「山」の検索結果
全体で12,873件見つかりました。
大病をして、生死を彷徨った、A子は、
まだ、体力が、回復しないにも関わらず、
最後の一人旅にと、20年ぶりにとある神社へと辿り着く。
そこから、彼女の不思議な旅が始まった。
人の気配の無い神社で、御神籤を一枚引いたら、そこには偶然にも、彼女の状況が、ドンピシャリと書いてあり、最後の数行は、ひたすら神仏に祈れ祈れ祈れと書かれてあった。
その時、ふっと何気に彼女は、自分の手のひらを見てみた。
生命線が途中で切れていた。
ここで自分の人生を終わりたくないと、願ったA子は、生命線を少しでも伸ばそうと思って、御神籤に書かれてあったように、神仏に祈るた為に、対象とする神仏を探そうと、あ魂の旅に出た。
不思議な偶然が、幾度も重なり、A子は、ある過疎地のお寺に辿り着いた。
そこには、住職が、微笑みながら、大玉の翡翠の美しい数珠を手に持ち、彼女を待っていた。
その山奥のお寺に自然と住むようになった彼女は、住職の手伝いをしながら、みるみる内に体力が、回復し、生気を取り戻していった。
それと同時に不思議な現象が、彼女の身の回りに起きるようになった。
住職にその現象を、相談すると、「魂ってあるやろう?」とニコニコ微笑みながら言うばかりである。
ある時は、部屋で般若心経を複数で合唱する声が聞こえてくる。透き通った、ウィーン少年合唱団のような声である。
最初、ソレが聴こえた時は、蚊が飛んでいるのかと思ったが、どうも違うような気がして、じっと聞き耳を立てる。と、「ハンニャ〜ハ〜ラ〜」と般若心経の一部が聴こえて来た。
また別の日には、台所で椅子に座っている時に、右の耳元で「タッ!タッ!タッ!タッ!タッ!」と音がする。不思議と怖くは感じなかったA子は、住職に聞いてみた。
「ああ、ずっと前から居てるで。昔亡くなった人やけどなぁ。ワシがこの寺に来る前からや。村の役場に勤めてた、頭の賢いお婆さんやったらしいで。娘さんと仲が悪くて、遺骨を、どっかにやってしもうたみたいで、成仏出来んのちゃうか?」
後日、そのお婆さんの親戚の法事が、寺であった。
親戚の男性が、申し訳なさそうに、言ってきた。「出るでしょう?すんまへんなぁ。迷惑かけて。」とA子に謝ってきた。
またある日、生前そのお婆さんと仲良しだった女性が、嬉しそうに言って来た。
「出たの?出たの?あの人、生きてはった時、本当に明るい、えぇ人やってん!」
なるほど。だから、耳元で「タッタッタッ!」と言われた時、そんなに怖くなかったんだ。からかわれたのか。
妙に納得してしまったA子。
だが、なんとかしたいので、台所の塩を一掴みと、水をテーブルの上に置いてみた。
それと、お煎餅を一枚。
そんなこんなで、日々の暮らしが、あの世の人とこの世と境目のような状態に加え、神仏プラスな毎日を、現在進行形で過ごしている。
文字数 3,446
最終更新日 2020.07.09
登録日 2020.07.09
【登場人物】
丹野ゆかり
山縣忍
【あらすじ】
同じ会社に勤めるゆかりと忍は、お互いに惹かれあっていた。
つき合い始めてすぐに、忍が岡山へ異動して、遠距離恋愛になってしまう。
二人の恋の行方は……?
【補足】
性描写は、ふわっとしてます。
途中にうたたねを挟んで、半日くらいで、さっくり書きました。
楽しんで読んでもらえたら、うれしいです。
↓連載中です。よかったら、読んでやってください。
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エッセイ「でもどりアマチュア作家のひとりごと」
↓完結済。短編。
ライト文芸「三百字」
キャラ文芸「ステイ・ウィズ・ミー」
ファンタジー「チャム・チャムートの世界」
ファンタジー「いせとば」
文字数 5,575
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.02.26
天正四年(西暦一五七六年)、五月七日。摂津国天王寺。
石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。
今日明日にも陥落する恐れがあると聞きつけた織田信長は、敵中で孤立する将兵を助けるべく救援に向かう事を決意。但し、手勢はたったの三千!
一方、凄腕の鉄砲撃ち手・雑賀孫一は、滅多に戦場へ出て来ない信長の命を虎視眈々と待っていた……!
天下布武に立ち塞がる強敵・石山本願寺を倒したい、織田信長。
苦しむ浄土真宗の門徒達を救いたい、顕如上人。
顕如上人から重要な“願い”を託された男、雑賀孫一。
それぞれが譲れない戦いが、天王寺の地でぶつかろうとしていた――!!
◇メフィスト賞2021年上期 落選作品 ◇
(『悪人』より改題)
※この作品はメフィスト賞2021年上期に応募した作品に加筆修正を加えております。
※作中の読経は浄土真宗真宗大谷派のものを参考にしています。
◆この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n0340ha/)』でも掲載しています◆
文字数 102,111
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.18
ある日、東京に隕石が落ちた。
続いて怪獣が現れ街を破壊する。
そこへ、漆黒の巨人が現れた。
青年、鷹山煌は不思議な力を得て、怪獣と戦うはめになる。
ふたりの仲間とともに――。
文字数 90,291
最終更新日 2023.07.11
登録日 2023.06.17
冷たい北風が肩まで伸びた髪を揺らす。
足元の呻く肉塊に蛆が集っている。
破けた一張羅の隙間から冷たい空気が入り込み身を震わす。
手に持つ大きなナイフはその身に赤黒い液を纏わせている。
此処はきっと地獄。
足元の肉塊にとっては地獄。
此処はきっと天国。
北風で身を震わす者にとっては天国。
これは、そんな地獄と天国を作り上げた、とある復讐者の物語。
彼の名前は、ひとりを除き誰も知らない。
しかし、滅び、荒廃した世界で生き残った人間は、彼をこのように呼んだ。
地獄を作る閻魔様と。
《作者のメッセージ》
どうもです。
作者でございまする。
この小説はただただ自分の趣味と厨二心を爆発させただけの黒歴史です。
それでも楽しんでいただければ幸いです。
カテゴリがファンタジーなのは一応別世界だからです。なにか、持ってと適切なカテゴリがあれば、そちらに変更します。
まあ、ぶっちゃけファンタジーカテゴリの方がポイント稼げるかr(殴
要素としては以下の成分が含まれます。(増減する可能性あり)
・復讐物
・ヒロイン1人
・グロい表現あり
・男主人公
・欠片もない文章力、表現力
・誤字脱字多々あり
・某先生に頼った知識
・見てて恥ずかしくなる可能性あり
・忘れた頃に更新するスタイル
・作者の稚拙な登山経験知識
・未来的なあれ
・作者の下手くそ極めた挿絵(というか、地図や武具の構造など)
文字数 171
最終更新日 2018.02.25
登録日 2017.12.09
時は大正。西洋化が著しく進んだ時代。夜の暗がりはなくなり、整備された道には人工の灯が灯り人々の営みを照らす。
明治以前の旧文化を疎ましく思う政府は軍による取り締まりを強化。それは闇に紛れてきた人ならざるモノ――物怪も対象であった。陰陽師からなる特殊部隊〈八咫烏〉を編成、物怪の討伐にあたり人々を恐怖に陥らせた。
そんな中、昼日中から惰眠を貪る稲生徹平の元を訪ねる者がいた。その名も山本五郎左衛門。かつて徹平の先祖である稲生平太郎の勇気に感銘を受け、小槌を授けた魔王である。
ある事情から徹平は山本に逆らえず従僕とされ、物怪に纏わる相談事を請け負うことになる。
表紙:かんたん表紙メーカー様にて作成
文字数 75,984
最終更新日 2026.02.01
登録日 2024.04.25
不動産会社で営業職に就いた寺の息子の青山(俺)は、社長に事故物件に本当に幽霊が出るか確認に行くように命じられる。そしてエロい目に遭う。※霊と致していますが、ホラー要素はほぼありません。ハッピーエンドです。8割性描写です。
文字数 4,332
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.10
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・出来事とは関係ありません。
佐藤家では、毎年一回に「いとこ会」が開かれる。
社交的で親戚づきあいを大切にする陽太郎にとっては、当たり前の恒例行事。
けれど妻・優子にとっては、気疲れとストレスがつきまとう憂鬱な時間だった。
そんな中、今年のいとこ会で――“彼女”は現れた。
「実は結婚しまして……妻の、山本まどかです。」
長い髪、柔らかな笑み、そして不思議な距離感。
“いとこ”として現れた山本まどかは、無自覚に陽太郎の心をかき乱していく。
「手……大きいね!比べっこしよっか💛」
「もう少し、近づいてもいい……?」
「ねぇ、陽太郎くん……ふふっ💛」
まるで誘惑しているつもりのない彼女に、陽太郎はどんどん惹かれていく――
「もう……俺は逃れられない。」
その時――
「陽太郎、行くよ!」
……優子の声が、現実へと引き戻す。
揺れる心。
揺れる視線。
そして、揺らいでしまった“家庭”の輪郭。
いとこ会という日常の中で始まる、禁断のラブストーリー。
「家庭」か「衝動」か――あなたなら、どちらを選びますか?
文字数 13,318
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.05.20
夏休みを目前に控えた高校二年生の国栖(くにす)樒(しきみ)は、意図せず学内で起こしてしまった騒ぎに懊悩していた。樒の実家の裏手には山があり、そこにある岩屋でよく考えごとをする。その日もそこで物思いに沈んでいると、樒は不意に少女の泣き声を聞く。導かれるようにして岩屋の奥へと進んだ樒は、強烈な光を受けて――不可思議な景色を見ると同時に、自分と瓜二つの少女と入れ違う。
次の瞬間には、樒は奈良時代の建築を思わせる建物の中にいた。そこで出会う人々は樒を桃花の姫という人物と間違えているよう。どうやら樒と姫は瓜二つ、そして桃花の姫は王に嫁ぐらしく、樒は姫と誤解されたまま都へと運ばれてしまう。
そこで見るもの、出会うものは全て、教科書で見たような気がする千年以上前の古い建築様式、装束。けれどもそこには少し違和感もある。
やがて樒はそこが樒の知る日本に似た、異なる世界であることを知る。
八重花(やえはなの)大豊国(おおとよくに)――宮都、万香京(ばんこうきょう)。王宮に入った樒は誤解を解く暇もない。嫁入りするはずの桃花の姫はしかし、王宮の全員には歓迎されていないようで、彼女として過ごさざるを得ない樒は冷遇の憂き目に遭う。厳しい状況に置かれる樒はだが、持ち前の根性で生き抜く。
その中で出会った宇都木(うつぎ)という青年。宮中で起こった怪現象を彼と解決しつつ、それをきっかけに大豊国の王である彌条王(やえおう)との対面を果たす。布で顔を隠した王、彌条。交流を深めていくうち、彌条は樒に自分が本物の王ではないことを告げる。
彌条の本当の名は宇都木、樒がすでに出会っていた青年だった。宇都木は長らく王位に就くはずの王族の代わりに王の務めを果たしているという。
誰かの代わりをつとめる者同士、二人は少しずつ距離を縮めていく――。
文字数 98,571
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.05.29
親友のため、恋人のため、そしてちょっぴり自分のため!
ある日、由里真砂は教室に忘れ物をしてしまい引き返すことになる。
そこで由良は教卓に残されていた名簿を見つけ、ふと気になる名前を口にしてしまう。
一方、同じく忘れ物を取りに戻った宇喜多棗は偶然その場に居合わせてしまい……?
甘く、そして、少しもどかしい恋の物語が今、始まりを告げる。
この作品は、ノベルバ、カクヨム、小説家になろうでも掲載しております。
文字数 3,773
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.02.29
彼女が覗くその向こう、人の望みの終焉と輝き──
カメラを持つ、男女の双子。その向こう、写るのは戦場。いつか、自らの「戦い」へと臨む彼らが写す、人の希望、思い
──貴方の希望を、私が写す
文字数 1,215
最終更新日 2020.12.14
登録日 2020.12.14
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より(全五話)
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
文字数 12,079
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.10
玲は入社式に向かう途中で車に轢かれた。
目が覚めたとき、そこは見たこともない世界が広がっていた。
そこで神子だと言われ、崇められ、神殿に閉じ込められる。
玲は男だが、神と交わり子を孕むことを要求される。
そんな中、玲の前に現れたのは魔物のスライムだった。
異世界転生ものでさくっと読める短編です。
魔物×人間の異種姦BLです。
苦手な方はお戻りください。
完結いたしました。
文字数 19,704
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.04.07
現代日本。鬼の世はコンピューターシステムによる霊魂の自動管理を夢見ていた。ではコンピューターとは何ぞや。それを学ぶ為、鬼たちは人の世に留学生を出す。
これは鬼の留学生のひとり、山奥真暗の物語。
文字数 8,194
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.05.16
ある日、『小山田まや子』が拾った『赤い卵』から孵ったのは、炎を吐く『不思議な鳥』だった。
『炎蔵』と名付けられた鳥は、まや子のふたり目の弟として育てられ、すくすくと成長してくのだが……。
文字数 13,044
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
登場人物
柊 拓海 34歳 職業 結婚相談所アドバイザー
仕事とプライベートのメリハリを付ける。
仕事では失敗率、そして離婚率が0%という
脅威の実績である。
3年前のあることにより彼女は作らない。
結婚難民
横山 遥 26歳 職業 結婚相談所アドバイザー
最近彼氏と別れた。
仕事はダメダメでよくミスをし上司に
怒られる場面が多い。
密かに拓海に好意を持っている。
恋×仕事
あらすじ
東京にある結婚相談所。
毎日沢山の客で溢れていた。
その理由は成功率が100%と占める
ある男がいるからだ。
口癖は「貴方にとっておきのパートナーを
紹介します!!」
打って変わってプライベートは順風満帆なのか
と言えばそうではない。
簡単に言えば子ども部屋おじさんだ。
「あんた、もうそろそろ結婚したらどう?
私は孫の顔みたいのよ。」
「俺は毎日のように誰かの幸せを見てる。
それだけでお腹いっぱいだし、結婚だけが幸せの形じゃないだろ。」
仕事の時には考えられない発言をするのであった。
この男は本当の幸せを築くことができるのか?
文字数 12,348
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.04