ライト文芸 怪異小説一覧
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折原詩乃(おりはらしの)は、烏合学園大学部へと進学した。
殆どの仲間が知らない、ある秘密を抱えて。
時を同じくして、妹の穂乃(みの)が中等部へ入学してくる。
詩乃の後を継ぎ、監査部部長となった岡副陽向(おかぞえひなた)。
少し環境は変わったものの、影で陽向を支える木嶋桜良(きじまさくら)。
教師として見守ると同時に、仲間として詩乃の秘密を知る室星。
室星の近くで日々勉強を続ける流山瞬(ながやましゅん)。
妖たちから夜紅と呼ばれ、時には恐れられ時には慕われてきた詩乃が、共に戦ってきた仲間たちと新たな脅威に立ち向かう。
※本作品は『夜紅の憲兵姫』の続篇です。
こちらからでも楽しめるよう書いていきますが、『夜紅の憲兵姫』を読んでからの方がより一層楽しんでいただけると思います。
※詩乃視点の話が9割を越えると思いますが、時々別の登場人物の視点の話があります。
文字数 329,672
最終更新日 2023.10.12
登録日 2022.07.29
一人かくれんぼを行った美香は案の定大変なことになってしまう。そんな中、彼女の友人である亜里沙にかかって来た電話から聞こえてきたのは美香の喘ぎ声だった。
文字数 2,780
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
文字数 24,036
最終更新日 2023.04.02
登録日 2021.12.12
右眼に義眼をはめた少女・岬理星と表情の浮かばない少年・村上七星は流星群の降る夜に丘の上のデートスポットで出会う。その場所で岬は流星群から視線を逸らすことなく、脈略なく、衝撃的な一言を岬は放つのだった。
ーー村上くんって人間だったんだ
雪が降り出す静かな夜。夜空に無数の星々が輝きを放つ日。その日の夜に儚げに立つ少女からこの物語は綴られていく。
あなたにとって最も大切な人は誰ですか、と私・僕は問う。
文字数 5,807
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.28
己と出会えと言いたげに、その家は目の前に現れる。
秋月正彦は、いつの間にか知らない道に迷い込み、古い日本家屋を使用した店にたどりついた。
井上香澄は親が決めた道を進んでいることに不満を持ち、けれど親は自分のためを思っているからと反発できないでいた。
宇梶和彦は自分が優秀だと自負していたが、劣っていると思っていた相手が先に就職の内定をもらっている事実に衝撃を受けた。
江田元子は後輩たちの勝手な「八方美人」などの評価に傷ついた。
乙若は屋敷の中から、人が生きてはいられない長い時間を、人として過ごす自分にほほえんで、新たな来客を迎えるために玄関へと向かう。
文字数 99,924
最終更新日 2018.04.20
登録日 2018.03.31
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