「毒」の検索結果
全体で3,029件見つかりました。
「オレのタイプじゃないんだよ。地味過ぎて顔も見たくない。だから、お前は側妃だ」
顔だけは良い皇帝陛下は、自らが正妃にしたいと希望した私を側妃にして別宮に送り、正妃は私の妹にすると言う。
裏表のあるの妹のお世話はもううんざり!
側妃は私以外にもいるし、面倒なことは任せて、私はのんびり自由に暮らすわ!
そう思っていたのに、別宮には皇帝陛下の腹違いの弟や、他の側妃とのトラブルはあるし、それだけでなく皇帝陛下は私を妹の毒見役に指定してきて――
それって側妃がやることじゃないでしょう!?
登録日 2025.03.19
『ピエタ古美術・古道具店』。あなたが気まぐれで入ったその店は、薫かれている甘やかな香と古いもの特有の埃っぽい匂いに満ちていた。ランプ型の電灯が投げる橙(だいだい)がかった灯りで、店内全体がセピア色に染まっている。どこかで柱時計がものうげに時を刻んでいる。両側の棚や床には、小さなサイコロから瓶、等身大の像や盾まで置かれ、ほとんど壁が見えない。
出入口の真正面にカウンターがあった。その向こうで店主らしき人が大きめの本を広げ、座っていた。
黒い真っすぐな髪を一つにまとめ、栗色の眼の片方には銀縁のモノクル(片メガネ)。中性的な顔つきで、男か女か分からない。黒いシャツに厚手の茶色のエプロンを付け、その上からゆったりとした着物を羽織っている。
モノクルに着物なんて随分変わった格好だが、どこか現実離れした雰囲気のあるこの店では違和感がなかった。
あなたに気がつくと、店主は本を閉じた。表紙に『ファウスト』とあるのがちらりと見える。
「ここには『血を流したことのないような匕首(あいくち)もなければ、大丈夫でいた体へ、命を取る、熱い毒を注ぎ込んだことのないような杯もございません』。なんてね」
そう言って店主はあなたを見つめ、魅力的な笑みを浮かべる。
「いらっしゃいませ。気になる物があれば遠慮なく手に取ってご覧ください」
文字数 4,976
最終更新日 2017.02.12
登録日 2017.01.27
今は昔。竹取の翁というものあらずとも、六位蔵人、藤原成海なるものありけり。この男、時に怠惰で、時にモノグサ、時にめんどくさがり。
いづれの御時っつーか今、女御、更衣あまた候ひ給わず、すぐれて時めき給ふ者もなし。女御なるは二人だけ。主上が御位にお就きあそばした際に入内した先の関白の娘、承香殿女御と、今関白の娘で、新たに入内した藤壷女御のみ。他はナシ。
承香殿女御は、かつてともに入内した麗景殿女御を呪殺(もしくは毒殺)した。麗景殿女御は帝に寵愛され、子を宿したことで、承香殿女御の悋気に触れ殺された。帝は、承香殿女御の罪を追求できず、かわりに女御を蛇蝎のごとく嫌い、近づくことを厭われていた。
そんな悋気満々、おっそろしい噂つき女御のもとに、才媛として名高い(?)成海の妹、藤原彩子が女房として出仕することになるが――。
「ねえ、兄さま。本当に帝は女御さまのこと、嫌っておいでなのかしら?」
そんな疑問から始まる平安王朝っぽい世界の物語。
滝口武士・源 忠高、頭中将・藤原雅顕、陰陽師・安倍晴継、検非違使・坂上史人。雑色・隼男。そして承香殿女房・藤原彩子。身分もさまざま、立場もさまざま六人衆。
そんな彼らは、帝と女御を守るため、今日もドタバタ京の都を駆け巡り、怠惰な成海を振り回す!!
「もうイヤだぁぁっ!! 勘弁してくれぇぇっ!!」
成海の叫びがこだまする?
文字数 117,295
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.09.01
目覚めるたびに姿が変わる「憑依の呪い」を背負った私は、廃れた獣人都の底辺で“生き物未満”の存在として転々と宿主を替えていた。
はじめは“壊れかけの魂寄り自動人形”。
誰からも意識されず、埃を被って館の隅で星を見上げるだけの日々――
次は“軒下のネズミ”、次は“水槽の変異金魚”、次は“夜会ドレスの装飾ガラス”…
いずれもモブにもなれず、屋敷の美形獣人たちの欲望や野望をただ見つめ続けるしかなかった。
七度目の憑依でようやく“白銀のアルビノ狐獣人”として転生成功――
だがその役割は「毒抜きの下層花嫁」、政略結婚式で“不要品”扱いされる掃除係。
しかも、狐一族の中でも「獣人になれない異端」と蔑まれ、夜会で踊ることも許されない。
絶望しかけた矢先、廃都最強と噂される“遺骸骨竜の王子”が現れる。
「魂が薄い貴様だからこそ、俺の呪いを受けとれる。…俺の花嫁になれ。」
血も涙も感情すら凍りつく一族の屋敷で、始まったのは【憑依能力×呪いの契約×逆ハーレム】の危険な花嫁ゲーム。
他の花嫁候補(冷酷な猫族女王、分裂体ウサギ青年など)や、骨竜王子を巡る野望渦巻く夜会に巻き込まれ、
“人外の中の人外”として、己の魂と「呪われた都の救済の鍵」とを賭けて、
艶やかな毒、血塗られた愛、ねじれた優しさ、欲望の争奪戦が幕を開ける――
最終的に、憑依した本当の意味や「魂寄り人形だった自分」の隠された役目が明らかとなり、
本物の絆と愛を得るため、“呪いの物語”を自ら塗り替えていく。
文字数 2,310
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
突然知らない世界へ連れて来られて、初めて私の前に現れたのが彼だった。
見目麗しいその姿に見惚れていたが、口を開くと毒舌ばかり。
そんな彼と過ごす事になると、意地悪な彼の言葉の内側にある優しさに気が付いたんだ。
でも彼には他に好きな人がいて……。
そんな突然に異世界へ飛ばされた女の子が、意地悪で腹黒なパートナーに恋をするお話です。
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またまたキュンッとするお話を書きたくて……。
短編:《嫌われ王女の婚約破棄》に登場する聖女様のお話です。
短編を読んでいなくてもわかるようになっておりますので、ご安心下さい。
小説家になろうでも投稿しております。
それでは宜しくお願い致します。
文字数 6,209
最終更新日 2018.06.02
登録日 2018.06.02
年内に完結予定です。←完結しました!
冒険者ジルク、ベテラン冒険者パーティー「未踏無」の回復魔術を扱う男だった。女騎士ローズに恋しているも強さが違い過ぎるが故に告白できない日々。毎日パーティーで依頼をこなして強くなっていっていた。そして今回の依頼もベテラン冒険者達全員の判断は問題なくこなせる……そのはずだった。
だが捜索先はただの洞窟などではなく、ダンジョン。それも人知を超える化け物の支配するダンジョンだった。
しかも最初の階層にラスボスがいるという絶対に攻略不可能な構成。だが化け物はジルクに脅迫という名の取引を持ち掛ける。
「お前の選択でパーティーは助かるだろう」
皆を救うため、自分自身も助かるために、ジルクはその身の全てを捨てて化け物と取引に乗る。そして取引とはダンジョンを攻略することだった。化け物によってとある魔術を使えば女性化するという呪いを受けながらも、ジルクはダンジョンの攻略という絶望との戦いに身を投じた、
「ごめんな皆。絶対生きて帰るから」
ジルクは自分自身のため、パーティーのため、そして想い人ローズの元へ帰るために絶望に抗う。
一話500~2000文字程度です。
「千切られしモノ ~異世界で魔物となったJKは元の姿に世界に戻りたい~ 」の外伝作品になります
この作品は小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載します
文字数 67,466
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.26
「こうなったら結婚して幸せになっちまえー!末代まで結婚しろー!」
4代前の夫婦のとばっちりで、失恋してヤケになっていた魔女により「20歳までに結婚しなきゃ死ぬ」呪いをかけられた一族の一人娘である私
恐ろしい事にこの世界は一妻多夫制なので、女の結婚のハードルはそんなに高くないのだけど…
私の周りには、「顔だけ」の男しか集まってこない
地位も金もあるのに、決定的にダメな何かがある男達
ていうか正直いうと、全員頭おかしいヨ?アハ☆
だって趣味でガチの毒薬を笑いながら作ってたり、人形作ってその人形に毎日話しかけてる男らだよ?
そんな男だらけの巣窟で、家政婦をしている私はたぶん色々とアウトだと思う(たぶんていうか絶対)
なぜ、結婚しなきゃいけない私の周りには、結婚できない頭のおかしなヤツらしかいないのか(泣)
ーーーーーー
⚠︎注意⚠︎
全員病んでます(主人公以外)
全員頭おかしいです(主人公以外)
全員どうかしてます(主人公以外)
全員顔だけはいいです
一応はハッピーエンドにするつもりです
ちゃんと主人公は幸せにするつもりです
あと不定期更新です
文字数 2,462
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03
人類大陸が魔族の侵攻により壊滅的な打撃を受ける中、魔王を倒すため旅立つ4人の聖なる戦士たち、勇者アオイ、剣士ヴァリス、僧侶シェルル、魔導士ララリアは、人類の希望を背負い、過酷な旅を続けていた。田畑は焼き払われ、森は瘴気に侵され、河川は毒に汚染された世界で、人々は生き延びるためあらゆるものを食らい尽くしていた。そんな中、勇者一行がたどり着いたのは、魔物ガルーダに襲われる小さな村。空腹の勇者たちに村長が用意した料理とは?
文字数 3,794
最終更新日 2025.03.16
登録日 2025.03.16
聖女候補のエルナは、毒素や汚物を消すだけの【分解】しか使えず、役立たずとして第一王子から婚約破棄を言い渡される。
妹の華やかな【生成】スキルと比較され、エルナは魔物が溢れる死の霧の地へ追放された。
しかし、彼女のスキルの真髄は、不要な結合を解き、物質を根源的な魔力へと還元することだった。
エルナが辺境の猛毒を【分解】し始めると、そこから伝説級の魔石が次々と産出される。彼女は毒に苦しむ辺境伯を救い、その地を世界最大の資源国家へと変貌させていく。
一方、エルナがいなくなった王都では、浄化されない汚物が蓄積し、王子の【生成】スキルもゴミを増やすだけの無用の長物と化して、国全体が疫病の危機に瀕する。
文字数 15,489
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.03.18
昔バンドを組んでメジャーデビューまで果たしたがバンド活動のような娯楽を金に換えるような活動を嫌う親によって強制的に抜けさせられ、OLとなるも過労死してしまった私……そこで人生が終わる筈だったのに、どういう訳か昔曲を提供していた恋愛ゲーム『ラブソングを止まらせない』に出てくるライバルキャラ、永井みちるに転生していた。
大企業の令嬢の娘に転生したはいいもののブラック企業勤め、毒親による仕打ちが記憶からこびりついて離れない彼女は精神を病み、毎日不眠症で眠れず吐いてしまう毎日……でもギターを咎める人は誰もいないし、ライブハウスでバイトできたし、今世でもバンド組むことできたしで私……恵まれてます!家とは半ば絶縁状態だけど!!
登録日 2026.02.12
ピアスの色で魔法属性がわかる世界で、リリナージュは毒々しい紫色だった。毒魔女と呼ばれる彼女は、ひょんなことから銀色の珍しい猫を助けるが、その猫はレイサード殿下の猫だった。そのお礼としてか、王宮薬師として働ける事になるも、側近のビスナからレイサード殿下を毒で殺そうとした相手を探し出して欲しいと頼まれる。
夕方になるとレイサード殿下の猫シルーが、リリナージュに会いに来るもビスナが連れ帰るという日々が続く。シルーに懐かれたリリナージュに、殿下には聖女の婚約者がいると言われビスナにけん制されるも別に猫は好きだけど、殿下とは一度しか会ってないけど?
などと悶々と考えていると、王宮内で事件が起きる――。
★は「レイサード」サイドの話です
文字数 31,959
最終更新日 2020.07.16
登録日 2020.07.06
人1倍好奇心旺盛なフリーダム系男子、千野晶は実は地球出身ではない。元はとある異世界〈グロリアナス〉からやってきた猫又のルーチェ(秋風)という男である。地球での生活を学生として楽しんでいたがある日、最近流行りの勇者召還で故郷へと戻ってくるところから超自由な妖怪の放浪が始まる〔注意〕
設定が本当にイミフですがこんなのでよければよろしくお願いします!
文字数 12,782
最終更新日 2017.08.08
登録日 2017.07.27
文字数 51,180
最終更新日 2024.07.27
登録日 2021.12.12
家出少女と親なし少年の同居生活始まりの物語です。ほんわかと、けれどちょっとだけ異能がからむ緊張感のあるストーリー。少女には毒を出してしまう体質があり、閉じ込められていた山奥から自由を求めて逃げ出しました。少女が追手に捕まりそうになったところ、少年と出会って助けられます。一軒家に一人で生活してきた少年は無邪気で明るい少女を住まわせることにワクワクしますが、毒を出してしまうという特殊な人間だとわかった少年は………。そして少女を追う怪しい男たちが二人を追い詰めていくことに。日常系でありながら異能系。そして少女の無邪気であどけない様子を楽しんでいただけたら幸いです。
文字数 47,609
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.12.01
「不相応なお仕着せがまあ、ずいぶんとお似合いですこと」
前世の記憶があるが特に活用するつもりもない悪役令嬢・ヴィオレット。
前の生の記憶に振り回されるなんて煩わしい――そう思いながらも、どうにもそれは手強いらしく、なかなかどうしてうまく折り合いがつけられないでいる。
ガチめに性格が悪くて容赦のない弟と、ガチめに弟が嫌いな毒舌姉の、行き着く先とは。
※倫理観はないです。主軸は近親愛。R15は保険。
※話の構成上、現在と過去(あるいは幕間)を交互に投稿しているので、時系列にはお気を付けください。幕間の時系列は不透明で蛇足。
※全17話、20時更新予定。
文字数 67,952
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.03
金色の髪、透き通った碧眼――そして、優れた剣技を習得している、黙っていれば格好いい駆け出し冒険者のゼーゲンは、自分自身を愛する重度のナルシストであった!
少々毒舌な魔法少女であるナハトと、竜人と人間のクォーターである調合士の女性レルム、治癒術の扱いに長けたホワイトタイガーの獣人男性ゼクスト。少々癖がある仲間とともに初めてのダンジョン探索を行っている最中に、ゼーゲンは呪いの指輪を身につけてしまう。指輪にかかっていた呪い――それは、男女問わずにモテまくる呪いであった!
――これは、ナルシストの冒険者ゼーゲンとその仲間たちの、波乱に満ちた冒険者生活を綴った物語である!
文字数 7,687
最終更新日 2018.11.08
登録日 2018.11.08
女子大生の森山薫は本に熱中するあまり、日常生活に支障が出始める。
周囲もそんな薫の様子を心配するが・・・
※同様の作品を「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 13,256
最終更新日 2018.01.25
登録日 2018.01.25
Twitterのエログロ何でもありR-18企画 #La_nausée #ラ・ノゼ 参加作品。
嫌悪に満ちた未来。ほとばしる劇毒。極上の【吐き気】を味わって。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 7,259
最終更新日 2020.03.02
登録日 2020.03.02
中学生の杏(あん)は、友人に見せられた掲示板の一文に心を奪われる。
──『安楽自殺薬、差上げます』──
学校でも家でも居場所がないと感じていた杏は、その掲示板のオフに出掛けた。
そこにいたのは白雪姫のような美少年『レイ』と、彼に仕えるドーベルマンのような青年『キリト』。
それから、杏と同じように掲示板の書き込みを見て集まって来た人々だった。
「これから逝(い)くってのに、なんでみんなそんなにのんびりしてんの?」
登録日 2017.05.11