「貴族」の検索結果
全体で7,977件見つかりました。
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
文字数 186,180
最終更新日 2026.01.26
登録日 2025.11.21
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
文字数 77,841
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.29
「はじめてお目にかかります。……旦那様」
「……あぁ、君がアグリア、か」
「それで……、離縁はいつになさいます?」
領地の未来を守るため、同じく子爵家の次男で軍人のシオンと期間限定の契約婚をした貧乏貴族令嬢アグリア。
両家の顔合わせなし、婚礼なし、一切の付き合いもなし。それどころかシオン本人とすら一度も顔を合わせることなく結婚したアグリアだったが、長らく戦地へと行っていたシオンと初対面することになった。
帰ってきたその日、アグリアは約束通り離縁を申し出たのだが――。
形だけの結婚をしたはずのふたりは、愛で結ばれた本物の夫婦になれるのか。
★HOTランキング最高2位をいただきました! ありがとうございます!
※書き上げ済みなので完結保証。他サイトでも掲載中です。
文字数 180,644
最終更新日 2025.07.30
登録日 2025.07.26
伯爵令息サディアスはメイドのリディと恋に落ちた。
婚約者であった伯爵令嬢フェルネは無残にも婚約を解消されてしまう。
「僕はリディと真実の愛を貫く。誰にも邪魔はさせない!」
サディアスの両親エヴァンズ伯爵夫妻は激怒し、息子を勘当、追放する。
それもそのはずで、フェルネは王家の血を引く名門貴族パートランド伯爵家の一人娘だった。
サディアスからの一方的な婚約解消は決して許されない裏切りだったのだ。
一ヶ月後、愛を信じないフェルネに新たな求婚者が現れる。
若きバラクロフ侯爵レジナルド。
「あら、あなたも真実の愛を実らせようって仰いますの?」
フェルネの曾祖母シャーリンとレジナルドの祖父アルフォンス卿には悲恋の歴史がある。
「子孫の我々が結婚しようと関係ない。聡明な妻が欲しいだけだ」
互いに塩対応だったはずが、気づくとクーデレ夫婦になっていたフェルネとレジナルド。
その頃、真実の愛を貫いたはずのサディアスは……
(予定より長くなってしまった為、完結に伴い短編→長編に変更しました)
文字数 95,449
最終更新日 2023.01.14
登録日 2022.12.19
「ハル君を自由にしてあげて!」
「貴族の署名(サイン)が五十も集まれば、王家も無視できないでしょう。がんばってくださいませ」
生徒会室に突撃してきたローズは全く話を聞かない。行動力だけは異常で、妙なカリスマのある彼女。署名活動は成功するのだろうか?
文字数 14,467
最終更新日 2026.04.23
登録日 2026.04.23
R18溺愛BL作品★
田舎の孤児院から、伯母の元で奴隷として過ごし、ひょんなことから地方特待生として王都の学校に進学することになったフィン・ステラ。
劣悪とも言える環境から王都に来たフィンは、住む家を探すよりも先に、憧れだったミスティルティン魔法図書館で教科書を手に入れようと行動を取る。
そこで出会ったハイエルフと何故か恋人になる展開になったが、実はそのハイエルフはミスティルティン魔法図書館を統括する大貴族の長にして王族特務・大魔法師であるリヒト・シュヴァリエだった。
リヒトの寵愛をひたすら受け愛を育む、溺愛系BL。
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性描写★付けてます。
殴り書き小説ですが、楽しんでいただければと思います。
2021/07/25
シリーズ二作目配信開始しました☆
文字数 113,412
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.06.08
大魔法師様は運命の恋人を溺愛中。
の二作目の作品となります。
まだご覧頂いていない方は、一作目から見て頂ければと思います。
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王族特務・大魔法師という王族の次に高い地位を持つハイエルフ、リヒト・シュヴァリエ。
銀髪碧眼で容姿端麗、シュヴァリエ家の当主として王都最大の図書館“ミスティルティン魔法図書館”を運営しながらも、時には危険を伴う王族特務の仕事をこなす優秀なリヒト。
ある日、親を亡くし奴隷として過ごしていた北部出身のフィン・ステラと出会ってからは、溺愛の限りを尽く日々を送っていた。
フィンは、天然で騙されやすいピュアな少年だが、一度読んだ本の内容を忘れる事が無いという天才頭脳の持ち主。
トラブルはあったが、王都三大名門の”ミネルウァ・エクラ高等魔法学院“に首席で入学することが出来た。
リヒトから溺愛されながら、魔法学院に通う日々が始まります。
メインカップリング:
溺愛系ハイスペックイケメン大貴族(リヒト)×天然愛され系童顔庶民(フィン)
年上×年下です。
サブカップリングもいくつか出現します。
性描写は★をつけております。
(甘々〜過激)
キスのみであればつけておりません。
※キャラへの質問あれば、お気軽に質問してください!キャラがお答えします!
文字数 742,896
最終更新日 2025.10.03
登録日 2021.07.25
平民として育った少女アンジュは、突然“男爵家の庶子”として貴族学園へ編入することに。
右も左も分からないまま職員室で説明を受けていると、絵本から飛び出したような美貌の王子――アルマン・ド・ラヴェル殿下が現れる。
アンジュは思わず両手で握手。
だが貴族社会では“許可なく触れると罪になる”と知り、初日から文化の違いに震え上がる。
王子はそんな彼女を気に入り、
「これからは俺が君をサポートしよう」と宣言。
しかし教室では“平民上がりの庶子”として冷たい視線を浴び、挨拶ひとつで怒られるほどの厳しい身分ルールにアンジュは大混乱。
昼休みには王子の婚約者イザベルとも対面するが、
アンジュの天然発言でロイヤルルームは壊滅状態に。
文字数 71,172
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.05.13
「ヴェロニカ・ハルデンベルク。お前との婚約を破棄し、この国から追放する!」
王太子エドガーから突然そう告げられたヴェロニカ。
彼女は不正を許さず、身分の高い者にも容赦なく処罰を求めてきた。
その厳しさから、貴族たちには悪役令嬢と呼ばれている。
だが誰も知らなかった。
王都を守る結界も。
魔物を退ける魔法も。
豊かな大地を保つ祝福も。
すべてヴェロニカの力によるものだった。
その事実は、王家の威厳を守るために隠されていたのだ。
秘密を知る国王が倒れた隙に、王太子は聖女を名乗る少女の言葉を信じ、ヴェロニカを追放してしまう。
「承知しました。もう二度と、この国には戻りません」
ヴェロニカが国境を越えた瞬間、王都の結界は消えた。
ようやく自分たちの過ちに気づいた王国。
しかし、今さら謝ってももう遅い。
文字数 8,549
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.16
「……だから、ミランダは無理だって!!」
王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。
偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。
……彼らは、決して『高嶺の花ミランダ』として噂している訳ではない。
それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。
いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。
チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。
……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。
3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!
文字数 33,310
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.21
あなたへの愛は、私の心の旅でした…
「私は…お前を目の前にすると…こんなに鼓動が早まり、無口になるようになってしまった…」
美形の婚約者がいるのは幸せですか?
婚約者に対して反抗期ってありますか?
世にも仲睦まじい、美麗王子様✕世話役イケメン貴族…
その主従関係が、婚約した事で距離感がバグる!
そして更に…そこから、王子様の元世話役現在婚約者への、ささやかな?かわいい?遅い反抗期が始まる!
この物語は、アルファポリス様では主人公の年齢が違うバージョンが先に連載されていました。
主人公、サラの年齢の違いにより、反抗期の質や感情の質や波に違いが出きるので、どちらの年齢にするか書く前に悩みましたが、16歳の年齢バージョンにして、改訂版として再公開する事にしました。
何卒よろしくお願いします!
大国に囲まれながらも、四方を海に囲まれ小さいながらも独立と平和を維持するジャパオニア国の王子サラは、16歳で美麗な容姿で普段は気が強い。
そしてサラは、王族のみに不定期に突然産まれる、男子でも子供を産める体質で、大切に大切に王城で育てられてきた。
そのサラには産まれた時から、7つ年上の遊び相手兼世話役の貴族の子息オレリアがいた。
サラは誰よりオレリアを信頼し実の兄のようにずっと慕ってきて、ずっと仲良く暮らしてきたが…
サラの父である国王が二ヶ月前、オレリアをサラの婚約者にして王族に婿入りを決めた時から、オレリアの態度がおかしくなる。
そして、それを敏感に感じ取ったサラは、オレリアに対して遅い反抗期を迎えて発動させる。
果たして、サラとオレリアは、無事結婚できるのか?!
文字数 45,232
最終更新日 2026.06.20
登録日 2025.11.22
傭兵として荒野を駆け回り、命を張って食いつなぐ日々。戦場に立てば剣の刃先は常に隣をかすめ、契約を結んだ貴族は平気で裏切る。
「これが人生かよ……」とぼやきながらも、俺は生き残るために戦った。
だけど、ある日ふと思ったんだ。
「命を張って得られる報酬より、商売で稼いだ方が楽じゃないか?」
……そう、俺は気付いてしまった。戦場より市場の方が儲かるってことに。
こうして俺の人生は少しずつ変わっていく。
仲間と共に傭兵団を率いながら、同時に商売の才覚を磨き、時には街道で隊商を守り、時には物資を売りさばいて一財産を築く。戦いもするが、取引も怠らない。
戦場で磨いた胆力と、人の心を読む力――それは商売にも不思議と役に立った。
「領地? 俺が?」
そう、ある日突然舞い込んだのは、まさかの“領主就任”の話だった。
最初は冗談かと思った。だって俺は元々ただの傭兵だ。城もなければ農民もいない。ただ剣を振るって報酬を得ていただけの人間。
それが気が付けば、村人に慕われ、商人に頼られ、他国の貴族に目を付けられる存在になっていたのだ。
領主としての生活は、傭兵の頃とは比べ物にならないほど面倒ごとが多い。
道を整備しなければ商人は来ない。兵を鍛えなければ隣国に蹂躙される。税を軽くすれば民は喜ぶが、財政は火の車。重くすれば反乱の火種になる。
「……俺、なんでこんな算盤片手に頭抱えてんだ?」
だけど、不思議なことに――その全てが楽しいのだ。
血で血を洗う戦場で命を削るよりも、仲間と酒を飲みながら領地の未来を語る方が、ずっと生きている実感がある。
もちろん、平穏な日々なんて長くは続かない。
隣国の侵攻、裏切りの陰謀、黒い商会の思惑――領主として立つ俺の前に、次々と試練が現れる。
けれど俺には仲間がいる。かつて共に剣を振るった戦友、商売で手を取り合った相棒、そしてこの土地に暮らす人々。
「領主なんて柄じゃねぇけど――この手で守れるなら、やってやるさ」
これは、元傭兵の俺が商人となり、やがて領主へと成り上がっていく物語。
剣と算盤を武器に、時には笑い、時には悩み、時には血を流しながらも、俺はこの世界で生き抜いていく。
戦うだけじゃない。
商うだけじゃない。
どちらも選んだからこそ広がる未来がある。
気付けば俺は、もう二度と「ただの傭兵」には戻れないのかもしれない。
だが、それでいい。
――俺の物語は、ここから始まる。
文字数 1,240,930
最終更新日 2026.06.21
登録日 2025.08.30
領地に戻ったクアルトを待っていたのは、
静かな咳と、言いようのない違和感だった。
王都では、ある町が封鎖され、
貴族たちの間に不穏な噂が広がり始めている。
病か、災害か、それとも――誰も答えを持たない。
王弟は判断を迫られ、
プリムは現地調査に向かい、
貴族社会はゆっくりと軋みを上げていく。
一方クアルトの周囲でも、
日常の延長にあるはずの小さな異変が、
やがて一本の線で繋がる。
貴族たちの思惑が交錯し、
世界のほころびが姿を見せ始める第三部。
クアルトはまだ知らない。
その渦の中心に、自分が呼ばれつつあることを。
ゴレ専転生者、第三部開幕。
一部・二部ともども、お楽しみいただければ幸いです。
文字数 52,285
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.30
イソップ寓話の アリとキリギリス に 似て非なる物語。
同一人物の中に アリとキリギリスは 同居していると考えています。
主人公は 仕事で管理職までになり 自他ともに認める 出来る女 しかも モデルサイズで ビジネスファッションを決め、独身貴族を堪能していたのに 占いに沼り 気づけば 退職金も貯金も使いはたし 借金を申し込んで友を失っていた。
人生100年時代、定年退職後も 平均寿命までとしても 何十年も暮らしてゆかなくてはならない。
資本主義の世の中、金のないのは 死ぬより 辛い とか。
どうする 花子
文字数 1,531
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.20
妾の子として名門貴族の家で虐げられてきた少年カイルは、ついに「家の役に立て」という理由で、復活した悪魔への生贄として捨てられてしまう。
死を覚悟してダンジョンの最深部へ向かった彼を待っていたのは、世界を滅ぼしかけたと恐れられる最強の大悪魔ルシファル。
だが、その正体は……気高く美しく、そしてとんでもなく照れ屋で可愛い少女悪魔だった。
初めて自分を大切にしてくれたルシファルに一目惚れしたカイルは、悪魔との契約で願いを問われ、こう告げる。
「あなたが欲しいです」
その一言で、まさかの結婚成立!?
家族に捨てられた少年が、最強の悪魔のお嫁さんに一途に愛され、力を得て、幸せを取り戻していく甘々救済ファンタジー。
※ざまぁ要素あり。基本は甘々・幸せ路線です。
文字数 185,940
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.26
貴族令嬢のリナは、小さいころに親から言いつけられた婚約者カインから、ずっと執拗な嫌がらせを受けてきた。彼は本当は、幼馴染のナーラと結婚したかったのだ。二人の結婚が済んだ日の夜、カインはリナに失踪するよう迫り、リナも自分の人生のために了承する。しかしカインは約束を破り、姿を消したリナを嘘で徹底的に貶める。一方、リナはすべてを読んでおり......。
※完結しました!こんなに多くの方に読んでいただけるとは思っておらず、とてもうれしく思っています。また新作を準備していますので、そちらもどうぞよろしくお願いします!
【お詫び】
未完結にもかかわらず、4/23 12:10 ~ 15:40の間完結済み扱いになっていました。誠に申し訳ありません。
文字数 3,982
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.23
髪色が呪われた黒であったことから両親から疎まれ、隠居した父方の祖父母のいる田舎で育ったアリスティア・ベレニス・カサンドル。カサンドル侯爵家のご令息として恥ずかしくない教養を祖父母の教えの元身につけた…のだが、農作業の手伝いの方が貴族として過ごすより好き。
そんなアリスティア十八歳に急な婚約が持ち上がった。アリスティアの双子の姉、アナイス・セレスト・カサンドル。アリスティアとは違い金の御髪の彼女は侯爵家で大変かわいがられていた。そんなアナイスに、とある同盟国の公爵家の当主との婚約が持ちかけられたのだが、アナイスは婿を取ってカサンドル家を継ぎたいからと男であるアリスティアに婚約を押し付けてしまう。アリスティアとアナイスは髪色以外は見た目がそっくりで、アリスティアは田舎に引っ込んでいたためいけてしまった。
アリスは自分の性別がバレたらどうなるか、また自分の呪われた黒を見て相手はどう思うかと心配になった。そして顔合わせすることになったが、なんと公爵家の執事長に性別が即行でバレた。
公爵家には公爵と歳の離れた腹違いの弟がいる。前公爵の正妻との唯一の子である。公爵は、正当な継承権を持つ正妻の息子があまりにも幼く家を継げないため、妾腹でありながら爵位を継承したのだ。なので公爵の後を継ぐのはこの弟と決まっている。そのため公爵に必要なのは同盟国の有力貴族との縁のみ。嫁が子供を産む必要はない。
アリスティアが男であることがバレたら捨てられると思いきや、公爵の弟に懐かれたアリスティアは公爵に「家同士の婚姻という事実だけがあれば良い」と言われてそのまま公爵家で暮らすことになる。
一方婚約者、二十五歳のクロヴィス・シリル・ドナシアンは嫁に来たのが男で困惑。しかし可愛い弟と仲良くなるのが早かったのと弟について黙って結婚しようとしていた負い目でアリスティアを追い出す気になれず婚約を結ぶことに。
これはそんなクロヴィスとアリスティアが少しずつ近づいていき、本物の夫婦になるまでの記録である。
小説家になろう様でも2023年 03月07日 15時11分から投稿しています。
文字数 120,563
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.05
ユリアは公爵家の次女として生まれ、獣人国に攫われた長女エーリアの代わりに第1王子の婚約者候補の筆頭にされてしまう。王妃なんて面倒臭いと思ったユリアは、自分自身に認識阻害と気配消しの魔法を掛け、居るかいないかわからないと言われるほどの地味な令嬢を装った。
15才になり学園に入学すると、編入してきた男爵令嬢が第1王子と有力貴族令息を複数侍らかせることとなり、ユリア以外の婚約者候補と男爵令嬢の揉める事が日常茶飯事に。ユリアは遠くからボーッとそれを眺めながら〘 いつになったら婚約者候補から外してくれるのかな? 〙と思っていた。そんなユリアが失敗する話。
※王子は曾祖母コンです。
※ユリアは悪役令嬢ではありません。
※タグを少し修正しました。
初めての投稿なのでゆる〜く読んでください。ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください( *・ω・)*_ _))ペコリン
文字数 30,785
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.22
「俺に弟はいない」─にいさま、ぼくを忘れてしまったの?
弟への独占欲が強い執着攻め×兄のことを慕う一途健気受け
《血の繋がらない騎士兄弟の偏執愛》
雪の日、死にかけていた少年オズワルドを救ったのは、名門騎士貴族スウェロニア家の長子・ハイリだった。
「ぼくは貴方の番犬になりたい」
孤独だったオズワルドはハイリの使用人として引き取られ、弟として愛されながら、兄だけを見て育っていく。
──そして三年後。
兄の傍に立つため騎士見習いとなったオズワルドは、王に寵愛される若き騎士団長となったハイリと再会する。
だが、ようやく会えた兄は冷たく言い放った。
「俺に弟はいない」
なぜ兄は自分を拒絶するのか。
雪の炭鉱街で拾われた日から始まった運命は、やがて歪な執着と独占欲へ変わっていく。
執着する兄×捨てられても慕い続ける弟。
血の繋がらない騎士兄弟が辿る、禁断の偏愛譚。
文字数 75,107
最終更新日 2026.06.20
登録日 2025.05.20
『スキル弱者でも家族全員で支え合えば大丈夫!』
貧乏貴族、ベルリート男爵領の三男アルスは自分のスキルが家の役に立たないことを気にしていた。
生まれた時に授かるスキル。
それぞれが継承した能力の扱い方に大体の予測をつける中、アルスの『真っ白な本』についての予測は誰にもわからなかった。
過去に誰も継承していないスキルは、教会の神父様にもわからない。
このまま一生役立たずなことが決定したと嘆くアルス。
その何度開いても白紙まみれの本が覚醒したのは、アルスが7歳の頃。
続く長雨による食料枯渇。
みんな仲良く餓死寸前の時、本に文字が起こされた。
物語が記されたところでなんの役にも立ちやしない。
腹が膨れる食料が手に入るわけでもなければ、雨風が凌げる魔法が扱えるわけでもない。
このまま死んでしまうんだ。そう思ったアルスに、優しく声をかけてくれたのは長兄ジョーイだった。
ジョーイはアルスに言った。
「その本から食料とか取り出せねぇのかな?」
そんな世迷言を真に受けたアルスは、もしかしたらそんな力があるかもしれないと一心不乱に読書にのめり込む。
動いたら動いただけお腹が空く。
何もできないアルスが唯一できるのは読書だけだった。
そして……
「取り出せちゃった」
本の中で役割を決めて、指示を出す箱庭生活の先。
特定の条件を満たした作物が何度でも取り出せる能力を解放するアルス。
たちまち家族の救世主扱いされて浮かれてしまう。
だがそんな矢先、次なる試練とばかりに悲報が舞い込む。
アルス達の暮らすベルリート領が長雨による川の氾濫で隣町とつながる橋が決壊し陸の孤島になったことを示す報告が入るのは目前だった。
アルスは、もしかしたらこの本で何かできるかもしれない。
家族を救ったこの本ならとまた熱心に読書を始めるのだった。
文字数 241,043
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.04.10