「愛」の検索結果
全体で52,393件見つかりました。
ジェリーは魔法使いだ。実家での扱いが原因で気が弱く、自己肯定感がとにかく低い。ある日、師匠であるアクセルにとある仕事を任せられることになる。
それは――勇者に同行し、魔物退治をするというものだった。
正直気乗りはしないが、自分を救ってくれた師匠のため……と、その仕事を受けることにしたジェリー。
勇者キリアンとの関係も、初めはぎこちないものだった。でも、『とある出来事』からキリアンの態度は百八十度変わってしまって……?
「俺の愛を受け取ってくれなきゃ、世界なんて救わないから」
「本当のことを言えば、ジェリー以外いらない」
重すぎる愛情を向ける最強勇者さん×気弱で自己肯定感底辺の魔法使い。
――この関係は、運命ですか?
――
■第13回BL小説大賞応募作品です。
■hotランキング 34位ありがとうございます♡
■表紙イラストはたちばなさまに有償にて描いていただきました。保存転載等は一切禁止になります。
■掲載先→アルファポリス(先行公開)、ムーンライトノベルズ、エブリスタ、ピクシブ
文字数 116,760
最終更新日 2026.01.12
登録日 2024.09.18
アルファ一家の伯爵家でたった一人、オメガに生まれたエクラ・ヴェイルハートは、家族から『存在しないもの』として扱われていた。
そんなエクラが日課の散歩で出会ったのが第三王子であるエルネスト・カイン・アッシュヴェルトだった。
まるで王室らしくない彼の振る舞いに、内気なエクラは惹かれていく。
しかし父の命令で、エクラはドミナクス辺境伯の許へ嫁ぐことになってしまった。エルネストへの想いを胸に、エクラは地元を離れた。
ドミナクスとの生活は最悪そのものだった。
発情誘発を打たれては陵辱される日々……。
エクラは命からがらドミナクス邸から逃げ出した。
そんなエクラを助けてくれたのはクロマ・クレアモントという中年男性で、本屋を営む主人だった。
表向き本屋のこの店は、貴族をターゲットにした代筆屋も生業にしていた。
エクラはこの店で代書屋として働くことになる。
そんなある日、代書屋に一件の密告書の依頼が舞い込んだ。この密告書を皮切りに、エクラの人生は大きな転機を迎える。
文字数 184,665
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.10.31
「魔力ゼロの欠陥品め、国外追放だ!」
異世界の夜会で婚約者に裏切られ、殺されかけた公爵令嬢リリア。絶体絶命の瞬間、彼女が転移したのは――現代の東京・銀座だった。
ボロボロのドレス姿で倒れていた彼女を拾ったのは、冷徹なIT企業の若き社長、久条 蓮。
「お前に帰る場所がないなら、俺の『専属秘書』になれ」
魔法の代わりに「科学」と「金」が支配する世界で、リリアは初めて自分の価値を見出していく。
しかし、リリアを諦めきれない異世界の元婚約者が、魔導兵団を率いて現代へ侵攻を開始。東京の空を異世界の軍勢が埋め尽くす中、蓮は不敵に笑い、スマートフォンを操作する。
「悪いが、俺の秘書のスケジュールは数十年先まで埋まってるんだ。――全額投資して、お前の国ごと買い叩いてやるよ」
無能と蔑まれた令嬢が、現代のスパダリに溺愛され、科学の力で過去を塗り替える大逆転シンデレラストーリー!
文字数 13,449
最終更新日 2026.03.15
登録日 2026.03.06
敗戦国の王女セレスティアは、その美貌で男を操ることを得意とする「わがままな悪女」。 人質として敵国の第一皇子カインに嫁ぐことになっても、彼女のプライドは折れません。
「わたくしを抱きたければ、金貨一万枚を出しなさい」
初夜の寝室でそう要求したセレスティアに対し、カインは冷酷に笑い、魔法で彼女の豪華なドレスを一瞬で切り裂きます。 「今日からはその姿で過ごすがいい」 無惨な姿で夜会への参加を命じられ、極度の屈辱と恐怖に震えながら、セレスティアは**「あなたの犬になります」**と涙ながらに服従を誓う羽目に。
強大な力でプライドを粉砕された彼女でしたが、カインの容赦ない躾と、裏にある激しい独占欲に触れるうち、支配されることに安らぎと悦びを見出していきます。
「二度と俺なしでは生きられない身体にしてやる」
強気な悪女と冷酷なドS皇子による、歪で甘美な「調教」の果てに待つ、絶対服従の溺愛ロマンス短編。
文字数 6,808
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.12.20
「お姉様の婚約者、聖女様の妹君の婚約者になっておりますよ!」
互いに交流する気のない婚約者同士だった。
政略的にも意味がなく、転生伯爵令嬢フロスティアとその父親は時間で婚約を解消する可能性も考えていた。
だが、何の話もないまま時間だけが過ぎ、ある時帰宅したフロスティアの妹が王都で婚約者ソリウスが勝手に聖女の妹の婚約者になっていると言った。
いくらほとんど意味のない婚約だったとしても、きちんと解消した後ではないと単なる不義でしょう?
聖女の周りには神殿と王家。
ソリウスの嘘に巻き込まれる事を恐れたフロスティア達は動き出すも、ソリウスは何が悪いのか理解しないまま騒動を引き起こす。
異世界から連れてこられた聖女とその妹は異なる世界の常識に翻弄された末、フロスティアとカレーを食べる事になります。
※タグは増えたり減ったりします。体調の関係もあり、更新時間がかなり時間が不定期です。
カオス度★★★
後半のカオス具合は危険ですので、ご注意下さい。
文字数 110,956
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.01.31
初夜。
「私は、あなたを抱くつもりはありません」
「わたしは抱くにも値しないということでしょうか?」
「抱かれたくもない女性を抱くことほど、非道なことはありません」
継母から不遇な扱いを受けていた公爵令嬢のローザは、評判の悪いブラッドリー辺境伯と政略結婚させられる。
しかし、ブラッドリーは初夜に意外な誠実さを見せる。
翌日、ブラッドリーの息子であるアーサーが、意地悪な侍女に虐められているのをローザは目撃しーーー。
政略結婚から始まる夫と息子による溺愛ストーリー!
文字数 182,948
最終更新日 2025.04.04
登録日 2024.07.22
【本編完結済 番外編不定期更新】
Domなんかみんなくそったれで、Subである俺はもっとくそったれだ
過去の“ある事件”をきっかけに俺は声を失った。Domなんかには二度と関わるものか。
しかし、この学園には全てを従える圧倒的なDomがいた……
Dom/Subユニバース×王道(?)学園
Dom/Subの設定を使っていますが、きついSM要素はほとんど入れない予定です。
予告なしにR18描写が入ります。
年上×年下 美形×美形
溺愛×強気 ハピエン
感想箱→https://marshmallow-qa.com/jakonoko3
表紙はPecrwメーカーさんです
文字数 87,556
最終更新日 2023.02.24
登録日 2019.08.01
「これ、お母さんの借用書やで」
入院中の母に代わって喫茶店を一人で切り盛りする桜坂夢乃(ゆめの)の前に現れたのは、ガラの悪い取り立て屋。突きつけられたのは八百万円の借金というあまりに無慈悲な現実だった。
心臓を患っている志乃には決して相談できない。自分一人の稼ぎでは、逆立ちしても返せない。
絶望に震える夢乃に手を差し伸べたのは、店の常連客で、柔らかな関西弁を操る謎めいた男・桐生総司だった。
「自分、またそんな顔して。俺がどうにかしたるから、安心しい」
その言葉通り、彼はたった一日で、悪夢のような男たちを追い払ってみせる。
安堵し、涙する夢乃。しかし、彼が微笑みながら口にした「解決」の形は、夢乃の想像を遥かに超えるものだった。
「借り換え? いや、それはもっとちゃうかもしれんな」
全額返済の代償として、総司が求めるものとは。
救世主か、あるいは静かな支配者か。
香ばしいカレーの匂いと、冷めかけたコーヒーの香りが漂う店内で、二人の歪で濃密な「契約」が幕を開ける――。
文字数 18,056
最終更新日 2026.04.13
登録日 2026.03.20
“記憶のないキスから、若きカリスマ社長の溺愛に翻弄される――。”
藤堂 颯真(とうどう そうま)は、生まれつき色素が薄く、好奇な目にさらされてきた。
美しい外見にコンプレックスを抱えつつ、唯一採用してくれた企業に入社した彼は、入社二日目の歓迎会で少し飲みすぎてしまう。
記憶が曖昧なまま帰宅したはずが、翌日、理由も告げられず社長室に呼び出される。
そこにいたのは、若きカリスマ社長・黒崎 翔(くろさき しょう)。
「昨日、俺にキスしたよね?……覚えてない?」
もちろん記憶などない。
けれど、昨日は確かに酔っていた――。
その日を境に、翔の態度が一変する。
「颯真は可愛い」
「俺のそばにいればいいのに」
オフィスではやたら距離が近く、視線も言葉も甘すぎる。
そして、蘇り始める“あの夜”の断片的な記憶。
キス疑惑の“真相”も、やがて二人の関係を揺らす鍵となる――。
独占欲全開の社長に翻弄される、新入社員・颯真。
酔った一夜が始めた、甘くドキドキのオフィスラブ。
文字数 31,430
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.06
聖女としてロウナ王国に召喚された美作 愛梨(みまさか あいり)。
そこは元の世界とは美的感覚が違い、愛梨は絶世の美女扱い。
ある日、愛梨は魔人の男に犯され気絶してしまう。
そして目覚めるとそこは魔王城で…?
魔族の所有物として生活する事になった聖女と、
そんな聖女様が堪らなく愛おしい魔族達のエロティック胸キュンファンタジー!
(R18要素を含めたお話にはタイトル横に※がついています)
文字数 30,339
最終更新日 2024.03.29
登録日 2023.05.30
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
文字数 72,630
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.06.19
Ωである呉羽皐月(クレハサツキ)とαである新垣翔(アラガキショウ)の運命の番の出会い物語。
高校1年入学式の時に運命の番である翔と目が合い、発情してしまう。それから番となり、αである翔はΩの皐月を溺愛していく。
文字数 85,677
最終更新日 2019.02.28
登録日 2018.11.19
――もう黙らない。追放された聖女は、もふもふの白狼と温かい居場所を見つける――
十二年間、大聖堂で祈り続けた。
病人を癒し、呪いを祓い、飢饉のときは畑に恵みの光を降ろす。
その全てを、妹の嘘泣きひとつで奪われた。
献金横領の濡れ衣を着せられ、聖女の座を追われたアーシャ。
荷物は革鞄ひとつ。行く宛てもない。
たどり着いた辺境の町で、アーシャは小さなハーブティーのカフェを開くことに。
看板は小枝の炭で手作り。
焼き菓子は四度目でようやく成功。
常連もできて、少しずつ「自分の居場所」が生まれていく――。
そんなカフェに夜ごと現れるのは、月光のように美しい銀色の狼。
もふもふで、不愛想で、でも何かとアーシャのことを助けてくれる。
やがて、穏やかな日々を壊しに――妹が現れる。
※追放聖女のカフェ開業もの(もふもふつき)です!ハッピーエンド!
文字数 15,054
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.03.03
二度も追放された聖女――その正体は、強すぎて制御不能と恐れられた元最強戦力。
そんな彼女が教育係として仕えることになった第二王子もまた、不当な陰謀によって王都を追われてしまう。
だが聖女にとって国などどうでもいい。
「私、王子と一生添い遂げるのが最優先なので」
辺境の城砦で始まる、二人きりの穏やかな生活。
それこそが彼女の望み――のはずだった。
しかし王都では、王子を失った影響で国が崩壊寸前に。
救援を求められても興味なし。放置で問題ない。
ただし――
「王子に手を出したなら、話は別です」
最強すぎる聖女と、実は規格外の力を隠し持つ王子。
互いを最優先にする二人が、無自覚に王国を掌握していく。
これは、重すぎる愛で結ばれた二人の、辺境スローライフ(※時々殲滅)の物語。
王国特殊聖女部隊シリーズ
文字数 7,096
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.04.04
私は一体だれなのでしょう。
彼に……第二王子ルドフィクス殿下に愛された彼女(フルーフ)なのでしょうか。
それとも彼に愛されなかった彼女(ハリエット)なのでしょうか。
文字数 18,310
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.14
公爵家の子息であるジョシュアは、二歳年上の女王陛下の第一王配としての人生が生まれながらに決められていた。
人として尊敬できない女王に自身の生涯を捧げることに絶望しつつも、婚約者としての務めを淡々とこなしていたある日、ジョシュアは命を狙われる。
暗殺者から逃れるため崖から飛び降りたジョシュアは、獣人王国へ流れつく。
そこで出会った人物からまたしても襲われることになったジョシュアを助けたのは、この国の王弟デクスターだった。
デクスターから聞かされたのは、ジョシュアの『匂い』が獣人たちを魅了する特異体質持ちであること。
自身の身を守るためデクスターからの提案を受け入れたジョシュアは、常に彼と行動を共にすることになる。
過去の自分を捨てる決心をしていたジョシュアは、デクスターから自身のことを尋ねられ『過去の記憶を失った』と嘘をつき『ジョアン』と名乗る。
王配教育で培った知識と経験を活かしデクスターの側近として新たな人生を歩み始めたジョアンは、穏やかで充実した日々を送る。そして、自由奔放なデクスターに振り回されながらも、いつしか彼を生涯をかけて支えていきたいと思うようになるのだが……
文字数 91,123
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.10.30
男爵令嬢のメイリーンは、日々数多くの夜会に顔を出し、傍若無人の振る舞いを始めて2年。
結婚適齢期に差し掛かる18歳のメイリーンの良き伴侶探しに勤しむ為に、夜会で男漁りをしている彼女は『冷酷令嬢』と噂迄流れており、社交界で冷遇されていた。
親には頼らない相手探しをする事に、プライドとポリシーを持ち、メイリーンは日々自分を磨き上げ、男達を魅了していた。
メイリーンの住むイパ島のオルタナ国では獣人達と共存した唯一の国。その国でメイリーンは獣人との婚姻にはメイリーンは考えておらず、人間の夜会に参加を繰り返す。
何故ならメイリーンは獣人達の中から結婚相手を探すのだけは避けたくて、人間貴族の夜会に参加したある日、出会った黒豹獣人のヒューマにまんまと食われてしまい………。
✱♡はHシーンです
文字数 95,739
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.01
「俺は君だけのものだ」と言う男と「お前は俺のものになる為に生まれて来た」と言う男――運命の男は二人いた。
「天孫降臨」と同じ頃。葦原中国の人草たちはある「異形」の襲来を受けていた。
高天原の神は「人草の危機は人草で対応せよ」と、その「異形」に対抗する能力を持つ「人草」を地上に送り出した。
彼らは「天津人」と呼ばれ、現在に至るまで絶えず現れる「異形」と戦い続けていた。
神代より何度も訪れる地上の危機――「大災厄」に対抗するために産まれるのが「鞘の処女《おとめ》」。
彼女は同じ天津人のますらお「剣比古《つるぎひこ》」と番い「花鞘比売《はなさやひめ》」となる。
彼女は異形による大災厄に対抗するために「男とセックスして剣を産み与え最強の戦士にする」女である。
約九十年ぶりに現れた「花鞘比売」になる「鞘の処女」――「勝ち気で図太い」美貌の十七歳・高野原茉莉花はその素性を隠し、四人のきょうだい達と仙台市郊外で暮らしていた。
まだ誰ともわからない「剣比古」と番うため、腹を括って処女を守っていた茉莉花だが、思いがけない相手を好きになってしまう。彼は自分と「結ばれることを許されない」男だった。
日に日に異形による被害が深刻さを増す中で、茉莉花が「生まれて来た理由」と長男の真斗が背負っていた「重過ぎる使命と秘密」も明かされて行く。
好きな男と結ばれる。務めも果たす。両方とも絶対に諦めない――現代の献姫が死闘(と書いてロマンス)を繰り広げる「スキャンダラス」な現代伝奇日常ファンタジー。
話の展開は第2章中盤から大きく動き出し、後半からメインである恋愛ミステリーが始まります。
一刻も早く恋愛要素を浴びたい場合は2章から読んでいただいても問題ない構成になってます。
「異能一族」「家と血筋」「王子様とお姫様」「契約結婚」「異種恋愛」「禁断の恋」などがお好きな方に届いたら嬉しいです。
※平凡ヒロインの箔付友人か噛ませ犬になりがちな肉食系強気美人と、俺様やスパダリにヒロインを取られる当て馬枠の幼馴染属性犬系男が好きな人間が書いてます。
※ 「寝取られ」が確定している物騒な展開ですがヒロインは一途で、二人は必ず添い遂げます。
※ 「異能者集団の地方公務員」が「怪異を物理攻撃で倒す」泥臭いファンタジーです。
※この物語はフィクションです。実在の地名施設名等が出て来ますが一切関係ありません。
文字数 201,996
最終更新日 2026.05.03
登録日 2025.09.23
<現代風パラレルワールド>
この世界には、『亜人』という人間によく似た異星人が住んでいる。亜人は人間に比べはるかに力が強く筋骨隆々としていて、浅黒い肌に赤い瞳なのが特徴の生き物だ。
サラリーマンの差山は、大昔に亜人に助けられて以来、亜人の男しか愛せなくなってしまった。だが亜人は人間に似ているが『絶対に人間と恋をしない』種族。
だからもう恋愛は諦めようと思っていた。そんな諦めきった恋だったのに、同僚の亜人であるゼンは差山にやたらと構ってきて……。
巨大な体と強い力を持つ亜人×サラリーマンのすれ違いラブ
文字数 101,365
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.01
「アイリス・フォン・アシュラム! 貴様との婚約を、今この場で破棄する!」
卒業パーティーで、エリオット王子が高らかに叫びました。
隣には、いかにも守ってあげたくなるような、ふわふわした雰囲気の男爵令嬢が寄り添っています。
誰もがアイリスの絶望を予想し、気の毒そうに目を伏せました。
しかし、アイリスの心の中は、打ち上げ花火が連発しているようなお祭り騒ぎでした。
(きたぁぁぁーーー!! ついに、ついにこの日が来たのね!!)
五歳から始まった、地獄の王妃教育。
分厚い教科書の暗記、寝る間も惜しんでの公務、そして何より、自分よりちょっと……いえ、かなり頭の回転が遅い王子の顔を立てるために、わざとテストで間違えたり、彼の失敗を裏でこっそり片付けたりする虚しい日々……。
「……殿下。本気で、仰っているのですか?」
アイリスは、声を震わせました。
嬉しすぎて、うっかり声が裏返りそうだったからです。
文字数 28,008
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.08
