じ制服を着て映っていたの。一瞬だけだったけれど、あれは間違いなく、もう一人のわたしだった。 
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