「おやつ」の検索結果
全体で85件見つかりました。
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別にくれたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
文字数 64,751
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.04.27
お魚さん王国の王様の子孫ピアディは、可愛くて小さなサラマンダー(ウーパールーパー)だ。
愉快な仲間たちに囲まれて毎日楽しく暮らしていたピアディだが、いつも意地悪をする〝魔王おばば〟とだけは仲良くなれそうもない。
だけどある日、優しいはずの聖女ねえやが言った。
「ピアディちゃん。魔王様と仲直りするまでは、おやつ抜きです!」
「がーん!?」
仲直りなんかしたくなかったけど、おやつには代えられない。
仕方ないから、ピアディは魔王おばばに献上する宝物を得るべく、あちこちへと冒険に行くのだけれど……?
꒰( ˙ᵕ˙ )꒱
* * *
本作品は二種類の楽しみ方があります。お好きな方でどうぞ!
一、主人公ピアディ視点でフリーダムに夏を堪能。
二、ピアディの保護者目線でハラハラのスリル感を味わったり、突っ込みを入れたりする笑
* * *
※聖女投稿の新キャラ、ピアディを主人公とした新作です。
本作単体で児童向け作品としてお楽しみいただけます。
ピアディたんと振り回される保護者たち……
꒰( ˙𐃷˙ )꒱
文字数 88,553
最終更新日 2023.10.10
登録日 2023.07.30
5歳の時に幼馴染みとのおやつの取り合いでたんこぶを作って、転生者であることに気付いたサミュエル(サミー)
貧乏子爵家の末っ子として育ったサミーは成人(16歳)を前に、幼馴染みのフィリップ(フィル)に『幸せ計画』を立てる事にしたのだと言ったが、フィリップはまるで相手にしない。
何が幸せなのか分からないまま、普通と思っているサミーは幸せを探します。
愛すべき鈍さと天然が醸し出すほのぼの感。
幼馴染み(フィル)×ちょっとおバカな転生者(サミー)のラブストーリー のはず
文字数 99,475
最終更新日 2023.07.14
登録日 2022.06.18
ソレを手に入れたのは偶然だった。バイト帰り、立ち寄ったフリーマーケットで手に入れた魔法陣模様のラグ。この上でゲームをやったら気分が最高に盛り上がるに違いない。そう思った私は曰く付きの商品だと聞いていたのにもかかわらず購入した。
なんでもおやつを供えると、悪魔的な何かが召喚されてくるらしい。もちろん信じてなどいなかった。
実際に『ソレ』が召喚されてくるまでは。
召喚されてきたのは魅了堕ちして幽閉された王子様。
彼は言う。
魅了堕ちしたのは真面目過ぎたからだと。
だから二度と魅了に惑わされることのないように娯楽を極めようとしたのだと。
そのためにこの魔法陣を開発して、幽閉中でも遊べるように娯楽の多いこの世界へ召喚してもらえるようにした――と。
私は思った。彼は努力の方向を間違えている。
※不定期投稿です。
文字数 442,235
最終更新日 2024.05.11
登録日 2022.01.27
「お前はくつしたの交尾の相手!くつしたが決めた!決めた!だから交尾する!」
「いやいやいや!!!しないからーーーーっ!?」
日本で大人気のRPG【ソードクエスト】初のスマホゲームの配信日に、ウッカリ交通事故で死んでしまった主人公!
気が付くと、彼は【ソードクエスト】の世界に転生してしまっていた!
犬好きが高じて警察犬訓練士として働いていた彼は、転生後も〝テイマー(調教師)〟として、狼の訓練士として働きながら生活していた。
そんなある日、彼の元に金持ちの貴族から、やんちゃで言う事を聞かない一匹の仔狼の調教の依頼が舞い込む。
「この子を、1年後に開催予定のシュテファニッツ大会で優勝させて欲しい」
シュテファニッツ大会とは、狼の使い魔の最高峰を決める世界大会である。彼は、依頼主から仔狼「くつした」を預かり、1年間面倒をみる事になった。しかし、なんとその「くつした」実は人語操る神獣の仔だった!
「俺とは交尾できませんっ!おやつもあげませんっ!」
「あ゛――――!なんで―――っ!」
噛みつく、吠える、暴れる、そして隙あらば交尾をしかけてくる!
果たして主人公、イアンは1年後の大会で、くつしたを無事に表彰台に上げる事が出来るのか――!
※【本編】完結。
現在【番外編】更新中!!
文字数 90,446
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.03.20
生徒会の仲良し4人組は、いつも放課後生徒会室に集まっておやつを食べたりおしゃべりをしたり楽しい毎日を過ごしていた。そんなある日、生徒会をとっくに引退した匠が、「かわいい子がいた!」と言い出した。転入生らしいその子はとてもきれいな男の子で、4人組は同時に彼に一目ぼれしてしまったのだった。お互いライバルとなった4人。何とかその美少年を生徒会に入れることに成功したけれど、4人の恋は前途多難で・・・。
文字数 19,987
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.13
【求人】
家事並びに子守りをしてくれる方
(条件)
・完全住み込み。通い不可。
・雇い主の夜の相手も職務内容に含む。
・三食昼寝おやつ付き。
・年齢16歳~20歳まで。
・女装で勤務。
・給与〈月400万〉
父親のせいで馬鹿みたいな額の借金ができたアイディーは、職業斡旋所で馬鹿みたいな求人表を見て、即決で女装家政夫をすることにした。魔術に関すること以外はまるでダメな子持ちのオッサン・ロバートと苦労性老け顔顔面犯罪者な10代女装少年のドタバタほのぼの?コメディ。
(エロあります。エロは予告なしです。)
※ムーンライトノベルズさんにも、投稿させていただいております。
文字数 176,071
最終更新日 2021.02.14
登録日 2020.11.16
伯爵令嬢に転生したリリィ=ブランシュは第四王子の許嫁だったが、悪女の汚名を着せられて辺境へ追放された。
――というのは表向きの話。
婚約破棄大成功! 追放万歳!!
辺境の地で、前世からの夢だったスローライフに胸躍らせるリリィに、新たな出会いが待っていた。
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リリィ=ブランシュ・ル・ベルナール(19)
第四王子の元許嫁で転生者。
悪女のうわさを流されて、王都から去る
×
アル(24)
街でリリィを助けてくれたなぞの剣士
三食おやつ付きで臨時護衛を引き受ける
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「さすが稀代の悪女様だな」
「手玉に取ってもらおうか」
「お手並み拝見だな」
「あのうわさが本物だとしたら、アルはどうしますか?」
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※他サイトからの転載。
※表紙はイラストAC様からお借りした画像を加工しております。
文字数 29,732
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.13
あらすじ
「今からお姉ちゃんを誘拐します。無駄な抵抗はやめて大人しくついて来て下さい!」
いつも通り下校をしていると、突然、私は小さな女の子に誘拐された。
(えっ、何これ? 可愛い‼︎)
ただの遊びだと思った私は素直に家に付いて行った。一緒におやつを食べたりトランプをして過ご時間はあっという間だった。
でも、流石にもう帰らないと親に怒られる。だからお別れをして女の子の部屋を出ようとしたのだが、そこで目にしたのは……
1話完結の短編小説です。サクッと読めるので、楽しんでもらえたら幸いです♪
文字数 27,185
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
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23
私は猫だ。美しき黒い毛並みを持つ猫様だ。
本来私にはシュヴァルツやノワールのように高貴な名前を与えるべきだというのに何だポン子って!
おい社畜!おやつにはチャオ○ゅーる寄越せ!
傍若無人な猫様と、仕事に疲れた社畜のほのぼのドラマです。
(全8話)
文字数 29,667
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.06.06
時は19世紀末。舞台はフランスはローマ。
昼は侯爵家令嬢、夜は名も無き踊り子。
各々の姿を持つ私の前に現れた1人の男。
目を奪われる程美しい奴隷と、“身分違い”の恋をした。
※ちょいちょい酷い表現あり
※予告無く、性的描写出てくることあり
※歴史はこれっきりな作者
※小説作成は修行中の身
※完全なるフィクションです
※フランスはローマとは名ばかりの異世界です
(まったくフランス感なき)
「おやつのように片手間でサクサク読める小説」
「最後まで見たら、また最初から見たくなる小説」
を目指して書き記して参ります。
以上踏まえた上で、ご覧頂けますと幸いです。
毎日4000字(6.7話)程度を目安に
ボチボチ更新致します。
文字数 121,667
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.01.25
私の名前はヒロコ、普通のOL25歳・・・だった。ウツ病患者にも関わらず、聖女として異世界に召喚されてしまった! そこで出会った“イケおじ騎士団長さま”に心臓を撃ち抜かれてしまった私! 異世界転移する前は、社畜 → ウツ病 → 不倫 → 捨てられる → 失業 → 死亡 ・・・救いようのない転落具合だったけど、転移先の異世界でウツ病を何とか治療する為、聖女見習いとして、イケおじ騎士団長さまの追っかけをしつつ、先ずはリハビリから始める日々が始まった!
異世界転職先は“聖女見習い”で、ビミョーな立ち位置の私・・・。“聖女の世話係”イケメン三人衆が、転移する前に関わっていたゲームキャラになんだか似ている事に気が付いた。その三人は「聖女育成計画」を立ち上げ、何故か体育会系のノリで私は育成される事になる。
休養→栄養補給→習い事→おやつ→お散歩→休憩→マナーレッスン! 育成スケジュールを世話係に“聖女ヒロコは体が弱い”設定でフォローしてもらう。
私は弱った身体を治療する為に少しずつ努力を始めた・・・だが、同時期に召喚されたもう一人の聖女がどうやら私のせい(?)で偶然が重なり、事故にあって、こちらの世界に来てしまった人物らしいのだ!
文字数 137,000
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.09.06
大陸一の軍事大国フレイローズ。
二十番目の末姫ルコットは、十六歳の誕生日に、「冥府の悪魔」と恐れられる陸軍大将、ホルガー=ベルツとの結婚を命じられる。
政治のせの字も知らない。
容姿が美しいわけでもない。
「何故あの子が!?」と周囲が気を揉む中、当の本人は、「そんなことより、今日のおやつは何にしようかしら?」とおやつの心配をしていた。
のほほんとした箱入りおっとり姫と、最強の軍人。
出会うはずのなかった二人は、互いに恋に落ちるも、始まりが政略結婚であるばかりに、見事にすれ違っていく。
これは、両片想いをこじらせた大陸最強夫婦が、マイペースに国を立て直していくお話。
(※小説家になろうにも掲載しています)
文字数 385,305
最終更新日 2023.05.14
登録日 2022.08.06
「私が、墨炎の魔王 レディアルである。有象無象の矮小なる者よ、疾く消え去るがよい。」
3時のおやつの前に現れた勇者に、私達の魔王さまは言った。生まれたての子鹿のように足をプルプルさせながら。
♡
ネット小説ほぼ初投稿です。ものすごくお手柔らかにお願いします。折れやすいもので_:(´ཀ`」 ∠):
文字数 27,634
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.02.25
理久は、無事進学校に入学出来たご褒美に、以前から飼いたかった犬を保護施設から引き取って、オスなのでクロと名付けた。
しかし、半年間仲良く暮らし可愛がったある日、クロが突然居なくなる。
懸命に探す理久が、「出て来てくれたら、ご飯でも、おやつでも、何でもクロの好きな物食べさせて上げるよ!」と思わず一人言を言った瞬間!
文字数 77,677
最終更新日 2024.03.30
登録日 2022.06.14
友人達で集まって仮装パーティー……のはずが、おかしな格好をして行ったら何故か輪姦される主人公。ただし悲壮感はない。ライトなテイストのオールギャグ。攻め複数×ピュアホの子受け。
注意)攻めの容姿も名前もとくに出てこない上に複数人です。
※かつて「安定感ゼロ」という別名で公開していた作品になります。
旧題「おざなり仮装してハロウィンパーティーに向かったら、怪物共のおやつになりお腹いっぱいアレを食わされた!」
文字数 15,462
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.29
「アーロン、あなた犬になりなさい!」
――クローディアは困っていた。ついに父子爵に婚約を決めたと宣言されたのだ。男性恐怖症のクローディアはそれを聞いて卒倒してしまったが、貴族として結婚は避けられない。
だが恋愛小説を読んでも気持ち悪くなるほど事態が深刻なのを見て、幼馴染のポーリーンは弟のアーロンを犬だと思って接して男性に慣れろと提案する。
「え? 無理よそんなの」
「クローディア、犬好きでしょ? アーロンは犬。ね、この子のことは犬だと思うのよ! はい決定!」
「面白そう!僕、幼馴染をお休みして犬になるよ!」
いくら幼馴染でも久しぶりに会う、しかも侯爵令息を犬扱いは······と戸惑うクローディアをよそに、アーロンは何故か大喜びで犬耳帽を被り、遠吠えしたり庭に駆け出したりと犬道を邁進。
クローディアはおっかなびっくりながらもアーロンを散歩に連れ出しおやつを与えて、男性に慣れるべく努力する。
訓練の末ようやく改善の兆しが見られたある日、クローディアの前に男性恐怖症の原因になった公爵家のザカライヤ様が迫ってくるようになって······。
※作中に男性恐怖症という表現が出てきますが、定義・克服法など当方の理解が足りずご不快な思いをさせてしまうかもしれません。予めご了承の上でお読みになるかのご判断をお願いします。
文字数 40,773
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15