ほの暗い 小説一覧
小説AI検索
11件
1
『君のすべてを愛しているよ』と微笑む完璧な旦那様との、幸せな結婚生活。ただ一つ——わたしたちの『思い出』だけが、どうしても噛み合わないのです
平民同然の暮らしをしていたわたし――ミアを、「ひと目で恋に落ちた」と言って娶ってくださったのは、国でも評判の、優しい若き伯爵、ジュリアン様だった。
彼はわたしのどんな些細な言葉も、笑い方も、ぜんぶ覚えていて、蕩けるように甘やかしてくれる。夏の離れで過ごす日々は、夢のように幸せ。
――ただ一つ。夏の夜、庭の鈴虫の音に耳を澄ませると、その音に混じって、聞こえてくるのです。
数年前の、まだ彼と出会う前の、"昔のわたしの声"が。笑い声も、寝言も、名前を呼ぶ声さえ。
ねえ、ジュリアン様。あなたは、わたしの、何を、集めているの。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 5,462
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
2
獣人の王様に"番"として攫われ、溺愛されています。ただ一つ——遠くの獣たちの遠吠えがいつも、わたしの居場所を、あの人に報せているようなのです
ある夏の夜、わたし――ノーラは、狼の獣人王グレイル様に"番"として攫われ、獣人の国の妃になった。
荒々しいと恐れられる王様は、なぜかわたしにだけは、蕩けるほど甘く、過保護なほど優しい。
――ただ一つ。
真夏の夜、遠くの森や山から、獣たちの遠吠えが、いつも聞こえてくるのです。
そして不思議なことに、わたしがどこにいても、わたしが危ないときには決まって、その遠吠えの直後に、王様が現れる。
ねえ、グレイル様。あの遠吠えは、いったい、何を、あなたに報せているの。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 4,684
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.15
3
海の孤島に嫁いだわたしを、竜王さまは完璧に愛してくださる。ただ一つ——夜、波音にまぎれて聞こえる『二つめの鼓動』の意味だけが、わからない
滅びかけた祖国のため、海の孤島に棲む"竜王"のもとへ嫁いだわたし――セレナ。
恐ろしい化け物と噂されたそのお方は、けれど、恐ろしいほどに完璧で、優しくて。
わたしを、それはもう、大切に、大切に、愛してくださいます。
――ただ一つ。
夜、竜王さまの腕に抱かれて眠るとき。
寄せては返す波音にまぎれて、わたしの胸の奥から、"二つめの鼓動"が、聞こえるのです。
とく、とく、と。まるで、もう一つの心臓が、そこに在るみたいに。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗く切ないホラー風味(不老の竜王の、途方もない執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、竜王に永遠に愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 4,684
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.22
4
婚約破棄された私を拾ってくれた、完璧な公爵様。ただ一つ——夜毎に地下から響く『何かを砕く音』の正体だけが、わからない
════════════════════════════════════════
真冬の夜、婚約を破棄され実家からも追い出されたわたし――リアナを、雪の中から拾い上げてくれたのは、国で一番美しく心優しいと評判の公爵様だった。
レオンハルト様はわたしを壊れ物のように甘やかし、大好きな白い薔薇で庭を満たしてくれる。こんな幸せがあっていいのかと思うほど、毎日が甘い。
――ただ一つ。夜になると、屋敷の地下から微かに響く『ゴリ、ゴリ』という、何かを砕く音の正体だけが、わからない。
尋ねれば、あの人は今日も優しく微笑んで言うのだ。「君のために、宝石を磨いているんだよ」と。
そういえば、わたしを傷つけたあの人たちは、いつの間にか誰も、姿を見なくなった。
そして今年の薔薇は、どうしてか去年よりずっと、綺麗に咲いている。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 1
文字数 6,084
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
5
婚約破棄され捨てられた悪役令嬢のわたしを、冷徹な大公閣下が拾ってくださった。名を口にするたび、風もないのに屋敷じゅうの風鈴が鳴るのです
真夏の夜会で、王太子殿下に身に覚えのない罪を着せられ、婚約を破棄されたわたし――セラフィーナ。
弁明も許されず城を追われ、嵐の夜の街道に捨てられたわたしを拾ってくれたのは、冷徹と恐れられる大公、ジークヴァルト様だった。彼はわたしを、壊れ物みたいに甘やかしてくださる。
――ただ一つ。
わたしがこの屋敷に来てから、わたしを嗤ったあの人たちの名前を口にするたびに、風もないのに、屋敷じゅうの風鈴が、いっせいに鳴るのです。
風鈴が鳴った翌朝には、決まって、その人が――没落し、姿を消し、いなくなっている。
「夏の風のいたずらだよ」と、あの人は微笑むけれど。
ねえ、ジークヴァルト様。風もない夜に鳴るあの風鈴は、いったい、何を、報せているの。
……わたしの“罪”も、あの断罪の夜も、まさか、最初から――。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)とざまぁ要素がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 22,994
最終更新日 2026.07.17
登録日 2026.07.08
6
身分違いのわたしを見初めてくれた、優しい伯爵様との甘い夏。ただ—夏の夜、虫の音に混じって聞こえるのは、どうして"昔のわたしの声"なのですか?
平民同然の暮らしをしていたわたし――ミアを、「ひと目で恋に落ちた」と言って娶ってくださったのは、国でも評判の、優しい若き伯爵、ジュリアン様だった。
彼はわたしのどんな些細な言葉も、笑い方も、ぜんぶ覚えていて、蕩けるように甘やかしてくれる。夏の離れで過ごす日々は、夢のように幸せ。
――ただ一つ。夏の夜、庭の鈴虫の音に耳を澄ませると、その音に混じって、聞こえてくるのです。
数年前の、まだ彼と出会う前の、"昔のわたしの声"が。笑い声も、寝言も、名前を呼ぶ声さえ。
ねえ、ジュリアン様。あなたは、わたしの、何を、集めているの。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 5,462
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.12
7
後悔はカスと共に
感想数 0
文字数 4,320
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.02.18
8
真夜中の恋人
彼女は毎晩俺を訪れて物語に耳を傾けるが、昼間の彼女は俺を知らない。昼間の二人は他人同士だけれど、真夜中には確かに二人は愛し合っている。しかしある夜、昼間の彼女が恋人を伴って帰宅したのを俺は見てしまう。
感想数 0
文字数 7,393
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
9
BL短編集
短いお話しの詰め合わせ
感想数 0
文字数 2,850
最終更新日 2020.11.25
登録日 2020.11.24
10
夜霧の国のナイチンゲール 〜引きこもりの隠居伯爵、夜はエクソシストやってます〜
「引きこもりの隠居伯爵」と呼ばれているルイス・ハイマンの正体は、悪魔を追うエクソシスト。
連続殺人鬼と勘違いされながらも、ルイスは兄を連れ去った悪魔ノワールを探すため、夜の王都を駆ける。
しかしある日、ルイスが想いを寄せる幼馴染クロードが、連続殺人鬼「キラーレディ」の捕縛に乗り出し、事態は急展開。
ルイスは正体を隠し通し、無事に悪魔ノワールを見つけ出せるのか。
※幼馴染×エクソシスト。主人公が受けです。
※たまーに、ちょっとずつ書いています。
※R18要素は第一部後半から予定。
※長くても第三部で終わる予定。更新は遅めなのでのんびりお待ちください。
※主人公と幼馴染はハッピーエンドですが、ある意味ではバッドエンドかもしれないので、ほの暗いのが苦手な人は逃げてね。
モデルはヴィクトリア朝のロンドンですが、異世界です。
・2018.2月から、ムーンのほうで書いてたものですが、長らく休止していました。
更新を再開することにしたので、こちらにも転載します。
感想数 0
文字数 47,475
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.21
11
弔いの鐘をきけ
これは、ひとつの生命の灯が消えることで、夢見ることを卒業する少女の物語。
恋を知らない少女は身体に快楽を刻まれ、愛するひとを失った男に犯される。
その代償は鎮魂歌。それ以上の甘い関係など存在しない、はずだった。
初出・ムーンライトノベルズの切ない卒業と恋のおはなしです。
感想数 0
文字数 19,709
最終更新日 2020.07.20
登録日 2020.07.12
11件