「国」の検索結果
全体で34,167件見つかりました。
「皆の者聞くがいい! 私はここで辺境伯令嬢アンネリア・フレイルとの婚約を……」
婚約破棄を口にしかけたイスパーシャ王国王太子フットサムは、自分が抱き寄せていた女に短銃を口に突っ込まれ、吹き飛ばされて死ぬ。その様子を目の当たりにした「皇帝の代理人」辺境伯令嬢アンネリアは衆人環視のもと行動に移した女、ハリエット・ランジア子爵令嬢を称え、彼女にその行動の理由を話す許可を与える。
ハリエットは何故その様な行動に出たのか。真の目的は?
次々に名乗り出、事の顛末を語り出す者達に対し、アンネリアはどんな決断をするのか。
※前長編「婚約破棄? ちょうどいいですわ、断罪の場には。」と同じ世界観の話です。
文字数 25,556
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.27
キエフとモスクワ。
現在まで続く、1000年の呪いの物語――
12世紀、現在のウクライナ~西ロシアの一帯は、キエフを中心とする、ルーシと呼ばれる諸公国の集合体によって統治されていた。
1132年、ル-シの間で大公の座を巡る争いが勃発すると、リャザン公グレプは西方への備えとして、トゥーラの地に小さな砦を築くことにした。
さらに臣下の意見を容れたリャザン公は、ロイズと名乗る青年を、彼の伴侶と共にトゥーラに送る――
『専守防衛』
小さな国を守ろうとする二人だが、ルーシの大地には戦禍が拡がっていく――
小さな国にも、家族があり、絆は紡がれ、恋が生まれる――
それらを守るため、二人が選ぶ道は?
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*より良い作品とする為、物語の軸は崩さぬ範囲で都度、改稿しております。ご了承下さい。
*良いも悪いも気になるも、感想、ご意見よろしくお願いします。
反戦のメッセージを表した作品になります。
読み進めて頂ける内容だと感じましたら、是非ツイッター等SNSで紹介してみて下さい。励みになります。
参考文献:
ロシア原書年代記(名古屋大学出版会)
中沢敦夫 『イパーチイ年代記』翻訳と注釈 /富山大学人文学部
日本古代ロシア研究会 各資料 ほか
文字数 35,175
最終更新日 2026.05.21
登録日 2022.05.01
極度の面倒くさがりの貴族令嬢のウェンディ・ノーラン。
24歳になっても、結婚をするわけでも働くでもなく日柄一日惰眠を貪っていた日々が唐突に終わりを告げる。
戦禍で荒れ果てた国境の街の領主に任命されるが、倒壊した街、領民からは食料をねだられ、復興のために不足する労働力。
さらには、望まれない来訪者たちが面倒な問題を次々と持ち込んでくる。
果たして、ウェンディは一体いつになったら静かに惰眠を貪れる日々が戻ってくるのだろうか。
文字数 15,358
最終更新日 2023.02.09
登録日 2022.05.15
実は北海道日記(第一部など)の他に、
北海道日記の海外編があるんですよ。
それのイギリス組の日常編となります。
海外編本編は投稿するのに五億年ぐらい
かかりそうなので、
それとはまた違うストーリーだと
捉えてください。
イギリスは連合王国で、
四つの国からなる国なんですね。
その四カ国の首都を擬人化した
日常ギャグ小説となります。
あと凄く不定期更新です。
本編である北海道日記も不定期ですが
こちらは最悪二年三年5000兆年ぐらいは
更新しない可能性もあります。
気長に待っててください。
(夏のお話のやつは来年に持ち越します)
文字数 5,976
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.09.24
その男はリビングのガラス・テーブルの上で両足を踏ん張り、背中を丸めて両手を膝に突いた状態で立っていた。いや、正確に言うと立たされていた。透明なガラス・テーブルの上は、男の掻いた汗と垂れ流した小便とでぐっしょりと濡れている。男は既に二時間近くもの間、ずっとこの不自然な姿勢で立たされていた。テーブルの下では、アフリカ大陸/最凶と恐れられる漆黒の悪魔が鋭い牙を剥き、男が力尽き、崩れ落ちる瞬間を待っている。もはや男が助かる方法は一つしか残されていなかった。この世界最速の悪魔を出し抜き、この部屋を飛び出したら、もう一度ドアを閉める。簡単なことなのだ。この部屋の中に悪魔を閉じ込めることができたら、未だ男にも活路が見出だせる。先ずは台所に駆け込み、水道の水をがぶ飲みにする。一息ついたら目の前の警察署に駆け込み、助けを求める。その後、男の人生は確実に破綻するが、命あっての物種だ。男の職業は、埼玉県内の公立高校の教師だった。一見すると何の問題もない普通の教師だが、男は誰にも言えない重大な秘密を抱えていた。自宅に水槽を持ち込み、無許可で四匹もの猛毒のヘビを飼っているのだ。もちろん、バレれば只では済まない。即座に教師の職を失い、中古で買ったマンションも追い立てを喰らうことになる。そんなある日のこと、男はネット上で仕組まれた巧妙な詐欺に引っ掛かり、タイのバンコクまでノコノコと出掛けて行った。マニア垂涎の毒ヘビ/キング・コブラの幼体が手に入るというのだ。男は取引の寸前で詐欺に気づくが、時既に遅く、夏のボーナスで手にした四十万円もの大金を奪われてしまう。ボロボロに打ち拉がれ、心身ともに疲労困憊して帰国した男だったが、本当の地獄は自宅のリビングで待っていた。四匹の毒ヘビの中の一匹、アフリカ大陸最凶の刺客/ブラック・マンバが水槽から逃げ出していたのだ。キング・コブラをも上回る猛毒を持つブラック・マンバは、咬まれたら最後、助かる術はない。男は顔面蒼白になり、部屋中を探しまくったが、どこにも姿が見当たらない。最後にリビングを探索中、男はゾッとするような悪寒に身震いし、思わずガラス・テーブルの上に跳び乗った。ソファーの下から悠然と這い出して来たのは、2m50cmの「怪物」へと進化したブラック・マンバだった。最大体調は4mとされているが、間近で見下ろすと、2m50cmでも充分にでかい。男はこのヘビの生態を熟知しているだけに、恐怖のあまり足が竦んで動けなくなった。真夏の窓を締め切ったリビングで、気温は確実に45℃を超えている。極度の疲労と恐怖から、男は卒倒寸前だった。最悪なことに、喉の渇きも尋常ではない。その後、男が最後の決断を下すのに二時間という長い時間を要した。男は意を決すると、テーブルの下の悪魔を出し抜くため、決死の覚悟で踏み切った。ところが・・・。
文字数 56,020
最終更新日 2025.07.16
登録日 2025.07.16
希少鉱物「褐曜石」は、その原理も解明されぬまま、奇跡の鉱物として多くの国々で競い利用されていた。
その褐曜石を産出する唯一の鉱山を持つツォーハイム王国の王子フレッドは、無実の罪により流刑となってしまう。そんな王子を恩人と慕う司祭マニュエルが彼に同行する。
二人が外国の流刑地にて穏やかに過ごしていたある日、謎の組織が褐曜石鉱山を襲撃する計画を練っていることを知った。計画を阻止させようと奔走する中、二人は褐曜石が原因でツォーハイムと国交断絶した第三国であるリッツシュタイン王国へ密入国してしまう。リッツシュタインは高い科学技術を誇り、その技術を漏出させないために出国者への検査が厳しく、二人はそのまま出国できなくなってしまった。
出国のための手がかりを得ようと模索する中、二人は王立研究所付属学校に入学をし、学生生活を送ることとなった。フレッドはそこで、褐曜石の応用技術を研究する研究員ラザフォードに恋をし、彼女の助手になった。
出国方法が見つからぬまま一年が過ぎる頃、謎の集団によって研究所が襲撃され、褐曜石を使用した弾を装填した強力な長距離砲「赤の守護者」が盗まれてしまう。また、その襲撃の余波で研究所内の大規模実験装置「赤燐」が暴走し、研究所は一時爆発の危機に陥るが、フレッドの活躍によって装置の暴走が止められ危機を免れた。
それからまもなく、敵国の戦艦が盗まれた赤の守護者を伴い、リッツシュタインに宣戦布告し、王家の者達の首とともに降伏するよう要求する。同時にツォーハイムも砲弾の射程距離に入り、危機に陥ることに。
危機に陥った両国を結びつけることで敵と対峙しようとフレッド達は奔走し、最後には敵戦艦を退けることに成功する。フレッドは国を救った英雄として、マニュエルとマリーを連れて彼はツォーハイムへの帰還を果たした。
登録日 2015.03.05
文字数 71,948
最終更新日 2017.03.06
登録日 2016.03.05
テレビに映る居眠り議員、中抜きだらけの政策、棒読みの謝罪会見。
ドブネズミ色の空と、低予算な現実。
画面の向こう側は、あまりにもクオリティ不足な「失敗作」だった。
だが、その日は突然やってきた。
『緊急速報:日本政府、クオリティ不足により総辞職。国家運営を京都アニメーション(仮)へ全権委託します』
その瞬間、世界は劇的な「リテイク」を開始した。
灰色の街並みには透過光が差し込み、ドブ川はエメラルドグリーンに。
不要なカットとしてデリートされる老害議員たち。
新たに配属されたのは、瞳に強いハイライトを宿し、一文字一文字に命を吹き込む「神演出」の若手政治家たちだった。
これは、光と影の職人たちが日本を「神回」へと塗り替える、国家再生の物語。
「爆ぜろ現実、弾けろシナプス。――全編リテイク、開始だ」
文字数 3,860
最終更新日 2026.05.14
登録日 2026.05.14
──化け物と聞いて、其方は何を思い浮かべる?──
鬼、天狗、人魚、河童。年経た器物は手足を生やし、百鬼夜行が道を行く。しゃれこうべは唄い、狐は人に化け、見上げた先には天突く高さの入道が佇む。
古来、この国で化け物話が絶えた事はない。
彼等は人の暮らしに寄り添い、人を脅かし、時には取って喰らい……そして、時には人の友となり伴侶となる。
約束を交わし、恩を返し、頼み事をし、まるで人のように人を愛し、人を守る。
──ならば化け物とは……一体、何であろうな──
これから語られるは、ある土地を守り続ける人間達と魑魅魍魎が織り成す妖怪奇譚。嘘か、真か……それは貴方様の目でお確かめ下さいな。
文字数 57,526
最終更新日 2021.09.05
登録日 2018.03.14
自殺をした者は地獄へ落ちる。
ある日妹が自殺をした。もう一度妹に会いたいキョウヤは自らの命を絶った。
すると現れた女悪魔のルシエルからとんでもない事実を聞かされる。
妹は天使の好みだったため天国にお持ち帰りされたと。
怒りに打ち震えるキョウヤに向かってルシエルがある提案をする。
それは自分と契約すれば妹を生き返らせれるというもの。
キョウヤは迷うことなくルシエルと契約を交わすことに。
こうして妹を生き返らせるために異世界転移を果たしたキョウヤ。
妹大好きお兄ちゃんと神様全否定の女悪魔による天使狩りが幕を開ける。
文字数 23,441
最終更新日 2018.11.20
登録日 2018.11.14
婚約者に勝手な理由で婚約破棄を告げられてしまった侯爵令嬢のフラン・シルバーロード。
これからまっとうな結婚など望めそうにもない、と絶望していたところ隣国の第一王子であるクラウン・ファインドがフランに婚約の申し込みをして――?
文字数 1,303
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.05.16
マルタ・サンティス公爵令嬢は、美形で女性にだらしない王太子の婚約者。貴族学園時代から数々の浮名を流していた王太子だったが、国王陛下が厳しいため婚約破棄はなかった。
結婚後は立場への責任感から落ち着くかと期待したものの、案の定、男爵令嬢への浮気が発覚した。
裏切られたマルタは、厳しい王妃教育で徹底された気高い倫理観をかなぐり捨て、悪女となってでも、自らの幸せを手に入れることを誓う。
マルタの計画を献身的に支えるのは、侍女のルネ。だがルネの正体は、侍女に変装して王宮についてきた美少年。
王太子とそっくりな顔立ちをしていたため、ルネは孤児院から公爵家に引き取られ、教育をほどこされたのだ。
マルタより一歳年下のルネは、マルタを姉と慕って育ち、マルタの幸せを誰よりも願っていた。
マルタのためならどんな手段もいとわないルネの協力で、策略は成功した。
王太子と男爵令嬢は断罪され、マルタは王太子妃として溺愛される幸せな日々を手に入れる。
文字数 14,894
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.02.14