「印」の検索結果
全体で3,448件見つかりました。
路地裏の奥、猫だけが訪れることのできる不思議な居酒屋「ねこ又亭」。
暖簾をくぐれば、そこには焼き魚の香ばしい匂いと、ほんのり甘いマタタビ酒の香りが漂う。
この店には、毎晩さまざまな猫たちが集まる。
🐾 仕事帰りにふらりと立ち寄る黒猫のクロ。
🐾 つい飲みすぎてしまう酔いどれ親父猫・トラ吉。
🐾 書店で働きながら夢を語る白猫のシロ。
🐾 迷子になり、ここで温かさを知るサビ猫の子猫・コマ。
そして店の奥には、無口で渋い店主「又五郎(またごろう)」が、黙々と料理を作っている。
🐾 「初めての客は、まず爪を研げ」
🐾 「店の中では喧嘩禁止。どうしてもやるなら、外でやれ」
🐾 「飲みすぎた猫は、箱送り」
ねこ又亭には、猫たちが安心してくつろげるよう、独自のルールがある。
それは、ただの決まりではなく、この店が「帰る場所」になるための約束でもあった。
初めて訪れる猫も、常連の猫も、
ここで「また来るよ」という印を爪とぎ柱に残し、それぞれの夜へ帰っていく。
猫たちが夜な夜な集う、もうひとつの家――。
今宵もねこ又亭の暖簾が、そっと揺れる。
文字数 23,614
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.03.03
『呪咀士』であるノロワは、Aランクパーティー『紅蓮の不死鳥』に所属していたが、ある日、突然クビを宣告される。
「今の流行はバフなんだ。デバフばっかりかける無能は必要ない」
デバフ特化の職業だったノロワは有無を言わさずパーティーを追放されてしまった。
冒険者において、『追放』されるということは、『無能』の烙印を押されたにも等しい。
ソロで戦う戦闘能力もなく、新しいパーティーにも入れない……詰んだ状況に陥ったが、ある人の助言から活路を見出す。
「僕と同じ境遇の、追放された冒険者なら仲間になってくれるんじゃないか!」
そう考えたノロワは他のパーティーから追放された冒険者とパーティーを組むことにする。
追放された冒険者は一癖も二癖もある人ばかり。
だけど、何故かノロワがデバフである『呪い』をかけると、追放冒険者達はチート級の能力に目覚めていく。
チートに目覚めた仲間達と、ノロワは真実の仲間となって冒険を始める。
文字数 117,379
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.08.26
兄のお葬式で隠れるように泣いていた男が忘れられない。深く印象に残る姿に二度と会わないのだろうと思っていた垣崎司は、だけれど就職した先の会社で男と再会する。数見廉太郎と名乗った男は垣崎の指導係となり、お葬式での礼を言おうとすると明らかに避けられてしまった。
それでも数見と仲良くなりたい垣崎は遠くなる背中を追いかけ、辿り着いたのはビルの屋上だった。強く風が吹き込んでいる中、数見は静かに弁当を広げる。仲良くなりたいのだと訴える垣崎に、渋々ながらも了承してくれた数見。その日から二人は昼休憩の少しの時間を共に過ごし、避けていたはずの兄についても話すようになっていく。
数見は、兄と約束をしていた。内容は語らずとも自殺した兄によって叶わぬ願いとなった約束に、垣崎はどうしたら数見が笑ってくれるだろうかと悩む。漸く自身の抱く恋心に気付いた垣崎は想いを告げるが、数見に連れて行かれたのはビジネスホテルだった。
*****
傷付いた心が、いつの日か掬い上げられますように。
そういうシーンが微かにありますが、添える程度のものです。
文字数 42,118
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.28
ジェネリック医薬品とは、新薬の独占販売期間が終了した後に発売される、原則同じ効能効果を持ちながら低価格で提供可能な医薬品である。
――――――対してジェネリック魔術とは、新魔術を封印する秘術庫(ラガー)の期限が切れた後に主人公、梓乃志那の持つ能力によって得られる、同じ破壊力・修復力を持ちながら無詠唱無反動でぶっ放すことが可能な魔術である。
スラム街で奴隷薬剤師として最低賃金で労働する彼の前に突如現れた魔導士の少女メルーナ・フィル・ノイエス、それを追う秘術庫管理機関 守護の宵。
或る日の11時58分17秒から勃発する全世界での秘術庫の大量開口を境に、奴隷と魔導士、そして魔術師達の特許切れ魔術を巡る物語が始まる。
文字数 5,345
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05
かつて、「地上に降りた女神の血統」と渾名された種族がいた。
『狭姫族』と呼ばれた彼らは、豊穣の神力、天と時、自然と炎を操る神力で人間を守るため、地に遣わされた女神・狭姫を始祖とした種族だった。
しかしある時代、魔族来襲に乗じた人間の王国の企みにより、狭姫族その数を大きく減らし、更に捕らえられる、。
たった一人逃げ出した狭姫族の少女「レイラ」は、ある人間の剣士と出会い、別れ、また再会する。しかしある出来事から、レイラは剣士に封印されてしまう。
2000年後、ある条件によって封印が解かれるように設定されて。
そして、2000年後…
※ 特に第1章は、各話記憶を回想する形で時系列が分解されています。
「あれ?誰の、どの時点の話書いてたっけ…??」とよくパニクってるのはナイショです。
※この作品は、小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 11,758
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.05
謎のバーテンダー×エリート弁護士
一夜の過ちが運命の歯車をまわす。
グラスに注がれた一滴の液体。それは甘美な味と芳醇な香りがした。
封印された記憶は抗えぬ誘惑に掻き立てられ本能が目覚めだす。
ミステリアスな大人の物語。
あらすじ
大手法律事務所に勤務する櫻井実(さくらいみのる)は、毎晩悪夢に悩まされていた。悪夢のはずが火照る身体。妻への後ろめたさを感じながら、ベッドを出て火照りが治まるのを待つ日々。
原因は分かっていた。
ふらりと立ち寄ったバーで起きた一夜の過ち。しかも相手は男。
二度とそんな過ちを繰り返すまいと固く決心したある日、事務所へ意味深な一本の電話が掛かってくる。
これは対処だ。そう思いながらも、抗えぬ誘惑に導かれるよう櫻井はその店へ足を運ぶ。
それが定められた運命だとも知らず――。
文字数 18,033
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.23
世界樹の中にある剣が絶対の国クウェアダ。
スティリアは禁忌の力「屍術」を隠し、剣の道を諦め、石を愛でる日々を送っていた。
そんなある日、モンスターに襲われていた少女剣士モモーネを救うために屍術を使ってしまう。
モモーネの姉である剣聖レオナに禁忌の力を見抜かれてしまうも、何故か剣術の名門・王立剣術学院へ編入する流れに。
レオナの導きで、剣を抜かずに戦う伝説の流派「無刀流」を習得を目指すスティリアは、モモーネと共に王立剣術学院の学生となる。
編入試験で剣帝フームの記録を塗り替えたことで、内部生のエルゴスから模擬戦を挑まれてしまう。
無刀流で勝利するも、剣を使わない戦い方は更なる憶測を呼ぶことになる。
そんな中、樹外探索実習が再開する。
スティリアたちは森ルートの探索中に、未知の世界樹へ到達。しかしそこで惨殺されたクラスメイトと、豹変した剣帝フームに遭遇する。
フームは死んだはずのスティリア師匠ネロに唆され、他者の魔力や剣術を奪う第二の力を得ていた。
屍術をも操り、ゾンビグリフォンを使役するフームに、剣聖インフリクトすら苦戦をしいられる。
フームからネロの裏切り――屍術を奪うためだけに育てられていたという衝撃の事実を知らされ、スティリアは絶望。
それでも、インフリクトと共闘しフームとゾンビグリフォンを打ち倒す。
死闘を終え、傷付いた仲間を思い、全ての元凶は自分にあると考えたスティリアは国を出ようと決意する。
しかし、力尽くで連れ戻そうと追い掛けてきたモモーネと模擬戦をすることに。
「一緒に強くなろう」という仲間たちの強い想いに触れ、スティリアは再び運命に立ち向かうことを決意する。
ネロの脅威が消えない中、学院では本校・分校の対立が激化。
孤独を捨て仲間との絆を選んだスティリアは知らず知らずのうちに、世界の大きなうねりに巻き込まれていく。
彼らの戦いはまだ始まったばかりだ。
文字数 146,132
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.14
魔王である主人公ルイは、1年でたった1日だけ自身の魔力がかなり弱まる日に勇者達に奇襲され、そのまま敗れてしまう。
死を覚悟したルイだったが勇者がとんでもないことを言いだす。それは、魔王の力を封印し、生かした状態で自分の手元に置いておくというものだった。こうして半ば強制的に勇者に連行されるルイ。
嫌々勇者達と生活することになったルイだが、勇者に普通の生活というものを教えられ、更には学園にまで通わされる。
その学園では大富豪を乗っ取ったシステムにより、機械が個々の能力を判定しそれに応じたカードをもらえるというものだった。
こうして勇者たちと主人公との奇妙な生活が始まる。
登録日 2015.03.17
ごくごく一般的な日本在住の高校生、高峰恭也は喜んだ。彼は死んだ。なぜ死んだかよくわからないまま死んだ。けれど、死後の世界で対話した奇妙な「意志」なる存在よって、好きな世界に転生することができたからだ。
彼はごくごく一般的なハ◯◯◯◯ター的世界を想像していた。魔法学校で切磋琢磨しつつ、面白い魔法を扱い、程よい刺激ライフを満喫して可愛い嫁さんをもらう……そんな世界を想像していた。
しかし、現実は酷だった。地球の数十倍も広い巨大な世界と、各地に点在する百を超えた魔王のせいで。闇に落ちた最強の魔道士、世界に復讐せんとする伝説の剣士、冥界の魔王、封印された龍……。ファンタジーも顔負けの邪悪な存在たち。
しかし、彼はくじけない。
「しゃあねえ。いっちょ魔王を全滅させてやりますか。」
こうして高峰恭也ことアドルフ・ルイ・シャヴァネエは魔王殺しの勇者として立ち上がる……。
※なろう、カクヨムのマルチ連載です。
文字数 5,510
最終更新日 2018.10.28
登録日 2018.10.26
「働きたくない」が人生理念な主人公・シュンは、神に目をつけられて異世界へ転移。
そこで手に入れたのは、“見えない器官”を生成するユニークスキル《第二の器官》。
国家の陰謀、魔王の封印と契約、ギルドの立ち上げ、帝国の戦争、そして“完全なる存在”の覚醒――
本音ではずっと働きたくないのに、なぜか世界の命運を握ってしまった男と、理性を宿した魔王が選ぶ「不完全でも生きる」選択。
ギャグとシリアスが交錯する異世界スキル冒険譚、ここに完結。
文字数 121,272
最終更新日 2025.10.02
登録日 2025.08.05
この学園には、誰も知らない“裁き”が存在する。
厳格な審議会――通称《五大賢》。
世界の均衡を保つため、罪と秩序を量り続ける謎の存在たち。
その一員である少女、相原咲夜。
彼女の役割は《境界の天秤》――善悪の狭間で揺れる事象を見極めること。
だがその正体は、どこにでもいる普通の高校生。
演劇部に所属し、友人と笑い合い、メロンパンが大好きな少女だった。
ある日、学園内で起きた不可解な盗難事件をきっかけに、
咲夜は「裁き」と「日常」の境界へと引きずり込まれていく。
絶対の法を重んじる《鉄律の法典》
深い罪を刻み続ける《深罪の刻印》
光による救済を掲げる《聖光の冠》
裁きを執行する《断裁の執行剣》
それぞれ異なる正義が交錯する中、
咲夜は問い続ける。
――裁くことは、本当に誰かを救うのか。
日常と審判が交差する、ファンタジー開幕。
文字数 52,208
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.02.02
昔、昔、強く恐ろしく美しい額に角の生えたモノノケがいた。美しい見た目とは反し、理性の無いソレは人の血肉を啜り、老若男女問わず全てを喰らい尽くそうとしていた。
しかし、その窮地に、とある一族が現れ、モノノケを山奥の社に封印する事に成功した。
その一族は特殊な力を持つとされる巫女を封印の楔とし、長年もの間、その封印を護っていた。
そんな一族の中に特殊な力を持つ男のオメガが生まれた…
第一の性と区別される男女の他に第二の性と区別されるα(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)という性が存在している世界であった。その他にもーーが存在しておりー…
文字数 149,968
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.01
魔王討伐当日、勇者に「一緒にいけない」と言われた。信じられなかった。
幼いころから魔王討伐のために一緒に修行したきた。彼のためなら勇者のパートナーとしての掟もやぶったし尽くしてきたというのに……。
勇者に捨てられた勇者のパートナーなど生きている価値はない。国からの支援は打ち切られて、役立たずの烙印がおされる。
そもそも、パートナーがないと魔王討伐は不可能なはずである。つまり他にパートナーが作ったに違いない。
腹が立ち、勇者を恨んだ。それ同時に死にたくなった。
気づくと魔物も森にいた。魔物が襲ってきたが戦う気にならずに呆然としていた。死んでもいいと思っていた。その時、姉が助けにきた。必死に自分を助けようとする姉が魔物に押されていた。それを見て慌てて助けようとした。姉を助けることはできたが自分は腕を失うことになった。そこで初めて自分の未熟さを知った。それから修行をし姉と共に勇者を追った。
魔王城で勇者に会うことができた。しかし、そこで魔王討伐にするには勇者の命が必要であることをする。勇者の身体に魔王を封印しそれをパートナーが勇者ごと討伐するのだ。
勇者は自分を殺人をさせないために、捨てたのだった。
文字数 103,256
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.28
どこか遠い世界での物語。エリクセン王国の辺境に住む少年レオンは、預言書に記された神の子「運命の御子」に突然認定され、ザウム教団に王都に連行されてしまう。
それから10年。自分が偽りの御子であり、いずれは戦争に利用されて抹殺される事を知ってしまうが、偶然封印を解いてしまった謎の存在、シャドウに導かれ、全てを捨てて旅立つ事になった。ろくな魔法の使えない、自称・天才魔法使いのエレナを仲間に加え、西へと向かうのだが……
王国の戦姫フランシーヌ、隣国の特務部隊が後を追う。持つ者の魔力を高める魔唱石を巡る戦い、伝説の魔法・黒の秘呪に隠された謎。シャドウの目的は?運命の御子とは?レオンの旅路の果てに待ち受けるものとは――――
登録日 2016.07.31
大国ヒューズに滅ぼされたハース国その真相を探る人達の話。
こちらは『夜の冒険者は牙をむく』の続編でネタバレが含まれております。
気になる方はそちらも読んでみてください。
書ききれなかったレオ、インセット、ソードの話を書いてます。その後にも触れていますのでよかったら見てみてください。
シリアス、一部ストーリー上で残虐的な表現を含んでおります。苦手な方はご遠慮ください。のんびり不定期更新。
★印はR18です。
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修正しながら書いていきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
文字数 167,043
最終更新日 2022.05.13
登録日 2021.12.09