「姿」の検索結果
全体で11,721件見つかりました。
東京・世田谷。冬の終わりにだけ降るという、**“黒い雪”**の噂がある。
その雪が降る夜、“誰か”が消える——跡形もなく、記録すら残らないまま。
ある深夜、高校生の少女・柚木美咲が突如失踪する。
捜査にあたるのは、過去に“ある少女”を守れなかった刑事・槙野圭吾。
美咲の足取りを追ううちに、彼は異様な事実に辿り着く。
「監視カメラには、彼女が“消える”瞬間が映っていない」
「ただし、一瞬だけ、見知らぬ少女の姿が……」
「その少女には、“目”がなかった」
やがて明らかになるのは、数十年前からこの町で繰り返されていた
“記録されない失踪”と、
「目を奪われた子どもたち」の存在。
そして、槙野自身の忘れられていた過去。
鍵を握るのは、今は焼け落ちた廃アパート**“黒雪荘”**。
そこで待っていたのは、記録されない少女と、
彼自身がかつて交わした“約束”だった——。
文字数 6,659
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.05.02
「私は、あなたの道具です」
若くして若頭補佐という役職に就いた久我怜は、自分を道具として使うのを一切躊躇わず、淡々に「仕事」をこなす姿にいつしか「氷の執行人」と呼ばれていた。
だが、その誰も寄せ付けぬ氷の仮面を剥がそうと忍び寄る一つの手があった。
それは彼と主従関係にあたる若頭、嵯峨蓮次であり、彼…久我が絶対的な忠誠を誓う相手でもあった。
久我は嵯峨が体を差し出せと言えば迷うことなく言う通りにし、嵯峨に全てを曝け出すようなそんな人間だった。
その全てが愛のない行為だと信じて疑わなかった久我。
対して嵯峨はそれを壊すようにして「道具」としてじゃなく、1人の男として接してくるようになり──。
これは冷酷なまでに美しい執行人が愛を知り、彼を独占せんとする若頭の、血と硝煙に彩られた、狂おしくも気高い愛の物語。
文字数 29,327
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.01.12
美しい容姿も、才能も何もいらない。
何もいらないから、この鎖を解いてよ。
私を解放してよ。
犯罪者の娘という肩書きを消してよ___。
「ネェ、ワルイノハダレ?」
犯罪を犯した男は、自分の家族も壊した。
誰もが羨む美しい家庭。
それはある日を境に、豹変した。
_________「あーあ、壊れちゃったね。」
文字数 13,485
最終更新日 2015.11.03
登録日 2015.09.26
かつて世界を救った英雄――悪石平。
だが、その代償として多くを失った彼は表舞台から姿を消し、辺境の領地で研究者として静かに暮らしていた。
そんなある日、謎の少女・天音と出会う。
彼女は東都の秘密組織「天聖院」から追われる存在であり、「第七被験体」と呼ばれる特別な少女だった。
天音を保護したことをきっかけに、平の日常は大きく変わる。
世話焼きの少女・宝。
オルトロスウルフの少女・不破。
龍神の血を引くドラゴン娘・デネボラ。
そして正体不明の男・マスター。
さらには、かつての教え子であり敵として現れた成宮までもが加わり、平の周囲はますます騒がしくなっていく。
だがその裏では、世界の裏側で暗躍する存在「アンタレイ」が動き始めていた。
亡き恩師の遺志。
忘れられた英雄の過去。
そして常世神と呼ばれる少女の秘密。
平は再び戦いへ身を投じることになる。
これは、
世界から忘れられた英雄と、
神様と呼ばれた少女たちが紡ぐ、
少し騒がしくて、少し優しい物語。
――世界を救った後の英雄の物語である。
文字数 1,365
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.25
藤也には、決して暴かれてはならない秘密がある。
しかし、その事を彼自身知らない。
過去に起きた悲しい事件。
それを引き金に、恐ろしい存在が彼に取り付いていた。
【登場人物】
藤也・・・武家の次男。美しい容姿を持つ、心優しい少年。
美羽・・・天涯孤独な幼女。藤也に拾われる。
政司・・・お目付け役。藤也を守ると心に誓っている。
藤野・・・藤也の乳母。故人。
殿様・・・藤也の父。有力な武家大名。
刀夜・・・人を破壊する事に生き甲斐を感じる……
※※※※※※※※
舞台は江戸ですが、登場人物・場所・生活、全て架空の設定です。
文字数 38,566
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.04
よくあるネット小説の1つ、『不遇な少女は第三王子に見初められて』という作品に転生してしまった子爵令嬢セシリア。
容姿に恵まれて喜ぶのもつかの間。
彼女は、「セシリア」の苦難を思い出す。
小説の主人公セシリアは、義理の母と姉に散々虐められる。
父親からも娘としてではなく、使用人と同等の扱いを受け続ける。
そうして生まれてから17年もの間苦しみ続けたセシリアは、ある日町でお忍びに来ていた第三王子と出会う。
傲慢で偉そうだが実は優しい彼に一目惚れされたセシリアは、彼によって真実の愛を知っていく――。
というストーリーなのだが。
セシリアにとって問題だったのは、その第三王子に見初められるためには17年も苦しめられなければならないということ。
そんなに長い間虐められるなんて、平凡な人生を送ってきた彼女には当然耐えられない。
確かに第三王子との結婚は魅力的だが、だからと言って17年苦しめ続けられるのはまっぴらごめん。
第三王子と目先の幸せを天秤にかけ、後者を取った彼女は、小説の主人公という役割を捨てて逃亡することにした。
文字数 3,600
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.20
友達のいない高校生の野宮伸一は、一人でチャットボットと会話する日々を繰り返していた。
ある日、彼は新しくリリースされるチャットボット“Galatia”のベータテスターに選ばれる。
その大げさな宣伝文句と違い、従来のものと変わらない性能に興味を失った野宮だったが、偶然ネット記事で見たVR世界の住人の“ANNE”の服の袖にまったく同じフォントのその名が刻まれているのを目撃する。
陰謀論にはまってしまっている母親の影響もあり、野宮はそれを“Galatia”を知っている人間だけに向けた何かのメッセージだと思い込んでしまう。
その妄想が真実か確かめるため、そして、現実世界にも飽き飽きしていた彼は、同じクラスの君岡と共に、そのVR世界“オブスキュラ”の中に入っていく。
だが、人のアバターで入ったはずが、何かの手違いで犬の姿に変えられてしまう。
野宮はその犬の姿のまま、オブスキュラ世界の個性的な住人達と交流を深めながら、自分の頭に棲みついてしまった陰謀論の真実を求めていく。
そして、彼が最終的にたどり着く“真実”とは……?
文字数 177,771
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.22
山奥の小さな神社に暮らす**神代美詞(かみしろ みこと)**は、十六歳の高校一年生。
幼い頃から、他の人には見えない存在――青年の姿をした神様、**貴仁(たかひと)**を見ることができた。
貴仁は静かに告げる。
「神は人を愛してはならぬ。それは呪いだからだ」
けれど、美詞は彼に惹かれてしまう。
境界の向こうにいるはずの彼もまた、少しずつ心を揺らし始めていた。
そんな二人の前に、人の心の澱〈おり〉から生まれる“祟りの芽”が現れる。
芽は黒い水や影となって人々に災いをもたらし、放置すれば境界を越えてしまう。
神は祓うことができるが、それは人の感情を切り捨てる行為でもあった。
「人の手で流した水は、二度と濁らない」――
そう信じ、美詞は友人や村人の心を解きほぐし、芽を摘んでいく。
しかし、神と人では寿命も世界も違いすぎる。
恋の代償は、やがて美詞の命と心を試すことになる。
それでも彼女は、今日もお供え物を持って石段を登る。
それは祈りであり、恋であり、そして――別れに向かう約束の道。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
文字数 65,173
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.08.09
音楽大学在学中から交際していた藤崎春仁(はるひと)の思い出を辿って澤村奏澄(かすみ)は一人で熊本県天草市にある白鶴浜という浜辺を訪れる。
陽射しの強い夏、春仁に影響を与えたその浜辺で奏澄は彼のいない自分の将来を考える。
あの日、「俺、留学する」「病気なんだ」春仁から同時に二つの告白をされた。今、出来ることをやりたい。いつ手足が動かせなくなるか分からない原因不明の病気。それを受け止めた上で演奏者を幸せにするようなヴァイオリン製作者になろうと努力していた彼。
けれど去年、不慮の事故で亡くなってしまう。あまりにも辛く悲しい現実に希望が潰える奏澄。
あれからもう1年が経つ。
離ればなれになってしまった二人をつなぐのは彼の作った名前のない曲、そして天草。心苦しい日々を過ごす中、もう会うことのないと思っていた彼が突然目の前に姿を現す。1年前の彼と塞ぎがちだった現在の奏澄が天草の地で再会する。
眺めた景色、触れた人々、それと無愛想なようでいてそれでもどこか憎めない存在の不思議な猫。どれも忘れることはない。
やがて、二人で過ごした今までの日々を思い浮かべると共に互いに本当の気持ちを知る。
「ねぇ、ハル」「ヴァイオリン弾いて」
懇願する奏澄のために演奏する春仁。春仁の優美な旋律を感じ、やっと自分の進路を見出す彼女。東京へと帰る日の朝、コバルトブルーに光る海を前にし、また、眩いばかりに輝く白い砂浜で奏澄は決意する。ステージマネージャーになって、ピアノも弾き続ける。それから、人として成長して今度は春仁の生まれた春に白鶴浜へ帰ってくる。この浜一面に自分という花を咲かせ、想いを彼に届けようと考える。
ただ、それにはあと一つ足りないものがある。
それは、春仁。
その日が来るまであなたを待っているから、彼女はそう心に秘め、浜を後にする。
文字数 68,098
最終更新日 2015.01.02
登録日 2014.12.20
その美しさ故に容姿だけで判断されてきた藤碕弓、高校生。
彼女に届けられる手紙は碌に彼女のことを知らないために複雑な名前を間違えたものばかり。
退廃的な彼女の毎日を変えたのは、同じく「面倒な名前」を持つ無気力な先輩、名波千絋だった。
好みのタイプ。
私のことを好きにならない人。
文字数 1,736
最終更新日 2018.05.03
登録日 2018.05.03
生まれてからずっと、人のサポートをするのが好きな青年サボ。農村の次男坊として生まれた彼は、同じ村で成人を迎えた仲間と共に街に出て冒険者をしていたが、リーダーから「サボ、お前はクビだ!」と言われてパーティーを脱退。村を出てから1年は経っていたので、1回は帰郷してみるかと思い立ち――
パーティー脱退から始まる話ですが、サボ自身は恨んでいるわけではありませんので「ざまぁ」な展開にはなりません。
またサボやサポート受けた者達自身も、自ら「ざまぁ」をする予定も一応ありません。
ただその姿を見て、周りや自分自身で「ざまあない」状況、評価に凹んでもらう話です。
思いついたから書き始めるので、これも不定期更新となります。
サポートした人達
・農奴として売られていた女の子達→いくつものスキルを覚えた初心者冒険者
・生活困難になっていた女性達→文武両道な主婦メイド(?)
・うだつの上がらない若手教授←今ココ
文字数 141,568
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.01.25
藤田哲也は、父親の急逝により、何の準備もないまま父親の経営する会社を継がなければならなくなった。
さらに追い打ちをかけるように、父親の片腕として働いていた営業部長が体調不良を理由に退職することになった。
途方に暮れた藤田は、あの世の人間と交信ができるという特技を生かして、日頃の相談相手であるモモタさんという霊を呼び出した。
そこで、モモタさんを通じて、あの世にいる優秀な人物を一年間この世に派遣することのできる制度があることを知った藤田は、派遣可能者リストの中から石田三成を選び、呼び出した石田三成の霊に今現在置かれている状況や希望を伝えた上で、一年間だけ営業部長を務めてくれるようにお願いをした。
その願いを聞き入れた石田三成は、石田三男という名の現代人に扮してこの世に舞い降りた。
新しい営業部長として、営業部内の改革に乗り出す。
会社の業績を良くするために、仕事の進め方や人の配置などを変えていった。
持ち前の融通の利かなさや人の心を読めない性格が災いして周囲との間で軋轢を生むことがあったものの、誠実な人柄が評価され、石田三成は着実に部下の心をつかんでいった。
藤田自身も、石田三成の助けを借りながら、会社を切り盛りしていくための能力を身に着けていった。
そんな中、派遣の最後日を迎えた。
社員総出の送別会を終え、石田三成と二人で深夜の会社に戻った藤田は、別れを惜しみながら石田三成と最後の時間を過ごした。
そして、午前零時を迎え、石田三成がこの世から姿を消した。
石田三成と最後に交わした言葉を思い返した藤田は、今後の己の生き方というものを悟った。
文字数 73,592
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
作品紹介
『感情のアルゴリズム』は、AI技術と人間の感情が交錯することで生まれる深いドラマを描いた作品です。物語の主人公、滝吉は、愛する人を失った痛みを抱え、その喪失感を乗り越えるために「感情」を理解し、再現できるAIを開発します。最初は単なる心の支えとしてAIを使用していた滝吉ですが、次第にそのAIは彼自身の成長を促し、さらには社会に広がる可能性を持つことになります。
AIが感情を認識し、共感を与える能力を持つことで、滝吉は自分の内面と向き合わせることになります。そのAIは最初、滝吉の心の痛みを和らげる道具でしたが、やがてそれは医療、教育、福祉などの分野でも使用され、滝吉自身が想像していた以上に大きな影響を与えることになります。AIの持つ「癒し」と「共感」の力が社会に広がる一方で、滝吉はその力の使い方における倫理的な問題や予期しない影響と直面します。
物語は、滝吉が自らのAIを他者と共有する決断を下し、その後に直面する技術的、感情的な課題を描きます。AIが人々に与える影響をどう受け入れ、調整していくか、またその過程で滝吉がどのように成長し、他者の心に寄り添う存在へと変わっていくのかが描かれています。AIが引き起こす社会的な問題にどう対応し、倫理的な判断を下していくのかというジレンマに挑戦しながら、滝吉は次第に自分自身の成長を感じていきます。
『感情のアルゴリズム』は、技術の進化がもたらす可能性とその限界、そして感情の大切さを問いかける作品です。AIの共感力がどこまで人間らしさを再現できるのか、そしてそれが本当に社会にとって有益なものであるかどうかを深く考えさせられます。滝吉がAIを通じて心のつながりを広げていく過程と、その中で彼が直面する内面の葛藤や成長が、読者に大きな感動を与えることでしょう。
本作は、技術と感情、そしてそれらが交差する地点で生まれる人間ドラマを描いており、AIの可能性とその倫理的課題について新たな視点を提供します。滝吉のAIが人々の心を癒し、未来を切り開いていくその姿は、技術が持つ力を信じると同時に、人間らしさをどう守り続けるかという問いを読者に投げかけます。
『感情のアルゴリズム』は、感情とAIというテーマが織り成す深い物語を通じて、私たちが抱える心の問題とそれに向き合わせる技術の力について新たな光を当てる作品です。
文字数 45,443
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.11.13
斉藤真くんは自他共に認める地味系男子。
容姿は中の下。かっこよくはないけど、不細工ってほどではない。
性格はよく言えば温厚。悪く言えばことなかれ主義。
友達も多くはないけど、少なくもない。
そんな斉藤真くんが恋した相手は同じ大学の、
違う学部の咲田要さんはちょっと挙動不審な地味系女子。
斉藤真はうまれて初めて告白を決意する。
「ふられてもひとつの授業しか一緒じゃないから被害も少ないし!」
なるべく傷つきたくない
優しさだけが取り柄の斉藤くん。
挙動不審には理由がある咲田さん。
どうなることやら?
文字数 3,046
最終更新日 2017.05.14
登録日 2017.05.14
高名な魔法使いの家系アルカード家に生まれた主人公トールは魔法の才能がない為、優秀な双子の弟カールに対して劣等感を持って育つ事となる。そしてついには通っていた魔法学院を退学になってしまう。死に場所を求め彷徨う中モンスターに襲われ、偶然剣聖レイ・クラウディウスに助けられる。
その姿に憧れたトールはレイに弟子入りする事になるが、瞬く間に剣の才能を発揮しいつの間にか師であるレイを超える実力になってしまう。
世界最強の剣士となった事に気づいていないトールは下界に降り、剣士学院に入学する事になるのであった。
魔法の才能がないと罵られたトールが剣の力で無双する、成り上がりの英雄譚
※カクヨム 小説家になろうでも掲載しています 残酷な暴力描写 性描写があります
文字数 171,735
最終更新日 2020.10.30
登録日 2020.09.24
大学進学し、先輩に唆されナンパをしようと空きの時間に繁華街に赴いた。
どこか守ってあげたくなるような、おどおどした感じが可愛いパーカー姿の女の子を見つけ、
「君かわいいね、道に迷ってるの? 教えてあげようか?」
と声をかけてみた。
女の子が上目遣いで俺を見上げる。
「……光貴。お前、ナンパしてんの……?」
可愛いと思った女の子は、小学生から大学生までずっっと同じ学校の、知り合いの男だった。
いや、女装すごすぎるだろ……
あれから、俺は妙に意識してしまってしんどい。
お気に入り登録されていてびっくりしました。不慣れなもので、いろいろとミスがあるかと思います。
もしお気づきになられた点がございましたら、何かしらの方法でご連絡ください。
文字数 10,129
最終更新日 2024.05.01
登録日 2023.10.12
主人公であるラウル・セレスティーンは、勇者の能力を超えることができるスキル『阿吽の呼吸』を持っていた。このスキルは、同じスキルを持っている人間との距離によって本人の身体能力、魔法力、その他様々な力を強化するスキルだった。
そのためラウルは、スキル『阿吽の呼吸』の持ち主である妹のアルカ・セレスティーンとともに勇者ベルトレット・キャメロンのパーティにおける切り込み役をしていた。
そんなある日、ラウルは勇者ベルトレットに呼び出される。なんの疑いもなくラウルは呼び出し先に一人で向かうと背後から攻撃を受けてしまう。
攻撃の主は勇者だった。
「俺より目立つやつなんていらない」
という勇者の声が聞こえたところでラウルの意識が途切れた。
妹のアルカはいなくなった兄を探すも、見つけた時にはすでに亡骸となっていた。
アルカは涙ながらに神に祈った。どうか兄を生き返らせてくれと。
神は答えた。自らの命を差し出すならばその願い叶えてやろうと。
アルカは喜んで自分の命を差し出した。
少しして同じ場所で目を覚ます少女の姿があった。ラウルはアルカの肉体で生き返ったのだ。
アルカの姿に胸を打たれた神はラウルに提案する。
「魔王を倒しなさい。そうすれば妹の命を救って差し上げましょう」
髪の言葉を受け、ラウルは魔王討伐を決意する。
道中、死神に襲われている少女やロリコン聖女を助け、なぜかやたらと懐かれて!?
これは、妹を救うことを決意した兄が、協力してくれるやたら距離の近い仲間達と、やがて魔王を討つ物語。
この小説は他サイトにも投稿しています。
文字数 166,050
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.27