「べ」の検索結果
全体で22,861件見つかりました。
過労死した社畜OL・鈴木英梨奈が転生したのは、乙女ゲームの悪役令嬢エルフィーナ。このまま大人しくしていれば、偽証を並べ立てた真のヒロインに王子の心を奪われ、公衆の面前で断罪されて修道院送り——そんな未来が待っている。
断罪は御免だ。ならば、先手を打って全部ひっくり返す。
エルフィーナは王子よりも先に婚約破棄を宣言し、王国経済の三割を担うヴァルドワ公爵家ごと隣国・帝国へ亡命する。前世の社会人経験を武器に帝国で事業を立ち上げ、成長させていく中で「帝国の影」と呼ばれる男と出会う。
文字数 73,045
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.04.13
文字数 55,134
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.03.21
侯爵家の地下室に住み、姉の食べかけで飢えをしのぎ、婚約者には初対面で「老婆のようだ、姉の方がよかった」と言われた令嬢リリアーナ。
ある日その婚約者に問答無用で公爵邸に連れ帰られた。
庭の恵みを口にするたびに肌が輝き、髪が艶めき、体に力が満ちていく。首に巻いたお守りの秘密、十数年続く国の不作の真実、虐げられ続けた令嬢の出生の謎。
全てが明かされる時、地下室令嬢の逆転劇が始まる。
なお婚約者は今日も庭でグルメリポートを最後まで聞いている。
文字数 75,453
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.05
【5月20日 90話完結】
5歳の時、母が亡くなった。
原因も治療法も不明の病と言われ、発症1年という早さで亡くなった。
そしてまだ5歳の私には母が必要ということで通例に習わず、1年の喪に服すことなく新しい母が連れて来られた。彼女の隣には不思議なことに父によく似た女の子が立っていた。私とあまり変わらないくらいの歳の彼女は私の2つ年上だという。
これからは姉と呼ぶようにと言われた。
そして、私が14歳の時、突然謎の病を発症した。
母と同じ原因も治療法も不明の病。母と同じ症状が出始めた時に、この病は遺伝だったのかもしれないと言われた。それは私が社交界デビューするはずの年だった。
私は社交界デビューすることは叶わず、そのまま治療することになった。
たまに調子がいい日もあるが、社交界に出席する予定の日には決まって体調を崩した。医者は緊張して体調を崩してしまうのだろうといった。
でも最近はグレン様が会いに来ると約束してくれた日にも必ず体調を崩すようになってしまった。それでも以前はグレン様が心配して、私の部屋で1時間ほど話をしてくれていたのに、最近はグレン様を姉が玄関で出迎え、2人で私の部屋に来て、挨拶だけして、2人でお茶をするからと消えていくようになった。
でもそれも私の体調のせい。私が体調さえ崩さなければ……
今では月の半分はベットで過ごさなければいけないほどになってしまった。
でもある日婚約者の裏切りに気づいてしまう。
私は耐えられなかった。
もうすべてに………
病が治る見込みだってないのに。
なんて滑稽なのだろう。
もういや……
誰からも愛されないのも
誰からも必要とされないのも
治らない病の為にずっとベッドで寝ていなければいけないのも。
気付けば私は家の外に出ていた。
元々病で外に出る事がない私には専属侍女などついていない。
特に今日は症状が重たく、朝からずっと吐いていた為、父も義母も私が部屋を出るなど夢にも思っていないのだろう。
私は死ぬ場所を探していたのかもしれない。家よりも少しでも幸せを感じて死にたいと。
これから出会う人がこれまでの生活を変えてくれるとも知らずに。
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※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
文字数 85,645
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.04.08
「君との婚約は破棄する!」
目の前の男が私にビシッと指を差し高らかに宣言した。彼のもう片方の腕は水色の髪にピンク色の瞳をウルウルさせた小動物のような可憐な少女をしっかりと抱き締めている。
そこで私は全てを思い出した。ここが生前読んでいたラノベの世界であることを。
この物語のヒロインは悪役令嬢である私。そして断罪されたのちに、何やかんやあってこの目の前の婚約者とよりを戻す所謂『元サヤもの』だ。
い、嫌だ!王太子妃になんて絶対なりたくない!
出来れば一生グダグダして過ごしたい!
そんな私は物語の強制力に抗うべく、一つの可能性に賭けることにした。
※相変わらずのゆるふわ設定です
※私の頭の中の異世界のお話です。史実には則っておりませんことを予めご了承ください
※R15です。性的な言葉が使用される場合がございますが、行為そのものの描写はありません。
文字数 55,244
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.03.05
王女フランチェスカは近い将来、臣籍降下し女公爵となることが決まっている。
その婿として選ばれたのがヨーク公爵家子息のセレスタン。だがこの男、よりにもよってフランチェスカの侍女と不貞を働き、結婚後もその関係を続けようとする屑だった。
あることがきっかけでセレスタンの悍ましい計画を知ったフランチェスカは、不出来な婚約者と自分を裏切った侍女に鉄槌を下すべく動き出す……。
文字数 172,186
最終更新日 2024.02.01
登録日 2023.12.21
「君との婚約を破棄するっ!」
それは卒業パーティーでの悲劇。
シャーウッド侯爵令息がソーウェル伯爵令嬢に公衆の面前で婚約破棄を言い渡した。
──すべては真実の愛のために。
「え、現実にそんな馬鹿なことをする人がいるの?」
ユーニスは驚いた。そんなことは物語の中だけだと思っていたから。
そう。それは物語だから許されること。
現実ではどうなったか?
「何故私がこんなど田舎に!」
悪かったわね、ど田舎で。あなたが阿呆なことを仕出かしたから我が男爵家で預かるのですけど?
「なら歩いて帰れば? 止めないわよ?」
「〜〜っなんだよ、このそばかすのどブスはっ!!」
都落ちした顔だけは良い侯爵令息と自然の中でのびのびとたくましく育ったそばかす令嬢。
本来なら交わらないはずの二人の未来は?
✻基本ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがあるため、あとからこっそり修正することがあります。
R-15は保険です。
そして、こちらも気晴らしで書いてしまったもの。気晴らしのし過ぎだと自分でも笑ってしまいました。
不定期更新になると思います。
文字数 9,235
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.02.05
王太子の命で辺境へ赴き、記憶喪失になって戻ってきた私の婚約者アレクシス。アレクシスは生真面目を絵に描いたような男だ。いつも口角を上げうっすらと笑みを浮かべているが、その瞳は冷ややかで感情が読めない。そんな彼を『かっこいい』という人もいれば、『恐ろしい』という人もいる。けれど、私は彼のそんな理知的なところを好意的に捉えていた。
そんな彼の側には一人の女性が。記憶を失った彼を献身的に支えたという辺境伯の娘。二人の噂を私は知っていた。
そして、彼は私を見て言った――
「あ、あなたはどこのご令嬢でしょうか」と。
覚悟はしていた。けれど……彼の様子は私が想定していたものとは全く違っていた。
※小説家になろう様にて
R8 1月21日 9位[日間]総合すべて、6位[日間]総合短編、4位[日間]異世界〔恋愛〕-短編
総合ポイント10000pt超え、感謝!
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※他サイトからの転載。
文字数 10,412
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.03.16
大好きだったパンも、ラーメンも、ケーキも、ある日突然、食べられなくなった。
二十八歳の花巻こむぎは、小麦アレルギーをきっかけに、人生そのものを失ったような気持ちで、古いアパートの一室に沈み込んでいた。母がパン屋だったことも、自分の名前に「こむぎ」とつけられたことも、すべてが皮肉に思えてしまう。
そんなある日、壁の向こうから響いたのは、謎の一喝。
「お黙りなさい、ひよこ豆」
現れたのは、ティアラにロイヤルブルーのドレスをまとった隣人、米田クイーン。自称、グルテンフリー界を統べる女王。大げさで、変で、けれどお菓子作りの知識だけは異様に本物の彼女は、絶望していたこむぎを半ば強引にキッチンへ連れ出す。
最初に作るのは、レンジでできる米粉のマグカップケーキ。次は、ほろほろ崩れるスノーボールクッキー。ふわもちパンケーキ、濃厚ガトーショコラ、シフォンケーキ、ロールケーキ、バスクチーズケーキ——。
失敗して粉糖を爆発させても、パンケーキを天井に貼りつけても、女王は笑って言う。
「失敗ではありませんわ。これは、別の美しさです」
米粉には米粉の理屈がある。小麦を失ったからこそ、見つかる味がある。こむぎは少しずつ、食べる喜びだけでなく、自分の手で人生を作り直す力を取り戻していく。
けれど、米田クイーンは何者なのか。なぜ貧しいアパートに、ピアノと哲学書とプロ級の製菓知識を抱えて暮らしているのか。そして、こむぎが胸に秘める田中部長への恋は、米粉のガトーショコラとともに届くのか。
これは、小麦を失った女性が、隣の女王様と米粉スイーツに導かれ、喪失を希望に焼き直していく、笑えて泣けるグルテンフリー再生物語。
文字数 27,549
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.06.15
代々、人の心を癒やし身体の病を退ける不思議な茶葉の調合技術を持つシエルテ。しかし、その力を「ただの民間療法」と見下す夫の公爵ザルクシードからは、冷酷に扱われ、離れへと追いやられていた。やがてザルクシードは、贅沢を好む愛人ヴェロニィを本邸に迎え、シエルテに無実の罪を着せて離縁を突きつける。雨の中、身一つで追い出され、異国の国境近くで倒れかけたシエルテを救ったのは、冷徹無比と恐れられる隣国の若き王マイルザードだった。彼はシエルテが淹れた一杯のお茶の香りに、かつて命を救われた記憶を重ねる。シエルテの傷ついた心を極上の甘さで包み込み、引き立てていくマイルザード。一方、シエルテを失った公爵家は、彼女の調合茶が途絶えたことで深刻な事態に陥り、ザルクシードは初めて自身の過ちに気付くが、もうすべてが遅かった。
文字数 66,757
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06
「今日から……僕がレイスだ」道先案内人の平民ルカは、事故死したろくでなし伯爵令息に成り代わり、南部の名門子爵家へと婿入りする。彼を待っていたのは、あまりにも純粋で可憐な盲目の花嫁。「我慢していませんか?」――そう言って控えめに微笑むマリアンヌの優しさに触れるたび、ルカの胸は激しい罪悪感と狂おしいほどの愛に締め付けられる。彼女を守り抜くため、ルカは本物の貴族以上に気高く振る舞い、領地を豊かにしていく。しかし、二人の絆が深まったある満月の夜。亡き『本物のレイス』が生まれた北方の伯爵家から、騎士を引き連れたアルベール宰相が突如として現れて……
文字数 11,104
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.15
【♪♪♪第6回次世代ファンタジーカップ40位 ありがとうございました(^^)♪♪♪】
田島壮太は、配送業に勤める四十歳独身の男。
仕事帰りではなく、仕事の真っ最中。
道路に飛び出してきた子どもを避けた結果、有料道路からトラックごと転落し、そのまま命を落とした……はずだった。
しかし次に目覚めたのは、見知らぬ異世界の森。
しかも体は二十歳前後へ若返り、事故で失ったはずのトラックは、固有能力《神速積載庫(ゴッド・ロジスティクス)》へと姿を変えて壮太の中に残っていた。
触れた荷物を収納し、傷めず、腐らせず、必要な場所へ届ける。
その能力は一見地味だが、物流が未発達な異世界ではまさに反則級。
食糧、薬、武具、建材、貴重品。
人々の生活も、商売も、戦場でさえも、運べるかどうかで運命が変わっていく。
前世では人付き合いが苦手で、気づけば四十歳独身。
だからこそ壮太は、若返ったこの異世界で人生のやり直しを決意する。
今度こそ、ちゃんと人と関わって生きていきたい。
できることなら結婚だってしたい。
とはいえ、不器用な性格はそう簡単には変わらない。
無口で愛想も薄い。
けれど根はお人好しで、特に困っている女性にはつい甘くなってしまう。
そのせいで依頼を軽く引き受けては、商会の揉め事、貴族の思惑、流通利権の争い、さらには王国規模の危機へと巻き込まれていくことに。
勇者でも英雄でもない。
けれど荷が止まれば、人の暮らしも止まる。
これは、元トラック運転手の青年化おじさんが、
異世界で運送屋として信頼と人脈を積み上げながら、
人を救い、町を支え、やがて王国の命綱になっていくお仕事ファンタジーです。
文字数 475,461
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.04.20
誰も訪れなくなった寂れた神社。
そこには、白い獣耳と大きなしっぽを持つ巫女の少女「たぬ」と、心に直接語り掛ける二匹の眷属タヌキ「ぽこ」と「ぽん」が、のんびりと平和な日々を送っていた。
たぬは、人間社会で暮らす「半人」たちが人間の姿に偽装するためのアイテム「勾玉」の力を回復させる不思議な能力を持っている。
そのため、彼女の元にはワケアリの半人たちが次々とやってくる。
過去にたぬに力を奪われたことで彼女を激しく敵視しつつも、勾玉の回復を頼らざるを得ないゼブラ柄の豊満な美女「ゼブラ」
食料を支援するパトロンでありながら、たぬに何らかの「貸し」を持ち、底知れぬ圧を放つ銀髪オッドアイのうさぎ耳少女「グレタ」
そして、人間の町で地下アイドルとして活動しながらも、たぬとは浅からぬ不思議な因縁を持つアライグマ少女の「ニニク」
厄介な半人たちに振り回されながらも、マイペースにスローライフを満喫しようとするたぬ。
しかし、その平和な日常を脅かす存在が動き出す。
羊のツノを持つ「愛宕学園」の代表・愛宕鈴(あたご りん)だ。
彼女は自身の恐るべき思惑のため、たぬへと容赦なく迫りくる。
なぜたぬは半人たちの力を奪ったのか。愛宕鈴がたぬを狙う目的とは。
寂れた神社を舞台に、半人たちの愛憎、因縁、そして野望が複雑に交差していく、奇妙で騒がしい人間(半人)ドラマが幕を開ける。
文字数 23,778
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.01
作品紹介文(あらすじ)
「俺はただの農家だ。カタギに手は出さねぇし、土を弄って美味い飯が食えればそれでいい」
関東を束ねる愚連隊の総長にして農業学生の鬼神龍魔呂(身長190cm・強面)は、神の気まぐれで異世界へ転生する。手渡されたのは『エンジェルすまーとふぉん(ネット通販機能付き)』と『UR農具』。
血生臭い抗争に飽きていた彼は、心機一転、異世界の辺境・ポポロ村で「カタギの農家」として静かなスローライフを送ることを決意した。
——はずだった。
「俺の畑予定地を荒らす害虫(S級魔獣)は駆除する」
→赤黒い闘気を纏ったスコップ一閃で、地形ごと理不尽に一撃粉砕。
「泣いてる嬢ちゃん(天災級エルフ姫)には甘いモンだ」
→通販の『角砂糖』を与え、一発で骨抜き&居候化。
「ご近所付き合いの炊き出しだ」
→激ウマな男飯の暴力で国境警備隊の胃袋を掌握し、結果的に三国の兵站(補給線)を無血制圧。
ただ真面目に農業をして、極道の流儀(義理人情)で筋を通しているだけなのに。
その規格外の行動と威圧感を見た人狼族の怪物執事や三国のトップたちは、彼を「世界征服を企む恐るべき覇王(リヴァイアサン)」だと完全に勘違いしてしまう!
「おい、この純金100kg(エルフの年金)はどういうことだ?」
「お見事です覇王様。これで傭兵団を雇い、いよいよ建国ですね」
「違う! トラクター買うんだよ!」
これは、極道のルールに縛られた最強の男が、本人の意図とは全く裏腹に、農業と飯テロだけで世界を無血制圧してしまう温度差(勘違い)コメディ!
本作品はAIを活用して制作しています。企画・設定・世界観・登場人物・ストーリーは作者が考案し、本文の文章生成にはAIを利用しています。掲載内容は作者が確認・修正・監修しています。
文字数 26,275
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.17
オルレリアン王国の公爵令嬢セシリアは、誰からも愛されていなかった。
母は幼い頃に亡くなり、父である公爵には無視され、王宮の使用人達には憐れみの眼差しを向けられる。
婚約者であった王太子と結婚するが夫となった王太子には冷遇されていた。
そんなある日、セシリアは王太子が寵愛する愛妾を害したと疑われてしまう。
どうせ処刑されるならと、セシリアは王宮のバルコニーから身を投げる。
死ぬ寸前のセシリアは思う。
「一度でいいから誰かに愛されたかった。」と。
目が覚めた時、セシリアは12歳の頃に時間が巻き戻っていた。
セシリアは決意する。
「自分の幸せは自分でつかみ取る!」
幸せになるために奔走するセシリア。
だがそれと同時に父である公爵の、婚約者である王太子の、王太子の愛妾であった男爵令嬢の、驚くべき真実が次々と明らかになっていく。
小説家になろう様にも投稿しています。
タイトル変更しました!大幅改稿のため、一部非公開にしております。
文字数 218,910
最終更新日 2024.09.21
登録日 2022.06.14
外科医としての腕は一流だが、クズな医師沢村と幼いときの病が原因で、発情期が来ない研修医のΩ高弥は顔を合わせればケンカばかり。
ある日大嫌いな沢村の前で高弥は初めての発情期を起こしてしまい……
性格最悪なクズ男と真面目な研修医のオメガバースの話です。
表紙をいろさんhttps://twitter.com/@9kuiro に描いていただきました!超絶素敵な二人を描いてもらって夢のようです( *´艸`)
※病院が舞台であるため病院内のことや病気のことについての記述があります。調べたつもりではありますが、医療従事者等ではございませんので、重大な間違いなどあるかもしれません。
文字数 134,510
最終更新日 2026.05.11
登録日 2020.10.12
サティアは夫ルースと家族として穏やかに愛を育んでいたが彼は事故にあい行方不明になる。半年後帰って来たルースはすべての記憶を失っていた。
サティアは新しい記憶を得て変わったルースに愛する家族がいることを知り、愛しい夫との大切な思い出を抱えて彼を送り出す。
記憶を失くしたことで生きる道が変わった夫婦の別れと旅立ちのお話。
文字数 11,868
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.06.13
「フリージア様、あなたの婚約者のロマンセ様と侯爵令嬢ベルガモ様は愛し合っているのです。
わかりませんか?
貴女は二人を引き裂く悪女なのです!」
伯爵家の令嬢カリーナは、報われぬ恋に嘆く二人をどうにか添い遂げさせてやりたい気持ちで、公爵令嬢フリージアに訴えた。
彼らは互いに家のために結ばれた婚約者を持つ。
だが、気持ちは、心だけは、あなただけだと、周囲の目のある場所で互いの境遇を嘆いていた二人だった。
フリージアは、首を傾げてみせた。
「私にどうしろと」
「愛し合っている二人の為に、身を引いてください」
カリーナの言葉に、フリージアは黙り込み、やがて答えた。
「貴女はそれで構わないの?」
「ええ、結婚は愛し合うもの同士がすべきなのです!」
カリーナにも婚約者は居る。
想い合っている相手が。
だからこそ、悲恋に嘆く彼らに同情したのだった。
文字数 7,742
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.06.15
侯爵家の嫡男、レオン・アルファストと伯爵家のミュラー・ハドソンは建国から続く由緒ある家柄である。
7歳年上のレオンが大好きで、ミュラーは幼い頃から彼にべったり。ことある事に大好き!と伝え、少女へと成長してからも顔を合わせる度に結婚して!ともはや挨拶のように熱烈に求婚していた。
だけど、いつもいつもレオンはありがとう、と言うだけで承諾も拒絶もしない。
成人を控えたある日、ミュラーはこれを最後の告白にしよう、と決心しいつものようにはぐらかされたら大人しく彼を諦めよう、と決めていた。
そして、彼を諦め真剣に結婚相手を探そうと夜会に行った事をレオンに知られたミュラーは初めて彼の重いほどの愛情を知る
【お互い、モブとの絡み発生します、苦手な方はご遠慮下さい】
文字数 103,519
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.07.30