推理小説一覧
文字数 10,514
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.09
冬。大きな病院があるだけで他には特徴のない田舎町。ここには色々な人がいた。
幼馴染。妻を見舞う老人。研究者。そして病院から出ることが出来ない少年。
問題を抱えたそれぞれと、雪降る街で起きるちょっとした奇跡の物語。
文字数 107,758
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.12.27
2000年1月18日未明沖縄県のとあるビジネスホテルで殺人事件が発生した。警察は自殺と結論付けたがそれには不可解な点が数多く存在した。そんな不可解な事件に挑む国公認の公立探偵の志村、事件捜査で明らかになる警察の悪事そして、東京で発生した事件と海を越えて結びつく謎が謎を呼ぶ事件にしがない探偵が挑む‼ハラハラドキドキが止まらない現代ミステリー
文字数 1,206
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
19世紀末、大英帝国・首都ロンドン。
伯爵家の次男であるエドワード・マイヤーは、ロンドン市内で勤務する大学教授。彼がいつものように大学へ向かっていると、雨の中こうもり傘をさして歩く東洋人の男を目撃する。
男の名は、夏目総十郎(なつめ・そうじゅうろう)。彼は法律学を学ぶため日本から渡英した留学生で、エドワードの教え子となる人物である。
大学では教授と生徒の間柄の2人だが、同い年という偶然も相まって、少しずつ絆を深めていく。
第1部 ロンドンの切り裂き魔(第1幕~第3幕)
夜中に女性が何者かに殺害され、翌朝の新聞で大きく取り上げられる。ロンドン市内では連続殺人事件が発生しており、人々の多くは関心を持っていた。
エドワードはその日の夜、パブへ寄った帰り道に新たな事件の現場を目撃する。
現場へ急行したロンドン警視庁の警官たちは、巷を騒がせている連続殺人事件と同一犯によるものと考えていたが、依然その足取りを掴むことが出来ずに悩まされていた。
そこで、エドワードの動体視力の良さや推理力に目をつけた警察は、彼に捜査の協力を依頼することにした。悩みながらもこれを受け入れたエドワードは、夏目とともに事件を解決に導こうと奔走する。
第2部 受け継がれし野望(第4幕~第5幕)
ロンドン市内で発生した連続殺人事件から約3か月、王室より舞踏会の招待状が届いた。
時期を同じくして、レッド・ダイヤモンドの盗難事件が発生する。事件のあった宝石店から続く穴を頼りに捜査に乗り出す警察。
その日の夜、ロンドン警視庁の警部と首相がマイヤー家を訪れた。レッド・ダイヤモンドの奪還と、舞踏会を滞りなく終わらせられるよう、エドワードに依頼する。
エドワードは、連続殺人事件との関連も視野に入れ、夏目とともに再び捜査に協力することにした。
文字数 123,096
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.20
とある県にある馬靴毛市。馬革の靴の生産で栄えたその町は、作業員の髪の毛が混入するという惨事のために今や完全に廃れていた。そんな馬靴毛市は、犯罪発生率が他よりも飛び抜けていた。
しかし、一方で、その検挙率もほぼ100パーセント。それもそのはず、ここには〝探偵〟とよべる頭脳を持ったものがたくさんいるからだ……。
【華麗なる(?)探偵たち】
路地黒雄:不潔な中年探偵
皆藤天音;できすぎちゃうJK探偵
月島奏翔:推理小説マニアの高校生探偵
樫古井刑事:市警実質No.1
桜庭和樹:見かけはチャラい働き者
文字数 73,038
最終更新日 2024.01.18
登録日 2024.01.18
文字数 3,505
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.14
文字数 43,709
最終更新日 2024.01.13
登録日 2023.02.25
文字数 62,174
最終更新日 2024.01.10
登録日 2019.12.15
一人の資産家が殺害された。動機は遺産目的の可能性が高い。
そしてその場にいた人間たち全員に、犯行が可能で……
客観的に見ていることは、はたして?
文字数 3,585
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.07
左右の眼球をくり抜かれた遺体が発見された。
時を同じくして、一人の女性が警察署を訪れた。
“息子の様子がおかしいんです。
見た目は息子と瓜二つですが、何かが違うんです。何かが―。”
文字数 793
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
──アイルトン・セナ──
F1史上最速との呼び声も高いレーサーながら、危険な走法で
「いつか事故るぞ」
と言われ続け、最期はまさにレース中の事故で非業の死を遂げた天才。
そのアイルトン・セナに喩えられるほどのスピード解決。
僅かな違和感から、「こいつだ」と決め打ちかのように行う捜査手法。
それらが「いつか事故るぞ」と思われている様から
『捜査一課のアイルトン・セナ』
の異名を取った女、千中高千穂、階級は警部補。
お供の冴えない小男松実士郎を引き連れて、今日も彼女はあらゆる犯人たちのトリックを看破する。
バディもの倒叙ミステリー、開幕。
※『カクヨム』『小説家になろう』でも連載しています。
文字数 222,204
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.12.02
加藤誠作は私立男子校の養護教諭である。元々は、某旧帝大の医学部の学生だったが、動物実験に嫌気がさして、医学部から教育学部に転部し、全国でも70人くらいしかいない、男性の養護教諭となった、と本人は言っている。有名な推理小説の探偵役のプロフを、真似ているとしか言えない人物である。とはいえ、公立の教員採用試験では、何度受けても採点すらしてもらえない過去を持ち、勤務態度も決して良いとは言えない。ただ、生徒の心身の問題に直面すると、人が変わったように能力を発揮する。これは加藤と加藤の同僚の白根澤が、学校で起こった事件を解決していく、かもしれない物語である。
第一部完結。
現在エピソード追加中。
文字数 78,822
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.02.08
「隠し事のある探偵」×「記憶喪失の喫茶店マスター」×「忘れられた怪異の少女」による、"美珠町の怪異"に迫るホラー・ミステリー!
舞台はC部N県美珠町は人口一万人程度の田舎町
僕こと"すいか"は”静寂潮”という探偵に山の中で倒れているところを助けられた。
自分が”喫茶まほろば”のマスターだったこと、名前が”すいか”であること、コーヒーは水色のマグに入れること……と次々と脳内で少女の声が響き、”認識”が与えられるが、それを知るまでの”記憶”が抜け落ちていた。
部屋に残された「記憶を食べる代わりに願いを叶える怪異、みたま様」のスクラップブックを見つけてしまう。
現状を掴めないまま眠りにつくと、夢の中で「自分そっくりの顔を持つ天使の少女、みたま様」に出会い……
「あなたが記憶を思い出せないのは、この世界で”みたま様”が忘れられてしまったから」
忘れられた怪異の行方を追うため、すいかは喫茶オーナー兼駆け出し探偵助手となり、探偵静寂潮と共に、この町に隠された謎と、自分の記憶に隠された秘密を暴くため動き出す。
___例え、その先にどんな真実があろうとも
◇◇◇
こちらの作品は書き手がBLを好んでいるためそういった表現は意識していませんが、一部BLのように受け取れる可能性があります。
文字数 49,301
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.17
文字数 135,828
最終更新日 2023.12.22
登録日 2019.12.01
高校生たちが日常で起きた謎に挑む物語。
だが現実はそう甘くない。謎が謎を呼び、彼らに襲い掛かる。
※推理好きの高校生が、グダグダ謎を解いていく物語です。
文字数 9,647
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.16
都市伝説好きの高校生、南 透哉は転校生、玄暗 添に気に入られる。「うちで秘書やらないか?」と言われ、一度は断ったものの添の謎の圧に負け、受けてしまう。そしてなぜか都市伝説達に好かれる!?様々な都市伝説を解き明かして真実を知れるのか
文字数 1,911
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.15
関東の某県郊外にある穏やかな中規模都市「枝伏木〈えふすき〉町」。その町の心霊スポットを取材にやって来た徳丸学園新聞部一同は、そこで二体の死体を発見してしまう。死体のうち一体はホームレス風の中年男、そしてもう一体は、なんと自分たちが通う徳丸学園の生徒だった。
ホームレス風中年と高校生。
この不釣り合いな組み合わせの殺人事件の謎を解明すべく、徳丸学園新聞部が調査を開始する。
文字数 213,800
最終更新日 2023.12.12
登録日 2020.12.05
夏休み、孤島、ペンション、過去の水難事故、台風、ダム、自転車、地図、部屋割り、崩れた遊歩道…
王道のパズルピースを散りばめた、新本格「嵐の孤島ミステリー」ここに開幕。
長崎県大風島で海難事故があり、西国海洋大学水棲生物研究会の大島宗太が死亡、小橋胡桃が行方不明となった。
それから二年、東都文化大学二年の向井向葵はワンゲル部の先輩三輪旅人に誘われて大風島を訪れる。三輪は事故で行方不明となった小橋の親友だった。
時を同じくして水生研の友人たちも慰霊のため島を訪れる。島に集まったのは藤田、飯畑、伊藤、水戸、村上、高遠の六人。彼らは二年前の事故の時と全く同じメンバーだ。
向井と三輪は、同じ宿に泊まる水生研のメンバーたちと親交を深める。しかしその翌日から、不可解な事故死と自殺が連続発生することになる。
文字数 141,006
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.07
銀行には人を消す金庫がある――支店の調査をすることになった、銀行怪奇事件専門課の女性行員、黒川。部下の青木とともに店へ向かうが、そこには恐るべき秘密が隠されていて……ほろ苦く切ない、大人の女性へ送るお仕事ミステリー!
文字数 27,632
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
ルフモ連合国・ホランドのとあるビルの8階2号室に『情報屋バニー・ラビット』という情報屋がある。
そこを経営するのはウサ耳カチューシャをつけた銀髪幼女ネーヴェルだ。彼女の本名・年齢・国籍は全て不明。唯一明白なのは彼女が世界一の情報屋であることのみ。
ネーヴェルは超絶有能を自称するポンコツ助手セリシールと共にありとあらゆる情報の取引を行う。
それがたとえ極悪非道の凶悪犯であっても、連続殺人犯であっても、テロリストであっても。
ネーヴェルが求めるたった一つの情報にたどり着くまでは。
「ボクの両親は十七年前に起きた大量無差別殺人の犠牲者になった。その犯人はここにいるポンコツ助手の父親さ。ボクたちはこの事件の真相が……真の情報が知りたいんだ」
天才とポンコツが織り成すモフモフで可愛いミステリー小説、開幕!!!
【登場人物紹介】
ネーヴェル:ウサ耳の悪魔という異名を持つ銀髪幼女の天才情報屋。
セリシール:超絶有能な助手を自称する薄桃色の髪のポンコツ助手。
クロロ:黒色のメスのミニウサギ。ネーヴェルの相棒で天才なウサギ。
ボブ:スキンヘッドとサングラスが特徴的なハクトシンタクシーの運転手。
レオン:金髪とピアスが特徴的なウサギ専門のブリーダー。
マヌーバ:国家保安局の副長。情報屋と絡んでいくことが多い。
※アイリスラーメンの作品です。小説の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
文字数 127,987
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.11.18
【第1部 完結】
彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。
*キリの良いところなので、資料集め等々のために一時的に更新を止めてます。再開までお待ちください。*
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
※小説家になろうから転載しています。
文字数 182,944
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.06.21