ハラハラドキドキ小説一覧
「麻衣子さん。元気?」ママ友の美津子さんが家にやって来た。
「どうも。元気ですよ」
「そりゃあよかったわ。あなた、確か料理を作るの、うまかったわよね?」
「え、ええ」
「でさ、相談なんだけど。あたしの
文字数 1,027
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
新居に引っ越し、これから幸せな未来にするんだと夫と語り合う私。
夫が新居から会社に出勤し、洗濯物を干しているとマンションの住民が慌てた様子でうちに来た。
そして、女がマンションの住人に菓子折りを配っていると言う。
それも、夫の妻を装って…
私は急いでその女のいる場所に向かうのだが…
文字数 1,359
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.25
ブラジルに行ってみた。
どうしてブラジルにしたかというと、サンバを目の前で見たかったから。
Tバックのプリッとした尻が激しく左右に揺れる後ろ姿がいろっぽいダンスを見たいんだ!
文字数 617
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.24
パソコンでテレワークをしている俺。
終わらない仕事を深夜にもやる日が続いていた。
今日も眠い目をこすりながら、俺はキーボードを叩いていた。
文字数 745
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
梅雨の時期になると・・・俺はむしょうに辛くなる。
その理由は、近所に住む優梨子さんの部屋の窓がずっと閉めっぱなしになるから。
「ああ、見えない・・・カーテンまで閉めてるから優梨子さんの裸体
文字数 1,045
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.17
旦那がパソコンの画面に向かうことが増えている。
今までそんなに真剣な眼差しで画面を見ていたことがあったかしら。
「なにをそんなに真剣な眼差しで見ているの?」
気になった私は、
文字数 882
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.06.02
目を覚ますと、俺は真っ暗な部屋の中にいた。
たしか、頭をガツンと殴られたんだ。
それからの記憶がすべて飛んでいる。
文字数 1,266
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.26
「俺のために子供を生んでくれ」伯爵様が私の目を見つめながらそう伝えてくる。
手を握りながら真剣な面持ちで私に伝える伯爵様に「わかりましたわ」と私は応えた。
美しい奥様がいる位の高い伯爵様なのに、あえて位の低い私を選んでくださった。
文字数 1,284
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.05.01
浮気をした夫が2度と浮気はしないと反省してから5年が経った。
もう大丈夫だろうと安心していた私だったが、あろうことか、近所に住む美人妻と浮気していたことを知る。
2人はマンションまで借りて、女性が待つ部屋に通う夫に悩む私に強い味方が現れて…
文字数 1,236
最終更新日 2021.04.17
登録日 2021.04.17
「新婚旅行は思い切って、岩手県にしましょうよ」
「そうだね。東北には温泉が素晴らしい旅館が多いからね」
結婚式を挙げた私たち夫婦は新婚旅行先を岩手県に決めた。
「寝台電車で
文字数 904
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.05.01
私は恐竜のDVDを観るのが大好き。
「ああ、恐竜に会ってみたいわ」と思っていた。
そんなある日。
住宅街を歩いていると、前から上品な紳士が歩いてきた。
「お嬢さん、恐竜はお好きかね?」と聞いてきたので、
文字数 910
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
高校三年生の松島竜樹は、大学受験に失敗した実の兄から、家で暴漢と暴行を受けるようになった。そんな兄から少しの時間でも逃げたいと思った竜樹は、お金欲しさに援交をしようと、夏休みに中年の男と待ち合わせをしていた。しかし、そこに来たのは「急遽、待ち合わせに来られなくなった」という伝言を伝えに来ただけの、中西和真という、援交相手の部下の若い男だった。何も事情を知らずに待ち合わせ場所に来た中西に対して、竜樹は、日頃のうっぷんを晴らすかのように、中西を振り回す。イヤな顔をせずに竜樹のワガママに付き合ってくれる中西の優しさに触れた竜樹は、少しずつ中西に対して心を許し始める。
その日、家に帰った竜樹は、また兄に性的暴力を受ける。竜樹は、中西から受け取っていた名刺を見て、思わず連絡をしてしまう。中西は、傷やアザが増えていることに気付き、理由を話したがらない竜樹を自分のアパートでかくまうことにする。母には連絡を入れていた竜樹だったが、兄から捜索願を出されていたため、未成年、監禁、拉致の疑いで、中西が警察に連行されてしまい、そして、一緒に生活するうちに、中西に惹かれていた竜樹も、強制的に自宅へと戻されることになり…
文字数 35,800
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01
暴飲暴食団との戦いを描いたものです
登場人物
アンドリュー
主人公。愛する恋人を暴飲暴食により失い、最近『世界アルコール撲滅団』に入った。火を操る能力者。
ゼロ
男性。『世界アルコール撲滅団』のリーダー。両親、兄弟、妻子の全てを暴飲暴食で失っている。時空転移能力者。
ベラル師
『暴飲暴食団』のリーダー。体重250kg。世界を支配することが目的である。重力を自在に操る。性格が悪い。
リザ
女性。剣術の達人。金髪美女。優しく気高い性格。
フレッド
アンドリューの親友。いつも明るいお調子者だが、時折怪しげな動きを見せることも…。
文字数 4,708
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
ガタンッ!「危ないじゃないの!自転車が邪魔よ」
「あ、雅代さん」
「もう、気をつけてくれないと困るわよ」
「はい・・・」
次の日。
ガタタンッ!!「ちょっと、危ないわね!昨日も注意したけど、
文字数 660
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.12
義理のお兄様が私に熱い恋愛感情をぶつけてくるの。
その感情を受け入れてもいいものか悩みましたが、私は受け入れることにしました。
すると、恐ろしい結果が待っていて・・・
文字数 849
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.27
「彼氏にするならぜったいイケメンよね」
「ほんと、イケメンと付き合ったら絶対に他の男とは付き合えないって」
「だよね。私もイケメンとだったらすぐに結婚してもいいわ」
ほんと、
文字数 643
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.20
子供を預かってと頼んでくる夫の浮気相手にびっくりしてしまう私。
預かっている間に浮気相手の女は夫婦ではなく、ある人物と旅行に出かけていた。
私は子供をあやしながら、愚かな女にどうしたら反省させられるかを考える…
文字数 1,127
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
子供を連れて買い物をした帰り、駐車場ですれ違う車に乗っていた人を見て私は愕然とする。
その2人とは、夫と双子の姉だった。
繰り返される裏切りに、とうとう私の怒りは爆発。
そして、決断する…
文字数 1,669
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
「ちょっと、なんなのよ!これ、ここ見てよ、ここを」と持って来たカーディガンを見せながら怒るご近所に住むママ友の千賀子さん。
デパートの3階にある洋服売り場でパートを
文字数 723
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.05.02
「お仕事、お疲れ様でした」
「いや~ほんと今日は疲れたよ」
「朝からずっと営業してたんでしょ?」
「ああ、
文字数 1,061
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.07.05
深夜、喉が渇いた私は水を飲もうとキッチンへと向かった。
照明をつけると、テーブルの上に夫の定期入れが置いてあった。
「こんなところに置いて、無くすといけないわ」私は定期入れをバッグへと入れようと手にとった。
文字数 1,630
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
ここ半年以上旦那がまともに抱いてくれない。
女としての魅力がないのか、それとも他の人に心奪われてしまったのか。
悲しい思いをしている私に、ある日突然見知らぬ女から荷物が届いて…
文字数 1,362
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.19
「ね、あたし、あたしよ」玄関のチャイムがけたたましく鳴るので、私はドアを勢いよく開けた。
そこにはママ友の夏樹さんが立っていた。
「ちょと、おトイレ貸してもらえるかしら」
「え?あ、はい」
すでに靴を脱いであがり込んでいる夏樹さんは私を押しのけてトイレに入ってしまう。
ジャーッ
文字数 1,524
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17
「なにかが違う・・・」私は帰宅した夫の服装を見て、どこか違和感を感じてしまう。
朝着て行った服と、帰って来たときの服がどうも違う気がしてならない。
「ね、あなた、会社で服を着替えるってことはある?」
「いいや、そんなことしないよ」
「そうよね、でも、ちょっと違うような気がするのよね」
「どこが?シャツ
文字数 1,015
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.16
「由真さん!いる?!」
「はい、はい。和江さん、どうしたんですか?」
玄関に行くと、2軒隣に住むママ友の和江さんが立っていた。
「これ、これよ。こんなものが家に飛んできたの!」
文字数 661
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.16
ポストを見ると、心当たりのない送り元からの大きな封書が入っていた。
【重要書類】と赤い文字で書かれているのが妙に気になり、封を開けてみると、中には記入済みの離婚届が入っていた…
文字数 1,380
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
「暑いわね」
「ええ、暑いですね」
「こんなに暑いと歩くのも大変じゃない?道路が鉄板のようで焼肉のようになっちゃいそうよ」
「そうですね」
ママ友の美登理さんに街でバッタリ会った私。
脇の下まである長い手袋に、
文字数 1,207
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13
新居へ引越した私たち家族は引越しの片付けも終わり、やっと落ち着いた。
翌日、引越し祝いを持ったお姑さんが家を訪れて、一緒に食事をした。
「新しい家に引っ越せてよかったわねえ。前は狭くてカビ臭かったからちっとも遊びに行けなかったわよ」
「え、ええ。そうですね・・・こんどは新築なのでカビ臭くないですよね」
「ほんと、新築はいいわ」
お姑さんは新しいソファにデンと座り、辺りを見渡しながら満足げに話す。
その時、ゴトンガタンッ!!
文字数 1,199
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27
サトちゃんの隣に居座るためなら何にだってなれる。
隣の家の幼なじみでも、妹みたいな女の子でも、漫画家のプロアシスタントにだって!
高校生の日菜子は、幼馴染で6つ年上の悟史のことが大大大好き。
全然相手にされていないけど、物心つく頃からずっと切ない片思い。
駆け出しの漫画家の悟史を支えたくて、プロアシスタントの道を志す。
恋人としてそばにいられなくても、技術者として手放せない存在になればいいんじゃない!?
打算的で一途過ぎる、日菜子の恋は実るのか。
漫画馬鹿と猪突猛進娘の汗と涙と恋のお話。
番外編は短編集です。
おすすめ順になってますが、本編後どれから読んでも大丈夫です。
番外編のサトピヨは恋人で、ほのぼのラブラブしています。
最後の番外編だけR15です。
小説家になろうにも載せています。
文字数 137,844
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.01.31
ズルズルズルッ
私は左右に体をくねらせ、目の前に立つ獲物を狙うため静かに、ゆっくりと息を殺して近づいてゆく。
久々の獲物はなかなか食べ応えがありそうな大物だった。
文字数 822
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.24
42歳で子供を産み、55歳でうちの子供と同学年の娘を持つママ友の小田桐さん。
運動会で大玉転がしを終えた後、地面に倒れるようにして座り込む。
「はあ~、疲れた疲れた。
文字数 1,114
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.05.18
厚生労働省大臣官房機密諜報室長・児玉進一は、人口減少を食い止めるように、厚生労働大臣から特命を受け、若者の動向を探るうち、アダルトドールを相手にしたセックスが若年層に浸透していることを知る。
人口減少の原因は、アダルトドールのとりこになり、セックスをしない男女が増加したからではないか、と考えた進一は、組織の首謀者を探す。その首謀者が経営する女学園が全国規模で展開していた。女学園は政財界で著名な人たちから支援され、学園の学園長は、崇高な教育理念を掲げる教育者だった。その学園の実態を探るべく、進一は調査を進めるが、健全で崇高な、学園であるということしか分からない。進一の調査は完全に行き詰まった。
そんな折、進一は、幼なじみであり、仕事仲間となった安田尚子の自宅に招待された際、偶然にも彼女の部屋に並べてあるアダルトドールを見つけた。その場で、尚子から自分が開発者であることを告げられる。
なぜ、厚生省の大臣の娘でもある彼女が、そんなアダルトドールを開発したのか?
尚子が開発に至った原因の発端が、自分のせいであることを進一は知る。進一は、初めて、尚子から好意を寄せていることを告白される。そして、進一に、今まで隠されていた尚子との記憶の封印が解かれ、真実が明らかになっていく。
文字数 223,106
最終更新日 2022.01.16
登録日 2021.09.13
深夜に「別れないからね!」とマンション中に響きわたる女の叫び声がこだました。
その叫び声に、寝ていた私は飛び起きてしまった。
叫ぶ女の声の大きさにも驚くが、私の夫の名前を口にしたことに驚き、さらに怒がこみ上げてきて…
文字数 1,346
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.24
台風が襲った日、多くの家庭で停電が起き、電気が使えなくなってしまった。
そんなとき、ご近所に住むママ友の静代さんが家に旦那と子供を連れてやってきた。
「ね、由美さんの車って電気自動車じゃない?」
「え、ええ。
文字数 937
最終更新日 2021.04.14
登録日 2021.04.14
私には2歳年下の双子の妹がいる。
性格も体型もそっくりと人からよく言われる。
でも、ただ一つ、似ていないところがあるの。
それは・・・顔。
母親は同じなのに、
文字数 1,347
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.09.10