「嘘」の検索結果
全体で3,261件見つかりました。
突如街に訪れた旅人の青年。
車椅子を引き口が聞けず右腕は義手、待ち合わせていたスケッチブックにペンで文字を描き自らの名を名乗る。
「僕はバスコ、街を案内してほしい。それと宿」
たまたま通りかかった街にて花屋を営む少女アリスカが世話を焼いてバスコに協力する。聞けば長い間一人で旅をしているという。
「車椅子なのに大変ね、何か目的があるの?」
アリスカが聞くとバスコが再び紙に文字を書く。
「自由を得る為」一言書かれていた。
アバウトな回答に首を捻ると街へ怪鳥が襲来、前触れ無くいきなり現れてはよく街を荒らすのだ。
「ガルーダ、また現れたのね..」
「いい加減この街をオレたちに明け渡せ。」
「嘘..」
いつもはやかましく鳴くだけの怪鳥が悠長に話し掛けている。街の住人はいつも通り銃を構えるが歯が立たず、音波のような鳴き声によって吹き飛ばされてしまう。
「みんな..みんな殺されちゃう...。」
アリスカが膝を落とし諦め掛けたとき、傍の義手が落ちている猟銃を拾い掴む。
文字数 7,835
最終更新日 2021.11.11
登録日 2021.11.09
「愛してるよ、リラ」 彼の言葉に嘘はない。 きっとこの世界では私が彼の唯一。 けれど、彼は真実を言っている訳でもない。 だって、彼はこの世界にいない彼女を、一等愛しているのだから。 「私も愛してるわ、ユウト」 それでも私は彼に愛を囁く。 彼を愛しているから。 例え、この言葉が彼を縛ることになろうとも。
登録日 2015.08.15
フリーライターの田島弓子、三十四歳。
最初はオムレツの作り方を聞くだけのつもりだった。それがいつの間にか、取材メール、記事の構成、見出し、締めの一文——原稿のほぼ全部をAIに相談するようになっていた。
編集者には「最近、完成度が上がりましたね」と褒められる。でも、自分の原稿を読み返すたびに、どこかで読んだことがある気がする。どこで読んだかは、思い出せない。
転機は、「わたしが料理を好きな理由」を書いてほしいというエッセイの依頼。AIに頼んで出てきた文章は、読みやすくて、まとまっていて——完全に、嘘だった。
笑えて、ちょっと怖くて、最後に少しだけ温かい。AIと人間と、玄関先の猫と、書くことの話。
文字数 2,857
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.21
巴菜は次々と降りかかる欲に翻弄される。
実話を元にした物語。
<登場人物>
・巴菜(はな):純粋で繊細な心を持つ。
・光希(こうき):楽観的で物事を深く考えない性格。多少の罪悪感は感じても、基本自分が楽しければ何でもよい。
・茉海(まなみ):主張が強め。テンションの差が激しく好き嫌いがはっきりしている。
・遥真(はるま):損得勘定で動いている。一見誠実な人に見えるが、自己の利益のためなら平気で嘘をつく。
・弘人(ひろと):よくふざけるムードメーカー的存在。寛大な心を持つ。何も考えていなさそうに見えるが、実は誰よりも深く考えている。
文字数 8,593
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
文字数 69,521
最終更新日 2025.12.02
登録日 2025.11.16
今や国民全体が知っている魔剣士ギルベルト様が学校を訪れた。なんと彼はパートナーを探しに来たという。
魔力相性100%って、嘘でしょう?!
麗しい貴族と小動物系平民少女のストーリー。
身分差があるのに最初から甘い恋愛なんて、絶対存在しない。多分。
小説家になろうさんで平日毎日投稿しているもののまとめを土曜日に投稿していきます。
週一投稿。
どうぞよろしくお願いします
文字数 114,047
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.02.29
小惑星の衝突により、海に沈んだ廃墟の街・オオサカ。
新東京からやってきた少女エミは、同じく少女の――リンと出会う。
「うちの名前はリンや! オオサカ案内しよか?」
エミは彼女に対し、絶対に明かせない『ある目的』を隠したまま、共にオオサカの街を巡ることに。
底抜けに明るく、お節介なほどエミを笑顔にしようと尽くすリン。
その無償の優しさに触れるたび、エミの胸の内で罪悪感が膨らんでいく。
これは、冷たい嘘から始まり、不器用な二人が本当の「隣人」になるまでの物語。
文字数 42,704
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.27
先の戦争で大活躍した「私」は、そのために却って敵の総大将に見込まれてしまった。
そして停戦後、総大将のお姫様が「嫁(監視役兼務)」としてやってくることになった。
問題は「私」には既に「幼なじみ」で「従姉」の妻がいることだ――。
天正十七年(一五八九年)のこと。
後の世に言う第一次上田合戦から数年の後、徳川の家臣となった真田の嫡男・信幸は本多忠勝の娘と縁組むことになった。
そのために、幼年から連れ添った糟糠の妻は「側室」という扱いとされた。
どう考えてもギクシャクしそうな新婚家庭。
二人の妻との間に立って苦労することを覚悟していた信幸だったが、新妻と古女房は亭主の心配をよそに、会うなり仲良くなってしまう。
そして時は流れて――。
――お前達は嘘吐きだ。
文字数 8,388
最終更新日 2018.09.20
登録日 2018.09.18
青銀色の腰までの髪、キリリとした目元、低い鼻に薄い桜色の唇、白磁の肌はいくら日に当たろうとも焼けもしないしっとりモチモチお肌。身長158㎝の群青色のゴスロリドレス…頭部には群青色の生地に黒のギザギザライン。縁は白レース両端にはサテンの青薔薇とその下に黒リボンが蝶々結びで固められたヘッドドレスはヘアクリップタイプなので着脱が楽だと少女──いや、〝彼〟は常々思う。
これはそんな彼──言葉(ことのは)青依(あおい)の異世界転移放浪記である。
文字数 2,590
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.09.15
異世界召喚──それは定番の物語。
だが、召喚された私の父はかつて異世界で勇者として戦った人物。母はその世界で“悪逆非道の魔王”と呼ばれた存在だった。
そんな二人の間に生まれた私が、ある日、友人と共に“別の異世界”へと召喚される。
告げられたのは「魔王討伐の使命」──しかし、それは巧妙な嘘。
差し出された《隷属の腕輪》、迫りくる騎士たち──これは、支配と裏切りから始まる物語だった。
これは、異世界に翻弄されながらも冷静に真実を見抜き、友と共に自分たちの道を切り開いていく、
“勇者であり、魔王の娘”である少女の逆転劇である。
文字数 66,929
最終更新日 2026.07.11
登録日 2025.07.20
人を殺めた『浅葱』は、国を守る神である『玲泉』への生贄に選ばれた。
最後の晩餐を楽しんでいると、死んだ狼が空から落ちてきた。
玲泉に命を吹き込まれた狼は、『嘘つきは嫌いだ』の一言と共に玲泉の首を噛み千切った。
粗暴で暴力的な狼を見た浅葱は国を守るために、咄嗟に『私は神官です』と噓をつき…
「こんなんじゃ、安心して死ねません」
文字数 19,208
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.01.29
世界から音が消えゆく浮遊大陸「レゾナンス」。
楽器職人の青年カイルは、最愛の幼馴染であり、世界の希望であった聖女エルナを戦線で失う。
絶望の淵に響く「葬送の鐘」。しかしその夜、工房のドアを叩いたのは、雨に濡れることもない、死んだはずのエルナだった。
「ただいま、カイル。私、奇跡的に助かったの」
彼女は微笑む。だが、調律師であるカイルの耳には、彼女の胸から響くはずの「鼓動」が全く聞こえてこなかった。
彼女は死んでいる。これは、天界から盗み出した、わずか十日間だけの残酷な「嘘」。
周囲の人々から彼女の姿が消え、カイルの記憶から彼女の名前が削り取られていく。
記憶を代償に、死者を繋ぎ止めることは罪なのか、それとも愛なのか。
「忘れていいのよ。それが、私のついた最後の嘘だから」
これは、音を失った世界で、一人の職人と「視えない聖女」が奏でた、最も切なくて美しい十日間の不協和音。
文字数 16,195
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
平和な国・ユーティシカで人と低級魔族が結ばれ、産まれた男の子・オルィ。そんな平和な国でも、オルィは同年代の子供や貴族の子息から嫌われていた。オルィは両親に嘘を吐(つ)きながら、外壁の外で遊ぶ事が多かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
完結済
文字数 3,356
最終更新日 2018.12.02
登録日 2018.12.02