「用」の検索結果
全体で16,470件見つかりました。
『十三夜の月』あらすじ
商店街のベンチに一冊のノートが置き忘れられていた。これを拾った幾也はノートに記された俳句に惹かれ、興味を持つ。
持ち主は信用金庫に勤めて一年の、あおいという名の女性だった。業務の「接待句会」のために俳句を始めたのだという。幾也は思わず、祖母が主宰する句会にあおいを誘う。
あおいにとって句会は新鮮だった。そして幾也は、天真爛漫な性格が表れるあおいの句にますます惹かれてしまうのだった。
俳句に手応えを感じるようになったあおいは、接待句会で接待をすべき社長の句に対して問題点を指摘してしまう。現場は緊張に包まれたが、社長は意外にもあおいの指摘を受け入れ、俳句にさらに興味を持つと共にあおいを気に入る事となる。
一方の幾也は、実は暗い影を背負っていた。小学四年生で母を亡くし、その一年後に父が再婚。さらに三年後には義弟が誕生すると、実母を失い、さらに義母も失ってしまったように感じられ、家を出て祖母と暮らすようになっていたのだった。
そんな幾也であったが、前向きで明るいあおいと関わるうちに次第に心が開かれ、やがて十年以上避けてきた実家を訪れる。
久方ぶりの実家は、実母が愛したピアノや庭の薔薇が変わることなく守られていた。幾也は義母の心を知る。そしてあおいが呟いた「盛りを過ぎた夏薔薇も、今を懸命に生きている」という言葉に、自分が失ったものに拘るあまり、「悲しみ」というフィルターでしか周りを見ていなかったことに気づかされる。
花火大会の夜。幾也は、あおいと花火を見ながら一緒にいる事の幸せを感じ、「愛されることばかりを求める日々を終え、誰かを愛する側になろう」と決意するのだった。
「遠花火消えた後には我一人」。かつての幾也が作った俳句であったが、あおいはこの句を「遠花火消えたあとにはあおいでしょ」と詠み変える。孤独の象徴だった幾也の句はあおいによって祝句へと塗り替えられると、夜空には、満ちゆく「十三夜の月」が静かに、しかし力強く輝いているのだった。
文字数 36,032
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.30
二〇四四年、世界のエネルギー事情はある一企業の活躍により一変していた。
その企業の名前は「カツラギエネルギーコーポレーション」
20年前に彗星の如く現れ、瞬く間に世界各国のエネルギー産業のシェアを奪い頂点に君臨したこの企業には、世間には知られていないもう一つの顔があった。
それは世界征服という余りも馬鹿げた野望を掲げた「地天海」というテロ組織としての顔だ。
秘密裏に計画を進めてきた彼らはエネルギーというインフラそのものを後ろ盾に、世界に対して無差別テロと言う名の宣戦布告を行った。
圧倒的な力で蹂躙を続ける地天海の脅威は、ついに極東の島国日本にも襲いかかった。
その報を聞き、現場に駆けつけたのは特設自衛軍第一師団第一特務連隊所属一等特曹「須崎万智」
彼女はとある理由により以前から「地天海」の台頭を予測していた日本政府が用意した「切り札」である。
今ここに地天海VS万智、国家の命運を掛けたの戦いの火蓋が落とされた。
――一人の男の笑みと共に
登録日 2016.07.17
霧崎丸慈(きりさき がんじ)は、とある焼肉店で鬼チーフと呼ばれていた。
その辣腕を見込まれ、神の言う「魔族の社会復帰」を手伝うことになる。
神によって力を奪われたコミカルな魔族たち。
珈琲よりも、礼服よりも、カラスよりも黒い性格の女神。
個性あふれるメンバーの中で丸慈はある野望を抱く。
//////////////////////////////////////////////////////
ともと申します。
不定期更新となりますが、宜しくお願い致します。
ショートショートの形式で書いていきたいと思います。
誤字脱字などありました際は、ご連絡いただけますと幸いです。
政治的な用語が出るかもしれませんが、出るだけです。
堅苦しいものにはしないので、気軽に読んでいただければと思います。
生々しい描写は避けますが、軽い下ネタがあるのでご注意ください。
文字数 1,082
最終更新日 2017.06.07
登録日 2017.06.07
30歳になった頃、心臓の欠陥が指摘され検査入院したが、8人部屋で偶然隣り合わせたのが隣り合わせたのがヤクザの親分さん。年のころは50代半ばで、苦み走ったいい男。最初は用心していたが、いつのまにか仲間に引き込まれて次第に不安を抱くようになった。その不安とは悪の道への誘い。親分さんはダイヤモンドを肉に詰めて輸入するという。当時の僕の勤め先は大手ダイヤモンド輸入商社。さて、結末は?これもツイッターで発信した、たった1週間の物語。
文字数 2,957
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
第108回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『その手は』、『コップ一杯の感情』。
小説家になろうとピクシブにも同じ作品を掲載しています。
文字数 2,836
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
未来ある少女を守るため、身を挺して凶刃を受けたソウスケは死んだ。
念願の異世界に転生した彼の降り立った地は、全ての世界の闇を集め処理する〈プロセシング・ワールド〉だった。
転生狩人の一人として天使と契約したソウスケは、致命的な欠陥を抱えている事が発覚する。
それはこの世界で誰もが所持するスキルを、一切所有していない事。
他の者から〈スキルゼロ〉と名付けられた最弱狩人は、全てのギルドから門前払いを受けて見下される立場となった。
このまま見返す事もできずに、十年の契約を終えてしまうのか。
少しでも状況を変えるために、半年間のソロ活動でレベル上げしていた彼は、ある日一体のモンスターと戦う事で〈王之器〉として覚醒し運命が大きく動き出す。
『──〈極光の王〉の権限を以って、Gランク狩人のソウスケ・カムイに厳命する。汝を我が一族の宝である〈聖女〉アウラの婚約者に任命する』
半年間文通をしていた、白髪美少女との初対面。
全ての常識をぶち壊す、秘匿されし最強たる負の魔力を用いて。
最弱だった少年は、聖女の婚約者となり世界を救う英雄譚の扉を開く。
小説家になろう様、ノベルアップ様にて掲載中
文字数 131,021
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.10.31
幸せな生活を送っていた主人公、天使牡丹(あまつかぼたん)。ある日、車に轢かれそうな少年を助け、17年という短い人生で幕を閉じた。
次に目を覚ますと、そこは前世とは違い、中世ヨーロッパ風の世界だった。すぐに、自分が異世界転生をしたのだと気づき、第二の人生も最高なものになると確信したが、現実はそんなに甘くなかった。
夢見た生活とは程遠い、人生がスタートした。個性が強すぎる家族と使用人、騎士たちに囲まれ、主人公の精神は崩壊寸前。
笑いあり、笑いありの、笑いしかない、どの世代でも楽しく過ごせる男爵家の生活を覗いてみませんか?
文字数 4,070
最終更新日 2025.09.02
登録日 2025.08.31
居酒屋を営むニールは、『忘れん坊ニール』とあだ名がつけられるほど、よく物事を忘れてしまう。朝目覚めて隣に裸の男がいた。それだけであれば今までにもあったことだが、男の首にある鷹のタトゥーとその寝顔で国王のヤンだと気がつき青ざめる。
やがて起床したヤンに声をかけられるが昨日のことを覚えていないと言うと彼は大爆笑し、さすがは『忘れん坊ニール』だなと上機嫌に。
聞いてみればヤン王はわざわざニールに会いに来たのだと言う……
ニール……居酒屋を営む青年
ヤン王……野心家の国王
診断メーカーを利用させていただきました
忘れっぽい飲み屋×野心家な王
#いでよ異世界CP #shindanmaker
文字数 5,787
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.09.16
「婚約者になってほしい」――花屋の娘リゼットのもとに届いた一通の手紙が、平凡な日常を一変させた。迎えられた公爵邸で出会ったアルヴィンは、噂通りの完璧な紳士。でもどうして彼が平民の自分を選んだのか、夜になると顔色が変わるのか、そして美しい側近の男と何をこそこそしているのか――謎は深まるばかり。不器用に疑って、一人で抱え込んで、それでも気づけば彼のことばかり考えている。これは果たして疑惑? それとも、恋?
文字数 26,468
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.03.03
佐竹夏美とその甥で高校一年の佐竹守、その友人高橋レナはある時突然異世界へ迷い込む。文明レベルは中世程で戦乱が絶えない世界。転移先の国は他国からの攻撃を受け危機に瀕していた。助力を乞われる三人。異世界で生き延びるにも日本に帰るにしても長丁場を覚悟し当事国の王国に協力することになる。守はスマートフォンに百科事典のアプリとなぜか携帯用ソーラーパネルを持っていた。現代の豊富な知識を武器に異世界の戦乱は終息へ向かっていく。
一方、夏美の夫、佐竹光一。レナの父、高橋茂は行方不明の三人を探すため方々を駆け回る。超常現象研究家である茂は異世界へ迷い込んだと結論を出し、中々信じない光一を連れまわす。結果、光一の娘ヒカリと三人で異世界へ行くことになる。
日本への帰還法を探していた守らは、異世界「アガルタ」にかつて迷い込んだ日本人たちの記録を調べていた。彼らの足跡を調べるうちに奇妙なことが浮かびあがってきた。
ここはいったいどこなのか?無事に日本に帰れるのか?主人公たちを暖かく見守っていただければと思います。
異世界でも○ィキペディアを利用出来る設定を強引に作りました。主人公たちは知識チートで色々やらかします。結構エゲツない描写も入れる予定です。
文字数 23,766
最終更新日 2015.08.08
登録日 2015.07.30
大学生の篠塚鈴乃は、アルバイト先からの帰宅途中交通事故により死亡し、気付くと幽霊になっていた。しかし、葬式が終わっても一向に成仏できそうにない。成仏できない「未練」が何かを考えるうち、自分の事故現場に献花にやってきた、片想いの相手「東くん」も実は自分のことを好きだったらしいことを知った。未練は「東くん」だった?――彼とヤれたら成仏できるんじゃ。突然死んでしまった女の子と片想いの相手の一夜の話。3万字程度の短編です。ムーンライトノベルズにも掲載中です。
※表紙画像はPixabay様のフリー素材を使用させて頂いております。
文字数 28,590
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.05.06
魔法が存在し、魔物が跋扈し、人々が剣を磨き戦う世界、『ミリオン』
この世界では自身の強さ、もしくは弱さを知られる『ステータス』が存在する。
そして、どんな人でも、亜人でも、動物でも、魔物でも、生まれつきスキルを授かる。
それは、平凡か希少か、1つか2つ以上か、そういった差はあれ不変の理だ。
しかし、この物語の主人公、ギル・フィオネットは、スキルを授からなかった。
正確には、どんなスキルも得られない体質だったのだ。
そんな彼は、田舎の小さな村で生まれ暮らしていた。
スキルを得られない体質の彼を、村は温かく迎え・・・はしなかった。
迫害はしなかったが、かといって歓迎もしなかった。
父親は彼の体質を知るや否や雲隠れし、母は長年の無理がたたり病気で亡くなった。
一人残された彼は、安い賃金で雑用をこなし、その日暮らしを続けていた。
そんな彼の唯一の日課は、村のはずれにある古びた小さな祠の掃除である。
毎日毎日、少しずつ、汚れをふき取り、欠けてしまった所を何とか直した。
そんなある日。
『ありがとう。君のおかげで私はここに取り残されずに済んだ。これは、せめてものお礼だ。君の好きなようにしてくれてかまわない。本当に、今までありがとう。』
「・・・・・・え?」
祠に宿っていた、太古の時代を支配していた古代龍が、感謝の言葉と祠とともに消えていった。
「祠が消えた?」
彼は、朝起きたばかりで寝ぼけていたため、最後の「ありがとう」しか聞こえていなかった。
「ま、いっか。」
この日から、彼の生活は一変する。
文字数 23,051
最終更新日 2019.12.10
登録日 2019.11.17
三人の親友の友情と愛情の行方は?愛憎が交錯する恋愛サスペンスドラマ。超妄想コンテスト「結婚」出品作品。
■あらすじ
親友三人組の町田真紀と王子みなみと私は、一生独身を貫くと誓い合った。その半年後、私とみなみは真紀の結婚披露宴に出席していた。その会場で爆発があり、新郎が爆殺された。新郎はプレイボーイで、多くの女性と関係を持っており、会場にはそんな若い女性が何人もいた。みなみと私もそうだった。警察の捜査により、犯人は真紀本人であることが判明した。真紀が連行されそうになるとき、みなみは真紀の前に躍り出るが……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイの各小説サイトにも掲載予定です。
登録日 2021.07.17
異世界から日本に留学していたルカの夢は、義肢装具士(ぎしそうぐし)になることだった。
※ 義肢装具士(ぎしそうぐし)は、義肢(義足・義手)や装具(身体不調部位を助けるサポーター)を作成したり調整する職。
だが、夢半ばで緊急帰還させられてしまう。
絶対君主から命じられたことは、闘技場での決闘(デュエル)。
そんな世界で生き残ることができるのか?
再び日本留学できる日が訪れるのか?
戦闘スキルゼロのルカは、日本で得た経験や知識を活用しながら、困難に立ち向かっていく。
いきなり魔物との戦い。
赤髪の女騎士との出会いでは、装具士としての新しい可能性を見出していくが、身分格差を理由にリンチにあう。
辺境へ赴任することになり、敵国に潜入せよと命じられる。はじめての潜入は成功するのか?
文字数 195,942
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.08.26
「なあ、アルビノって知ってる?」
「あー、身体が真っ白なんだっけ?」
「そうそう、最近この辺にアルビノがいるらしいぜ」
「何のアルビノ?」
「それが、わからないんだよ。噂で広まっただけだからそこまでは確認できてないんだ。……もし人間だったら、お前どうする?」
大学の広い講義室で、後ろの席に座る名前も知らない男子ふたりの会話が耳に着く。他人の話を盗み聞きするのは趣味じゃないが、授業を聞くよりかはまだ面白味があった。
バイトは辞めた。辞めさせてもらいます、と突然に僕が言うものだから、店長は酷く驚いていた。辞めた理由は酷く単純で、ただ他人の日用品や食料に音を鳴らしてお金を貰うだけの作業に窮屈さを感じていた。そしてもう一つ、このバイトをしていると目が渇き、痛むのだ。仕事中は忙しいと目薬を注すことができず、耐えるしかない。
週末には眼科に向かい、ドライアイ用の目薬を購入する。この費用だって、意外と嵩んでくる。しばらくの間は、親からの仕送りに頼るしかない。運の良いことに僕は大学デビューに失敗し、友達もいないから人付き合いなどによる出費はなかった。
暇つぶしに始めてみた読書も長くは続かなかった。昔はよく読んでいたのに、いつからか本も苦手になっていた。数日前に本屋で購入した数冊の小説や辞典、自己啓発本は今となってはどこに仕舞ったのかも忘れてしまった。
このまま何の楽しいことも起きず、それなりの成績で、何となく就活をして、卒業式にも出るか悩んだまま大学生活を終えるのだろう。終わりというのは、いつも唐突だとわかっているにも関わらず。
※小説家になろう、魔法のiらんど、エブリスタ、カクヨムにて重複投稿
文字数 103,004
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.03.21
『ストレスを力に変える: 心の革命を起こすための究極ガイド』は、日々のストレスとの闘いを、自己成長と発展の道へと導く実践的な手引きです。本書では、ストレスの科学的理解から始まり、その身体と心への影響、ストレス識別の技術、そして健康的な管理方法まで、幅広くカバーしています。
著者は、ストレスを単なる敵ではなく、自己成長の機会として捉える方法を提案します。リラクゼーションとマインドフルネスの技術、日常生活でのストレス軽減策、そして長期的なストレス解消戦略について、具体的で実用的なアドバイスを提供しています。
特に注目すべきは、第7章「ストレスを力に変える心理」です。ここでは、ストレスを個人の強みに変えるための心理的なアプローチに焦点を当て、ストレスを乗り越える過程での自己発見と成長の重要性を強調しています。また、終章「新たな自分へ」では、ストレスとの健全な向き合いを通じて、より充実した人生を送るための具体的な方法を探ります。
本書は、ストレスと向き合い、それをポジティブな変化へと導くための包括的なガイドとして、心理学の専門家、セラピスト、また日常のストレスに直面しているすべての人にとって貴重なリソースとなるでしょう。ストレスを力に変え、新しい自分を発見する旅への誘いです。
文字数 16,747
最終更新日 2024.01.02
登録日 2024.01.02
異常、それは何をもってそういうのだろうか。大衆と違うから?常識から逸脱しているから?
ひとつわかっているのは、誰も彼を知ることはできないだろう。
彼は今日も観察をする
※本作品では、作者補助のため一部の構想・表現補助にAIを活用しています。
文字数 17,890
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.05.18