「行われていた」の検索結果
全体で167件見つかりました。
「ならば、私を野に放ってください。国の情勢上無理だというのであれば、どこかの山奥に蟄居でもいい」
広大な秋津豊島を征服した瑞穂の国では、最後の戦の論功行賞の打ち合わせが行われていた。
その席で何と、「氷の美貌」と謳われる美しい顔で、しれっと国王の次男・紅緒(べにお)がそんな事を言い出した。
打ち合わせは阿鼻叫喚。そんななか、紅緒の副官を長年務めてきた出穂(いずほ)は、もう少し複雑な彼の本音を知っていた。
十三年前、敵襲で窮地に落ちった基地で死地に向かう紅緒を追いかけた出穂。
足を引き摺って敵中を行く紅緒を放っておけなくて、出穂は彼と共に敵に向かう。
「物好きだな、なんで付いてきたの?」
「なんでって言われても……解んねぇっす」
判んねぇけど、アンタを独りにしたくなかったっす。
告げた出穂に、紅緒は唐紅の瞳を見開き、それからくすくすと笑った。
交わした会話は
「私が死んでも代りはいるのに、変わったやつだなぁ」
「代りとかそんなんしらねっすけど、アンタが死ぬのは何か嫌っす。俺も死にたかねぇっすけど」
「そうか。君、名前は?」
「出穂っす」
「いづほ、か。うん、覚えた」
ただそれだけ。
なのに窮地を二人で脱した後、出穂は何故か紅緒の副官に任じられて……。
感情を表に出すのが不得意で、その天才的な頭脳とは裏腹にどこか危うい紅緒。その柔らかな人柄に惹かれ、出穂は彼に従う。
出穂の生活、人生、幸せは全て紅緒との日々の中にあった。
半年、二年後、更にそこからの歳月、緩やかに心を通わせていった二人の十三年は、いったい何処に行きつくのか──
文字数 105,400
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.01
森でしめやかに行われていた葬儀に参列することになった通りすがりのわたし・アイギスローズは、異世界に転生をした前世持ちの王女。好きに生きようと決めて、魔法使いとしても剣士としても最強になり、とうとう嫁のもらい手がなくなってしまった。
というのは、本編の前フリだったと気づいた。
ガラスの棺に納棺された黒髪の美形を見て悟る。
──あっ、これ、白雪姫の逆パターンだ、と。
キスで蘇生をした、艷めく黒髪と青い目の類まわれなる美貌の白雪王子はこう言った。復讐の手伝いをさせてやる、と。
「褒美に一国をくれてやる」
「魔王みたいなこと言っちゃいけないと思います」
この白雪王子、口も悪いしなかなかの傲岸不遜な俺様。なのに、わたしはキスで骨抜きにされてしまい、そばにいることに……。
この白雪姫の逆パターンの顛末は?
カクヨムWeb小説短編賞2020中間選考に残った作品で、カクヨムと小説家になろう、魔法のiらんどにも作品があります
文字数 10,005
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.03
※この作品は本編【禍々☆パラディン ~初恋は実らない方がいい~】より、幕間のショートストーリーとして描かれた物を短編として抜粋したものです(本編未読の方でも楽しめる構成となっております)
聖魔大戦集結直後、アルザス帝国による亜人種迫害と、間引きが行われていた。
そんな時代、とある森の中で特に亜人種として恐れられていたエルフの一族の元に、一匹のはぐれ龍が保護される。
後にその幼龍は、森を護る【神龍ディアグイン】となるが、その背景にはエルフの一族の誇りと、ひとりの少女の優しい心が関わっていた───
本編の主人公たちが森に訪れる、その三百年前のお話です。
予想読了時間[29分20秒]
登録日 2020.07.03
龍の仕事は至極簡単。
全大陸に広がる病を取り除き正常に戻す事である。
誰にも知られる事なく影ながら治し、称賛を受ける事なく立ち去っていく。
耕された土や生い茂る木々、築かれた街を静かに通り過ぎ、病のある場所へと足を向ける。
そして人々は病になっていた事実も気付かず今日も元気に朝日を浴びて仕事をする。
それが彼等、龍人という種族だった。
これは一人の龍人による物語。
静かに行われていた筈の仕事は突然の事で暴露され、時には戦い、時には下着や貞操を盗まれかけ、時には人々と笑い合う。
そんな少女の物語……
―――
この小説はカクヨム様・小説家になろう様でも掲載しています。
【カクヨム様】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890980277
【小説家になろう様】
https://ncode.syosetu.com/n6314fs/
文字数 8,205
最終更新日 2019.09.20
登録日 2019.09.18
彼は自身が唾棄する戦争を失くすため、戦って戦って戦って戦い抜き、多くの犠牲の上にようやくその理想の世界にたどり着いた……そのはずだった。
しかし、彼は気が付けば見知らぬ戦場跡に立っていた。
自分がどうしてそこに居るのかはわからない。
ただ一つわかったことは、終わったはずの戦争が再び行われていたという事実のみ。
「どうしてだよ、どうしてなんだよ……ッ」
彼は嘆き、そして託される。
彼の名前は檜山《ひやま》徹《とおる》。
男は―――超能力者《サイキッカー》だった。
この物語は戦争を失くすために戦争をしなければならないという矛盾に巻き込まれた男の苦悩と決意の物語。
エルフの姫と異世界の超能力者《サイキッカー》が出会う時、物語は始まる。
*小説家になろうの方でも掲載しています
文字数 46,758
最終更新日 2016.08.06
登録日 2016.08.04
※超簡略粗筋※
「転生しない、転移しない、悪夢見る、幻覚見る、ぶった切る、刺される、えぐられる、潰される、腕折れる、自刎する、自傷する、ヒロインが男装、主人公強い」
そんな感じの異世界ファンタジー小説。
【完結しました】
ドサ回り一座と地方巡察勅使との諍いに巻き込まれた男装剣士エル・クレールと中年剣士ブライトは彼らに、各々「武者修行中の貴族の若君とその家臣」であると思いこませ、場を取り繕う。
一座の戯作者マイヤーは「美形の若侍」であるクレールを妙に気に入ったらしく、芝居小屋に招いた。
この一座の芝居「戦乙女クラリス」の「原作」が皇弟フレキの手による資料であると言うマイヤーにクレールとブライトは不信感を抱く。
一方「勅使」の宿舎では怪しい儀式が執り行われていた。
※この作品は作者個人サイト、小説家になろう、ノベルアップ+でも公開しています。
文字数 206,127
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.08.31
フェイラン王国東部に位置するカウェイレッド町にある王立ヘイデレスト魔法学園は由緒ある名門校であった。
8月15日は王立ヘイデレスト魔法学園の夏休みにあたり、その日は選抜試験が行われていた。
今年は平民の受験者が多く合格者は10人に1人という割合だった。
しかしそんな中、とてつもない才能のある少女がいた。
ハルシルフィ・ベイ・レティア女帝陛下だった。
ハルシルフィ・ベイ・レティアはレティア帝国の女帝で王立ヘイデレスト魔法学園に留学に来ているのだ。
彼女はいろいろな意味で、目立ちすぎていた。
ハルシルフィ・ベイ・レティアが留学先でいろいろなもめ事に巻き込まれながらも果敢に生きていく。
そんな中、婚約者がいないはずのハルシルフィは夜会で見覚えのない人に婚約破棄される。
しかし怒ったのはハルシルフィではなく・・・。
文字数 3,243
最終更新日 2020.01.27
登録日 2020.01.23
50年前、人間の世界へと降り立った神によって政治が行われていた日本。
その政治は見るに堪えるものではなく、世界各国から非難を浴びていた。
そんな中、国民が日本各地で反乱を起こしその政治の中心となっていた
一族を滅ぼし、現在では民主主義で政治を行っている。
しかし、人間たちは知らなかった。
神を殺したことがどれほど愚かで、危険な事かを...
人間たちは国の政治が良くなったことで生活に余裕が生まれ、
娯楽を楽しみ、仕事に精を注ぐ、そんな平和な日常が広がっていた。
あの事件が起こるまでは.....
それは、すべての人間がいつも通りに過ごしていた日。
空に暗雲が立ち込め、落雷が起きた。
その落雷だけでも数万人が死んだ。
直後、巨大な嵐が巻き起こる、その嵐が止むとそこには一人の老父が立っていた。
その老父は名乗る
『我が名はゼウス』と。
人間たちはゼウスを退かせることが出来たが、今後このような事が起こらないとは限らないと思い、政府は国中で魔法に長けている者を集め、
『使徒聖』という部隊を編成した。
10年前、5歳という歴代最年少で使徒聖に就任した少年が居た。
その少年は他の使徒聖では成しえない、たった一人で神を神界へと退けさせるほどの実力の持ち主だった。
その少年が10年たった現代で、使徒聖の地位を退く..とはいかなかったものの、『特別任務以外は使徒聖に関与する必要はない』
といった条件のもと学校に通う事を許可された。
そんな最強少年が魔術高校で大暴れ、無双しまくる学園生活
文字数 12,591
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.01
※伝説に憧れただけのただの少年が、仲間と共に世界の危機に立ち向かい、世界をかえる物語。
※第二部第六話完結。
第七話につづく。
※第二部第六話あらすじ
すべての情報が絶たれたパンゲアでは、史上かつてない悪夢が生まれていた。
一方、ローラシアにおいても、姿を表した千年前の亡霊たちによる殺戮と蹂躙が行われていた。
伯爵家の娘セシリアは、自由の国に赴き、ロウワンに助けを求めるべく、兄姉と共に旅立つ。
貴族の箱入り娘に過ぎないセシリアの、苦難の旅がここにはじまる。
※注) 本作はプロローグにあたる第一部からはじまり、エピローグとなる第三部へとつづき、そこから本編とも言うべき第二部がはじまります。これは、私が以前、なにかで読んだ大河物語の定義『三代続く物語を二代目の視点から描いた物語』に沿う形としたためです。
全体の主人公となるのは第一部冒頭に登場する海賊見習いの少年。この少年が第一部で千年前の戦いを目撃し、次いで、第三部で展開される千年後の決着を見届ける。それから、少年自身の物語である第二部が展開されるわけです。
つまり、読者の方としてはすべての決着を見届けた上で『どうして、そうなったのか』を知る形となります。
また、本作には見慣れない名称、表現が多く出てきます。当初は普通に『魔王』や『聖女』といった表現を使っていたのですが、書いているうちに自分なりの世界を展開したくなったためです。クトゥルフ神話のようにまったく新しい世界を構築したくなったのです。そのため、読みづらかったり、馴染みにくい部分もあるかと思います。その点は私も気にしているのですが、どうせろくに読まれていない身。だったら、逆に怖いものなしでなんでもできる! と言うわけで、この形となりました。疑問及び質問等ございましたらコメントにて尋ねていただければ可能な限りお答えします。
※『カクヨム』、『アルファポリス』、『ノベルアップ+』にて公開。
文字数 849,388
最終更新日 2024.06.15
登録日 2023.05.08
突如として発生したウイルス。政府はこの病原菌を「瞳」ウイルスとした。
その感染力により、1都市部を全て封鎖。患者を封じ込める事で、何とか危機を免れた。
しかし、それにより政府はこの「瞳」の研究に乗り出した。
定期的に被験者を内部へ送り込み、研究する。嘘のような事が機密に行われていた…
しかし、政府はまだ知らなかった。「瞳」の適合者〜コンフォーマー〜が生まれていることに。
そして、適合者が「瞳狩り」を行っていることに…
文字数 1,725
最終更新日 2019.12.18
登録日 2019.12.18
平穏な毎日を送っていた中学生達が
突如として命を賭けた
『ケンショウ学級』へと誘われた。
人の心を強制的にあらわにさせる
陰惨な心理実験の果てに
幼い少年少女は
人の心を保つことができるのか?
それとも…………
脱出不可能の検証実験。
最後まで生き残れるのは?
そして、この残酷な実験を行う
『アイツ』の正体とは?
実際に行われていた心理実験をモチーフにした
サイコサスペンスが幕を開ける。
先入観を離さなければ、あなたはこの物語に
ーーーー騙される。
☆毎週土曜日更新☆
※この作品は「野いちご小説」、「マグネット!」にて同時掲載をしています。
※5/9「三時間目:ミルグラムの服従実験 【閉鎖された空間編】」まで加筆・修正済
文字数 180,819
最終更新日 2019.06.08
登録日 2019.04.16
記憶喪失の少年は、その世界に突然巻き込まれたーーーーー
少年たちは出逢った。
互いを利用するために。
小国に匹敵する領地を保有する、物産が豊富なマンダルバ。
その前領主逝去後に公表された遺言により、前領主が愛し、マンダルバ領外に出た女性が産んだという息子を後継者とするため、近隣国にまでも情報公開し捜索が行われていた。
その渦中に飛び込むことになり、マンダルバ領主後継者候補として、記憶がないまま、少年は名乗りをあげることになった。
繰り広げられる、他の候補者たち陣営、マンダルバ前領主義弟、マンダルバ領すべての資産を管理する管財官らとの心理戦。
そして、少年に迫る敵の気配。
少年たちは、なにを思い、なにを選択していくのか。
記憶のない少年の目から見る、その一連の騒動。
人それぞれが生きるために起こす行動。
本人たちにとっては、皆が、その物語の主役だった。
剣と魔法世界ヒューマンドラマ、戦記風。
記憶がないが、それゆえに真っ直ぐに人を見つめる“ナオ”。
記憶のないナオを手助けし、大人の戦士をも従える“リク”。
二人の少年主人公の、ある意味“共依存”のものがたり。
***
【書き手からのお礼】
閲覧・フォローなどをありがとうございます!
最後まで読み終わっても、また読み返したくなるようなお話を書くことを目標としています。よろしくお付き合いください。
※完結済み。全26話。
※序盤は登場人物少ない。進むごとに緊迫感が増してくるが、ナオが天然なため空気感はほのぼの。
※魔法とか精霊とか存在しますが、万能力ではなく全体的にファンタジックさはほぼ皆無。
※表紙はpixivから小説表紙用フリー素材をお借りしました。
※別投稿に、このシリーズの本編・人物世界・番外編あり。(ネタバレ注意)
【投稿サイト様】
縦組み推奨→カクヨム・小説家になろう
横組み・行間なし→NOVEL DAYS(主投稿先・17900アクセス感謝!)
横組み用に行間編集予定→エブリスタ・アルファポリス
非公開済み→ツギクル・ノベルアップ+
削除済み→マグネット・pixiv・ノベリズム
※キャライメージを、AI生成アプリでイラストを作ってみました。pixivで同名作品タイトルか作者名で検索してみてください。(各シリーズ主役たちは投稿済み、他主要キャラは時間があるときに順次。気長にお待ちいただければ。)
※当作品の著作権は作者にあり他サイト等への転載を許可しておりません。
文字数 263,262
最終更新日 2020.08.11
登録日 2019.10.16
サウザンド・ジョブ・オンライン(Thousand Job Online)略してTJO
とにかく職業が多い事がウリのTJO サウザンド・ジョブ・オンライン(Thousand Job Online)
ゲーム開始時の”村人”からはありがちな、”みならい戦士”、”みならい斥候(一般的ゲームでの盗賊)”、”みならい僧侶”、”みならい魔法使い”の4職しか選べないが、その後は様々な条件やプレイスタイルによって上位ジョブへの転職が可能となっていく。
一例として戦士を選び両手に剣を持って戦い続けていれば双剣使いへ
片手に剣、片手に盾を持って戦い続けていれば騎士見習いへ
常に強敵と戦い大ダメージを受けながら戦っていれば狂戦士へ
逆にどのジョブを選んでいても商売ばかりしていると商人への道が拓ける事もあるという
他にもジョブ名だけではあるが、聖騎士、侍大将、忍者マスター、大司祭、大魔導士、巫女、魔鍛冶師、御用商人、宮廷料理人、ひよこ鑑定士・・・等、なんとなく育成方法が予想できるものから、どうしてそうなった的なジョブも公表されている。
他に類を見ないほどの多種多彩な職業に就けるという目新しさもあり正式運営の開始当初から、そこそこの人気を博したTJOは順調に運営が行われていた。
しかし運営開始から5年、突然の運営会社の倒産によりあっけなくサウザンド・ジョブ・オンラインはサービス終了となった。
※小説家になろう様にて連載中
文字数 476,626
最終更新日 2016.07.06
登録日 2016.05.25
ある町の、ある祭壇。
ここでは儀式が執り行われていた。
その儀式では神様にある捧げ物しなければならない。それは”捧げしモノ”と呼ばれている。
だが“捧げしモノ”を盗んだ男がいた。
それは神の怒りに触れ、この町では色を失くした。
そして18年後……
とある普通の高校生。
彼は他の人よりこの事件に興味がある。
彼はこの町に色を取り戻していく……
※この作品は、「ノベルアッププラス」「カクヨム」「エブリスタ」「小説家になろう」でも公開しています。
文字数 31,637
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.04.22
その日、世界各地に突如として現れた“奴ら”の手によって、平穏な世界は脆くも崩れ去った。
幼いころ、両親と遊園地を訪れていた主人公(|朔《さく》)も、常人離れした力を誇る白髪の男(|白玖《はく》)によって両親を殺されてしまう。
父親と母親の懸命な行動により生き延びた朔は、“偶然”遊園地に来ていた女性(|紅葉《くれは》)に保護され、紅葉とその知り合いの|頑徹《がんてつ》によって大切に育てられる。
その|間《かん》、人類と“奴ら”による人類の存亡を賭けた戦いが行われていた――。
文字数 117,466
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
遠くフランスの地で行われていた人工ブラックホールの生成実験がもたらしたものは。
それは異世界とを繋ぐ”穴”の出現だった。
"穴”は飛び火するかのごとく、世界のあちこちに出現する。
そして、”穴”の向こう側からやって来る異形の者たち。
彼らは人間を捕食しながらも人類が記憶する生物の概念を完全に無視した存在であった。
もはや彼らとは共存できない。
そこで人類が選択したのは彼らとの全面戦争であった。
彼らに対し、かろうじて強力な火器で対抗できるも、その出現場所は様々で、戦車や装甲車が立ち入れない場所から出現されたら被害は甚大なものとなるのは必至。
政府は厳しい選択を迫られ、やむなく名古屋工科大学で研究が進められていた人工筋肉を流用した特殊車両、険しい山岳地帯でも踏破可能な人型戦闘車両の開発に乗り出す。
ロックキャリバーと名付けられたその車両を何としてでも実用化させるべく、研究員の湊・楓と国防陸上隊士の寝住・岳たちの奮闘が始まる。
文字数 50,046
最終更新日 2020.03.03
登録日 2020.02.09