「天蓋」の検索結果
全体で33件見つかりました。
断頭台の上に立つ銀髪の少女はこの国、フロラティア王国の公爵令嬢ーーセレナリア・ラドリディアン。この国の王太子の婚約者だった。
しかし彼女は『稀代の悪女』と呼ばれ98回もの断罪と処刑を繰り返している。
突きつけられた罪状は全て冤罪で彼女は身に覚えなどなかった。
どれだけ無実を叫び、国の祀られている双子神龍に祈っても、信じてもらえることなく実の妹に裏切られ、婚約者に蔑まれ、両親に冷たい視線を送られたセレナリア。
彼女は今、98回目の処刑を終える。
そしてーー99回目の目覚め。
何度みても変わらない自室の白い天蓋。
神などいなかった。彼女は変わらないループに諦め、99回目で命を絶った。
しかしーー結局100回目の目覚め。
だがいつもとは違う様子の100回目──セレナリアはなぜか10歳の頃に戻っていた。
前の人生では気づかなかった“違和感“が、回帰したことによりはっきりと見えてくる。
両親の妹への異常な執着、従者の秘密、王子の純粋な愛……。
そして迎えた二度目の選定の儀。
本来は魔力量平民以下だったはずのセレナリアが、王国でただ一人──光属性を得た。
かと思ったらこの国の象徴である、双子神龍ーーアウルセリオンと名乗るぬいぐるみのような子龍まで現れてーー。
もう誰にも、奪わせない。
今度こそ、この運命を塗り替えて静かに生きることを誓うセレナリア。
過去、因縁、策略、嫉妬、執着、愛憎──。
複雑に絡まり合う思惑の中、彼女の願いとは裏腹に、運命の歯車が静かに狂い始める。
優しくも残酷な再生と逆転の物語、ここに開幕──。
文字数 106,352
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.06.13
女盗賊であるソフィアは、巨大城壁都市カルカソンヌで仲間と共に、その日も盗賊活動を行っていた。
けれど警護団に見つかり追われ、仲間を逃がすためにソフィアは囮に。どうにか逃げ切れると思った瞬間、屋根の上から落っこちて――
気付けば天蓋付きのベットの上で、なんやかんやで偽装結婚の片棒を担ぐことに――?
割とまったりとした感じに進むお話になる予定です。ヒロインがデレる……筈です。多分おそらく。
文字数 37,301
最終更新日 2017.02.21
登録日 2017.01.27
前世で『伊地和(いじわ)ルイ』という名前のせいで壮絶ないじめを受け、とうとう校舎の屋上から突き落とされて落命した彼女は、次の瞬間、全く別の存在になっていることに気づく。純白の天蓋付きベッドの上で眠る金髪の美少女、大貴族の令嬢、エレノア・フォン・アールデムである。前世とは違う、美貌と知性、地位と名誉、すべてを持ち合わせた存在となった彼女は、読みふけっていたライトノベルに自分をなぞらえ、『悪役令嬢』となり『人間という存在そのもの』に復讐することを決意する。しかし彼女の起こす悪行はすべて人を幸せにする『善行』に書き換えられてしまい、ぜんぜん悪役令嬢になることができない。そんなときに出会った見習いメイドのロゼ。彼女もまた、エレノアの行為に感謝し、純粋なまなざしを向けてきた。エレノアは、『人間どもに復讐できないなら、こいつを使って復讐をはたしてやる……!』と、ルイのときにされたことをロゼにするようになってしまう。
これは、悪役令嬢になれない女の子と、彼女を支える女の子の物語。
登録日 2026.04.04
アパートの階段から落ちて気が付いたら、ピンクの天蓋付き特大ベッドに寝かされていた。ここはどこ?私は私だけど鏡を見たら誰状態。どうやら公爵夫人の体に転生したようで、気を失っている間に既婚者になっちゃった!こうなると気になるのはお相手の旦那様。その顔を見た時……「──顔面凶器だ」コメディ風の軽いお話を目指しております。お読み頂けると嬉しいです。
文字数 42,379
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.05.28
お気に入りの振り袖を着て、大学の謝恩会に出席するはずだったのに・・・!
遅刻してしまった私をホテルのエントランスで出迎えてくれたのは、燕尾服に身を包んだ黒髪のイケメン執事さん。
彼に案内されたお部屋は、なぜか一泊200万円のプレジデンシャル・スイート。
そのお部屋には息を飲むほど美しい、貴族のような風貌をしたプラチナブロンドの男性がいて・・・
気付いたら、天蓋つきベッドに縛り付けられていました。
私、これから一体どうなっちゃうの?
登録日 2015.04.20
灰に覆われた汚染世界《アウトランド》。
そこでは人々は、過去の遺物から“エーテル”を回収しながら辛うじて生き延びていた。
スカベンジャーとして日々を生きる少年・ユウはある日、外界に不釣り合いな少女と出会う。
清潔な衣服、世間知らずな言動——彼女は、天蓋都市の“聖女”リシェルだった。
「……どうして、こんな場所にいるんですか」
逃げ出してきたという彼女を放っておけず、ユウは成り行きで行動を共にすることになる。
だが、天蓋都市へ戻るためには“100万エーテル”という途方もない代償が必要だった。
汚染獣が跋扈する危険地帯、限られた資源、そして追手の影。
守られてきた少女と、生きる術を知る少年——正反対の二人は、衝突しながらも少しずつ歩み寄っていく。
「……それでも、私は帰らなければなりません」
これは、“与えられた役割”から逃げた聖女と、
“無駄を切り捨てきれない”少年が、灰の世界で選び取る旅の物語。
文字数 68,831
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.04.22
第1部 異世界『フォーダーン』からお姫様の命を受けてやってきた美少女魔法使いのリリナは、ひょんな偶然から引きこもり中学生、高橋悠太の家に居候することになります。
横柄な態度で悠太の生活を引っかき回すリリナ、しかしその一方で彼女を狙う秘密組織『帰還社』の暗躍がリリナの「ある目的」をさまたげるのです。
そしてとうとう、帰還社との対決が迫るとき、リリナは悠太に『魔法の道具』を与えます。それこそが、少年の冒険の始まりでした。
第2部では異世界『フォーダーン』へとやってきた悠太、そして帰還社のエージェントである羽生秋人、伊藤俊介の三人と、リリナ、そして麗しのエルメタイン姫の闘争と逃走の物語が始まります。
登録日 2015.06.13
人間が空を飛ぶことは禁忌とされる異世界。
天は常に厚い雲に覆われ、その下では「風の龍」と呼ばれる激しい気流が渦巻いている。人々は、誰一人として雲の向こうを知らない。
五大貴族の御曹司ラスティは、それでもなお、「鳥のように空を飛びたい」という夢を捨てきれなかった。
彼は、禁断の飛行研究を行うガリオネッティ博士のもとを訪れる。
ラスティの資金と、博士の知識――そして異国の技術によって、新たな飛行機が完成する。
だが、その研究は教会に知られ、二人は裁きの場へと引き出される。
空を目指すことは、神への反逆か。それとも、人間の可能性の証明か。
やがてその挑戦は、世界の在り方そのものを揺るがす事件へと発展していく。
果たしてラスティは、風の龍を躱し、雲の天蓋の向こうへ辿り着くことができるのか――。
※本作は、『一週間で消える彼女と、僕は恋をした ~時間戦士は永遠の夢を見るのか~』へと繋がっていくテーマの原型となった初期作品で、コスモス文学長編部門において奨励賞をいただきました。
文字数 223,503
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.03.19