「結婚」の検索結果
全体で14,910件見つかりました。
「ねえ、やめましょうよ」
「今更何を言っているんだ。このチャンスを逃せば俺達の命はない」
彼は私の体を支えるように腰に手を回す。
私が転生した聖女というのはこの国の守り神である光の女神と闇の魔王との戦いを止めるためにある程度の力をつけるというもの。
彼が私の婚約者でこの国の第一王子であるアルス。
私の記憶の通りに行けば、この次に現れるヒロインが私の婚約者に恋をして、私を断罪して婚約破棄させるらしい。
まあ、その断罪も私と結婚して王になるのが嫌だとかそんな内容だったと思うけれど、その時は私が悪役令嬢として学園で好き勝手やっていたから、別に恨まれるようなことをしているわけではないと思うのだけれど。
だから私が心配しているのはその後のこと。
「もう少ししたらこの国と闇の魔王が同盟を結んで、そのあとに勇者召喚を行う。そうすれば俺達が生き残る術はなくなる」
「だから、やめましょうって」
私が転生した乙女ゲーム『貴方に捧げる溺愛』には続編がある。
続編では私が学園に入学する前から闇の魔王との戦いは始まっており、それに聖女の力が必要なものだったということになっている。
その力を手に入れるために私は学園に入り、攻略対象の誰かと仲を深めていくという流れである。
そして攻略対象の一人には王子アルスがいたのだ。
ヒロインとの恋愛要素もあるのだけれど、それはどうでもいい。
私のハッピーエンドは王子と結婚をせずに他国に嫁ぐことであり、そして一応結婚エンドもあるのだ。
王子ルートでは最後に婚約破棄を言い渡してくるのだが、その婚約破棄をする理由が『お前とはもうやっていけない』というものだったはずだ。
つまりアルスにとって私はお荷物ということである。
「なんで私がやらないといけないのよ」
「君が聖女だからに決まっているだろう」
私は悪役令嬢として乙女ゲームをプレイしていたから知っている。
この乙女ゲームに出てくる攻略対象はアルスを含めて五人いるのだが、その内の一人が第一王子の婚約者である公爵令嬢の私だ。
つまり、ここで私が婚約破棄をされたところで次に待ち受けるのは婚約破棄をされた悪役令嬢が国外追放されるバッドエンドなのだ。
「第一王子妃なんて私には荷が重いわ」
「何を言っているんだ! これは君にしかできないことなんだ!」
そんなこんなしているうちに光の女神の祭壇へとたどり着いてしまった。
「さあ、覚悟を決めるんだ」
アルスのその言葉と共に私は光の女神の祭壇へと足を踏み入れた。
これで私には悪役令嬢としての力と、ヒロインとしての力が備わるはず。
文字数 1,331
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
婚約者から「研究馬鹿の女など妻にいらぬ」と突き放されたセシリア。社交界の視線は冷たく、ローレンス伯爵家の立場も揺らいでいた。そんな彼女に声をかけたのは、冷たい美貌で知られるクロフォード侯爵ヴァレンティンだった。
彼は「利害一致の結婚」を申し出る。条件は互いの自由を侵さないこと。ただし外では理想の夫婦を演じること――。研究を続けられる唯一の道に、セシリアは頷いた。
奇妙な契約から始まった二人の生活は、思いのほか穏やかで、そして心を揺らすもので――。
文字数 9,737
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.08
最愛の夫を喪ったとき、昔の男に救いを求めるのはいけないことだろうか。
紗栄子は高校時代に水泳部のマネージャーをしていた。当時のチームメートだった青山蓮と結婚し、幸せな生活を送っていたが、夫は病で急逝してしまう。悲しみの底にいる時、側にいたのは友人と、かつての恋人であり蓮の友人でもある工藤大志だった。
【SweetChestnut】という自サイトで公開していた“スイミング!”という作品のリメイクです。
文字数 266,758
最終更新日 2024.12.10
登録日 2023.06.26
契約結婚のはずですが!?
レンタル有り経費削減で、今月末で派遣切りされることが決まった朝香瑠依、二十三歳。
新しい勤務先も決まらず、ネットで見つけた好条件の「子守り募集」に応募したところ、即面接、内々定。
だけど、その「子守り」相手の「坊ちゃま」は──二十七歳!?
そして「坊ちゃま」こと八雲千尋は、互いの利益の為にと契約結婚を提案してきて──
文字数 152,819
最終更新日 2019.04.15
登録日 2018.10.08
死を繰り返す死に戻り王女はループの中で謎を解く!
「ヴィクトリカ、お前とヒースの婚約は解消された。今日の花婿は、このレイブンだ」
王女ヴィクトリカは、結婚式の当日、冷酷な兄からそう告げられる。
元の婚約者は妹と結婚し、同時に国で一番評判の悪い魔法使いレイズナー・レイブンとの結婚を命じらてしまった。だがヴィクトリカに驚きはなかった。なぜなら告げられるのは二回目だったからだ。
初めて告げられた時、逃げ出したヴィクトリカは広場で謎の爆発に巻き込まれ、そのまま死んでしまったのだ。目覚めると、再び結婚を命じられる場面に戻っていた。何度も逃げ、何度も死に、何度も戻る。
死のループに嫌気が差したヴィクトリカだが、一つだけ試していないこと、レイズナーとの結婚をすると死なずに生き残った。
かくして否応なく結婚生活が始まったのだが――。
初めは警戒心を抱くが、ヴィクトリカも彼の不器用な愛を受け入れ始め、共に何度も巻き戻る時の謎を解くことにした。時を繰り返しながら、徐々に真相が明らかになっていく!
突然の結婚を、本物の結婚にする物語。
※約10万字のお話です
※話数はヴィクトリカが時を戻る度にリセットされます。
文字数 117,405
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.22
──ああ、わたしは死ぬべき人。
結婚して数ヶ月。夫イデアルに恋心を抱いた妻ヴィティは前世の記憶を思い出す。それは夫をヒーローとした物語。けれどヒロインは自分とは違う天真爛漫な少女。ヴィティはヒーローの暗い過去の登場人物だった。ヴィティはイデアルのために死ぬことを決意する。
文字数 42,712
最終更新日 2021.11.01
登録日 2020.07.01
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 129,100
最終更新日 2026.02.14
登録日 2025.04.24
服装もなにもかも地味だと言われるジュエリー会社で働く桐山美奈。
そんな美奈の唯一の趣味それはTL小説を読むこと。
ある日、たまたまよった家の近くの本屋で美奈の会社の社長九條崇人と出会う。
美奈にとってはじめましてのはずが崇人はなんだか美奈を知っていて……。
★★★
またR18のシーンがある所は★をつけてみました。
今年度中に完結させたいと思っています!更新止まってしまっていてすみません!(2021.2.19)
文字数 33,019
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.03.08
ご縁がありまして、私たち、結婚いたしました――
心の中の呟きがテンション高い奥さんと、外見最高内面残念な旦那様の、ほのぼの新婚生活。
*落ち着け奥さん
*旦那様なんか奥さんを誤解してる
を合言葉に、ゆるっとお楽しみください。
初出メルマガ。小説家になろうにて2013年~2015年気まぐれ更新。
再掲載なので内容に変更はありません。
文字数 62,109
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.07.16
入社二年目の奥寺夕美(24)は、社長である神原千影(29)を推していた。顔良し、性格良し、仕事も出来る完璧な千影の幸せを願いながら、誰にも秘密の推し活を楽しんでいた夕美。だがある日、遠くから見るだけで良いと思っていた千影と、なぜかお見合いをすることに。夕美を気に入っていた千影は結婚を前提に付き合いたいと言ってくる。晴れて千影と恋人になった夕美だが、彼に内緒で密かに推し活を続けていた。一方、優しくて穏やかな千影は夕美を大切にしてくれるが、彼もまた夕美に話せない秘密を持っていて……!? 一途に社長を推すOLヒロインと、ヒロインを溺愛する執着ヒーローのお話です。(ムーンライトノベルズ、エブリスタにも掲載中)
文字数 136,878
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.07.10
富豪の家に生まれ育った、地味な姉と美しく華やかな妹の確執。
最近、YouTubeで、スカッと系のアニメばかり観てしまいます。
妹に婚約者を寝取られる系の話と、妹や幼馴染を優先する夫の話が好きで、そんなんばっかり観てますね。
その結果、書いてしまったものです。
うちの妹はいい子です。
文字数 24,896
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.18
気が付いたら見知らぬ森の中。優しくて可愛い農家の娘のシェリーに助けられて話を聞くと、ここは剣と魔法の世界!!だけど……私には魔法は使えないみたい。剣だって満足に扱えない……どうやってこの世界で生きていったらいいの!?
潰れそうな酒場のおじいちゃんと運命の出会いの果たし、なぜかその酒場を継ぐことに!?ーーーー経営に料理に冒険にと大忙しの毎日!!
外面良し王子様、異世界からの勇者様、おねぇ神官様にショタ大魔道士様、みんなみんな胃袋掴んじゃう!!イケメンの常連さんに囲まれて恋にも頑張っちゃうよ!!困難なんて愛と笑顔で乗り越えちゃえ!!
そんなゲームの世界にせっかく勇者として転生してきたんだけどなぁ……なぜかヒロインが転生されてきません。恋はともかく……お願いします!!胃袋だけでも掴んでください!!
文字数 94,186
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.05.17
ロゼッタ・ルルーシュは幼い頃自分が異世界転生をしたことに、気付きそれは自分が大好きな乙女ゲームの悪役令嬢だと知る。
悪役令嬢のロゼッタは美人で才女でスタイルも抜群だが、スザング・ブリスト王太子殿下との婚約破棄を狙う。
別に好きでもない相手と、結婚何てしたくないからだった。
幼い頃からマティーニと殿下が上手くいくように、計画ノートを作りどうしたら二人の愛が燃え上がるか研究しノートに書きとめ婚約後から計画実行。
18歳の誕生日のパーティーで、計画の苦労が報われると思っていたら違う展開に…
乙女ゲームに転生したロゼッタの、運命は果たして…
文字数 6,358
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.16
リンファスの夫、ジュードには変態趣味がある。
自らを馬と呼び、もう十数年も前にやっていた子どもの遊び『おうまさんごっこ』をまた二人でやろうというのだ。かつて使用人の子どもとしてメルビン家に来ていた彼を自分の馬にしていたことは、リンファスにとっては黒歴史。だがジュードにとってはそうではなかったらしい。毎晩、自分の上に乗ってくれとリンファスの元へとやってくる。
そんな彼と結婚するなんて想像もしていなかった。
なにせリンファスには子どもの頃から決められていた婚約者がいて、各所に結婚式の招待状まで送っていたのだから。
※全10話 完結まで予約投稿済
文字数 16,199
最終更新日 2021.11.18
登録日 2021.11.18
《プラグマとは、困難を耐え抜き、時間をかけて成熟した愛のこと》
3回目の結婚記念日。手料理を作り夫の帰りを待っているスミ。その頃、夫の裕二は秘書のアキと…。
暴力、モラハラ、クズ男を夫にもつスミは禁断の恋に走る。
共感出来る方も多いのでは…?
文字数 170,010
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.01.21
佐倉ミレイは、百戦錬磨の「別れさせ屋」として、実家の借金返済のため、離婚裁判で無敗を誇る敏腕弁護士、高塔慧(たかとうけい)をスキャンダルに巻き込む依頼を遂行していた。ミレイは高級バーで「彼氏に振られた傷心の女」を演じるが、慧はわずか三十分で彼女の完璧な演技を見破る。慧は、ミレイが纏う「成功した女性が好む」シャネルの香水N°5、意図的な指先の震え、そして獲物を見定める冷たい視線から、ミレイが嘘つきであることを見抜いていた。
絶体絶命のミレイに、慧は警察への通報の代わりに「取引」を持ちかける。慧が日本有数の財閥トップである鳳凰時康の顧問弁護士に就任するためには、「家庭を持たない男は信用できない」という古い価値観による条件をクリアし、戸籍上の「妻」が必要だった。
報酬八百万円、期間半年、同居を条件とした「契約結婚」をミレイは受諾する。しかし、契約書には「互いに恋愛感情を抱くことを禁ずる。違反した場合は即時契約解除、かつ違約金として三百万円を支払う」という厳しい禁止事項が盛り込まれていた。
文字数 45,036
最終更新日 2025.12.02
登録日 2025.11.27
肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです
レンタル有り過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!
文字数 146,210
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.12
「サラ、君は本当に何もできない愚かな女王だ」
国庫を食い物にしながら私を嘲笑う夫と、それに同調して宝石を買い漁る実の母。
彼らは知らない。十年前、尊敬する父を毒殺して情事に耽る二人の姿を、私が部屋の片隅で息を殺して見ていたことを。
父の死から十年。私は「無能で従順な操り人形」を完璧に演じながら、国を内側から腐らせ、隣国の冷酷な皇帝に莫大な軍資金と密書を送り続けてきた。
すべては、四月一日のエイプリルフールに、この国ごと彼らを地獄へ落とすために。
決行の日。
王宮に絶対の結界を張り、自らの命ごと彼らを道連れにしようとした私の前に、ついに空から皇帝の龍騎兵が降り立つ。
「今日だけが真実よ。あなたたちは処刑台行きです」
慌てふためく夫と母を冷酷に切り捨て、復讐を完遂した私。
あとはこの命を差し出すだけだったのに……
「勝手に死なせてたまるか」
十年間、密書だけで繋がっていたはずの非情な皇帝は、なぜか私に強烈な執着を抱いていた。
「民の命を救いたければ、俺と結婚しろ」
国を守るための冷徹な契約結婚。
そう思って首を垂れた私を、皇帝は獲物を逃がさない猛禽のような瞳で見つめていて……?
これは、愛を捨てた冷血な女王が、腹黒い皇帝の激重な執着によって逃げ場のない溺愛の檻に閉じ込められるまでの、八日間のカウントダウン──
文字数 20,706
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.03.24
