「執行」の検索結果
全体で289件見つかりました。
大聖堂の上階、窓のある美しい部屋で暮らす星乙女のシエルカ・イルネシア。
希少な上位でありながら、その強大すぎる魔力と器ゆえに「不安定」として一度も実務を任されないまま雑務に明け暮れる日々を送っていた。
そんな彼女にある日、初めての『御指名』が入る。
相手は魔導ギルドの頂点に君臨するS級魔導師、ルシオン・アルヴェリオ。
そして、彼を監視するために同行するのは教会直属、聖典管理室の執行騎士団長、ロウル・クラファス。
自分を必要としてくれる喜びを胸に、地下の回復室へ向かったシエルカ。
しかし、そこで待ち受けていたのは、剥き出しの執着と独占だった――。
最強の魔導師による歪な愛の蹂躙と冷徹な騎士による執拗な検分。
逃げ場のない白い部屋で、シエルカの身体は二人の男に甘く、深く染め上げられていく。
登場人物紹介
◆ シエルカ・イルネシア 19歳
青とも白ともつかないような星の輝きを宿した銀髪。空色の瞳。
鎖骨付近に人魚の血統の証である『銀の鱗』を持つ。
希少な上位個体だが、実務経験ゼロ。
魔力、器、ともに強大だが、感情の揺れに左右されやすいため不安定と判定されている。
大聖堂の豪華な部屋に住まわされ、周囲からは嫉妬の対象に。
健気で努力家だが、自己肯定感が低い。自分への厚遇に罪悪感を抱き、なにかできることをと聖堂の掃除をするなどしている。
ルシオンからの指名が初めての実務だったため、純粋に喜んでしまうが……。
◆ ルシオン・アルヴェリオ 24歳
青みがかった漆黒の髪。霧に閉ざされた湖のような灰色の瞳。
聖者のような優しい雰囲気を持つ、美貌の青年。
魔導ギルドS級魔導士。
本来回復不要なほどの強靭な魔力核を持つが、シエルカを独占するために交渉して彼女を指名する。
優雅で傲慢な性格。
シエルカに対して異常なほど執着し、彼女を「自分の魔力なしでは生きられない身体」に調律しようとしている。
(ヤンデレ気質)
◆ ロウル・クラファス 26歳
サラサラとした色素の薄い金髪、深い森のような緑の瞳。
ルシオンより高い身長と強靭な体躯。
教会直属・星典管理室執行騎士団長。
ルシオンの行動を監視する名目で、シエルカの施術に同席する。
表向きは任務を遂行しているが、その実、彼女に対する冥い独占欲と加虐心を隠し持っている。
文字数 41,776
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.01.05
「私は、あなたの道具です」
若くして若頭補佐という役職に就いた久我怜は、自分を道具として使うのを一切躊躇わず、淡々に「仕事」をこなす姿にいつしか「氷の執行人」と呼ばれていた。
だが、その誰も寄せ付けぬ氷の仮面を剥がそうと忍び寄る一つの手があった。
それは彼と主従関係にあたる若頭、嵯峨蓮次であり、彼…久我が絶対的な忠誠を誓う相手でもあった。
久我は嵯峨が体を差し出せと言えば迷うことなく言う通りにし、嵯峨に全てを曝け出すようなそんな人間だった。
その全てが愛のない行為だと信じて疑わなかった久我。
対して嵯峨はそれを壊すようにして「道具」としてじゃなく、1人の男として接してくるようになり──。
これは冷酷なまでに美しい執行人が愛を知り、彼を独占せんとする若頭の、血と硝煙に彩られた、狂おしくも気高い愛の物語。
文字数 29,327
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.01.12
――神の血は少女の手を赤く染める
15年前、交通事故で瀕死の重傷を負った少女から謎の血液が発見された。タカチホブラッド(TB)と名付けられたこの血液はある条件下で活性化しTBを持つ人間に不死に近い再生能力と人智を凌駕する力を与える事が分かった。政府はTBを世界の覇権を左右する戦略資源と考え恵を研究施設に保護監禁すると同時に国内にいる数少ないTB保有者を管理化においた。だが天災により研究施設が倒壊、少女は行方不明になる。政府は残りのTB保有者を研究対象とするがその中に後に大量殺戮を行った死刑囚・佐村了が居た。佐村の刑が執行されてから3年後、物語は動き出す。
文字数 206,273
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.02.22
なんだろう。
口の中いっぱいに甘くて優しい味が広がる。
ふわふわ、ゆらゆら。
暖かい物に包まれて、とても安心する。
「可愛い坊や、いっぱい飲んで大きくなるんですよ」
あれ?
坊やって、僕の事?
そっか、僕今は赤ちゃんなんだっけ。
え?いやいや、赤ちゃんってどういう事?
だって僕死んだはずだよね?
気付いたら赤ちゃんになっていた僕。
そんな僕を抱いて柔らかく微笑むのは、僕が冤罪で断罪してやるはずだった”悪役令息”だった。
その光景をすぐ傍で見守っているのが、僕を処刑台に送り自ら執行した”王太子殿下”だ。
どういう事⁉と混乱する頭でも、お乳を飲む口は止まらない。
平凡な日本人だったはずの自分が、気付くとBLゲームの主人公に転生していた。
「よし、ハーレムでも作り上げるかな」と調子に乗って、悪役令息に冤罪を着せた結果、処刑台に送られた。
死んだはずなのに、自分はまた転生している。
よりによって”王太子殿下”と”悪役令息”の元に生まれてくるなんて!
異世界転生してBLゲームの主人公になって色々やらかした”僕”が、再度転生した後に「気付きと反省」を繰り返して「母上ラブ強火同担拒否勢(※但し身内を除く)」な”俺”となり、母にそっくりな自分の婚約者が可愛くて可愛くてしかたなくて「あー…食べたい」と接触過多な日々を過ごしていく若干コメディな話です。
※異世界特有のご都合展開があります。
※男性が妊娠・出産をする表現があります。
※初投稿です、更新は不定期ですが完結します。
※年内はお返事する時間が取れないので感想は閉じています、ご容赦ください。
※時間が取れる様になったり連載が終わった後に開く予定です、宜しくお願い致します。
文字数 41,308
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.10.31
人気ホストのカイトは、ある夜のトラブルをきっかけに、通りすがりのサラリーマン・陸と出会う。真面目でツンデレな陸に惹かれてしまったカイトは、強引に“恋人契約”を結んでしまう。しかも陸は“彼女”扱いされて大混乱。
束縛大好き俺様ホストのカイトと、振り回されながらも抗えないサラリーマン陸。昼と夜、正反対の世界で生きる二人だからこそ生まれるすれ違いや嫉妬もあり……
「俺の言うこと聞けよ」
「拒否権ないのかよ?」
「ないよ、そんなの」
俺様ホスト×ツンデレサラリーマン。すれ違いと嫉妬の先に待つのは、別れ? それとも本物の愛――?
文字数 43,707
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.09.27
導入は異世界コメディだが、不遇な主役、パートの主婦、陰陽師、量子コンピュータ制御AIとそのAIを開発した老博士が、あるひとつの意図へと収束する。異世界と現実が交差する多層的なSF小説。
物語は、王侯貴族が魔力を継承する国「シーコック」から始まる。
通常、魔力は第二次性徴に発現するが、宰相の娘イコリスはわずか六歳で、前例のない魅了事故を引き起こした。 軟禁生活を送っていたイコリスは十年後、義弟サイナスと共に過酷な魅了制御訓練を乗り越え、フラーグ学院への入学を果たす。学院には校門をくぐると強制的に容姿が変質し、生徒会役員を決定する「強制力」という現象が存在した。 だが、本来は王侯貴族と一部の平民にのみ及ぶはずの強制力が、なぜか新入生全員に執行される。入学式は変な髪型や語尾が固定された平民達の阿鼻叫喚に包まれた。 入学式に遅刻して現れた、シーコックで初めて生まれた桃色髪の娘、アイ・レットエクセル。イコリスは、平民ながら全属性の魔力を宿す突然変異のアイとの出会いに、期待を寄せていたが・・。
小説家になろうに投稿しています。
文字数 310,976
最終更新日 2026.02.14
登録日 2024.02.21
巫祝(ふしゅく)とは、摩訶不思議の方術(ほうじゅつ)を駆使する者のこと。
隠形法(おんぎょうほう)や召鬼法(しょうきほう)などの術の執行者であり、本草学(ほんぞうがく)をはじめとする膨大な知識を蓄えている巫祝・羽張(はばり)龍一郎(りゅういちろう)は、これまでに祓ってきた多くの「鬼(き)」を役鬼(やくき)として使役している。
過去に財をきずいた龍一郎は現在、巫蠱呪(ふこじゅ)で使役しているウサギと仲よく同居中。
人語を解してしゃべるウサギと好物のたい焼を取り合ってケンカをし、鬼を制御するための水盤をひっくり返してしまった龍一郎は、逃げてしまった鬼を捕まえて劾鬼術(がいきじゅつ)をかけなおす日々をおくっている。
【第一話】自称・ライターの各務理科(かがみりか)がもたらした大学生・久多羅木紲(くたらぎきずな)の情報をもとに、雨のごとく金が降る幻を見せる鬼を追う。
【第二話】理科からペア宿泊券を譲り受けた龍一郎。旅先で、高校生・田井村鈴鹿(たいむらすずか)から女性が誘拐されて妊娠させられている話を聞き、苦手とする鬼・袁洪(えんこう)の仕業と見抜く。
【第三話】話は一年ほど遡る。大好物のたい焼をウサギと取り合った龍一郎は、鬼を制御するための水盤をひっくり返してしまう。たい焼がきっかけで、まだ大学生の理科と知り合いとなり、理科の先輩が巻き込まれた牡丹を巡るトラブルは花妖(かよう)が原因と判断する。
【第四話】温泉の一件で損害を被った龍一郎は、その補填をさせるべく袁洪を使役中。またも理科がもち込んできた話から、紫の絹を織る鮫人(こうじん)のしでかしたことと気づく。
【第五話】時は、龍一郎が字(あざな)を羽張(うちょう)と名乗り、大陸で暮らしていた頃までさかのぼる。自然と向き合い独学で修練を積んだ羽張は渡海に憧れている。本草学の知識を活かし不老長生薬を研究するようになる羽張は、貴族の依頼を受け、民を苦しめている龍の飼育人と相対することに。呼び出した袁洪を連れ、鬼の弾劾に向かう。
龍一郎は鬼を捕まえるたびに多くの情報をウサギに与えながら、まったりと生きていく。
文字数 104,048
最終更新日 2018.02.05
登録日 2018.02.05
【義姉ヒロイン×激重感情×復讐×バトル】
灰の降る村で、少年ネロは姉を失った。
唯一の生存者となった彼を保護したのは、聖都ルメンティアの魔獣災害対策局に所属する執行官、フィオーネ・アトラス。
ぶっきらぼうで不器用。
だが誰よりも家族を大事にする彼女は、ネロを“義弟”として迎え入れる。
数年後――。
復讐のため対策局に所属したネロは、魔獣ウイルス事件を追う中で、自身にも異常な力が宿っていることを知る。
人を超えた力を持つテロ組織『沈黙の灰』。
聖都で続く異形化事件。
そして、戦いの中で少しずつ軋み始める過去の記憶。
これは、怪物になりきれなかった少年と、彼を家族として守り続ける義姉が、絶望の闇へ踏み込んでいくダークファンタジー。
本作は執筆補助としてAIを使用しています。
主に地の文の校正、表現調整、誤字修正等に活用しています。使用ツールNotebookLM
文字数 199,617
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.11
ライハルト王国では代々、何人もの聖女達が祈りを捧げ、影ながら国を守ってきた。
そんな中で一人『光の加護』を得られなかった落ちこぼれ聖女候補のコリンヌは、それでも国に貢献しようと頑張っていた。
しかしある日、恋人であるブレントを他の聖女に寝取られ、挙げ句の果てには聖女候補失格として死刑が決まってしまう。
断頭台に上がり、今にも死刑が執行されようとしているその時。
コリンヌに闇の加護が付与され、ありとあらゆる闇魔法が使えるようになる。
コリンヌ「この国は既に腐っています。滅ぼすしかありません」
逆転無双開始。
コリンヌは闇の力で今まで虐げてきた者達へ復讐し、ラインハルト王国を滅ぼすことにした——。
文字数 5,820
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.06.09
ある薬を愛しい恋人の翔祐に服用させた医薬品会社に勤める一条は、この日を数年間も待ち望んでいた。
翔祐(しょうすけ) 一条との家に軟禁されている 平凡 一条の恋人 敬語
一条(いちじょう) 医薬品会社の執行役員
今作は個人サイト、各投稿サイトにて掲載しています。
文字数 10,229
最終更新日 2021.01.12
登録日 2021.01.12
フリーランスの歌手・三喜雄(みきお)は、小中学校で音楽を教えながら舞台に立つ「しょぼいバリトン」。歌い手として物足りなさはあるものの、安定している現状に満足していた。
半ば冷やかしで送った三喜雄のデモ音源が、全国チェーンのドーナツショップ・ドーナツマスターのCMオーディションに合格する。新商品は、ドイツのチョコレートメーカー・フォーゲルベッカー社とのコラボレーション商品で、三喜雄は録音時に、フォーゲルベッカー日本法人の最高執行責任者(COO)のノア・カレンバウアーと再会する。カレンバウアーはかつて、三喜雄のドイツでのオペラデビューを祝福してくれたが、彼は三喜雄のことを覚えていない様子だった。
カレンバウアーは三喜雄がプロとして活躍できるよう、あれこれ世話を焼き始める。そのことに三喜雄が戸惑うさなか、暮らしているマンションが火事になり……。
イラスト/N さま @N_naoco0130
『彼はオタサーの姫』の12年後の物語。未読でもお楽しみいただけますが、三喜雄を取り巻く音楽家たちも元気に登場しますので、読了後だとより楽しいかと思います。
あるバリトン歌手の生涯的な物語なので、恋愛要素にあまり重きを置いていません。ラブシーンもたぶん薄めです。エンタメ性は高めかもです。
文字数 572,047
最終更新日 2026.07.08
登録日 2025.01.29
――私と恭次郎に血の繋がりはない。
ビターでスパイシーな文体硬め、地の文しっかりのスパダリヤクザ(37)×芯の強い女性(32)の慕情譚。
《2025/02/02~ 本編完結しました。そして冒頭から順次改稿中につき、若干の表記揺れが幾つかあります》
『東京一帯の極道を纏める桜東会四代目会長、三島櫻子(32)と彼女の影武者のような存在の四代目会長代行の三島恭次郎(37)。表向きには三島一族の末席、桜東会のフロント企業の女性社長兼執行役員でしかないはずの櫻子。その正体は一年前、凶弾に倒れた三代目会長、三島誠一の唯一の実子だった。
そして恭次郎は誠一がバブル経済期の終焉あたり、とある現場から拾ってきた赤の他人の無戸籍児……当時極秘とされていた幼い櫻子の存在を差し置いて誠一は「俺の子だ」と嘘の情報を周囲に流していた。
時は経ち、大人になった櫻子は継いだ桜東会を関東一強の組織にしてしまおうと動き出すが恭次郎は彼女の強い野心にかつての誠一の姿を見てしまう。あまりにも鋭く、あまりにも危険な彼女の瞳に恭次郎は……』
(R-18シーンがあるページには※マーク)
(ムーンライトノベルズにも掲載)
文字数 177,946
最終更新日 2025.04.08
登録日 2024.02.07
もしも召喚聖女が望んでいた聖女ではなかったとしたら……第3弾
今回は、召喚したのが悪女だった場合
インターポールから指名手配されている女、富士藤子。結婚詐欺から始まり放火、強盗、殺人、金庫破り、金の為なら何でもやる美脳の持ち主。
幾度となく死刑判決を受けてきたが、執行される前に脱獄、逃亡を果たしてきた。何人もの顔を使い分けることができ、ある意味聖女と同じく亜空間を持つ存在。亜空間の中には、様々な武器、弾薬、もちろんお宝がたっぷり入っている。
それがひょんなことから異世界に迷い込んでしまい、異世界でも大暴れをすることになった。
公爵令嬢は藤子のために婚約者の王子を奪われ、婚約破棄されるという憂き目を見る。
やがてヒロインは、聖女に覚醒し、偽聖女をとらえるため国際警察と協力するというお話にしできればなぁと思っています。
文字数 14,852
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.04.27
どうやったって幸せにはなれない。だって私は、悪役令嬢なのだから……。
とある乙女ゲームの世界に極悪非道の限りを尽くす悪役令嬢「ティナフィール・アイレシア」として転生してしまった私は、ゲームでは絶対に逃れられない悪役令嬢の「死」を回避しようとするが、ゲームのヒロインに嵌められ、偽りの罪で断罪されてしまう。
死刑が執行されるまでの五日間、私は公爵令嬢としての誇りを踏みにじられるかの如く、薄汚い牢に投獄されることになる。
だが、抵抗はしない。こうなってしまったのならばもう仕方がないのだ。無理に抵抗して、死刑執行までの猶予を縮められたくはないし。
……ただ、せめて最後くらいは、悔いのないように終わらせたいものだ。
※視点がコロコロ変わります。小説家になろう様にも投稿させていただいております。需要があれば続編も制作予定。
文字数 18,324
最終更新日 2026.06.14
登録日 2026.06.14
強欲で嫉妬深い義理の妹に嵌められ、無実の罪で処刑されることになった侯爵令嬢のソフィア。
死刑の執行前夜、毒杯をあおり自らの人生に終止符を打ったのだが……。
これは、ある一人の令嬢の苦悩と再起の物語。
以下 章編タイトル
・序章 ( 全5話 )
・さまよえる元令嬢 ( 全5話 )
・売られた元令嬢
・以下未定~
それぞれの章の登場人物紹介を随時更新します。
カタカナ名ばかりで作者の混乱防止策です。
《 注意 》
序章編 第4話「毒杯」にて、ヒロインが毒を飲むため傷・血の表現等があります。
苦手な方はご注意ください。
あと『溺愛』するのは『ガレ氏』ではありません。
みなさまご安心ください(苦笑)
文字数 21,640
最終更新日 2019.08.19
登録日 2019.07.31
【BL・全14話】
リバ要素ゼロ。
暴力の代理執行を生業にする殴り屋の津田と、その標的であったはずの情報屋の如月。
「簡単な依頼だと高を括っていた所ひどい目に遭った」な体から始まるなんちゃってハードボイルドで、単に身体能力の高い腕っぷし強い系の二人がなんだかんだエロい事をしている話。
どこか悪党になりきれないバリタチのバイ×タチにしか見えないおっさんバリネコ。
ジャパンとニューヨークを足して割ったような現代風設定で裏社会系ですがバイオレンス要素や残忍な表現は控えています。
想像上のフィクションで詳細は書かずさらっとしたものにはしておりますが幼児虐待に対応する記述があります。気になる方はご注意ください。
バッドエンドではありませんが死ネタありです。苦手な方は最終話を避けていただけたら大丈夫です。
ルーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 36,708
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.12
お前に興味はない。死んだように静かにしていろ」
父の反逆罪、没収された家産、そして幼い弟の未来――。
すべてを背負い、エルセが嫁いだ相手は「冷酷な処刑執行人」と恐れられる第一王子、カイルだった。
愛のない言葉、氷のような視線。エルセは家族を救うための「餌」として、屋敷の隅で心を殺して生きることを決意する。
しかし、ある「夜」を境に、二人の距離は静かに狂い始める。
彼は、愛し方を知らなかった。
彼女を突き放すような言葉は、過酷な宮廷闘争の中で、彼女を「反逆者の娘」として標的にさせないための、彼なりの不器用すぎる守り方だったのだ。
冷え切った礼拝堂で始まった偽りの契約が、一滴の涙と温もりによって溶け始めていく。
これは、孤独な二人が「本当の夫婦」になるまでの、切なくも甘い救済の物語。
文字数 34,403
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.02.01
新暦108年。再編国家レズモスは表向きの平和を維持しながら、独立国家群トリステとの水面下の緊張状態が続いていた。
国防軍諜報部執行課特務室──その名を知る者はごくわずかだ。記録されない任務を遂行し、存在を消して国家の影に生きる執行官たちの組織。国家は彼らの存在を認めない。しかし彼らなしでは成立しない。
特務室の執行官・東雲逢凰は、15年間ただ一人で任務をこなしてきた。補佐官は必要ない。それが彼の一貫した意思だった。しかしある日、上層部の決定により一人の補佐官が送り込まれてくる。
雪月凪、19歳。教育課程を修了したばかりの新任だ。「不要」と告げられることを承知で、それでも彼女は東雲の背中を追い続けることを選んだ。
二人が初めての任務に向かう夜、一つの事案が動き出す。
海に消えた痕跡、山中での潜伏、そして廃墟での決断。任務を重ねるごとに、雪月は諜報の現実を知り、東雲は15年間閉じていた何かに、気づき始める。
これは、記録されることのない二人の軌跡だ。
※本作は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』にて掲載しています。
文字数 22,135
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.05.29
とある神を欺き、短命と言う運命から逃れるため、性別を「偽り」女として生きている高校生一年生、白宮陽(しらみやひな)。スポーツ万能、成績優秀、さらには誰もが振り返る美少女(仮)である彼女の前に現れたのは、彼女が入学した私立青宮高校生徒会執行部の「王」と呼ばれる生徒会長とそのメンバーたちを中心とした「王子」と呼ばれるこの高校では名高いイケメン達だった。しかし、外見だけ女子の陽にとって同性である彼らは恋愛対象になるはずもなく、さらに彼らはとにかく色々面倒くさい。そんなわけで、陽の事情を知る幼馴染の黒坂虎向(くろさかこなた)、同じクラスの頼りになるけどどこか変わっている姉御肌な女子生徒、花石美律(はないしみのり)らとの平穏なスクールライフを守るため、王子達とのフラグを全力で避ける事を心に決めた陽だったが話はそううまくいくはずもなく、あちらのフラグを折ればこちらのフラグが立ち、気が付いたら虎向とさえフラグが立ち始めている始末。しかし、とにかく「フラグは全力で折る」を合言葉に陽は今日もスクールライフを送る。
これはそんな全てを「偽る」事を決めた少女とその幼馴染を中心に巻き起こるフラグと勘違いが乱立するどたばたラブコメ(?)な学園生活物語である。
※BL/GL/NL入り混じってるので苦手な方はご注意ください。
※2.「なろう」様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 26,011
最終更新日 2018.03.31
登録日 2018.03.07
玻璃街トウカで祝福刻印の補助仕事をしている悠月は、強い祝福を一つそのまま使えない。けれど、どんな祝福でもきっちり半分に割り、別々の相手へ貼り直すことだけは誰よりもうまかった。
重い荷物を軽くし、眠気を見張り番と番犬へ分け、呪いさえ一人に集中させず抱え直す。そんな地味だと笑われてきた力に目をつけたのが、勝ち気なガラス職人こはる。記録に強い宗裕、筋を曲げない執行官の倭佳、補助枠を作る史鵬、夕暮れの森を知る悠空も加わり、悠月たちは違法な刻印ガラスの流れを追い始める。
やがて彼らは、森の旧工房で人々の夢や願いを少しずつ抜き取り、一部の権力者へ濃い祝福として売る仕組みに行き当たる。街に広がっていた異様な執着も、夢に囚われる者たちも、その副作用だった。
弱いと思われた“はんぶんこ”の力は、潜入、救助、護衛、呪いの分散へと姿を変え、最後には誰か一人に偏った幸せも痛みも、皆で抱え直すための力になる。
文字数 110,667
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.04