「宝くじ」の検索結果
全体で103件見つかりました。
折原奈美と折原優矢は五歳離れた姉弟として共に暮らしていたのだが、誰にも知られてはならない恋愛関係にもあった。しかし、その想いを絶つ為に現在は離れて暮らしていた。
そんなある日、優矢が宝くじ一等を当選する。それにより、両親の命日以外に顔を合わす事のなかった二人は、両親に当選を報告するという名目で、二人きりで会う約束をする。
現在もまだ奈美が一人で住んでいる久しぶりの実家を訪れた優矢は、自室だった部屋の中が以前と変わっていない事に愕然とする。更に、昔を思い起こさせるような素振りを見せる奈美の真意が判らず、動揺が強まっていく。優矢は昔、奈美を妊娠させてしまったという負い目があった。その事で、奈美が自殺未遂をしたからだ。なので、直接罵られた事こそないもののそれは奈美が心の優しい人だからであり、心底では恨んでいるのではないか、と。
しかし、それは優矢の誤解であった。奈美はその時、妊娠を望んでいた。だから喜んだ。けれど、流産してしまった。それで、自殺しようとしたのだ。奈美は優矢を未だ愛していた。殺してしまいたいくらいに。
そうすれば何処にも行かない。
誰とも会わない。
故に、想いも変わらない。
………棄てられる事もない。
いつからかそれぞれの行動や言動を自身の想いと思いのみで解釈し、伝え合わないできたその結果、二人はすれ違い、苛まれ、病み、蝕まれ、壊れていった。
そして、
それは今も続く。
奈美はずっと、
優矢から永遠の愛を得たかった。
例えば、
三億円を独り占めしようとしても
変わらず愛し続けてくれるくらいの。
例えば、
実の姉弟つまり血縁ではなくとも、
見捨てる事のないくらいの。
そんな、不変の愛情を。
文字数 107,281
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.13
趣味が宝くじ購入の40歳独身男がある日宝くじの当選を手にした当たった金額は10万円だった。こう言うときは大体億とか当たるはずだが
違った。銀行に向かう途中に事故に遭遇して異世界に転生する事になる。そこで与えられたスキルが『宝くじ』だったのだ。
異世界には宝くじは存在しないスキルなのだ。そんなスキルで異世界を生き抜いて行く話し・・・。
文字数 22,003
最終更新日 2020.01.10
登録日 2019.03.11
「アルファポリス」と「カクヨム」にも投稿しています。
2020年11月15日「カクヨム」日間異世界ファンタジーランキング91位
2020年11月20日「カクヨム」日間異世界ファンタジーランキング84位
文字数 75,552
最終更新日 2021.01.09
登録日 2020.11.14
「よし、この金で何処かでプチ自給自足生活して引き篭もろう!」
宝くじが当たって大金を手にした俺は、
世捨て人の如く山の中に移り住むことにした。
人と関わることが滅多にない環境を選んだはずだったのだが、
うん、確かに普通の人とは違うけど、獣人やエルフ、
ドワーフといった不思議な人達がいる異世界に
関わることになってしまった。
それでも何とか精一杯楽しんで引き篭もろうとする
ある男の願望だけが溢れる物語。
文字数 171,413
最終更新日 2021.04.04
登録日 2020.09.20
ブラック企業に勤める45歳のサラリーマン、日笠彰はある会社からの帰り道で一冊のノートを拾う。
そのノートには何でも書いた事が現実になると言うのがあった。
半信半疑ながらも日笠はノートに「明日の宝くじの当選発表で俺に一等28億円が当たる」と
「明日目が覚めると俺の体が21歳の健康な若い体に若返る」の二つを記入する。
するとそれは翌朝に実現してしまう。
ノートが本物と知った彰はノートを使った理想の生活を求めることを目指す。
文字数 4,577
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.16
偶然宝くじで一等を当てたサラリーマン。阿金詩 喜朗(あかなし きろう)。
金銭欲はそこまでない。どれほどあっても困りはしないが、使い道に関してあまり思いつかない。
だが、最近発表され、もうすぐ一般公開されるVRMMOの~The second new world~をしてみようという事になった。
現実の仕事もあるし、何より自分の体には気を使っているので一日最大四時間程度のソロプレイになるだろう。
だが、趣味もなかったのでやってみることにした。
でも個人情報がばれない限り目立ちたがり屋なので、不遇武器とかを使ってみようと考えている。
最初の数話は連続更新ですがそのあとはゆっくり更新します。
よろしくお願いします。
文字数 30,051
最終更新日 2018.01.07
登録日 2017.12.03
平常を求め、日常を求め、平凡を求めて兵士をやめた俺は、普通に生きられる程度のお金を稼げる仕事をしていた。
そして、ある日、仕事仲間と給料日前に飲みに行った帰り、罰ゲームだか何だかで、持っているお金全てを使わされて、宝くじを大量に買うことになったのだが、偶然にもその宝くじが当たっていたことで、俺の人生は一変する。
自堕落、怠惰、それにモテモテ……なんていうのは幻想であった。
俺を待っていたのは偶然の連鎖か、それとも神様の嫌がらせか、俺の待ち望む平和でほのぼのとした日常ではなく、むしろその逆の日々……。
ああ、もうちょっと俺に優しい世界になってくれないかな。
登録日 2015.11.11
そいつは、大都会東京にあるような巨大スクリーンを使って言い放ったーーーー
「俺は、宝くじを買って一等の賞金が当たりました。ですが、ある人にそっくりそのまま小切手にして渡しました」
一呼吸おき、再び喋り出す。
「そこで、あるゲームを行います。猶予は3日。その人を探しだし、その人が隠した小切手を見つけだすこと。ダミーは、100あります。101枚目が、本物です。その小切手に書かれた、キーワードを俺の作ったフォームに入力してください。正解不正解は、即座に出ます」
そいつは、徐に運動会などで見るようなピストルを取り出し、
「では、スタート!」という言葉と共に、ピストルのトリガーを引いた。
これは、現代社会を生きる者達に問いかける金というモノの在り方ーーー
文字数 364
最終更新日 2018.10.11
登録日 2018.10.11
なんの取り柄もないサラリーマンである和泉士郎(いずみしろう)34歳。毎日会社と自宅の往復でサビ残薄給でこき使われる人生を過ごしていた。
ある日商店街で買い物をしてると商店街クジを貰う。
普段宝くじすら買ったことない士郎だったが、せっかく貰ったのでクジを引いたところ1等の島を引き当てる。
後日島の譲渡手続きにスタッフがやってくると、そのまま異世界へと飛ばされてしまった。
文字数 19,976
最終更新日 2022.02.13
登録日 2021.02.10
『世に知れる何者かになりたい!』そう夢を持っていた少年も、いつしか夢すり切れた三十代。
彼は、中小企業の菓子工場で流れ作業をする日々を送っていた。
これは、そんな壮年、大和大地に訪れた、年始の奇跡……
それは、一等七億円、前後賞併せて10億円の宝くじが二組、20億円が当たった!! ことでは無く。
突如、異世界ラウーリに召喚されたことだった。
召喚者はなんと神、しかもこの世界の主神。
主神は願う、「新婚旅行に行ってくるあいだ、チョットお仕事代わってね」
チョットの期間は数千年。
その間、神の力を使えるが、いい加減な主神の世界運営のせいで、神力(神の力を使うためのポイント)は足りないし、従属神たちはそれぞれの思惑で動いているし、魔神の勢力も陰謀を企んでいた。
主神代理となったヤマトは、補佐をするクールビューティー戦女神サテラと、自身の初めての巫女、犬チック狼人族のペルカと共に、この世界に自身の存在を刻み込めるのか!
旧題『異世界に神様として降臨してしまいました。』を、加筆再編しております。
※小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載させて頂いております。
文字数 293,971
最終更新日 2022.03.17
登録日 2022.01.28
お気に入りに追加
0
祖母が亡くなった。伯父から葬儀の連絡を受け両親とともに行ってみると祖母の遺体は無くなっていた。捜索するも見つかったのは死体ではなく身元不明の老婆だった。しかたなく引き取る叔父に幸運にも宝くじが当たるが、心臓麻痺で死んでしまう。遺産相続と老婆の世話を拒否する叔母夫妻。老婆を施設に送り大金を手にする主人公の両親。家族は大金を手にすることで壊れていく。※ミステリーって言うよりホラーかも知れません。
文字数 11,343
最終更新日 2015.12.29
登録日 2015.12.29
宝くじが大当たりしました!彼氏とも別れたばっかだし、心機一転、仕事を辞めて山小屋でのんびりスローライフを始めようと思います!…思ってました!!…思ってたんだけど…どうやら山小屋は異世界に繋がっていたようです。スローライフなんてしている暇はありません。折角の異世界ライフ、満喫しようと思います♪
日本と異世界を自由に行き来できる主人公のお気楽ライフ。
主人公補正有。魔法有。けもの有(魔獣も有)。イケメン有。
登録日 2019.10.20
宝くじを二度も当て、時の人となったエメルトン夫人は私欲のために夫を捨て去り、一人で生きることを決断する。彼女はロンドンでの強運者の集いに招待され、航空機にて現地に向かっていた。機内では彼女の名誉を失墜させようとする、いく人かのライバルが現れる。伝説の蝶を捕まえた老人や、貴金属の盗みを重ねながらも、警察に捕らえられたことのない青年らが立ち塞がる。自分のプライドを取り戻すために白熱した議論を交わすが、そうこうしているうちに飛行機が操縦不能に陥り、思わぬ結末が待っている。
2020年10月27日 加筆修正をしました。
文字数 34,368
最終更新日 2020.10.27
登録日 2020.10.26
お気に入りに追加
0
宝くじで六億円を当てた瑞穂は、会社もやめて、一人でひっそりと暮らしていた。
そんな彼女がある日美しい妖精の少女を拾い、少女の仲間の少年妖精を探すことに。
妖精とともに過ごす日々に、いつの間にか、今までなかった人生の張りを感じていく瑞穂。
そして、ある日少年妖精の居場所が見つかるが──?
文字数 12,984
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
お気に入りに追加
0
キャッチコピー
「夢のマイホームのため、買い続けます!」
僕には、いや家族には大きな夢がある。
1、二階建ての一軒家が欲しい!
2、娘たちに(二人)に自室を用意したい!
3、奥さんがフルタイムで稼いでくれているから、緩やかな仕事(趣味のスイーツ作りとか)に変えて楽させてあげたい!
4、娘たちが毎日のように言うから、トイプードルが欲しい!
だが、現実的に無理だ……。なぜなら、僕が無職だからだ!
じゃあ、どうするか?
宝くじで7億を当てるしかない!
毎週、家族の夢を背負って、ロト7に300円をかける男の話である。
※タイトル通り、キャリーオーバーで7億円当てるまで、完結しません。未完の可能性大。
文字数 13,527
最終更新日 2024.05.25
登録日 2022.05.31