「戻」の検索結果
全体で12,546件見つかりました。
大学を卒業したばかりの順子と俊一の一の瀬夫妻と順子の親友、容子の三人。順子と容子は同じ学部(順子は社会学、容子は政治学)だった。俊一は順子と容子とが所属しているセクシャルマイノリティサークルの同期だった。順子と俊一は卒業と同時に結婚した。順子は専業主婦となった。容子はジェンダーが専門だった順子が専業主婦となったことを変節として怒っている。容子は大学在学中から社会主義劇団に入り、今では一人前の女優となっている。そんな三人の物語。
秋津と云うのが順子の旧姓で俊一はアキちゃんと順子のことを旧姓で呼ぶ。順子はそのことを気に病んでいる。結婚してから順子は不安定になった。俊一が会社に行っている間に外に出られなくなった。自分が家に居ないと俊一が帰って来ないような気がして、殆どひきこもりのようになってしまった。容子は俊一と約束をしているから、順子の現状に怒り、なんとか表に連れ出そうとする。容子の順子への想いを封印するかわり、俊一は順子を幸せにする。それは容子と俊一との間だけでの約束であった。
五月。この頃、順子は初めて俊一の寝言と会話する。それから、それが愉しみになる。容子は順子に独り芝居の脚本を依頼する。健全で健康な人妻になろうと心に決めたばかりの順子は渋々承諾する。
六月。俊一は琴子と云う女性を夢に視始める。順子は断片的に二人のストーリーに寝言で触れるようになった。琴子とバンドを組んだ俊一が寝言の曲に順子が歌詞をつけたりする。その頃、俊一と容子は順子を巡り、牽制し合う。順子はそれまでおくすりと繰り返していた俊一のおくすり効果を物足りなく感じた。
七月。三人で俊一の誕生日会を行った。夢の中では琴子との生活が続き、バンドはデビューした。
八月。容子の独り芝居の上演があった。夢の中で琴子と俊一は結婚した。順子は心から祝福したが俊一は暗い顔をしていた。その頃から、殆ど起きてこなくなった俊一の代わりに、順子は自由に表に出られるようになった。ある日、帰ってきても俊一がいなかった。そこから、順子の中で何かが変わった。
九月。順子は大学に戻った。俊一の会社からは連絡が来なくなった。俊一はねむりつづけていた。しばらくぶりに起きてきた。眠るのが怖いと訴える俊一に順子は慰め、睡眠薬入りのホットミルクを渡した。俊一は眠った。
文字数 12,236
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.22
「間違いだったのか、それとも――まだ間に合うのか。」
夢を追いかけるということは、何かを手に入れることではない。
それは同時に、何かを失っていくことでもある――。
かつて、何も持たなかった五人は、ただ音楽が好きだという理由だけで集まり、「another5」というバンドを結成した。小さなライブハウス、わずかな観客、思うようにいかない日々。それでも彼らは信じていた。いつか、この五人で大きなステージに立つと。
しかし、十年という時間は、夢と現実の境界線を容赦なく浮き彫りにする。
圧倒的な才能を持つベーシスト・梨々香は、成功への扉を開き、人気ガールズバンド「チェリープラネット」へ。
ボーカルの直斗もまた、大手事務所スターミュージックに見出され、華やかな世界へと足を踏み入れる。
それは、彼らが望んだ“成功”のはずだった。
だが――。
スポットライトの中心に立ちながら、胸の奥に残り続ける違和感。
数万人の歓声の中でさえ埋まらない、たった四人分の空白。
「楽しくない」
その一言が、すべてを壊し、そして動かし始める。
選ばなかった道。
置いてきた仲間。
言えなかった想い。
それぞれが別々の場所で“正解”を掴みかけたとき、彼らはようやく気づく。
本当に欲しかったものは、成功そのものではなかったのだと。
ぶつかり、すれ違い、離れ離れになった五人が、もう一度同じ場所に立つために選んだ道は――あまりにも不器用で、あまりにも真っ直ぐだった。
「一度きりの人生だ。やりたいことのために生きろ」
その言葉を胸に、彼らはもう一度、音を鳴らす。
これは、夢を叶える物語ではない。
夢の“意味”を取り戻す物語だ。
もし、あの時違う選択をしていたら。
そんな“もう一つの人生”を胸に抱えながら、それでも前へ進むすべての人へ。
胸の奥にしまっていた何かが、きっと音を立てて動き出す。
文字数 55,145
最終更新日 2025.02.13
登録日 2025.02.08
もと便利屋のノエルは自身の目的に繋がる依頼がなかなか見つからず今日も焦っていた。
そんな中依頼主のない依頼書が届き……?
これは、元生贄の便利屋さんが普通の人に戻るため依頼やとある組織との戦いに身を投じていたはずが成り行き上「解放者」というフツーでない称号を得てしまうまでとそれからの物語
文字数 53,156
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.03.14
マヌケにも家の階段から落ちて意識を失った良輔(りょうすけ)
意識が戻った時、良輔は女の子になっていた。「もしかして俺死んで転生した?」大きな屋敷・メイドからの情報で目覚めたこの世界は魔法のあるファンタジーな世界だった。
興奮したのも束の間、女の子の体は階段から落ちて骨折だらけ寝てるしかない。仕方なしに寝て起きると「あれ?現実世界?夢だったのか?」
って、こっちの俺も骨折だらけ・・・寝てるしかない・・・いやネットとか色々あるし!
寝るたびに異世界の女の子と現実世界の俺を繰り返し、異世界に改革を起こして領主に!戦争・・・一方的な勝利に!と現実の俺が調べて異世界の女の子で無双する物語
無事に2人分の人生を過ごせるのか?
文字数 16,565
最終更新日 2018.07.02
登録日 2018.05.28
「さぁ、ゲームをしましょう?」
ある日突然現れた魔女は、そう言って僕に呪いと異世界を渡り歩く能力を与えた。
呪いを解きたければ異世界を渡り歩く魔女を捕まえてみろというのだ。
その呪いはやがて僕自身や僕の大切な人の命を奪うというのだけれど……そんなことより大事なのは、この呪いをかけられてから動物たちが寄ってこない! 癒しが! もふもふが足りない!
自称神様の祖父には家を追い出されるし、こうなりゃ意地でも呪いを解いてやる!
文字数 29,635
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.08.13
大好きな夫と7年交際の末結婚した。ただただ、地元が大好きなおっとー。義母は毎週のように電話をし、夫に用事を言い付け呼び戻す。田舎ならではの交流、ゆっくりな時間。開催されるおっとー会。
結婚した末の生活、時々自問自答。とめどない寂しさ。
もやもや?愛情?嫉妬?
1人じゃ味わえない気持ちがたくさん。
文字数 4,627
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
現在書き溜め中です!
文字数 178
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
★★★5話で完結するショート・ストーリーです。軽く読んでいただけます(^^)★★★
描いたら死ぬ。描かれたら、もう戻れない。
――その赤は、ただの絵の具ではなかった。
美術部に所属する高校2年生の小坂梨央は、放課後の美術室で**誰も使っていないはずの「赤い絵の具」**がパレットに広がっているのを見つける。
奇妙な違和感は、スケッチブックに勝手に描かれていく絵、そして絵の通りに起きていく**不可解な「事故」**へと繋がっていく――。
やがて明らかになる、36年前に消えた女子生徒たちの謎、
美術教師・黒野誠司が遺した“血の絵の具”の呪い、
そして「描かなければ自分が死ぬ」という恐怖の儀式。
生き延びるために他人を描くか、描かれる運命を受け入れるか。
梨央が最後に選んだのは――**自分の血で描く「自画像」**だった。
文字数 7,942
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.04.02
異世界から迷い込んだモンスター『キビナー』の毒で命を落としたエリー。
しかし、あの世の番人ミヨによって再びサトルの元に戻って来たのだが…。
調子に乗って前作よりもボリュームが増えてしまいました(^^;
とりあえず、まだ続きます(^^;
文字数 94,493
最終更新日 2017.11.27
登録日 2017.10.07
いつだって僕は蚊帳の外。そう、今回も。結局、僕はミズキのお守りなんだ。
夏の事件から2ヶ月が経った。世の中は平常に戻っても、僕の周りは常に異常だった。天才作家はスランプに陥り、国民的アイドルはずっと引きこもり、ギャル探偵は仕事を探している。そんな周囲に状況に流されずに生きていく僕のメンタルをだれか褒めてください。
文字数 34,421
最終更新日 2018.07.14
登録日 2018.05.15
皆様は浦島太郎のお話ご存知でしょうか?
助けた亀に連れられて、竜宮城で楽しい時を過ごし、地上に戻ると自分の知ってる人は誰も居らず最後に乙姫に貰った玉手箱を開けて老人になってしまうとゆうお話なのですが…
これは、その後お爺さんは一体何を思っていたのだろう?
をテーマに書きました。
可能性のひとつとしてご覧下さると嬉しいです。
文字数 863
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.31
この世界の人間は生涯で1つのスキルしか発現しない。
冒険者のメリアドールは【アイテム生成】スキルで簡単なアイテムを作れ、後方支援役として
頑張っていた。
ただ仲間からは安全な後方支援の為、軽く見られ、全ての家事や雑用を押し付けられていた。
流石に全てをやらされるのはおかしいと反論すると、リーダーによって追放されてしまう。
しかし、追放したメンバーは気付いていなかったのだ……メリアドールが実は幾つものスキルを発現する
特異体質だったことに。
【上級アイテム生成】や【レアドロップ】に【隠し部屋発見】などのスキルを覚えていき、後方支援のスペシャリストになるのだった。
メリアドールは最高レベルの冒険者パーティからの誘いすら来るようになっていた。
彼女を最初に追放したリーダーは、急に擦り寄ってくるようになり、破格の待遇をするので戻って来て欲しいと懇願してくる。しかし、それは流石にもう遅いとメリアドールは断った。
文字数 5,948
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.01
国を守る役目を担ったフォレスト辺境伯の長女アンネ=フォレスト。
彼女は第一王子イグニスとの婚約が決まって以来、何度も暗殺されそうになる。
その黒幕が王子を始め王族だと知ったアンネは、王族が揃う謁見の間でイグニス王子に婚約破棄をたたきつけ辺境領へ戻ることにした。
アンネの行いに激高した王族と、メンツを潰され恥をかかされた王国最強の剣士である近衛騎士団長ガラハッドは軍を上げてアンネを追いフォレスト辺境伯に攻め込んだのだったが、そこには長年国を外敵から守ってきた最強の辺境軍と令嬢が待ち構えていて……。
文字数 9,899
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
主人公が突然の交通事故で死亡してしまった。このまま素直に異世界転生ができるのか……。いや、そんなことはない。意識を取り戻した時には、浮遊する黒い衣装に身を包んだ少女が目の前にいた。死亡した筈なのに、目の前に見える自身の体に驚愕する。果たして、異世界転生を今後はすることができるのだろうか………
文字数 40,889
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.02
「お前は女のくせに出しゃばり過ぎだ。よって、婚約破棄をする!」
『冰の令嬢』『笑みなき鉄仮面』などの蔑称を持つエルランド子爵家の一人娘のヒストリカは、婚約者にそう宣言された上に貴族学校時代の親友に婚約者が奪われていたことを知る。
夜会の場でこっぴどく傷物認定されたため、もう自分の貰い手はいないだろうと令嬢人生に諦めの終止符を打つヒストリカだったが、具合が悪そうにしていた男性を助けたことにより運命が一変。
社交会では醜悪公爵と囁かれるエリクと婚約する運びとなる。
エリクはもともと王城お抱えの天才宰相と持て囃されていたが、病気を患いそれが原因でゲッソリとした容貌をしていた。
しかし、幼少期からスパルタ教育を施され辞書よりも多い知識を持つヒストリカは、エリクの病気に心当たりがあって……。
これは、頭脳明晰でメンタルつよつよだけどちょっぴりズレた女の子が、仕事中毒メンタルぼろぼろ公爵様を人間らしい生活に戻していくうちに、自分の感情を思い出したり、ざまぁしたり、幸せになったりするお話。
※最初はちょっぴり頼りないヒーローですが、主人公が漢にしていきますのでご安心を。
文字数 99,724
最終更新日 2023.01.30
登録日 2023.01.18
──お前だけは、どうか
遺跡跡学園都市で発掘師をしているリアは、ときどき頭に掠める記憶。デュークと一緒に喧嘩をしながらも楽しく仕事をしている中、遺跡泥棒のせいで、封印されていた遺跡が再起動しようとしていた。
遺跡が完全に再起動してしまったら都市に住んでいる人たちが巻き込まれて死んでしまう。発掘師たちは決死の覚悟で遺跡の最封印に遺跡最下層を目指さないといけなくなった。
その中でリアは思い出してしまう。
「これ、何度も失敗している奴だ」
繰り返す遺跡の封印と魔動具で時間跳躍で逃がされては遺跡再起動前までに戻ってしまうリア。なんとかデュークを助けたくても、遺跡再起動までに記憶を取り戻すことができない。
運命に抗うふたりと、封印された遺跡の謎を巡る物語。
サイトより転載になります。
文字数 53,965
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.08.25
『聖なる魂と悪魔の策略:星を渡る天使の物語』
惑星イオ。
最高位天使ルシフィスは、悪魔の策略によって「魂(精神)」と「魄(肉体)」に引き裂かれてしまう。
魂は熾天使ミカイルに救い出され天界へと運ばれたが、天使としての記憶をすべて失っていた。
その魂は天川銀河の惑星ガイアへ転生し、人間・神山空として生きる。
愛する人へプロポーズを決意した矢先、病に倒れ、その短い生涯を終えることとなる。
死後、天空界へ導かれた空の魂は「見習い天使ルシフィス」として修行を始める。
しかし、二年の歳月を経ても記憶は戻らない。
光の女神ティオーネは彼に使命を与える――かつて因縁の地であるM82銀河の惑星イオに、人間と魔族が共存できる中立都市を築いてほしい、と。
ルシフィスはこの依頼を受け、同行を願い出た熾天使ミカイルと共にイオへ降り立つ。
二人は現地で「空」と「美加」と名乗り、協力者たちとともに都市建設へ取りかかるのだった。
だがその惑星では、すでに極悪魔たちが勢力を拡大し、次々と事件を引き起こしていた。
さらに、イオに残され朽ち果てたはずのルシフィスの魄が、思わぬ形で動き始めていた――。
失われた記憶と力を取り戻し、再び世界を救うために。
これは、星々を渡りながら試練に挑む天使の物語である。
カクヨム、小説家になろうでも掲載中の作品です。
【ご注意】
本作品はフィクションであり、登場する人物、団体、国家、種族、宗教、歴史的事件、社会制度、および架空の概念(地獄・霊的存在・魔法など)はすべて創作です。実在の人物、思想、宗教、文化、価値観とは一切関係ありません。
文字数 232,802
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.08.22