「日差し」の検索結果
全体で68件見つかりました。
柔らかな春の日差しが、迷路の様な生垣を縫う様に降り注ぐーー
黒猫を追いかけて摑まえると、王子様がいたーー
猫獣人の国ネルザンドに異世界転移したルカは恋愛事情が異なる世界に困惑しながら、セオドール王子と繰り広げる学園ラブコメディ
R-18は★表記しています
フィクションです、猫に与えてはいけない食べ物(例:食パン)とかあります、ご注意下さい。
初投稿です、一言でも感想頂けたら励みになります。
2024.3.27 改稿版へ変更しました。
読書中の方々、申し訳ありませんでした。
変更内容
・エピソード4 出会い セオドール視点追加
・匂い設定追加しました
・R-18は番外編に移行しました
宜しくお願い致します。
文字数 31,943
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.02.29
シリアルキラーとして捕えられた青年は,処刑当日、物好きな辺境伯に救われ奴隷として仕える事となる。
主人と奴隷、秘密と嘘にまみれた二人の関係、その果てには何があるのか──────。
亜人との戦争を終え勝利をおさめたある巨大な国。その国境に、黒い噂の絶えない変わり者の辺境伯が住んでいた。
亜人の残党を魔術によって処分するために、あちこちに出張へと赴く彼は、久々に戻った自分の領地の広場で、大罪人の処刑を目にする。
少女とも、少年ともつかない、端麗な顔つきに、真っ赤な血染めのドレス。
今から処刑されると言うのに、そんな事はどうでもいいようで、何気ない仕草で、眩しい陽の光を手で遮る。
真っ黒な髪の隙間から、強い日差しでも照らし出せない闇夜のような瞳が覗く。
その瞳に感情が写ったら、どれほど美しいだろうか、そう考えてしまった時、自分は既に逃れられないほど、君を愛していた。
R18になる話には※マークをつけます。
BLコンテスト、応募用作品として作成致しました。応援して頂けますと幸いです。
文字数 175,497
最終更新日 2022.11.21
登録日 2022.10.19
婚約相手のいない婚約式。
通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。
ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見える。プラチナブロンドが、日差しに輝いて神々しい。
さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令嬢だという周囲の感嘆。
けれど、ルナシェの内心は、実はそれどころではなかった。
(まさかのやり直し……?)
先ほど確かに、ルナシェは断頭台に露と消えたのだ。しかし、この場所は確かに、あの日経験した、たった一人の婚約式だった。
ルナシェは、人生を変えるため、婚約式に現れなかった婚約者に、婚約破棄を告げるため、激戦の地へと足を向けるのだった。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 103,166
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.06.13
初夏の日差しが強くなる頃、王都の書店では、ある一冊の本がずらりと並んでいた。
それは、半年前の雪の降る寒い季節に死刑となった一人の囚人の手記を本にまとめたものだった。
囚人の名は『イエニー・フラウ』
彼女は稀代の悪女として知らぬ者のいない程、有名になっていた。
その彼女の手記とあって、本は飛ぶように売れたのだ。
しかし、その内容はとても悪女のものではなかった。
人々は彼女に同情し、彼女が鉄槌を下した夫とその愛人こそが裁きを受けるべきだったと憤りを感じていた。
その手記の内容とは…
文字数 21,353
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.02
あの人と初めて会ったのは、校庭の桜の葉が青々と茂り始め、強くなっていく太陽の日差しで汗ばむ季節が近づく春の終わり。
態度がでかいとか、生意気だとか、何かと俺のことが気に食わない部活の先輩方にいわゆる“いびり”を受けている最中だった。
「おい、邪魔なんだけど」
後ろから聞こえてきた苛立ちを帯びた声に驚いて振り向くと、そこにいたのは思わず目を奪われずにはいられないような人だった……。
◆◆◆
男子高校生の両片思いを攻め目線から書いたお話です。
本編11話+おまけ3話。
Side Storyを3話追加しました。
受け目線はこちら。
↓↓
「きみの隣まで、あと何歩。」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/199356113/646805129
文字数 80,899
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.17
一ノ瀬敏夫(いちのせとしお)は、ある日ボイスチャットで繋がるネトゲー仲間と新作オンラインRPGのサービス開始時刻と同時に接続した。
仲間たちと話しをしながらキャラクタークリエイトを終えた次の瞬間、夏の日差しが照りつける大自然の中に立っていた。
自宅ではない場所に混乱していると、同じように混乱する仲間の声が聞こえてくる。
だが周囲を見渡すも友人たちの姿はどこにも無い。
どうやら自分たちは異世界に来てしまったようだ。
しかも転移した場所は4人ともばらばら、距離も合流が絶望的ときたもんだ。
それでも再会を誓う4人の異世界ライフ、ここに開幕。
これは突然異世界に飛ばされた4人の青年が、世界を救う――かもしれない物語である。
※ヒロインが一部を除いてモンスター娘です。
※過度なネコ成分が含まれます。
文字数 1,166,295
最終更新日 2023.11.16
登録日 2019.08.11
「だってよく考えてみて? わたくしは強い日差しにあたるだけで気分が悪くなるほど、繊細で可憐で儚い姫なのよ。あんな野蛮な方と結婚だなんて、とてもじゃないけど無理に決まっているでしょう? その点あなたは、わたくしと違って、粗野でがさつで、まるでお山で暮らすお猿さんみたいじゃないの。山登りだってお得意でしょう? わたくしのかわりに嫁ぐのには当たり前のことだと思わなくて?」
ある日、姉プリシラが自分のところに来た縁談を押し付けに来た。プリシラは昔から妹であるセシリアを不出来だと言って笑う。見た目も中身も。プリシラは高貴で、セシリアはまるで猿のようだと。そんなプリシラは、魔王復活の巻き添えを食って滅びた祖国を再興のするために、魔王の花嫁になるように言われたらしい。けれども「野蛮な」魔王との縁談は高貴な自分には似つかわしくないと姉は言う。セシリアはプリシラのかわりに魔王との縁談を進めようとするが、ーーえ?嫁ぐって、魔王には話を通してないの? え?魔王に会うために自分の足で山を登って会いに行け?
いろいろ思うところはあるけれど、祖国再興を目標に、魔王の押し掛け女房になるためにセシリアは現在魔王国となった祖国に向けて出発するが…。
※中編くらいの長さになる予定です。
文字数 25,226
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.15
或る団地の真夏の昼下がり、インキュバスの少年、ハルトは想い人である隣人の嶋田に声をかける。
「おじさん、僕と遊んでよ」
日差しの届かない部屋で、少年の欲望は甘やかに牙を剥く。
小学生のふりをして暮らしているインキュバスのハルトくんが隣に住むおじさんに片想いしてるお話。
ハルトくん(受)がおじさん(攻)をおいしくいただきます。
ガチムチおじさん×ド淫乱ビッチ小学生(インキュバス)
※襲い受け、絶倫受け、騎乗位、催眠、淫紋、受け優位、自慰、顔射があります。
Twitterのフォロワーさんの企画に参加させていただきました。
☟お題
親父×小学生
☟キーワード
惚れた弱み
インキュバス
倫理が仕事しない
文字数 8,673
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.08.01
「婚約破棄をしてください」
子爵家令嬢ライラは、心地よい日差しと素敵な庭で婚約者である公爵家
跡継ぎであるアルベルトにそう告げた。
すべてにおいて完璧であるアルベルトは婚約者として申し分ない。
しかし、ライラはあることがどうしても許せなかった。
※カクヨムにも掲載中
文字数 5,977
最終更新日 2023.01.07
登録日 2023.01.06
その日、公爵家の令嬢である私は屋敷の庭園でティータイムをしていました。
うららかな日差しの中でメイドがいれてくれた紅茶を楽しんでいましたが、そこに突如として婚約者である王太子殿下が現れます。
事前の知らせもなく屋敷を訪れた用件は……婚約破棄?
私が殿下と親しくしている女性に毒を飲ませたから?
婚約破棄はかまいませんけど、冤罪は結構です。どうしても私がやったというのなら……証明してみせましょうか?
私、失敗しませんよ。毒殺は得意分野ですから。
他サイトにも投稿中。
文字数 10,877
最終更新日 2022.01.08
登録日 2022.01.05
「お前のような冷たくて愛想の無い女などと結婚出来るものか。もうお前とは絶交……そして、婚約破棄だ。じゃあな、グラッセマロン。」
「いやいや。私もう結婚してますし、貴方誰ですか?」
「俺を知らないだと………?冗談はよしてくれ。お前の愛するカーナトリエだぞ?」
「知らないですよ。……もしかして、夫の友達ですか?夫が帰ってくるまで家使いますか?……」
「だから、お前の夫が俺だって──」
少しずつ日差しが強くなっている頃。
昼食を作ろうと材料を買いに行こうとしたら、婚約者と名乗る人が居ました。
……誰コイツ。
文字数 7,934
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.14
ー私の想いはあの夏に囚われたまま。欲しくて、欲しくて、何が欲しいのかも分からなくなるほど……ー
【咲希ちゃんが語る、最初の頃のあらすじ】
夏の日差しに脳みそがやられたから、中学生の勇樹を襲ったの。結果的に、勇樹の股間に凶悪なもんが付いてたから食い散らかしてあげただけで、何も悪いことはしてないわ。勇樹も尻尾を振って喜んでたので、これは合意の上であって犯罪ではアリマセン。というか、この私が食い散らかしてあげたんだから、お礼を言いなさいよ。言わないと、踏むわよ、あれを。
「あざっす!お姉さまとセックスできて幸せっす!(いつか絶対に泣かす)」
【勇樹君が語る、最初の頃のあらすじ】
咲希が男遊びに走ろうとも、その傷を受け入れ支えようと思っていた。それが俺の愛だと。でもあの日、俺の純愛は、暇を持て余した悪魔に食われて、遊ばれ、腐ってしまった。それでも俺は、俺の腐った純愛で咲希を守り、いつか絶対に鳴かせて泣かせてやると誓ったんだ。どんな困難が立ち塞がろうとも、腐った純愛で乗り越えてみせる!俺達の腐った愛は決して揺るがないっ!
「そういうのうっとうしいから、とりあえず踏まれなさいよ」
「やっぱり理不尽っ!」
ってな感じの、すごくワガママでめちゃくちゃ気が強いお姉さまと、それに振り回されながらも一途に想う年下の男の子の、基本的に想いはブレない二人の腐った純愛ラブコメディー。
つーか、イタイケな中学生襲うとかマジで神経疑う。相手が俺じゃなかったらトラウマになってんだろ……。
文字数 235,284
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.07.22
その日は、とても暑い日だった。
クーラーの効いた涼しい電車を降りると、とたんに汗が流れ落ちた。
ふと、わたしは、その場所に心惹かれた。
暑い日差しを避けれる、薄暗い路地裏に……。
登録日 2016.05.31
プロローグ
「………ピピピピ、ピピピピッ」
(また朝が来てしまった)
ぼーっと真っ白な天井を見る
「はぁー」
いつものように、力が入らずベットから起き上がれない
スマホを起動させ、時間を見る。
(……9時か……)
再び天井を見つめる
(今日は…頑張ってみるか)
力を振り絞りベットから起き上がる
シャツを着て、ズボンを履き替え、ネクタイを締め、ブレザーを着る。
(この動作、何ヶ月ぶりだろう)
鏡を見ると、もうどこにでもいるような高校生の姿がある。
「よし、行くか。」
暖かな日差しを窓越しからでも感じられる。毎日のことだ。しかし、今日の感じ方はいつもと違い、より暖かく感じられる。
(太陽ってこんなに暖かいんだ。)
鳥の鳴き声を聞きながらいつもより重く感じるドアを開け、眩しい光の方へと歩き出した。
第一章
気が付くと再び真っ白な天井を見ていた
(ここは、どこだ?)
周りを見渡すと、天井だけではなく壁も真っ白だった。
「ガラガラガラッ」
「!」
「意識回復したんですね。ちょっと待ってて下さい」
(意識?回復?あれ、看護師だよな。って事は今病院か?)
「ガラガラガラッ」
「こんにちは。立花拓哉さん。私は医師の浅田です。」
「あの、俺は?」
医師「覚えてないのですか。貴方は登校途中で急に倒れたんです。」
(まあ、家を出て学校に向かっていたのは覚えてるな)
医師「あの、拓哉さんの名前は学生証にあったので名前分かりましたが、親御さんは?」
「両親はいません。」
医師「……そうなんですか。」
俺の母親はDVを受けその後自殺し、父親は母親が死んだあと我に返り、父親も自殺した。しかし、そんな事は言えない。簡単に言えるもんじゃない。
医師「話は変わります。唐突すぎるかもしれませんが、落ち着いて聞いてください。」
医師「立花拓哉さん。貴方の寿命はあと1ヶ月です。」
「………は?」
俺は、パニックにはならなかった。ただ、何を言ってるのか分からなかった。
医師「この1ヶ月、何をするかは貴方の自由です。ここにいてもいい、高校に行ってもいい。自由です。」
俺は、窓から差す、家での暖かさとはまた違う太陽の日差しを見る。雲の動きが早い。そろそろ曇ってきそうだ。
医師「……空見るのが好きなんですか?」
「え?あ、まあ。」
医師「そうなんですね。では、私はここで。」
第ニ章
(これからどうする?高校行くか?でも、あと1ヶ月だしな。いや、あと1ヶ月だから頑張って勉強するか。とりあえず今日は行ってみよう。)
〜
高校に着いたら、空が曇ってきた。
(予想的中か。)
(クラス入るのはちょっと、な。保健室行くか。)
ガラガラガラッ
「立花……さん?」
「は、はい。」
「学校、来れたんですね。」
「ああ、まあ。」
「病院から電話がありました。余命宣告されたんですね。あと1ヶ月ですか。」
文字数 3,639
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.09.08
ある日、ある男に出会った。
焼け付くような日差しの中、全ての時間を置き去りにしたようなゆったりと金木犀の香りを漂わせながら。
「怪異はいつだって君のそばにいる。どんな時だって」
ライターの仕事で出会ったのは、神保町で”異端”事件を専門に扱う探偵事務所を経営するユリウスという男。そして寄り添うよう花のような笑みを浮かべる少女ラピスだった。ユリウスとラピスの仕事について知ろうとして、日常に潜む怪事件に巻き込まれていく。
宇宙的恐怖が混ざり合った事件を華麗に解き明かすコズミック・ミステリー!
※「小説家になろう」「ノベルアップ+」にて同時連載しています。
登録日 2019.08.09
今年もこの季節が来た。あれから毎年この時期にはこの国この場所を訪れることになっちまった。
バックパックには最低限の着替え、パスポート、少しばかりの現金とサバイバル道具。
目には見えねえが一番重いのは思い出か。
俺はもうぼろぼろになりつつある一枚の写真を片手に、ガラスも入ってない店の窓から差し込む赤道近くの厳しい日差しの下、レシート代わりの紙片で折った下手くそな鶴を睨みつけながら温いビールを流し込んだ──
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R18読み切り短編です。
ハッピーエンドではありません。
とある青年のちょっと哀しい過去話です。
連載中の『異世界で黒猫君とマッタリ行きたい』からのスピンオフです。
なかむラ様主催の『不埒なひと企画』参加作品です。
登録日 2017.12.02
俺はあの涼しい夏の頃、正確には高校二年生の時にラウム国を救った。
俺はさすがに記憶があるわけではないけれど、いつもこう思うんだ。母さんの腹の中でも羊水で体を洗っていたのではと考えたくなるほど、とにかく綺麗好きだった。
そんな俺の朝はいつも忙しい。
朝一でさっさと入浴をして、体を洗うこと5回。髪を洗うこと6回。顔を洗うこと7回。歯を磨くこと6回。
洗顔クリームやシャンプーとリンス。歯磨き粉は一週間もしないうちに空になってゴミ箱入りだった。
階下から母さんの声が聞こえる。
「聡――! 洗ってないで! 早くご飯食べなさい!」
階下へ行って、夏の日差しが映えるキッチンのテーブルで、コーヒーを飲んで新聞を読んでいる父さんの肩を少し揉んでから、朝食のベーコンエッグの乗ったトーストと、蜂蜜入りの紅茶を食し、リビングにある鞄をかっさらうと、急いで外へと出た。
文字数 6,351
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
僕の母は一週間前に他界した。事故とも知れない転落事故で。喪失感は果てしなかった。僕は彼女を愛していたのだから――。
夏休みの補習が終わった午後、思い切り日差しを浴びるために向かった屋上に、彼女はいた。田村敦子。五月から有名になったこの高校の奇人。いつもこうして屋上のフェンスを越えては下を眺めている。教師も生徒も慣れっこになって、誰もそれを止める人間はいなかった。
が、ある日そんな彼女がウチのマンションを弔問に訪れた。
文字数 65,998
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.06.03
文字数 28,394
最終更新日 2022.03.29
登録日 2022.03.19