大衆娯楽 日常小説一覧
小学校2年生になる息子の担任の教師が家庭訪問にくることになった。
「はい、では16日の午後13時ですね。了解しました」
電話を切った後、ドキドキする気持ちを静めるために、私は計算した。
息子の担任の教師は、俳優の吉○亮に激似。
そんな教師が
文字数 1,033
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
「東北へ慰安旅行に行くから」と伝えてくる夫。
「あら、そう」と、なんの違和感もなくそう返す私。
夫が旅行に出かけた3時間後、私はニュース番組を観ていたら画面に見慣れた顔が映った。
その顔を観て私は驚き、ブルブルと全身が震えてしまう…
文字数 1,304
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
「あのね、お金を貸してほしいのよね」
ママ友の純香さんにそう頼まれて困惑してしまう私。
「いったい、いくらぐらい貸してもらいたいんですか?」
「これくらいね」親指と人指し指を出して見せる。
「2万円ですね」
「あのね、
文字数 968
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
母が再婚した。
その再婚相手の男性は地元でも有数の資産家だった。
夫が好きな料理を丁寧に作る母に関心する私だったが、裏の思惑を知ると…
文字数 1,257
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
ママ友とお洒落なレストランでランチを食べていた。
リーダー格の珠代さんが「あ、おトイレに行きたくなっちゃったわ。ちょっとバッグ見ててちょうだい」と言って、席を立った。
トイレから帰ってきた珠代さんはポーチをバッグの中に入れる。
「あら?バッグの中に入れておいた財布が無くなってるわ!どこにいっちゃったのかしら!?」
両手をバッグの中に突っ込みながら中をかき混ぜるようにして探す。
「財布がないんですか?」
「そうなのよ。おかしいわね。確かに、このバッグの内側のポケットの中に入れておいたんだけど」
「私たち、触ってませんよ。ねえ」
「ええ」
ママ友達は顔を合わせて首をかしげる。
「おかしいわね。さっきまで入ってたのに。ね、米田さん知らない?」
「いえ、私は知りませんけど」
「そう?あなた、あたしの真正面に座ってるから、バッグを狙うことは容易にできるわよね?」
「この位置では容易には届きませんけど」
「でも、あなたならこのバッグに手を伸ばせば届くんじゃない?」
なら、隣に座っている青木さんの方が容易に届きそうだけど。
「ね、あなた、私がトイレに行く前にこのバックをジロジロ見てたじゃない?」
「ジロジロなんて見てませんけど」
「いいえ、確か見てたわよ。あたしがトイレに行ってる間に盗ったんじゃない?」
「盗ってません」
「いいえ。あなただわ!あなたがあたしの財布を盗ったのよ」
私が財布を盗ったと決め付けてくる珠代さんに呆れてしまう。
「あの、私は人の財布を盗むような人間じゃありませんから!」
「そう?あたし、見たのよ。あなたがママ友のジャケットのポケットから物を盗むの」
「いつですか?」
「あれは確か・・・昨日よ」
ママ友に「持ってきて」と頼まれたから、車の鍵をポケットから出していただけ。
もう無理!
「あの!本当にバッグの中に財布を入れて持ってきたんですか?」
「はあ?あたしが財布をバッグの中に入れてないって言うの?」
「ええ、最初から入れてなかったんじゃないですかって」
「ふざけんじゃないわよ!それじゃあまるであたしがボケてるみたいじゃないの!」
その時、ママ友の浜口さんが「ね、あった!あったわよ!!」と、トイレから財布を持って走ってきた。
「え!?あ、あっそう」
「珠代さん、謝ってくださいよ。私を疑ったことについて」
「え、ええ。ごめんなさい・・・」
それ以来、私は珠代さんと会話をすることはなくなった。
ママ友も人を疑っておいて謝らない珠代さんにイラついて、無視する。
そんな珠代さんはママ友の会から脱退し、今は家に引きこもる毎日を送っている。
文字数 1,049
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
夫の浮気相手と名乗る女が家にやってきて、財産の話を持ちかけてくる。
旦那の財産を狙い、挙句の果てには私にお金を渡すように催促してきた。
そんな浮気相手を追い払うため、先に手回しをしていた…
文字数 1,485
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
近頃、大学に通う娘がヨガにハマっている。
ピンク色のマットの上で座禅を組むようなポーズで座り、両目を閉じて、瞑想する。
「んん、ビ
文字数 715
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
ポストを見ると、心当たりのない送り元からの大きな封書が入っていた。
【重要書類】と赤い文字で書かれているのが妙に気になり、封を開けてみると、中には記入済みの離婚届が入っていた…
文字数 1,380
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
婚約者と結婚することになり、挙式場を調べて、都内にあるモダンなチャペルが素敵な結婚式場を選んだ。
60人近く入る大きな挙式場を借りることになった私たちは、予算は奮発して
文字数 1,108
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
「な、俺の女になれよ」と声をかけてきた男。
「いきなりなんなの?まだあなたのことなんてなにも知らないのよ?なのに急に女になれって、失礼じゃない」
「そうか?
文字数 955
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
私は2番目の女。
男と付き合うといつも2番目の女にされてしまうの。
「こんなに真剣に愛してるというのに、どうして2番目になってしまうのだろう」
文字数 660
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
妊娠8ヶ月という大きなお腹を抱えて、浮気相手が家に来て「認知してよ」と迫ってきた。
その目つきは本気で、私はショックと恐怖で後ずさりをする。
すると妊婦は家族の写真立てを床に投げつけ、激しく「認知しろ!」と叫ぶのだった…
文字数 1,350
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
毎日バスで顔を合わせるようになった子供連れの女性。
たわいもない会話で旦那の話をしたとき、ふとその女性の話す内容に違和感を持った。
その翌日、女性は子供を姑に預け、朝早くから出かけて行ったという。
そして、家に帰ってみれば…
文字数 1,270
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「今日は本当にドライブ日和だな」
「ええ、本当ね。青い空に白い雲、遠くの景色までよく見えるわね」
夫が運転する車で三車線の広い高速道路をスイスイ走っていた。
「ね、富士山が
文字数 729
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
ベッドの横のサイドテーブルの上に夫の財布が置いてあるのに気づいた。
「こんなところに置きっ放しにして、だらしがないんだから」
私だからいいものを、
文字数 775
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
同居する姑が私に向かって嫌味を言ってきた。
その嫌味もエスカレートしてきて、私は心底イライラする。
なら、私からも嫌味を言ってあげましょう。
文字数 1,273
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「ね、ママ、ペットを飼いたいんだ」
「ペット?どんな生き物を飼いたいの?」
「うんとね・・・う、ウーパールーター!」
「ウーパールーター?ああ、ウーパールーパーね?でも、ちょっと奇妙なペットね」
「そんなことないよ、僕
文字数 1,084
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
「はあ、なんだか暇だわ」夫は会社に、子供は学校に行ってしまう昼間は家で退屈している私。
ふと、テーブルの上に置いたチラシが目に入り、見てみると・・・
文字数 904
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
夫の大好物の夕ご飯を作っていると、女が玄関のチャイムを鳴らした。
驚く私を押しのけて、さっさと家の中に入ってしまう。
そして、キッチンのシンクの前に立ち、料理を作る気満々の女に私はまたまた驚く。
それ以上にまた驚く行動を見せる女は…
文字数 1,546
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
クリーニング店から受け取った夫のスーツに愛人クラブなる店の名刺が入っていた。
どのようなクラブなのか調べてみれば…若くて美人ばかりの愛人が在籍している!
こんなクラブに登録する夫に、私はしっかり償ってもらいましょう。
文字数 1,354
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
残業を終えた私は、電車を待っていると目元がかなり凛々しい、イケメンのマスクをした男に遭遇。
とはいっても、ほとんどの人はマスクをしている人ばかりだから、とくに違和感はなかった。
でも、
文字数 923
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
なかなか外に出かけられないことでストレスになっていたので、ゴールデンウィークはママ友達とキャンプに行くことにした。
キャンプ場に到着すると、リーダー格の誠子さんは椅子にドカッと座り、
文字数 1,133
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
「旦那を預かったわよ!」電話の向こうから驚くことを言ってくる浮気相手に私は絶句した。
大胆なことをする気の強そうな女にもイラつくが、拉致されてる旦那の愚かさにも腹が立つ。
そんな旦那を返してほしいなら、「お金をよこせ」という浮気相手に私はあるルートを考えつく…
文字数 1,352
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
『一人称・一文・1000字以上の小説を書いてみよう』
タイトル詐欺です。
ポイントとしては、しばらく常温で放置することですね。
たいてい温度差で失敗するんですよ。
文字数 1,077
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
高校のときから付き合っていた彼氏とめでたくゴールインした私。
でも、子供を生むと面倒は見ないし、私にも興味がない顔をする。
そんなある日、子供を連れてスーパーに買い出しに行くと、そこには夫の姿と女の姿があった…
文字数 1,606
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
「うちのマコトちゃん、なんでもできるのよ」
いきなり子供の自慢をするママ友の美智子さんに驚きつつも、話にのる私。
「そうですね。
文字数 1,050
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
塾を経営している風流先生は、授業が終わったあと女子大生講師の高木結に自分の昔話を聞かせていたが、今度は自分の好きな曲と友達との思い出を話し始めた。今日はその小学校編だ。
文字数 1,898
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
「やあ、久しぶりだね。元気にしてたかい?」
「はい、叔父様こそ、お元気そうで」
「まあね、よく食べて、よく鍛えているから」
そう言う叔父さんは、私にモリッとした厚い胸を触らせてくれた。
文字数 834
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
夜遅くに帰ってきた夫の首にクックリとキスマークが付いていた。
疲れている表情の夫に、浮気をしているのかと追求する勇気がない私。
しかし、その次の日も浮気相手がわざとつけたなと感じるキスマークが…
では、その挑戦状、受けて立ちましょう。
文字数 1,250
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
結婚5年目にして、仲良しの私たち夫婦には子供がなかった。
夫との間に子供を作りたいと思う私は不妊治療を受けることを決意する。
個室に入れてくれた夫に感謝しつつ治療に専念していた矢先、病室に夫の浮気相手がやって来た…
文字数 1,167
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.05.02
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