「それ」の検索結果
全体で50,197件見つかりました。
処刑場で消えた聖女は帰ってきた、この国を滅ぼすために――
「癒しの力」をもつ聖女と言われ、私――エリシアは人々から崇められていた。
愛するアルベルト王子との結婚前日、それが偽の力であると神官に糾弾され……。
私を守ってくれると思っていた王子は冷たく言い放った、「死ね」と。
それなら私がするべきことは、ただ一つ。
※カクヨム版を改稿。他サイトにも掲載しています。
文字数 10,017
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.04.23
ある冬の寒い日の昼前。
俺はフサフサのファーが付いたジャンパーを羽織って、牛丼屋へ出かけた。
そのジャンパーは、俺のお気に入りだった。牛丼は、俺の好物だった。
牛丼屋の店内に入り、俺は空いている席に腰掛けた。
正面を見ると、典型的なバーコード頭の男がいた。
その男は、丼の中の物(中身はこちらからは見えなかった)を豪快に、口の中へとかき込んでいた。
(ハゲ散らかしながら、喰い散らかしてんなぁ……)
俺はそんなことを思いながらも、優越感に似た何かを覚えていた。
俺が注文を選んでいる間に、その男は、丼の中身を食べ終えた。
丼の中身はわからなかったが、そこには米粒が残っていた。
農家の方に感謝しろ……などという無粋なことを言うつもりはなかったが、俺自身は、米粒を一粒も残さないように心がけていた。
それが最低限、料理を作ってくれた人へのマナーだと思っていた。
俺がこの男に、負けている要素は、何一つないように思えた。
はげちらかした男は、椅子の後ろに手を伸ばし、おもむろに、そこに置いてあった防寒着を、身につけ始めた。
次の瞬間、俺は息を呑んだ。
男が羽織ったのは、俺のとよく似たジャンパーだった。
だが、そのフードについているファーは、俺の物よりも圧倒的にモコモコで暖かそうだった。
「こいつ……俺より、フサフサだ!」
俺は思った。
俺の中の自尊心は、そこで砕けた。
文字数 567
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.18
1. プロローグ:禁断の地
冒険家の原嶋 剣(はらじま つるぎ)と、パートナーの花咲 芽衣(はなざき めい)は、古文書に記された「失われた文明の神殿」を求めて、地図にない山奥へと足を踏み入れる。
そこには、数千年の間、何者も寄せ付けなかった巨大な岩の扉があった。
2. 聖剣との邂逅
扉の奥、台座に突き刺さった一振りの赤い剣。
剣がその柄に手を触れた瞬間、まばゆい光と共に脳内に「地獄軍団バルダ」の再来と、それに対抗する戦士の記憶が流れ込む。
「……俺を呼んでいるのか。この剣が!」
剣が引き抜いたのは、聖剣ブレイザソード。その時、大地を揺らして地獄軍団バルダの先兵たちが地上へ溢れ出した!
3. 地獄軍団バルダの侵攻
時を同じくして、地底の暗黒宮殿では帝王オーガ・ザガが復活を宣言。
「忌々しい聖剣の輝きが見えたか。ライク・マラよ、人間どもに地獄の味を教えてやれ」
幹部ライク・マラが生み出した怪人「バルダ・グール」が、麓の街を襲い始める。
4. 初着装! 剣戦士ブレイザ
逃げ遅れた人々を守るため、剣は傷つきながらも立ち上がる。
「冒険はここで終わりじゃない。ここから始まるんだ!」
芽衣が叫ぶ。「剣くん、その剣にあなたの情熱を込めて!」
剣が聖剣を天に掲げると、全身を紅蓮の鎧が包み込む。
「燃え上がれ、聖なる炎! 剣戦士ブレイザ、着装!!」
5. 圧倒的な一閃
ブレイザは、炎を纏った剣技でバルダ・グールを圧倒。
最後は聖剣にエネルギーを凝縮させ、一刀両断にする。
必殺技:「ブレイジング・ノヴァ!!」
爆炎の中で剣は決意する。この世界を守り抜くことが、自分の「新しい冒険」であることを。
6. 芽衣の研究室
戦いの後、芽衣は神殿から持ち帰った石板と、剣が手に入れた聖剣の力をデータ化。
「剣くん、この剣にはまだ隠された形態(フォーム)があるみたい。私が必ず解明してみせるわ!」
バディとしての絆を深める二人。しかし、バルダの幹部、ドルク・ハザが不気味に笑い、次なる作戦を練っていた……。
文字数 32,019
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
二十年、貴女に傅いた指先が、今夜初めて一線を越えるーーー
四十五歳の女主人・響子にとって、離れのアトリエは唯一、自分自身に戻れる場所だった。
キャンバスに向かう彼女の背後には、常に影のように控える男がいる。
家令の九条雄征、六十五歳。
若き日から彼女の成長を見守り、その孤独を誰よりも知る男。
ある秋の日、アトリエで制作に夢中になる響子のもとへ、ある知らせを運んできた九条。
二人が共有する秘密は、決して崩れることの許されなかった主従関係に亀裂を入れ…
「……お嬢様。そのように私を試されるのは、酷というものでございます」
油彩の香りが充満する密室で、完璧だったはずの執事の仮面が剥がれ落ちる。
跪く膝、低く響く声、そして……。
枯れた指先が描き出すのは、主への忠誠か、それとも狂おしいほどの情欲か。
気が遠くなる程の年月を経て熟した二人が、身分も年齢も脱ぎ捨てて混ざり合う。
禁断の執着と情欲に満ちた、背徳の記録。
*****
揺れ動く二人の感情と、一線を越えていくスリリングな関係性を繊細に描きます。
大人のための、甘く危険な純愛(!)物語。
熟練した筆致で紡がれる、至高の耽美ロマンスをご堪能ください。
★毎週月曜と金曜の夜に公開予定です。
文字数 30,080
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.02.06
動物に異常に好かれるゆえに動物嫌いになった少女、はるか。それなのに、え?私も動物?九本の尾を持つ狐?私の故郷はこのファンタジー世界で、今までいたあっちが異世界?まじですか。
人間として育った狐様が故郷に呼び戻されて、狐やら人間やら狐やら狐やらに囲まれて成長していく物語。
登録日 2014.11.15
朝起きると、なんだか美味しそうな匂いが。キッチンで料理していたのは見知らぬ青年。式神と名乗るその謎の青年に会ってからというものの、なぜか佐和は怪しい影に狙われるようになってしまい……?
一方、怪しい影から助けてくれたクラスメイトで佐和の片想いの相手・阿隈くんの正体は?
ふわふわ天然な主人公・佐和は美味しいものがあれば幸せ。でもそれだけじゃ人生はやっていけないみたいです。
登録日 2016.12.03
文字数 14,476
最終更新日 2017.03.16
登録日 2017.02.17
文字数 3,171
最終更新日 2017.04.08
登録日 2017.04.08
幽霊なんて僕に見えるわけない。でも幽霊からは僕が見えるという。それも大人気、寄ってたかって取り巻いてるんだ。
幽霊が見えるあの娘はそう言ってた。 あいつ、黒石御影(くろいし・みかげ)が。
――同級の少女に「幽霊がとり憑いてる」なんて言われたことから、とんでもない運命を背負い込むことになる高校生が主人公のラブコメ(死語だ)です。
文字数 14,880
最終更新日 2017.07.25
登録日 2017.07.25
これは、剣と魔法と魔石とその他もろもろな王子たちが、世界を取り戻すお話。
――世界は一つだけではない。
複数の世界が隣りあって存在している、その中にレイ・ウィングズという世界があった。
レイ・ウィングズは強大な力を持つ王とその眷属の下、その力と二つの聖剣、そして六つの魔法の宝石をもって、長らく平和を維持してきた世界だった。
しかし、ある時、異世界アーインスキアの侵攻を受け、その平和は一瞬にして崩れ去る。王都は占領され、世界を守護する六つの宝石も各地に散らばってしまった。
それから二十年後、王の血を受け継ぐ者、レイアが仲間と共に、守護宝石を集め、世界を取り戻すために動き出す。
登録日 2018.03.03
生まれ変わる度、最後は必ず番によって食い殺される。
それが私の宿命、そう思っていたのだが………。
『いい加減、私キレてもいいですよね?』
※親友の幼馴染みに前世のトラウマを抉られ、ハイパー覚醒した気の毒女子のヤンデレ撃退記録。
文字数 19,295
最終更新日 2018.09.07
登録日 2018.08.27
普通の進学校に通う高2のケンは顔も普通、運動神経も普通、成績も普通とごく平凡な人間であった。
しかし彼には一族代々受け継がれし使命があった。それは神子を守ること。そのために、現神子のナツミと同じ高校に入学したのだが当の本人は自分が神子という事実を知らない。
それゆえ陰ながらナツミを守るケンだったが、だんだんとナツミに惹かれて行くケン。しかし従者の家系であるケンとナツミの恋は本来あってはならないもの。しかしある事件をきっかけに2人の距離は急接近し…??
文字数 6,269
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.02.16
母親の再婚で突然できた義弟
初めはどう接したらいいだろうと考えていた桜子だったが義弟を初めて見た瞬間そんな思いはぶっ飛んだ
桜子は義弟を愛でまくり撫でまくり
それはもうベッタベタのあっまぁまで構い倒す
義弟の視点や周りの視点
桜子の爆発具合をご覧下さい
※誤字や脱字がございます(多分きっと)
生暖かくぬるーく見て貰えると嬉しいです
文字数 657
最終更新日 2019.02.15
登録日 2019.02.15
迷霊、それは霊の一種。強い怨みを抱いて死んだ為に成仏できず霊となったが、心優しいが故に復讐を躊躇い悩む、可哀想な幽霊。そのまま放っておけば、暴霊(ぼうれい)となって暴れだしてしまう幽霊。
そんな霊を救える唯一の存在が、迷霊師。
これは迷霊師を目指す少年と少女の、人の醜さと優しさに満ちた物語――。
文字数 96,984
最終更新日 2020.01.31
登録日 2019.12.31