ほの暗い 小説一覧

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『君のすべてを愛しているよ』と微笑む完璧な旦那様との、幸せな結婚生活。ただ一つ——わたしたちの『思い出』だけが、どうしても噛み合わないのです

平民同然の暮らしをしていたわたし――ミアを、「ひと目で恋に落ちた」と言って娶ってくださったのは、国でも評判の、優しい若き伯爵、ジュリアン様だった。 彼はわたしのどんな些細な言葉も、笑い方も、ぜんぶ覚えていて、蕩けるように甘やかしてくれる。夏の離れで過ごす日々は、夢のように幸せ。 ――ただ一つ。夏の夜、庭の鈴虫の音に耳を澄ませると、その音に混じって、聞こえてくるのです。 数年前の、まだ彼と出会う前の、"昔のわたしの声"が。笑い声も、寝言も、名前を呼ぶ声さえ。 ねえ、ジュリアン様。あなたは、わたしの、何を、集めているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 5,462 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.07.09
2

獣人の王様に"番"として攫われ、溺愛されています。ただ一つ——遠くの獣たちの遠吠えがいつも、わたしの居場所を、あの人に報せているようなのです

ある夏の夜、わたし――ノーラは、狼の獣人王グレイル様に"番"として攫われ、獣人の国の妃になった。 荒々しいと恐れられる王様は、なぜかわたしにだけは、蕩けるほど甘く、過保護なほど優しい。 ――ただ一つ。 真夏の夜、遠くの森や山から、獣たちの遠吠えが、いつも聞こえてくるのです。 そして不思議なことに、わたしがどこにいても、わたしが危ないときには決まって、その遠吠えの直後に、王様が現れる。 ねえ、グレイル様。あの遠吠えは、いったい、何を、あなたに報せているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 4,684 最終更新日 2026.07.15 登録日 2026.07.15
3

海の孤島に嫁いだわたしを、竜王さまは完璧に愛してくださる。ただ一つ——夜、波音にまぎれて聞こえる『二つめの鼓動』の意味だけが、わからない

滅びかけた祖国のため、海の孤島に棲む"竜王"のもとへ嫁いだわたし――セレナ。 恐ろしい化け物と噂されたそのお方は、けれど、恐ろしいほどに完璧で、優しくて。 わたしを、それはもう、大切に、大切に、愛してくださいます。 ――ただ一つ。 夜、竜王さまの腕に抱かれて眠るとき。 寄せては返す波音にまぎれて、わたしの胸の奥から、"二つめの鼓動"が、聞こえるのです。 とく、とく、と。まるで、もう一つの心臓が、そこに在るみたいに。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗く切ないホラー風味(不老の竜王の、途方もない執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、竜王に永遠に愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 4,684 最終更新日 2026.07.22 登録日 2026.07.22
4

婚約破棄された私を拾ってくれた、完璧な公爵様。ただ一つ——夜毎に地下から響く『何かを砕く音』の正体だけが、わからない

════════════════════════════════════════ 真冬の夜、婚約を破棄され実家からも追い出されたわたし――リアナを、雪の中から拾い上げてくれたのは、国で一番美しく心優しいと評判の公爵様だった。 レオンハルト様はわたしを壊れ物のように甘やかし、大好きな白い薔薇で庭を満たしてくれる。こんな幸せがあっていいのかと思うほど、毎日が甘い。 ――ただ一つ。夜になると、屋敷の地下から微かに響く『ゴリ、ゴリ』という、何かを砕く音の正体だけが、わからない。 尋ねれば、あの人は今日も優しく微笑んで言うのだ。「君のために、宝石を磨いているんだよ」と。 そういえば、わたしを傷つけたあの人たちは、いつの間にか誰も、姿を見なくなった。 そして今年の薔薇は、どうしてか去年よりずっと、綺麗に咲いている。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 6,084 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.07.06
5

婚約破棄され捨てられた悪役令嬢のわたしを、冷徹な大公閣下が拾ってくださった。名を口にするたび、風もないのに屋敷じゅうの風鈴が鳴るのです

真夏の夜会で、王太子殿下に身に覚えのない罪を着せられ、婚約を破棄されたわたし――セラフィーナ。 弁明も許されず城を追われ、嵐の夜の街道に捨てられたわたしを拾ってくれたのは、冷徹と恐れられる大公、ジークヴァルト様だった。彼はわたしを、壊れ物みたいに甘やかしてくださる。 ――ただ一つ。 わたしがこの屋敷に来てから、わたしを嗤ったあの人たちの名前を口にするたびに、風もないのに、屋敷じゅうの風鈴が、いっせいに鳴るのです。 風鈴が鳴った翌朝には、決まって、その人が――没落し、姿を消し、いなくなっている。 「夏の風のいたずらだよ」と、あの人は微笑むけれど。 ねえ、ジークヴァルト様。風もない夜に鳴るあの風鈴は、いったい、何を、報せているの。 ……わたしの“罪”も、あの断罪の夜も、まさか、最初から――。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)とざまぁ要素がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 22,994 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.08
6

身分違いのわたしを見初めてくれた、優しい伯爵様との甘い夏。ただ—夏の夜、虫の音に混じって聞こえるのは、どうして"昔のわたしの声"なのですか?

平民同然の暮らしをしていたわたし――ミアを、「ひと目で恋に落ちた」と言って娶ってくださったのは、国でも評判の、優しい若き伯爵、ジュリアン様だった。 彼はわたしのどんな些細な言葉も、笑い方も、ぜんぶ覚えていて、蕩けるように甘やかしてくれる。夏の離れで過ごす日々は、夢のように幸せ。 ――ただ一つ。夏の夜、庭の鈴虫の音に耳を澄ませると、その音に混じって、聞こえてくるのです。 数年前の、まだ彼と出会う前の、"昔のわたしの声"が。笑い声も、寝言も、名前を呼ぶ声さえ。 ねえ、ジュリアン様。あなたは、わたしの、何を、集めているの。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 5,462 最終更新日 2026.07.12 登録日 2026.07.12
7

後悔はカスと共に

後悔はカスと共に
アンケート会場で出会った、小さな消しゴム。 見た瞬間、私は思い出す。決して消せない、小さな後悔を。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 4,320 最終更新日 2025.02.25 登録日 2025.02.18
8

真夜中の恋人

彼女は毎晩俺を訪れて物語に耳を傾けるが、昼間の彼女は俺を知らない。昼間の二人は他人同士だけれど、真夜中には確かに二人は愛し合っている。しかしある夜、昼間の彼女が恋人を伴って帰宅したのを俺は見てしまう。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 7,393 最終更新日 2023.03.13 登録日 2023.03.13
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BL短編集

短いお話しの詰め合わせ
BL 連載中 ショートショート R18
感想数 0 文字数 2,850 最終更新日 2020.11.25 登録日 2020.11.24
10

夜霧の国のナイチンゲール 〜引きこもりの隠居伯爵、夜はエクソシストやってます〜

夜霧の国のナイチンゲール 〜引きこもりの隠居伯爵、夜はエクソシストやってます〜
 「引きこもりの隠居伯爵」と呼ばれているルイス・ハイマンの正体は、悪魔を追うエクソシスト。  連続殺人鬼と勘違いされながらも、ルイスは兄を連れ去った悪魔ノワールを探すため、夜の王都を駆ける。  しかしある日、ルイスが想いを寄せる幼馴染クロードが、連続殺人鬼「キラーレディ」の捕縛に乗り出し、事態は急展開。  ルイスは正体を隠し通し、無事に悪魔ノワールを見つけ出せるのか。 ※幼馴染×エクソシスト。主人公が受けです。 ※たまーに、ちょっとずつ書いています。 ※R18要素は第一部後半から予定。 ※長くても第三部で終わる予定。更新は遅めなのでのんびりお待ちください。 ※主人公と幼馴染はハッピーエンドですが、ある意味ではバッドエンドかもしれないので、ほの暗いのが苦手な人は逃げてね。  モデルはヴィクトリア朝のロンドンですが、異世界です。 ・2018.2月から、ムーンのほうで書いてたものですが、長らく休止していました。  更新を再開することにしたので、こちらにも転載します。
BL 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 47,475 最終更新日 2023.04.21 登録日 2023.04.21
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弔いの鐘をきけ

弔いの鐘をきけ
これは、ひとつの生命の灯が消えることで、夢見ることを卒業する少女の物語。 恋を知らない少女は身体に快楽を刻まれ、愛するひとを失った男に犯される。 その代償は鎮魂歌。それ以上の甘い関係など存在しない、はずだった。 初出・ムーンライトノベルズの切ない卒業と恋のおはなしです。
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 19,709 最終更新日 2020.07.20 登録日 2020.07.12
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