「田」の検索結果
全体で14,029件見つかりました。
マヤ文明を調査する研究員、棚田晋也はある仮説に辿り着いた。
人間は偶像を生むことで、互いに狂気を感染させる恐ろしい生物だと。
人間の何が恐ろしいのかというと、思考が正常、もしくは異常あることを考える是非もなく。
ブドウ糖を消費し、脳を循環させて、考えることができることそのものが尋常ではない。
この世界には、正しさも間違いもない。そこにあるのは、多数の力を持つ人間を基準に作られた世界であると。
今日で調査期間は終了する。
今回の調査の報告書作らないとな。今からそのことを考えると、頭が重くなる。
調査は順調に進んだ、それはいいのだが、今はとても日本食が食べたくて仕方がない。
ホント早く日本に帰りたい、メキシコ料理も悪くはないが、やっぱり俺は生粋の日本人だな。
気づけば、軽くホームシックだよ…
こっちの食べ物は、わりと食あたりすることも多いし。
日本に帰ったら、まずはやっぱり寿司とラーメンだな。辛子明太子も捨てがたい、白米食いてー。
そんなことを考えていると、建物が縦に揺れた。地震が起きてしまったようだ。
資料を調べに行かせた、助手のアイザックは無事だろうか?
緊急地震速報では震度2、この程度なら問題ないはずだ。
しばらくすると、晋也のスマホに電話がかかってきた。
電話をかけてきたのはアイザックだった。
晋也は、アイザックが無事であることにほっと胸を撫で下ろした。
文字数 578
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.09.09
《完結いたしました!》
小学校の教師だった僕が目を覚ますと、十五年前の過去に来てしまっていた。
小学六年生の頃、一人の教師によって僕らは支配されていた。生徒たちはその教師に精神的な体罰を受け、地獄のような毎日を送ることになる。
そういったあらゆるいじめを止めるために、僕は教師になったんだ。
先生による体罰。妹へのいじめ。生徒の自殺。
これから起こる最悪を止めるために、僕はもう一度この時代を生きることを決意した。
友情や教師としての考え方を描いた作品です。徐々に気づき始める違和感、当時のクラスに起こる悲劇。主人公の上田愛斗は、果たして支配から逃れることができるのか。
やり直した幼少期を、良い思い出に変えるために、踠き続けます。
文字数 79,365
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.22
ある経済評論家は、バブル崩壊を予言し世に名を馳せた。しかし、時代は変わり、ネット社会が貧富の差を拡大。彼は「経世済民」の原点を訴え続けた。
やがて癌を宣告され、余命一年。全財産を処分し、田舎で自給自足をしながら壮絶な執筆活動を行い、35冊の書を遺した。最期のラジオ出演で彼は語る。「人は誰かを袋叩きにするために生まれたのではない。楽しむことを忘れないでほしい」と。
そして、彼は静かにこの世を去った。
文字数 3,481
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
佐藤鈴華は好きな人である松川美優の失恋話を聞いていた。しかし、彼女の好きな彼は鈴華が好きだったようで同性愛を非難される。その場に居合わせた内田北斗にその場から連れ出されるが、その出来事は、私にとって二度と忘れられないものとなった。
文字数 8,551
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.02.09
ニンゲンと獣人が一緒に暮らすようになったばかりの世界。獣人とは恋愛できないと勘違いしているニンゲンちゃんと、俺のこと好きなのになんで告ってこねぇの?って思ってるライオン先輩の話。
文字数 19,031
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.05.12
オーケーオーケー見覚えのない天井……というより粉雪が降る灰色の空。
誰が聞いても「詐欺だろ?」と言われていた薬を飲んだ翌朝、私は異世界の美少女として生まれ変わっていた。
だが、なぜだ……硝子に映る私は顔、身長、髪色、声の音色……どれをとってもコンプリートしているのに、着ているボロ布からは生ゴミみたいな臭いがする。
そして、寒い……なんで裸足なんだよオイ。
投資に成功した私は早くも凍死しそうではないか!?
文字数 3,242
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.09.07
AI翻案図書館サイト『リテラ・ノヴァ』を中心に巻き起こる予言騒動、そしてサイバー犯罪を描く近未来SFミステリー。
2043年5月の終わり、リテラ・ノヴァの翻案小説が未来を予言しているとネットで噂が広まった。その原因は翻案予言botというアカウント。
翻案予言botはリテラ・ノヴァの翻案を抜粋して独自解釈し、予言を投稿。それに対して「当たりました」という報告が次々と寄せられる。
注目を集めたのは「6月21日の野外ライブでハヤトが不祥事を起こし、Deeeeepが解散に追い込まれる」という予言。
Deeeeepは国民的アイドルで、メンバーの1人ハヤトは芥河賞作家の平井颯人。DRIの翻案契約作家でもあった。
予言の真相を探るためライブ会場に向かったDRI職員の理久と蒼。しかし、ライブ直後に翻案予言botが理久とハヤトの密会写真を投稿。ファンに詰め寄られ、蒼は彼女をかばって負傷した。
この事態の裏に、理久はかつての恋人で、AIを憎む小説家・結城匠真の影を感じ取っていた。しかし、その結城すらも予言騒動の渦中で何者かの仕業により社会的地位を失い――。
---主要登場人物---
本宮理久 モトミヤリク(28歳女性)
DRI所属キュレーター
惣領蒼 ソウリョウアオイ(24歳男性)
DRI所属AIジェネレーティブ・アーキテクト
結城匠真 ユウキタクマ(33歳男性)
芥河賞作家理久の元恋人
平井颯人 ヒライハヤト(21歳男性)
アイドルグループDeeeeepの1人芥河賞作家でAI翻案ブームの火付け役
新田一希 ニッタカズキ(28歳男性)
DRI所属AIプロセッシング・エンジニア
佐伯真琴 サエキマコト(55歳女性)
DRI倫理法務部部長
■本作品におけるAI使用:世界設定の深掘り(AI・倫理・その他各分野の未来像を議論)、作中での専門的な文書や会話等の原案作成
▷Geminiとの対話を中心とした『リテラ・ノヴァの予言』構想記録マガジンをnoteで公開
■掲載サイト/小説家になろう、アルファポリス(小説家のなろうのURL掲載)、エブリスタ、TALES
※小説家になろう誤字脱字修正済み(人力なので完璧ではないかもです。他サイトは未修正)
登録日 2026.01.13
主要キャラクター整理
藤川優斗:ボーカル・作詞。内向的だが感情表現は爆発的
丹羽雅人:ギター。理論派で完璧主義
内田桂一:ドラム。ムードメーカーだが芯が強い
新田里奈:シンセ。繊細で音の色彩にこだわる
富田さゆり:ベース・作曲。天才型、感覚で音楽を作る
音楽制作過程を丁寧に(リアリティ)
メンバー全員に成長曲線あり
ライブシーンでのカタルシス
青春×葛藤×成功体験の王道構造
文字数 79,685
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.03.24
とある高校に通う普通の高校生だが、クラスメイトからはバイトなどもせずゲームやアニメばかり見て学校以外ではあまり家から出ないため「ヒキニート」呼ばわりされている。
そんな彼が子供のころ入ったことがあるはずなのに思い出せない祖父の家の蔵に友達に話したのを機にもう一度入ってみることを決意する。
蔵に入って気がつくとそこは異世界だった?!
しかも、おじさんや爺ちゃんも異世界に行ったことがあるらしい?
文字数 301,636
最終更新日 2020.08.03
登録日 2018.03.06
女子軟式野球部に所属している時田。
時田の打球によって右目を失明したアカリ。
罪悪感に押し潰されそうになる時田は贖罪を望み、
アカリは時田に責任はないとして過度な干渉を拒む。
すれ違い続ける関係は、やがてふたりの間に傷を刻み始めた。
文字数 115,744
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.08.11
代わり映えのしない日常の中で、「私」は背中に翼を生やした子供と出会う。
空から落ちてきたその子はミシェルと名乗り、自分は天使だと語った。
お題「路地」の短編です。
他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 3,159
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
夏の終焉を告げる太陽が血の色を帯びて沈み、20歳の青年は、孤独に包まれたベランダで煙草に火をつけた。彼の黒い煙は、故郷への誓いとともに、空に溶けていく。都会の喧騒、世界の虚しさ、そして神への反逆が彼の心を支配し、かつての自信は影を潜め、断ち切られた翼の痛みを感じながらも、彼は煙と共に過去を吐き出す。
彼の人生は、希望に満ち溢れていた。この一族の連鎖を断ち切り、新たなる世界を築くという強い決意。しかし、その夢は次第に色褪せ、彼は深淵の中で自由を謳歌した。友達、愛、欲望、それらすべてを求めたが、結局手に入れたのは深い虚無感だけだった。毎夜、酒と女とをともにし、タバコの煙を紫煙として宙に舞わせる。しかし、心の奥底では不安が渦巻き、真の生命感を見失っていた。
彼は悪魔から逃げるように、日々を酔いに任せて過ごす。彼の人生は、斜陽のようにゆっくりと沈んでいった。愛すべき人も、愛される才能も失い、友も去り、持っていた金も少しずつ消えていく。食欲も眠りも失われ、彼の心は日に日に崩れていった。残されたのは、浅い関係の友人とわずかな金のみ。不安と渇望が彼の魂を蝕んでいた。
神は首を吊って死んだ。彼は黒い車を走らせる。父親が善く聴いたビートルズの曲が夜を彩りながら、彼は過去を追いかける。しかし、彼の目に映る世界は灰色で、人々の姿はない。南麻布、田園調布を通った。そこには成功者の家々が並ぶが、彼にはただの虚飾に過ぎない。彼は車を停め、再び煙草に火をつける。汚れた街に、きれいな吸い殻を残す。
そして、彼は幼少時の記憶を辿る。幸せだったあの時期。しかし、今はガソリンも尽きかけ、幻聴が彼を苦しめる。ウイスキーの味も彼には苦い。太陽はもう昇らない。青年の目には、世界は真っ黒に映る。彼はもはや飛べない。首を吊った神は彼を見ている。彼は神を睨む。人間としての幸福を求めながら、悪魔のような運命を辿る。青年の口からは、祈りが漏れる。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」
文字数 821
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.27