「電話」の検索結果
全体で962件見つかりました。
根暗陰キャ×天然陽キャ
「ねえ、何してるの?」とその男は子どもみたいに無邪気な目をして訊いてきたのだ。
春日優馬はPCや家電製品に使用する金属部品を製作している田舎の工場で働いていた。
だが同じ部署の人間からいじめを受け、両親からも「こいつは失敗作だ」と烙印を押され、鬱屈した生活を送っている。
ある日、仕事から帰るとマンションの中で優馬が作ったミニチュアドールのミドリが、ピノキオのように動き、話し始めたのだ。
水も、食料も、睡眠も必要としないミドリは、優馬以外の人間からも動く人形として目に映っていた。
自分の名前と優馬の名前、「優馬に会いたい」という気持ち以外は何ひとつ覚えておらず、「おれに必要なのは、ひとつだけ。優馬の愛だよ」と笑う。
しかしミドリは、まるで蛍やセミのように日が経つにつれて、どんどん元気がなくなっていく。
金曜の夜、優馬が仕事から帰って来ると身体はかろうじて動くものの、声をまったく出せない状態になっていた。
朝になって話せる状態へ快復したが、今度は身体が、ほとんど動かない。
「そのうち、ただの人形に戻っても、おれのことを愛してね」と笑うミドリに優馬は涙する。
「伊藤」という女性の電話を受けると、血相を変えて優馬はミドリを連れて病院へ向かった。
恋人の眠る個室を訪れた優馬は、もうすぐ死ぬかも知れない恋人をミドリに紹介する。
病院のベッドで眠っていた優馬の恋人は、ミニチュアドールのミドリのモデル・伊藤碧だったのだ。
※注意※
・自殺念慮・希死念慮
・いじめ
・差別用語の使用
・自殺教唆
・毒親
・虐待
上記のような過激な描写が多々あります。
この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
文字数 41,899
最終更新日 2025.09.25
登録日 2025.09.02
ーー35年前。東京都練馬区のとある住宅街に、未来から猫型ロボットがやって来たらしい・・・・・・
この噂は「当時の近隣住民の話」として語り継がれてきた。
噂の内容には、若干の地域差があるものの、おおむね共通しているのは「猫型ロボットは、あらゆる物の大きさを自在に変えるライトを持っていた」や、「離れた場所へ一瞬で移動するドアがある」、「空を自在に飛ぶ風車が付いたヘルメットで移動する」など、常識では考えられないような道具をいくつも持っていたことだ。
それらの道具を使えば、この地球上に残されていた食料危機や病気、感染症、紛争の解消に至るまで、あらゆる問題を解決する可能性を秘めていたともいわれている。
だが、どれほど優れた道具であっても、重要なのは使い手だ。
高度な人工知能を有する猫型ロボットは、どんな未来を計算したのだろうか。
使い手に選ばれたのは、小学5年生の少年だったと言われている。そして世界がいま、滅亡に向かっているのだと・・・・・・。
これがもし、35年前の世界だったならば、こんな絵空事を信じる人はいなかっただろう。
だが、いま我々人類のなかで、この噂話を疑う人間はほとんどいない。
「語り継がれてきた歴史」となりつつある。
この噂話の最後は、近隣住民のこんな目撃情報で終わる。
ーー妙な電話ボックスに少年がこんなことをつぶやいていました。
「もしも人間がセミと同じ生き方をしたら」って・・・・・・
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人類の寿命はある日、生殖適齢期とされる18歳を迎えた日から7日間と決まった。
世界のルールが変わった瞬間は、テレビや新聞で大々的に報道された訳でもなく、当時流行していたSNSで拡散した訳でもない。
18歳を超えていた大人たちは一斉に、まるで一種の悟りを開いたかのように、自らの余命が7日間になったと知ったという。
多くの大人たちは、自らが死を迎える運命を嘆き、そして若くして命を落とす子どもたちのことを憂いた。
そして、せめて子どもたちが18歳に育つまでの生活基盤だけは残そうと、各国の大人が英知を結集し、自らの死の瞬間まで、必要な社会システムの構築にあてたという。
それは「人類による天地創造の7日間」と呼ばれ、今の子どもたちが大人になるまでの18年間を支えている……。
文字数 2,962
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.08.30
ある日、気付くと『一馬(かずま)』は病院に緊急搬送されていた。頭部と腹部に深いダメージがあり、緊急手術により何とか命を取り留めた。しかし、頭部への外傷が酷く、なぜこんな事態になってしまったのか、全く思い出せず、記憶を失ってしまっているようだった。
半年後、ケガも回復し病院を退院するが、自分のアパートの鍵が合わないことに気付く。そこで、16歳年上の恋人『美里(みさと)』に電話して、一晩泊めてもらうことにした。しかし、美里は以前のように一馬と接しず、どこか余所余所しい感じになっていた。
新しいアパートで生活するようになったが、ある日、病院へ通院した時に、産婦人科の診察室から出てくる美里を発見する。その隣には、なぜか自分にそっくりの青年がいた……。
クローンの秘密……。
もし、あなたがクローンの方だったら…。そんな事実受け入れられますか…? そこのあなた、本当にあなたは本物ですか…?
愛するが故、憎しみが生まれる…。愛するが故、切なくなる…。どんでん返しの切ない愛憎ホラーミステリーです。
表紙は、『Mysticsartdesign』さん提供のフリー画像を横に2つ並べて加工したものに、文字入れ・装飾したものです。
ご提供どうもありがとうございます。(*´◡`*)
登録日 2022.02.27
「朝日が撮りたいんだけどさ、どっかいい場所知らね?」
大学生活最後の年末年始を実家で過ごしていた僕は、そんな電話を寄越し、中古のジープに機材を積んで海辺の片田舎までやって来た先輩と、ほとんど二年ぶりに再会した。
意地っ張りな僕と、別れたはずの先輩が、真冬の海へ行くはなし。
※この作品は、数年前にpixivで公開していた二次創作をオリジナルに修正したものです。現在、pixivの方は削除しています。
埋もれたままにするには惜しいくらい、気に入っている文章だったので、サルベージ。
表紙は「フリー素材ぱくたそ」様より。
文字数 2,922
最終更新日 2021.01.21
登録日 2021.01.21
一般会社員の川原橙子は、後輩の森下亜紀と休日ランチを楽しんでいた。
そこへ恋人の久我島徹から電話が入り、着替えを届けて欲しいと頼まれる。徹は刑事という職業柄、不規則な勤務も珍しくない。
橙子は二つ返事で了承するも、今回ばかりはどうやら様子が違う。
あれよあれよと橙子たちは事件に関わることになってしまう。
恋人も友だちも後輩もひっくるめて事件解決まっしぐら! なお話です。
☆完全なるフィクションです
・倫理道徳自警団の皆様や、現代社会の法や常識ディフェンダーとしてご活躍の皆様は回避願います。
・「警察がこんなことするわけがない」等のクレームは一切お受けいたしかねます。
※拙著「その身柄、拘束します。」の関連作品です。登場人物たちの相関関係やそれぞれの状況等は先行作品にてご確認くださいませ。
※時系列は、本編および「世にも甘い自白調書」のあと、橙子が東京に戻ってからとお考えください。設定はふわっとしていますので、シーリーズの流れは深く考えずお楽しみいただければ幸いです。
◆シリーズ④
文字数 40,250
最終更新日 2022.08.24
登録日 2022.08.21
恋花火
俗に云うチャラ男系の男高校生一年の宮野(みやの)誠一(せいいち)はいま非常に困っていた。それは、恋人の夢(ゆめ)川(かわ)夏樹(なつき)のストーカー行為についてだ。事の発端は先日の合コンで誠一は夢川を見てカワイイと思いアプローチし夢川からも好感触で二人は付き合うことに。しかし、夢川は超嫉妬深いヤンデレ彼女だった。一日に何回もメールやラインをして来たりいつ撮ったのか分からない写真を送って来たり。終いにはちょっと別の女子といるだけで電話がかかって来たり。誠一はその事にうんざりし幼馴染の中川大輔(なかがわだいすけ)に恋人役になってくれと頼むが当然大輔は拒否するが誠一の熱心のお願いに根負けし蹴ったニセの恋人になり誠一と夢川を別れさせることに成功した。
しかしー―
文字数 68,607
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.05.05
文字数 101,078
最終更新日 2026.11.01
登録日 2022.12.14
文字数 2,173
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.11
夫が浮気をしている。しかも最悪なことに開き直っている。女の写真を見せてきて、私と比べるようなことまで言うのだ。その上、「2ヶ月以内に10キロ痩せないなら、生活費を減らす」とまで言い出した。
夫からの洗脳状態にあった私は、ダイエットのためにプールに通い始める。
そこで「浮気、治します」という製薬会社の広告を見かける。胡散臭いと思いつつも電話を掛けてみたが、それを男性スタッフに立ち聞きされてしまい……。
夫婦の関係が壊れていく中、リスクを伴う浮気治療をしてもらうかどうか答えを出せないまま、年下の彼との許されない関係は深まっていく。全16話。
文字数 39,737
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.04.30
ちょっとミステリアスで人が近寄らない、ネットサーフィン好きな大学2年生、越生一月(オゴセイツキ)は、ひょんなことから大学で胡散臭い魔術の講義を受けることになる。一方その頃その妹、天才アンニュイガールの双葉(フタバ)には朝から魔術書を管理しているという図書館から怪しげな電話が掛かる。
この兄妹に突如として降りかかる非日常は、様々な出会いを与え、記憶を紡いでいくことになる。彼らはその魔法で何を知り、何を救うのか。
登録日 2017.01.16
完全にネタものです!
実際の会話を載せていこうと思っています。
日本語に不慣れなブラジル人の父親と、日本語しか話せない娘のやりとり。
娘「……なんて言ってるのか分からないのですが!?」
と、思わず叫びそうになる暗号のような日本語(?)との会話をお楽しみください
文字数 2,682
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.08.21
マイナージャンルにも関わらず”なろう”では1万PV越えの話題作。
――1980年代の終わりごろ、都会には高層ビルが当たり前のように建っていたのにインターネットや携帯電話はまだなかった。
時代が昭和から平成に移り変わる少し前の事だった、大学生で老舗和菓子店の跡取り俊彦は、オートバイで林道を走り抜け東北のある湯の里を訪れる。立ち寄った共同浴場の湯舟に黒い何かを見つけた俊彦は……。
農村歌舞伎、混浴の共同浴場、おおらかな老人たち……古い日本の姿が残る温泉郷から始まった二人の長い恋の物語。
あの時代らしいエピソードをふんだんに散りばめた長編小説一冊分の恋と青春の人生物語です。
登録日 2023.12.25
クリスマス・イブの前日。
「仕事で一緒できない」という彼女からの電話で予定が台無しになってしまった耕一。
やけ酒やけ食いをするために沢山食べ物や飲み物を買い込んでいると、偶然高校時代の同級生、幸代と再会する。
勢いで幸代を部屋に誘う耕一。
思い出話に花を咲かせる二人。
そして幸代の口から聞かされるのは…
文字数 7,710
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.05