切なめ小説一覧

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恋愛 連載中 長編 R15
私、平凡な人生を歩んでいるつもりだった。両親に普通に愛されて育ち、普通に学業を修め、普通に就職した、どこにでもいる普通の人間だと思っていた。きっとこの先も自分はずっと凡庸に生きていくんだと、そう信じて疑わなかった。 ――両親の死後、どうしようもない孤独感から暗く沈んだ生活を送っていた咲葵(さき)。ようやく立ち直り、また元の平穏な日々が訪れ始めた時、ひょんなきっかけからオーベルジュの試泊モニターを頼めないかと依頼される。軽い気持ちで受けた咲葵だが、不思議な青年、玲(れい)と出会ってから、その日常はガラリと違った様相を見せ始める。
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小説 11,504 位 / 64,347件 恋愛 4,220 位 / 16,205件
文字数 162,016 最終更新日 2020.01.22 登録日 2019.12.11
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恋愛 完結 ショートショート
せめて、飴を溶かし終わるまでは一緒にーー -- 雨が降っている。 さらさらと優しく。傘をさすほどでもない、小雨。 けれど、私は傘をさしている。いや、正しくはさしてもらっている。 「大丈夫? 濡れてない」 彼の問いに、私は頷くことで『平気だよ』と答える。現在、私の口の中を飴玉(梅味)が占拠しているため、会話をすることができないのである。私の家では、食べ物を口に含みながらの会話が禁止されている。マナー違反だから、とのことである。そのため、食事は家族みんなで食べるが、誰も何も喋らない。沈黙の晩餐が毎日である。いつか家庭を持つことになったら、そんな寂しいルールはブレイクしたいと常日頃思っている。しかし今は親に養ってもらっている身、義理堅い私は大人しく従うのだ。家族と一緒のときも、そうでないときも、そのルールとやらに。 そんなことを考えながら、私は歩く。彼の歩幅は狭い(きっと私に合わせてくれているのだろう)から、ぼーっとしてても特に問題はなかった。 ふと、彼の体が傘からはみ出ているのに気がついた。彼は小柄な私に相反して、体が大きい。それは決して、太っているという意味ではなく、『マッチョ』という意味である。ただ『マッチョ』ではあるが『細マッチョ』ではない、だが『ゴリマッチョ』でもないのだ。つまりは、程よい筋肉の持ち主である。 「どうしたの?」 彼が私の視線に気がついた。そして、すぐに納得したように自身の右肩を確認した。 「大丈夫、俺、雨に強いから」 柔らかく微笑む彼。そして、視線を私から外し、歩みを始める。 てくてくと、のんびりと。
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小説 19,120 位 / 64,347件 恋愛 6,705 位 / 16,205件
文字数 1,624 最終更新日 2019.04.22 登録日 2019.04.22
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恋愛 完結 ショートショート
魔法使いも万能じゃあない ーー 「私が最後に見る君の姿は、せめて笑顔でいて欲しいな。それが私にとって……一番のお別れの贈り物よ」 僕は無理して笑った。 精一杯の作り笑顔。 不恰好の苦笑い。 けれど彼女は満たされたように笑った。 「うん、君はそれぐらいがちょうどいい」 それが彼女から僕への、最後の贈り物だった。
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小説 19,120 位 / 64,347件 恋愛 6,705 位 / 16,205件
文字数 1,205 最終更新日 2019.04.27 登録日 2019.04.27
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ファンタジー 完結 ショートショート
こちらも、練習として母の小説に手を加えたものです。 SFという程は科学的な考証が入ってるわけじゃないのでたぶんファンタジーになると思います。 母が管理していたサイトです。元バージョンが掲載されてます。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……  → http://moment2009.ojaru.jp/index.html
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小説 64,347 位 / 64,347件 ファンタジー 20,067 位 / 20,067件
文字数 5,101 最終更新日 2018.04.20 登録日 2018.04.20
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SF 完結 短編
人類が滅んで久しい、遥か遠い未来 地球に存在するのはアンドロイド達だけとなっていた 明日の天気から相手の感情、寿命に至るまで 全ての事象は確率によって示される世界 ある時1人の青年型アンドロイドは、コールドスリープされていた少女を目覚めさせる 少女は祈りを奇跡へ変える、神様システムと呼ばれた存在だった ※エブリスタ様にて同時公開中 2018.08 妄想コンテストにて佳作を頂きました
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小説 64,347 位 / 64,347件 SF 2,116 位 / 2,116件
文字数 7,276 最終更新日 2018.06.10 登録日 2018.06.06
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