「自身」の検索結果
全体で6,740件見つかりました。
筋肉を鍛えるために、どんな犠牲も厭わないボディビルダーがいた。彼の名前は、城之内 力(じょうのうち りき)。
あらゆる無駄を削り、ひたすらストイックに筋トレを続けている彼の筋肉は、どんなボディービルダーも思わず感嘆の声をあげてしまうほどだった。
しかし、そんな彼もボディービルの大会では万年2位。彼を上回る存在がいるのだ。そんな第1位の名は、細貝 粗田(ほそがい あらた)。
どんな大会でも細貝の筋肉には、あらゆる名声がつけられる。
「彼が持つのは神の筋肉だ。」「私はこの筋肉を永遠に忘れない」等々あげればキリがない。
そんな細貝を憎み、日に日にトレーニングの負荷を上げていく力。
ついに彼はある結論に辿り着いた。
普通のトレーニングでは意味が無い。なぜなら、それは内側から筋肉を破壊し、超回復を起こしているに過ぎないから。
なら、どうすればより効率的に筋肉を鍛えられるか?
答えは、簡単だ。外側から壊せばいい。
この時点で彼は自身が壊れている事に気づくべきだった。力は、すぐさま台所から出刃包丁を持ってくると、自分の腕にぶっ刺した。
文字数 1,390
最終更新日 2021.11.24
登録日 2021.11.24
籤(くじ)引きで第五代将軍となった足利義教の恐怖政治が続く。日本初の土民蜂起と言われる「正長の土一揆」が起こるなど社会不安が広がる中、猿楽能の大成を目差す世阿弥にも大きな波が押し寄せる。
将軍義教の贔屓する世阿弥の甥元重に奥義を伝授し観世大夫とするよう強要されるが、これを断ったため御所への出入り・演能は禁じられ、長男元雅は楽職を罷免される。
元雅は葉室次郎を頼り大和越智へ。天河弁財天に能を奉納祈願し「越智観世」として活躍の場を広げようとする。一方、世阿弥自身は佐渡に配流されてしまうが、世阿弥を支えたのは猿楽能だった。
「万人恐怖」の政治を行う将軍義教に逆らう守護大名、大和越智一族、比叡山延暦寺、鎌倉公方の戦いの決着は? 世阿弥、元雅、元重の運命は? 都に現れた女猿楽とは? 混迷の渦に巻き込まれながら、果たして猿楽能の大成は成るのか?
世阿弥の後半生を描く。
文字数 89,685
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.01
これは一体……確実に僕は死んだはずなのに――。
友人のセリナに巻き込まれる形でビルから転落した主人公コウタは、自身が不死になっていることに気付く。
自らの不死の謎を解き日常に戻るため、コウタはセリナの知人が営む霊障コンサル事務所に転がり込むが、妖しく暗い欲望渦巻くイノリの世界に飲み込まれていく。
陰鬱陰惨、じめじめと。けれど最後はそれらを吹き飛ばす怒涛の展開。
オカルトテイストなファンタジー。
文字数 37,016
最終更新日 2025.01.27
登録日 2025.01.02
あらすじ
地方都市R市で、作家・高槻宏(筆名・魅加島ヒロト)は己の孤独と葛藤に沈みながら、闇に囚われた過去と対峙していた。彼の前に、自らの“死”を作品の中で終わらせることを希求する少女・山下由美子が現れる。過去の絶望に引き裂かれた由美子は、兄・山下英士との複雑な家族の闇と、心に刻まれた隔離施設の傷を背負い、死への強い衝動「Desiderio di morire(死への欲求)」に囚われていた。
彼女の存在は、創作者としての宏の本質を揺さぶり、彼自身の過去と父親との確執を炙り出す。図書館という知の聖域を舞台に、二人が織りなす物語は“命と死、虚無と再生”という究極のテーマへと深化する。
嘘と真実、虚構と現実の境界が曖昧になる中、破壊と創造が交錯し、やがて破滅への共犯関係が露わになる。彼女の“殺してほしい”という願望と彼の“書き上げる覚悟”は、やがて不可避な結末に向けて燃え盛る火葬炉のように燃え広がっていく。
命を巡る深淵の闇と、そこに射すわずかな光が交互に揺れ動く心理サスペンス。社会から断絶された孤高の魂たちの終焉を描いた現代暗黒文学。
⚠この話はフィクションです。実在の人物、団体及び事件とは関係ありません。また、未成年・現実と空想の区別のつかない方・心身の健康が不安な方の閲覧には細心の注意をお願いします。
主要登場人物
高槻宏(たかつき こう)/魅加島ヒロト
孤高の作家。筆名で作品を発表し、父親との確執と自らの内面の闇に苦しむ。自身の作家生命を揺るがす少女・由美子との出会いを通じ、死と生、虚構と現実の境界に立たされる。
山下由美子(やました ゆみこ)
心の闇に囚われた女子高生。兄の英士と共に幼少期の虐待や隔離施設のトラウマを抱え、死への強烈な衝動を内包。自らの物語の終焉を宏に託し、異形の存在として物語を動かす。
山下英士(やました えいじ)
由美子の双子の兄。音楽に生きる反逆者でありながら、幼い頃の虐待体験により精神も身体も崩壊の縁にいる。妹への愛憎と自己破壊的欲求が交錯し、物語の暗闇を象徴する存在。
※note及びTales、カクヨムに投稿した作品を、全面的に改稿したものです。
文字数 23,831
最終更新日 2025.10.03
登録日 2025.09.26
複数の起業で成功した実業家で財力を持つ父に溺愛され、何不自由ない穂摘と、明確な夢と目標を持ちながら、努力や希望を悪意で踏み潰す非道な人間達ばかりに遭遇して、苦しみを強いられる24時間労働週無休で月給12万円の成高。まるで置かれた環境は世情の光と闇、対照的な2人が自身の境遇に翻弄され、抜け口を模索し始める青春物語。
──にカモフラージュしつつ、表沙汰にならなければ、どんな悪い事をしても許される治外法権(テレビ業界)でヤラセを強いられ続けた実体験の暴露話である。
文字数 37,407
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.28
警官に成り損ねた私立探偵「神崎隼人」が休暇中に出会った青年、「水谷祐介」の依頼を受け動き出す。自分自身の誇りを取り戻すため、復讐も込めた依頼に立ち上がるが次々と難問が増える。恋人の「神戸美雪」と共に祐介の父親「幸之助」の水谷グループに助けられながらも依頼と復讐に命を燃やす。
文字数 93,074
最終更新日 2017.12.27
登録日 2017.12.27
弱小卓球部でゆるく友達と遊びながら、先輩に甘酸っぱい感情をいだきながら過ごしていた。
きっとそれはいつまでも続いていくのだと、思っていた。
だけど暖かな日常は、突然終わりを迎えてしまうのだった。
思春期を迎え、複雑に変化していく私達の心に、私達自身置いてけぼりにされながら、それでもきっと私達は恋をして、誰かを愛していくんだ。
それがたとえいびつに歪んだ愛だとしても。
百合展開注意です。
登録日 2019.04.30
(俺がオメガだってこと、俺自身も忘れそうだな)
子供の頃の出来事により【香り】も【発情期】もない体になってしまったオメガの『彼』。
一生をこうして1人で過ごすのだと諦めていた彼は、ある日何故か目を惹かれる1人の男に出逢う。
その男に世話を焼かれるうち、いつしか会って話をすることが楽しみになっていく彼。
(あぁっ!もう、とにかく好きだって言いたい!だっていつの間にかこんなにも好きになっちゃったんだ)
男がアルファかベータか、それともオメガかも分からないまま惹かれていく彼は、ある日突然忘れ去っていた自らの【香り】を思い出す。
「え…これ、俺の…」
※こちらは『熊の魚』のオメガバース編です。
※第3話に暴力的なシーンがございます。苦手な方はご注意ください。
文字数 225,835
最終更新日 2025.11.22
登録日 2022.12.31
少し前に書いた文章。連載に入れようとしていた。
ボツにしようと思ったが、せっかく整えた文章だったので、とりあえず投稿。でも心苦しいというか何というか、迷い続けている。
一人がいいだの人と話すのが苦手だの言ってみても、私は結局、人一倍寂しがりなだけで、構ってもらいたいけれど自信がないから、創作で気を引こうとしているのかもしれない。そして寂しいと言っても、話さえできれば何でもいいわけではなく、「自分自身を見てもらいたい」というような恥ずかしい欲求が強いのかもしれない。
この世界の話題の多くは、自分たち以外から発せられたものだ。ゲームとか本とか仕事とか建造物とか芸能人とか政治とか。
私もそういう、どこかで話題になるような、世界の景色の一部でありたいのか。そもそも一部などでは満足できないのか。
本当にやりたいことは何か、どう時間を使いたいのか。優柔不断で決まらないままだ。いつまでそんなことを言っているのだろう。
何も成せないまま時間が過ぎてゆく……。それが私らしい人生ということなのかもしれない。残念ながら。
文字数 2,436
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.07.04
公爵令嬢であるエーヴァは第二王子婚約者シャーリーと共に王城で働いていた。しかし、シャーリーは王子から婚約破棄を告げられ国外追放となる。その余波でエーヴァはシャーリーと手を組んでいたとされ職を失う。挙げ句、エーヴァ自身も婚約破棄され、エーヴァの元婚約者はすぐにエーヴァの妹に婚姻の申込みを願い出た。一連の騒動で長女は災い・結婚するなら長女は避けるべきという根も葉もない噂が広まったからだ。失職、婚約破棄で両親とも喧嘩し、全て失ったエーヴァは小さい頃からの夢だった銀細工師になるために家出を決行する。憧れの銀細工師筆頭バーツに弟子入りした。最初こそ冗談半分に好きをバーツに連呼していたエーヴァだったが、バーツがエーヴァの言う好きに応え、愛を告げた時、エーヴァは初めて怖くなった。同時に冗談でなくバーツのことを恋愛や結婚の意味で好きだと自覚する。バーツはエーヴァの好きだけど応えられない気持ちに寄り添い待つと言う。銀細工を主に色々な出来事を経て二人の距離が縮まる話。
ヒロイン→ヒーローが読みたいとリクエストを得て今回書かせていただきました。あらすじ該当部分が25話あたりまでです。
恋愛が苦手な女性シリーズで四作品程同じ世界線で書く予定の3作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が前三作(女装夫男装妻・拳外交・魔眼)と同じです。
全59話、一話あたり概ね1500~2500字程度で公開。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 111,378
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.09.22
イニティア王国が誇る『六龍斬』の筆頭、『牙折』エンシス。ドラゴンすら容易く屠る圧倒的な力を持つ彼は、民衆から英雄と称賛される一方、その強すぎる力ゆえの危うさと、誰にも頼れない孤独を抱えていた。
守るためには力が必要だ――過去の悲劇からそう信じるエンシスにとって、親友である解体士フラマの心配の声は、時に届かないこともあった。
しかし、その強すぎる力が仇となる。異常な動きを見せるドラゴン、仕組まれたかのような状況。
エンシスは苦渋の決断の末、ブルーヌ市街地上空でドラゴンを討伐する。だがそれは、親友フラマを含む5人の解体士の犠牲と、愛する街の壊滅という、取り返しのつかない悲劇を引き起こした。
一瞬にして英雄から国民の不信と非難を浴びる存在へと転落したエンシス。彼を待っていたのは、自身の選択への拭い去れない罪悪感だった。
「出会い」は、偶然か、それとも運命か――。
全てを失い、絶望の淵を彷徨うエンシスは、死の大地「ワスタ」で謎の美少女スブリーデと出会う。
『東の魔女』を名乗る彼女は、天真爛漫な言動とは裏腹に、ドラゴンの遺骸すら解体する人智を超えた力を持つ。
エンシスは、フラマへの償いのため、そして自らの限界を知り、新たな道を模索するため、彼女に師事することを決意する。
だが、スブリーデもまた、重大な秘密を抱えていた――彼女こそ、魔女が生み出した対ドラゴン最終兵器『龍食』ドラゴンイーターだったのだ。
エンシスがワスタで再生の道を歩み始めた頃、王国では恐るべき陰謀が進行していた。エンシスが兄と慕っていたはずの『六龍斬』オウラ。
彼こそが、エンシス失脚の黒幕であり、ドラゴンを信仰する過激派組織『黒曜の牙』と通じていたのだ。
エンシスが倒したドラゴンは、「アンデッドドラゴン」として復活し、オウラが召喚した不死の軍団『滅びぬ兵団』と共に、再びブルーヌを蹂躙する。
仲間の危機に駆けつけたエンシスは、オウラと対峙する。
エンシスが過去に倒したドラゴンとオウラの関係、その時救った少女が実は……。
絡み合う因縁、ぶつかり合う正義。
エンシスは、スブリーデから学んだ新たな力と、仲間との絆を武器に、過去の自分と、そして歪んだ運命に立ち向かう!
果たしてエンシスは、真の英雄へと至ることができるのか? そして、彼とスブリーデを待つ未来とは――? 絶望と再生のダークファンタジー、ここに開幕!
文字数 127,716
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.14
遺伝子研究所の研究員として勤務する、北里雄紀。内気で性格であるが故、まわりの人々に関わらないように生活していた。ある日、雄紀が勤務する研究所に華やかな女性が研修生として現れる。雄紀は、その女性に強く引かれ、心を乱されてしまう。自分自身を取り戻すために訪れた旅行先で、異世界へ・・。そこで、前世でやり残したことをやり遂げていく中で 本当の自分自身と出会う。
そして、雄紀は、自分自身の真実を知る・・。
この物語は、他サイトにも掲載されています。
登録日 2022.06.18
21世紀現在、世界各地で紛争や民族闘争はあるものの、科学文化の発達を誰もが疑わず
人類の更なる進歩と平和を信じる中、地球内外から人間や自然を脅かす各種様々な邪悪
の戦士や怪獣、ゾンビ、幽霊ゴーストの類、異常奇形をもたらした突然変異生物、ミュ
ータント、魔導士などが襲い掛かる。人々の危険を救う希望の闘士は天の定めにより各
地に散らばる選ばれし、牡羊座~魚座まで各13星座の加護と特殊能力を授けられた13
人の若い男女。
彼ら自身はその能力の覚醒により徐々に成長し、この世の全ての諸悪を産み出す根源で
ある暗黒神「ラグナロク」を筆頭とする24の邪悪な神々とその軍団を消滅させること。
その13人の闘士達の物語である。
文字数 8,154
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.18
過食症の受け「春」は自身の醜さに苦しんでいた。そこに強い光が差し込み異世界に…?!
ではなく、神様の私欲の巻き添えをくらい、雑に異世界に飛ばされてしまった。まあそこでなんやかんやあって攻め「ギル」に出会う。ギルは街1番の鍛冶屋、真面目で筋肉ムキムキ。
凸凹な2人がお互いを意識し、尊敬し、愛し合う物語。
文字数 5,338
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.06.12
生まれつき、左耳が聞こえにくかった赤城与一。
彼が欲しかったのは、世界を変えるような大発明ではない。
ただ、自分にとって使いやすい補聴器だった。
エンジニアとしての知識を使い、自ら補聴器の改良を始めた与一。
しかし、ある出来事をきっかけに、装置は本来拾うはずのない奇妙な信号を検出する。
ノイズなのか。
誤作動なのか。
それとも――自分自身から発せられたものなのか。
与一はその正体を確かめるため、実験を繰り返していく。
やがて辿り着いたのは、キーボードも、音声も、指先さえも必要としない、新しい入力方法だった。
思念性入力。
「これ、考えただけで入力できるんじゃない?」
ほんの小さな不便から始まった、一人のエンジニアの研究。
その発明が、この先どこへ繋がっていくのか。
この時の与一は、まだ知らない。
人間と機械を隔てていた境界が、ここから少しずつ閉じていくことを。
SF『CLOSE INTERFACE』
――世界を変えたのは、聞こえなかった左耳だった。
文字数 43,824
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.08.20
踊り子リビエラに弟子入り真っ最中のウィア。
憧れて…家族説き伏せ進んだ道…ではあるが、今日も目指すべき本職と言える踊り子の修練より…つい性分に合う雑用働きに力を入れてしまう。
勿論…任されている師匠家族の子守り役もキッチリこなすが、何故か子守り対象から外れたはずの2歳下のニウカが以前にも増し絡んで来る。
ニウカにも何か理由があるのかもしれない…が、自身の正義に反する理不尽をウィアは許さない。
異議は山ほど申し立てる!
ドタバタと過ごす日々ではあるが、出来るだけ穏便に過ごすべく努力は惜しまない。実家の宿屋手伝いで聞き集めた魔物話を聞き語る事で、心動かしたり…言い聞かせたり…。
基本的には…喧嘩売ってくるニウカをギャフンと遣り込めるべく、ウィアは今日も楽しみながら語り始める。
文字数 28,963
最終更新日 2024.03.09
登録日 2024.03.06