「光景」の検索結果

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ミステリー 連載中 長編
俺たちは、子どもの頃――裏山で「ある光景」を見てしまった。 それは、決して見てはいけないものだった。 あの日から、俺たちはそのことを誰にも話さず、まるで何もなかったかのように生きてきた。 そして十数年後。 社会人になった僕たちは、同窓会で久しぶりに再会する。 だがその直後、裏山で「新たな人骨」が発見されたというニュースが流れる。 忘れたはずの記憶。封じたはずの過去。 あの日、裏山で本当に何が起きていたのか。 事件の真相を追ううちに、僕たちは“決して知りたくなかった真実”へと近づいていく――。
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小説 226,632 位 / 226,632件 ミステリー 5,337 位 / 5,337件
文字数 7,170 最終更新日 2026.03.12 登録日 2026.03.12
恋愛 連載中 短編
「この、世界、には鬼、が、存在する」と、赤い瞳をした女性は瞳と同じ色をした髪をなびかせて言った。  辺り一面緑で覆われた広場の真ん中に1本の桜の木が立っている。品種はソメイヨシノ。  けれど、その桜の木は一般的なソメイヨシノとは大きく異なり、優しい光を放っている。幻想的な光景なのに、なぜか誰も寄り付かない不思議な場所で、主人公の桜木はるは1人の少女──春野桜花と再会を果たす。10年ぶりの再会に喜ぶ2人だったが、お互いにはそれぞれの秘密があった。  そして、彼らは謎に包まれていた鬼と邂逅することになる。  これは、それぞれの「愛」の形を表した本当の「愛」を見つける物語だ。
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小説 226,632 位 / 226,632件 恋愛 66,003 位 / 66,003件
文字数 92,814 最終更新日 2023.11.03 登録日 2022.09.01
恋愛 完結 長編
伯爵令嬢のリリーベル・アルデウスは堅物令嬢と揶揄されるほど、社交界における作法にうるさかった。 特に作法を細かく取り決めた『古礼』に則らなければ、ダンスも踊らないといった徹底ぶり。そのせいで孤立することもしばしば。 だが、成人を迎える年におこなわれた聖錬式で、事態が一変する。 そこで視えた光景が、『王位を継承する戴冠式で、新たな国王を誰かが襲う』というものだったからだ。 それも、襲いかかった人影は──アエラス・カブラティス公爵によく似ていた。 なぜ国の重役をしている彼が、国王を襲ったのか。その未来は回避できないのか。 調べるつもりが、思いがけず求婚することに。 相手は巷でも噂されるほど軽薄とされている男性。当然、周りからは止められてしまう。 それでもリリーベルは、国を救うため、恋に手練れた公爵の本当の姿を探りにいく。 氷の令嬢が幻想公爵に挑む、ロマンスファンタジーが始まる……!
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小説 226,632 位 / 226,632件 恋愛 66,003 位 / 66,003件
文字数 114,931 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.04
ファンタジー 完結 ショートショート R15
「エリス・フォン・エルストリア!たった今を持って貴様との婚約を破棄し、国外追放を命ずる!」 エリス・フォン・エルストリアはメルフェルク王国第一王子であるシャルル・アンタルシア・メルフェルクから突如、婚約破棄を宣言された。 その原因は彼の隣にいる女性に対して日々嫌がらをしていたというのが理由だ。 しかし彼女は全く身に覚えがなく、否定するも王子や周りの貴族たちは誰一人、エリスのいう事を信じてくれない。 絶望に落とされた瞬間、エリスの頭の中にある光景が浮かび……記憶は覚醒する。
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小説 226,632 位 / 226,632件 ファンタジー 52,670 位 / 52,670件
文字数 8,944 最終更新日 2021.12.13 登録日 2021.12.13
ファンタジー 完結 短編
陸が沈んでいき、海が広がる世界でキャラベルは船を走らせていた。ある日、たまたま岩の側で停まったキャラベルは信じられない光景を目にするー
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小説 22,161 位 / 22,161件 ファンタジー 8,539 位 / 8,539件
登録日 2020.06.10
歴史・時代 連載中 ショートショート
 明治十九年、熱烈な恋愛の末に勝海舟の三男梅太郎と国際結婚したアメリカ人クララ・ホイットニー。彼女が明治八年、十五歳の誕生日の直前、家族と共に日本にやってきて以降、明治二十四年までの間に記した大小十七冊にも及ぶ日記。そのラノベ風翻訳がこの日記形式の小説の原案である。  十代の普通のアメリカ人少女の目を通してみた明治初期の日本。「そのありのまま」の光景は今日の我々に新鮮な驚きをもたらしてくれる。  しかも彼女の日記には明治初期の著名人が綺羅星の如く登場する。後に義父となる勝海舟は勿論、福沢諭吉、森有礼、新島襄、大久保一翁、大鳥圭介、徳川宗家第十六代徳川家達などなど、数え出せばキリがない。そして何より、教科書や歴史書では窺い知れない彼らの「素顔」は、明治という時代をより身近に感じさせてくれる。  同時にこの日記は現代を生きる我々からすれば「失われた一つの文明」の記録でもある。  我々が何を得て何を失ったのか。それを一人のアメリカ人少女の目を通して目撃していくのがこの物語である。
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小説 226,632 位 / 226,632件 歴史・時代 3,256 位 / 3,256件
文字数 732,582 最終更新日 2016.04.27 登録日 2015.12.29
ファンタジー 完結 短編
両親と喧嘩をして家を飛び出してきたヴィーゼは、真っ白な草原で水晶玉を見つける。 その水晶玉を覗くとある光景が映し出される。危機感を覚えたヴィーゼは村に戻るが……。 ※こちらにも掲載されています。https://reiwanovel.online/archives/604 ほかにも素敵な作品があるのでぜひご覧ください。
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小説 226,632 位 / 226,632件 ファンタジー 52,670 位 / 52,670件
文字数 2,247 最終更新日 2019.07.20 登録日 2019.07.20
ファンタジー 連載中 長編
ある王国で開かれた饗宴に招かれた一人の男は、かつて訪れた地で目の当たりにした、魔訶不思議な光景の数々を王に語った。 それは事実か、或いは男の口から出まかせなのか。 どこかにあるようでどこにもない、異世界綺譚をご覧あれ。
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小説 226,632 位 / 226,632件 ファンタジー 52,670 位 / 52,670件
文字数 10,468 最終更新日 2024.03.30 登録日 2024.03.23
大衆娯楽 連載中 ショートショート
東京の大学で商学を学ぶ三年生・神崎悠斗の卒業研究テーマは、「地方型テーマパークの経営再建」。サービス・マネジメント研究室に所属する彼は、教授から「数字だけで経営は語れない。現場を見てこい」と命じられ、群馬県の山奥にある経営難のテーマパーク《アルカディア・パーク》の調査を任される。 資料には「入園者数減少」「慢性的赤字」「閉園まで一年」の文字が並ぶ。しかし、現地で悠斗を待っていたのは、常識では考えられない光景だった。 園内で働くエルフ、ドワーフ、獣人、妖精、ドラゴンたちは、着ぐるみでも役者でもない。本物の異世界人だったのだ。 さらに、気品あふれる支配人と冷静沈着な支配人代理から告げられる。 「あなたの経営知識で、このパークを救ってください。」 「……いやいや、俺は調査に来ただけなんだけど!?」 面倒事は大嫌い。でも放っておけない。そんな性格の悠斗は、商学部で学んだ簿記、マーケティング、サービスマネジメント、経営戦略を武器に、夢と魔法だけでは救えないテーマパークの現実へ挑む。 古すぎるヒーローショーを大改革し、本物の魔法を活かした大迫力ライブへ。赤字続きのレストランやショップを立て直し、SNSやイベント企画で来園者を呼び込み、異世界人キャストたちの個性を活かした新たなエンターテインメントを生み出していく。 これは、剣でも魔法でも世界を救わない。 数字とアイデア、そして「夢を届けたい」という想いで、閉園寸前の異世界テーマパークを再建する、一人の大学生の物語。 さあ、夢と現実が交わる《アルカディア・パーク》へようこそ。
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小説 226,632 位 / 226,632件 大衆娯楽 6,055 位 / 6,055件
文字数 4,010 最終更新日 2026.07.03 登録日 2026.07.03
恋愛 連載中 長編
「解明できない、愛がある。――白衣を濡らすは、桔梗の残り香」  舞台は、近代化の熱狂に沸く大正十年の帝都。代々エリートを輩出する家系に生まれ、ドイツの最新医学こそが世界の真理だと信じて疑わない青年医師・藤木健吾は、ある「不治の病」を抱えた名家・久遠寺家の令嬢の主治医となる。  患者である久遠寺綾子は、雪のように白い肌と儚げな瞳を持つ、古風で可憐な少女。しかし、彼女の背後には、家の負の遺産として代々引き継がれる異形の思念体「宵闇」が取り憑いていた。  健吾は当初、彼女を蝕む現象を「神経症」や「未知のウイルス」として冷徹に数値化し、科学の光で暴こうと試みる。しかし、診察を重ねるたび、彼は自らの理性を根底から覆す光景を目の当たりにする。それは、日光を浴びれば命が溶け、死に近づくほどに増していく、綾子の圧倒的な「美しき不合理」だった。  さらに、綾子の体を乗っ取り現れる人格「宵闇」は、健吾の傲慢な知性を嘲笑い、彼の白衣の下に隠された醜い所有欲と狂信的な愛を暴き出していく。  「彼女を救い、健康な日常へ戻したい」という医者としての使命。 「彼女をこのまま闇に閉じ込め、崩れゆく美しさを観察し続けたい」という男としての渇望。  昼は清純な令嬢と献身的な医師として、夜は妖艶な魔性と毒に当てられた男として。一通の手紙から始まった二人の関係は、次第に医学と怪異の境界を越え、背徳的な「共依存」へと堕ちていく。  「先生、私を救って……。でも、今の私を見て、心臓が高鳴っているのも知っていますよ」  ロゴスの鎧を纏った男が、一輪の桔梗の香りに狂わされていく、耽美的怪異ラブロマンス。  ゆく先々で出会う怪異に翻弄されながら…… ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ※作中の人物、建物、地名等全てフィクションとなります。
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小説 226,632 位 / 226,632件 恋愛 66,003 位 / 66,003件
文字数 110,705 最終更新日 2026.04.25 登録日 2026.02.17
SF 連載中 短編 R15
 遠い昔の記憶なのでやや曖昧だが、その中でも鮮明に残っている光景がある。  企業が作った最先端のロボット達が織りなす、イベントショーのことだった。  まだ小学生だった頃の俺は両親に連れられて、とある博物館へと遊びに来ていた。  そこには色々な目的で作られた、当時の様々な工業機械や実験機などが、解説と一緒に展示されていた。  ラジコンや機械弄りが大好きだった俺は、見たこともない機械の物珍しさに、凄く喜んでいたのを朧げに覚えている。  その中でも人間のように二足歩行し、指や関節の各部を滑らかに動かして、コミカルなショーを演じていたロボットに、一際、興味を惹かれた。  それは目や鼻と言った特徴はない無機質さで、まるで宇宙服を着込んだ小さな人? そんな感じだった。  司会の女性が質問を投げ掛けると、人の仕草を真似て答える。  首を傾げて悩む仕草や、大袈裟に身振り手振りを加えたりと、仰々しくも滑稽に答えていた。  またノリの良い音楽に合わせて、ロボットだけにロボットダンスを披露したりもして、観客らを大いに楽しませていた。  声は声優さんがアテレコしていたのをあとから知るが、当時の俺は中に人が入ってるんじゃね? とか、本気で思っていたりもしていたくらいだ。  結局は人が別室で操作して動かす、正しくロボットに違いはなかった。  だがしかし、今現在は違う。  この僅か数十年でテクノロジーが飛躍的に進歩した現代科学。  それが生み出したロボットに変わるアンドロイドが、一般家庭や職場にも普及し、人と共に生活している時代だからだ。  外皮を覆う素材も数十年の間に切磋琢磨され、今では人間の肌の質感に近くなり、何がどうと言うわけではないが、僅かばかりの作り物臭さが残る程度。  またA.I.の発達により、より本物の人間らしい動き、表情の動きや感情表現までもを見事に再現している。  パッと見ただけでは、直ぐに人間と見分けがつかないくらい、精巧な仕上がりだ。    そんな昔のことを思い出している俺は、なんの因果か今現在、そのアンドロイドらと絶賛交戦中ってわけで――。
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小説 226,632 位 / 226,632件 SF 6,674 位 / 6,674件
文字数 33,576 最終更新日 2022.08.22 登録日 2021.04.29
BL 連載中 ショートショート R18
中学最後の夏休みに自転車の旅に出たユキヤとナギ。一番の友達どうしで、いつだって仲が良いけど、時々流れる「変な空気」はどうしたらいいのかわからない。 長い長い旅の終わり、日が暮れてからこっそりと覗き見た光景に誘われるようにして、二人は初めてお互いの体へ手を伸ばした。
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小説 226,632 位 / 226,632件 BL 31,119 位 / 31,119件
文字数 13,328 最終更新日 2022.03.16 登録日 2022.03.16
ファンタジー 連載中 長編 R15
 貴族中心の社会を長く続けてきた王国には、奉公と呼ばれる決まりがあった。下位貴族の後継者が、繋がりが強い上位貴族家に二年間住み込み、行儀見習いやつながりの強化を目的として護衛や側仕えとして働くのだ。  ある日、騎士訓練校に通っていた男爵家嫡男のアルミオ・ヴェッダのところにも、とうとう父親から奉公先を指定する手紙が届いた。  奉公先はどこだろうと手紙を確認した彼は、想像していた子爵家や伯爵家などではなく、付き合いなど無いはずのソアーヴェ侯爵家を指定されていることに驚愕する。  驚きと同時に不安もあった。その侯爵家の令嬢クレーリアには、まことしやかに囁かれる噂があったのだ。 「侯爵家令嬢は人の死体を切り刻むことを趣味としている」  一体何をやらされるのか不安を抱えて侯爵家を訪問したアルミオを待ち受けていたのは、王国の常識とはかけ離れた人体解剖と死体の観察を基礎とした犯罪捜査の日々だった。  解剖令嬢と呼ばれるクレーリア・ソアーヴェの技術と信念を目の当たりにして、アルミオは自分の人生が奇妙ながら得難いものに変わっていくことを実感しつつ、グロテスクな光景に耐える日々が始まった。
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小説 226,632 位 / 226,632件 ファンタジー 52,670 位 / 52,670件
文字数 82,591 最終更新日 2021.09.23 登録日 2021.08.31
ファンタジー 連載中 長編
青く、雲ひとつない青空の下。 1匹の猫が少女を見ていた。 その少女は新品の制服に身を包み、軽い足取りで歩いていた。 その少女が横断歩道の中心に差し掛かったとき… 悲劇の事故が起きた。 少女の体は宙に浮き、次は道路に体が落ちていく。 猫は見ていた。少女の周りが赤く赤く染まっていくのを… 猫は聞いていた。救急車を呼ぼうとする人の声を… 猫は、その光景と人の声を背中にある人のところへ歩き出した。
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小説 226,632 位 / 226,632件 ファンタジー 52,670 位 / 52,670件
文字数 7,110 最終更新日 2024.05.10 登録日 2024.05.08
恋愛 完結 ショートショート
体育の授業後に、本当は禁止されている制汗スプレーだって使ってしまう。 授業開始5分前に席に居るようにしていたのに、時間ギリギリまで身だしなみを気にしてしまう。 こんなこと、ちょっと前の優佳ならあり得なかった。 この変化をいい傾向と言っていいのかは微妙なところだが、微笑ましい光景ではあった。 これはその変化をもたらした彼と優佳のとある日の出来事を切り取ったお話。
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小説 226,632 位 / 226,632件 恋愛 66,003 位 / 66,003件
文字数 5,205 最終更新日 2020.07.24 登録日 2020.07.24
エッセイ・ノンフィクション 完結 ショートショート
それは秋の夕暮れの自然からの贈り物だと思える光景だった。
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小説 226,632 位 / 226,632件 エッセイ・ノンフィクション 8,819 位 / 8,819件
文字数 390 最終更新日 2020.10.22 登録日 2020.10.22
現代文学 完結 短編
文体。字面さえよけりゃァ内容なんてどーでもいい。
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小説 226,632 位 / 226,632件 現代文学 9,508 位 / 9,508件
文字数 14,315 最終更新日 2022.01.17 登録日 2022.01.17
恋愛 完結 短編
何でも見えていた公爵令嬢のアリアーノ・オースバーンは自分の死の光景に逆らわず、自分の死を受けれていた。 しかし、そんなアリアーノの前に突如として彼女を救う男が現れた。 3話完結、明日の9:30と21:30に1話づつ投稿 ※設定はガバガバで、あまり内容を詰めていないので、誤字以外に変だと思っても、あまり突っ込まないで頂けると嬉しいです。 最後は雑な感じになってるかもです。
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小説 226,632 位 / 226,632件 恋愛 66,003 位 / 66,003件
文字数 7,037 最終更新日 2023.09.30 登録日 2023.09.29
現代文学 連載中 長編 R15
 「ヒカルは二十歳の誕生日に死んだ」 煌めくような一瞬の夏を過ごした少女との想い出が私の胸に蘇る。 高二の夏、私は担任からクラスメイトの綾瀬ひかると友達になってやってほしいと頼まれる。クラスから孤立している彼女と友達になることは気が重かったが、結局は引き受けてしまう。 孤高であることを楽しんでいるかのような綾瀬に近づく隙はない。昼休み、意を決して一人教室を出て行く綾瀬の後を追った私はそこで不思議な光景を目にする。 出会ってはいけない二人が出会うことで織りなす運命の綾。 ノン・ストップガールズラブ ストーリー
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小説 226,632 位 / 226,632件 現代文学 9,508 位 / 9,508件
文字数 86,075 最終更新日 2018.02.27 登録日 2017.01.28
ファンタジー 連載中 長編 R15
七つの海を荒らし回った……かどうかはさておき、屈強な海の男どもを従える海賊の船長である彼は、ある日いわくつきのお宝を手に入れる。 『異界の扉を開く』、などという嘘くさい触れ込みを笑い飛ばし、しかし漂流した先で見たものは、たしかに知らない景色だった。 船を失い、仲間を失い、ひとり異界へと放り出された彼が目指したものは、たったひとつ。 「海賊らしく生きるだけさ」 生きる世界が変わっても、生き方は変えられない。 そう、たとえ性別が変わってしまったとしても。 「……んん?」 ―――――――――――――――――― 「僕はこの目で見たことしか信じない。宝の呪いなんて、あるわけないだろ」 そんなふうにせせら笑って、いつものようにお宝を略奪した僕だけど、どうやら今回はいつもとちいとばかり違うらしい。 気がつけば船の上ではなく、森の中。装備はあるが、船と手下は消え、おまけに自分の身体も変化した。 目で見たことしか信じない。ならば目の前にあるこの異世界としかいいようのない光景も、また真実なのだろう。 生きる場所が変わったところで、生き方を変えられるほど器用な人間じゃない。 漂流先が孤島だろうと異界だろうと、僕がやることはなんら変わらない。 ただ、己の心に従って生きるだけだ。
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小説 22,161 位 / 22,161件 ファンタジー 8,539 位 / 8,539件
登録日 2017.12.04
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